2012年10月29日

酒の179 新潟銘醸 長者カップ


新潟銘醸 長者カップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度

たまに行くスーパーで発見。
ここは前に醉心カップなどを買ったのと同じチェーン。
和紙ラベルシリーズを置いてるのもここ。
ふらっと行ってみたら、棚に初見のカップ酒が三種類並んでいた。
・・・またか!
こういう時って頭が真っ白になり、やたら急いでカゴに入れたりする。
昔古本屋めぐりをしてた頃、同じような感覚があったなあ。

今回買った三本はいずれもカップ酒としては有名なものだと思う。
まず一本目は越の寒中梅も出している新潟銘醸の長者カップ。
長者盛という銘柄らしい。198円。

常温で飲んでみる。
香りはこれぞ日本酒という感じ。ほんのり甘そうな香り。
飲むと、甘めの飲み口ながら喉元で辛さも感じる。
鼻に抜けるアルコール感。喉ごしはとても軽く後味もすっきり。
これぞ普通酒。何か食べながら飲みたいお酒。

半分ほど飲んでぬる燗にしてみる。
香りは、少しアルコールっぽさが強くなったかな。
飲み口の甘味がおとなしくなり、全体に少しあっさりめになった。
気軽に飲める普段着のお酒だなと思った。

2012年10月26日

酒の178 宝酒造 松竹梅 吟醸 花酵母仕込 壜カップ


宝酒造 松竹梅 吟醸 花酵母仕込 壜カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:60%

遠出した際に立ち寄った大型スーパーで発見。208円。
去年から春先だけ発売されているらしい。花見向けかな。
冷やして飲んでみた。

香りは確かに花のよう。甘酸っぱくてちょっと酸味が強そう。
飲むとほぼそのイメージ通りだけど、しかしずいぶん甘味が強い。
飲み込んだ後は渋味と苦味が舌に残る。旨味はあまりないかな。

すいすい飲めるかと思いきやそうでもなく、意外とぐぐっと来る。
かなり甘かったのはちょっと日付が古かったからかな。
というか、この手の味はあまり得意じゃないかも。

2012年10月23日

酒の177 黄桜 小酔ひとくち 純米吟醸


黄桜 小酔ひとくち 純米吟醸 100ml
原材料:米、米麹 ※国産米100%使用
アルコール分:12度 精米歩合:60%

純米辛口一献と一緒に買ったもの。値段は128円。
公式サイトに情報はない(※)。
検索で見つかるのは通販サイトだけ、という謎のお酒。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは甘そう。あんまり吟醸酒っていう感じではないかな。
飲み口はふわっと甘くてややフルーティ。ブドウのような梨のような。
少し苦味もあり。喉ごしはちょっと辛めでまあまあスムーズ。

なんというか、飲みやすい。
味わいはちゃんとあるけどお酒らしさはあまりない。
つまみと一緒だと負けてしまうかな。そんなに薄くはないけど。
日本酒をちょっとだけキュッと飲みたいときにはおすすめ。

※ずいぶん後になって商品情報に記載された。先行発売かな。

2012年10月20日

酒の176 黄桜 純米 辛口一献エコカップ


黄桜 純米 辛口一献エコカップ 200ml
原材料:米、米麹 ※国産米100%使用
アルコール分:14度 精米歩合:70%

近所のドラッグストアで購入。198円。
純米辛口一献は白鶴のまる純米的な存在かな。少し気になってた。

常温で飲んでみた。
香りは結構しっかりとした感じ。ちょっと辛そうな雰囲気も。
味は、ほんのり酸味があるけどすっきりした辛口。きりっとしてる。
コクはあまりないけど薄っぺらくはない。
軽く苦味が残るけどすっきりした後味。いいかも。

熱燗にしてみた。
香りはややアルコールっぽさが出たかな。
味は基本的には変わらなくてとてもすっきりした辛口。
やっぱり悪くないかも。なんか食べながらだと、もっといい。
普段の晩酌にいいんじゃないかと思った。

2012年10月17日

酒の175 大関 上撰 ワンカップお燗酒コンパクト


大関 上撰 ワンカップお燗酒コンパクト 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:13度以上14度未満

ローソンで購入したワンカップ大関の紙カップ。222円。
ローソン限定かと思ったけど、後にサークルKでも見つけた。
大関のサイトに情報はなし。コンビニ専用かな。
通常のワンカップにも紙カップはあるけど、それとは度数が違う。

まずはそのまま一口。
ワンカップ大関らしい甘酸っぱい香り。
やや甘めの飲み口で、酸味はそれほどでもない。
度数が低い分薄く感じるけど、わりと飲みやすくていいかも。
個人的にはワンカップ大関って甘酸っぱさがきついと感じるので。

熱燗にしてみた。
ワンカップの熱燗で感じるアルコールの匂いがこれは気にならない。
ちょっとつんとする感じと、独特のもわっとした感じはあるけど。
味は、飲み口の甘味が抑えられすうっと飲みやすい。
喉ごしはほんのり辛め。中口というかそんな感じでなかなかいい。

冷やだととげとげしさがあったのが熱燗だとほんわかと丸くなる。
アウトドアだとよりうまいだろうなあ。

2012年10月10日

酒の174 皇国晴酒造 幻の瀧 純米吟醸 和紙ラベル


皇国晴酒造 幻の瀧 純米吟醸 和紙ラベル 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:58%

ちょっと久しぶりの和紙ラベル。
今回は富山黒部の純米吟醸。値段はいつもの298円。

常温で飲んでみた。
ほんのり華やかさがありつつ、落ち着いた日本酒らしい香り。
飲み口は、ふわっとしたフルーティさがある。
けど、後はすっきりした味わい。喉ごしは結構辛い。
後にほんのり、お米の甘味というか旨味のような感じが残る。
なんだろうな、落ち着いたというか地に足の着いたお酒というか。

これも燗がよさそうなので、最後の一杯だけぬる燗にしてみた。
香りも味も、大きく変わることはなくほぼそのまま。
ちょっと甘味が増したかな?

全体的に、しっかりしたお酒だなあという印象だった。