2011年9月30日

酒の37 八戸酒造 陸奥男山 金撰


八戸酒造 陸奥男山 金撰 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度

そういえばデパートがあったなと思い、中心街の二軒に行ってみた。
一軒目、スーパーとそう変わらない品揃えの中あったのがこのカップ。
陸奥男山金撰、210円。ラベルっぽいけどプリント瓶。
冷やして飲んでみた。

ちょっと果物のような香りがする。
飲み口は意外に甘い。いやフルーティと言えばいいのかな。
とにかく軽くてさわやかな甘味を感じる。
後味は結構辛くて、全体的にはきりっとさっぱりしたお酒。

とてもおいしかった。
あっという間に飲んでしまったので、次は熱燗で飲んでみたい。

2011年9月28日

酒の36 柏露酒造 越乃柏露 純米カップ


柏露酒造 越乃柏露 純米カップ 180ml
原材料:米、米麹
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:65%

JR東日本パスという切符があって、ちょいと小旅行に行ってきた。
というか、付き合わされた。
始発で行って最終で帰る、日帰りの突貫スケジュール。
名所ばかりを猛烈に回り、個人的な時間は全く無し。
途中入ったファミリーマートでやっとカップ酒を一本買ってきた。289円。

あとで地元のファミマを見てみたら、ほとんどの店にこの酒があった。
びっくりするやらがっくりするやら。まあいいけど。
きりっと冷やして飲んでみる。

フタを開けると、やさしい香り。ちょっとほっとする。
酸味がしっかりあって、コクもある。
後味はさわやかな辛さが広がって、すっきりしている。

ちょっと高いかなと思ったけど、ちゃんとおいしい。燗もよさそう。

2011年9月26日

酒の35 富久娘酒造 上撰 富久娘


富久娘酒造 上撰 富久娘 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

というわけで佳撰に続いて上撰。
こちらは176円と、これまた妙に安い。

熱燗で飲もうと思うけど、その前にとりあえず常温で一口。
口当たりは甘く、直後に結構な辛さが広がる。
後味もかなり辛い感じがした。ふむ。
ぬるめの燗にしたら、最初の甘味が消えてかなり辛い。ひたすら辛い。
口の中がひりひりするほど、コクも旨みもわからないほど辛い。
飲み切るのがつらかった。

こういう酒なのか、状態が悪かったのか、体調がおかしかったのか。
もう一度試してみたいけど、んー、勇気がいるなあ。

※追記
これももう一回買って、今度は冷やして飲んでみた。
ふっくらした感じの香り。
最初はほんのり甘くて、喉越しも後味もすっきりと軽い。
うーん、佳撰のときと同じで、悪くない。飲みやすいけど飲みごたえもある。
大手っぽい味って感じはするけど。
状態か体調か、何かがおかしかったんだろうな。

2011年9月24日

酒の34 富久娘酒造 佳撰 富久娘


富久娘酒造 佳撰 富久娘 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

とあるスーパーで発見。上撰と佳撰が並んで売られていた。
大手の酒だけど他では見たことがないので両方購入。
何故だか妙に安くて、この佳撰は165円。
冷やして飲んでみた。

ほのかに甘い香り。
飲み口もわりと甘めで、後から酸味とコクが広がり後味は少し辛め。
悪くないと思ったけど、だんだんと甘さがしつこくなって、飽きてきた。
全体的にはまあ、値段なりかな。

※追記
もう一回買って、今度は常温で飲んでみた。
ふんわりとした甘味と軽い酸味、すっきりした喉ごし。とても飲みやすい。
それぞれの味はどれも弱いんだけど、薄いって感じはしなかった。
何か食べながらのほうがいいかな。でもちょっと全体に甘いんだなあ。

2011年9月22日

酒の33 尾崎酒造 安東水軍 特別純米酒 カップ


尾崎酒造 安東水軍 特別純米酒 カップ 180ml
原材料:米、米麹
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

とあるドラッグストアで購入。
なぜかこれだけぽつんと売られてたので買ってきた。268円。
ちなみに最後の一本で、次に行ったらもう跡形もなかった。
冷やして飲んでみた。

少し色が付いているのは元からなのかな。香りはおだやかな感じ。
口に含むとさわやかな甘味と酸味がふわーっと広がる。
で、直後に喉にさあっと辛さが走る。結構辛い。でもかなり好きかも。
これも燗だともっとよさそう。

また買いたいんだけど、他に売ってる店が見つからないんだよなあ。

2011年9月20日

酒の32 白神酒造 白神 山廃本醸造


白神酒造 白神 山廃本醸造 180ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール 青森県産米100%
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:65%

前回の菊正宗と一緒に買ったのが、この山廃本醸造カップ。210円。
ラベルが貼られているように見えるけど、実はいわゆるプリント瓶。

少し冷やして飲んでみた。
フタを開けると、やさしい感じのする甘い香り。
だから飲み口も甘いのかと思ったけど、そうでもない。
ほのかな甘味はあるけど、むしろ酸味がかなり強く広がる。
喉ごしはかあっとした辛さが走って、でもすぐに消えた。
うん、酸っぱくてうまい。

燗だともっとよさそうだな。なのでさっそく熱燗に。
あー、うまい。やっぱりうまい。
ほのかにあった甘味が消え、酸味がふわっと広がった。

なんというか、しみじみする。すごい好みの酒。
「山廃」っていうのは、覚えておこう。

2011年9月18日

酒の31 菊正宗酒造 樽酒カップ


菊正宗酒造 樽酒カップ 180ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:70%

最近オープンした地元の結構大きいスーパーへ行ってみた。
独立している酒の売場は、なかなかの品揃え。
珍しく利き酒用のお猪口なんかもあった。
ここでカップ酒を二つ購入。今回の樽酒カップは240円。
菊正宗といえば辛口というイメージがあるけど、どうだろう。
冷やして飲んでみる。

冷やしたせいか、香りはあまり強くない。
飲み口はさらりと甘くて、ちょっと意外。
でもそのあと、喉にコクのある辛さが広がる。

ああ、これ結構うまいなあ。
口に含んでいると結構フルーティで濃厚な味わいもある。
次は熱燗で飲んでみたいな。

2011年9月16日

酒の30 吉乃川 六段仕込みふなしぼり


吉乃川 六段仕込みふなしぼり 180ml
原材料:米(新潟県産)、米麹(新潟県産米)、醸造アルコール
アルコール分:19度 精米歩合:65%

家から三番目に近いスーパーで購入。278円。
ここは酒コーナーが結構充実している。
これまで見た中で、冷蔵庫(開放式)に一升瓶を置いてるのはここだけだ。

ちょっとはまりかけている缶入りの原酒。
缶は冷蔵庫で売られることが多いし、もっといろいろ出るといいのに。
きりっと冷やして飲んでみた。

缶を開けると、果物のような香りがふわり。
飲むと、とろーり濃厚で、フレッシュな甘味がさっと広がる。
後味もさっと消える感じ。
いわゆるセメダイン香?みたいなのがちょっと強めだった。

※追記
いつの間にかデザインが渋くなり商品名も変わっていた。
でも中身は変わってないんじゃないかな、多分。

2011年9月14日

酒の29 秋田酒類製造 高清水 精撰カップ


秋田酒類製造 高清水 精撰カップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:麹米60%、掛米65%

前回のうめかっぷと同時に購入したもの。198円。
こちらは製造から4ヶ月ほど。

常温で一口飲んでみる。
さらりと甘めな飲み口。以前飲んだ本醸造よりはさっぱりしてる。
アルコールっぽさがやや強めかな。
熱燗にしたら、甘味は引っ込んで少し酸味が感じられた。
後味はすっきり。やや辛め。やっぱり熱燗が合うと思うな。

物足りなさはあるけど、落ち着いた日常の酒って感じで飲み飽きない。

2011年9月13日

酒の28 六花酒造 津軽 うめかっぷ


六花酒造 津軽 うめかっぷ 180ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

地元のホームセンターのようなディスカウントショップのような店。
何度かのリニューアルを経て、今は食料品が一応メインらしい。
ここは昔からあるけど、何ともいえない殺伐とした雰囲気が流れている。
隅のほうとか、薄暗いけど大丈夫?と思わせる、今となっては貴重な空間。
酒の品揃えは悪くない。でもどれもこれも古い。埃もかぶりまくり。

そんな店で見つけた六花酒造の「うめかっぷ」。198円。
これは製造から一年ほど。もっと古いのもあったからまだましなほう。
とにかく一刻も早く飲んでしまいたくて、開けてみた。

香りは、意外に悪くないなあ。
飲むと、結構甘い。甘味があって少しの酸味、そして辛さがくる感じ。
後味はすっきり。
途中で熱燗にしてみたら、甘味が引っ込んで酸味が強くなったような。

まあ結局、劣化してたのかどうかなんてことはよくわからなかった。
ところでこのうめかっぷ、情報があまりないんだけど中身は何なんだろう。
普通酒だろうし、「津軽」とあるので佳撰クラスか。津軽白梅かな?

2011年9月10日

酒の27 宝酒造 上撰松竹梅 壜カップ


宝酒造 上撰松竹梅 壜カップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度

繁華街にある老舗の食料品店に入ってみた。
郊外では大きな店舗を展開してるけど、この本店は昔のままの雰囲気だ。
カップ酒の棚にはあまり見かけない銘柄が並ぶ。でも品切れが多い。
ちょっと悩みつつ結局この松竹梅だけ買ってきた。197円。
冷やして飲んでみる。

香りはさわやかな感じ。
飲み口はさらっとしているけど、旨味と酸味がふわっと広がる。
ほんのりと辛さも。
嫌味もなくすいすい飲めるのは度数がちょっと低いからかな。

甘すぎないのがいい感じ。
大手上撰の中では(今のところ)一番好きかも。

2011年9月8日

酒の26 白鶴酒造 白鶴 サケカップ まる純米


白鶴酒造 白鶴 サケカップ まる純米 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:13度以上14度未満 精米歩合:70%

大手の酒とはいえ意外と置いてる店が少ないまる純米。157円。
きりっと冷やして飲んでみる。

ほのかに甘い香り。これは麹の香りなんだろうか。
飲み口はさわやかで、飲み込むときに酸味と辛さが喉に広がる。
特選ミニグラスの純米と似てるかな。あれを少し薄味にしたような。
コストパフォーマンスは十分すぎるほどだと思う。

最近こういう度数低めの酒だと一本じゃ少し物足りなくなってきた。
酒に耐性ができてきたのかもしれない。やばい?

2011年9月6日

酒の25 月桂冠 つきエコカップ


月桂冠 つきエコカップ 210ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:13度以上14度未満

スーパーとかに入っても、そこが小さい店だと大抵は目ぼしいものがない。
でも何も買わずに出るのも気まずいな、ということが時々ある。
今回の月桂冠つきエコカップはそんな流れで買ったもの。133円。
ミニカップも悪くなかったし、いい機会なんでもう一度飲んでみよう。
前回冷やして飲んだので今回は常温で。

ちょっと甘そうな香り。月桂冠だなあと思う。
飲んでみても、最初に感じるのは甘味。
けどすぐにすっと消えて、若干のアルコールっぽさが喉に残る。

燗だとどうだったかなって気もするけど・・・まあいいや。
少し多いけど飲みやすいし、わりと飲み飽きないと思う。

2011年9月4日

酒の24 菊駒酒造 菊駒 小菊カップ


菊駒酒造 菊駒 小菊カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

ちょっと遠出した際に寄ったコンビニで発見。220円。
見つけたときは結構びっくりした。嬉しかったけど。
ちなみにこのコンビニ、超有名な銘柄を持つ酒蔵の隣にある。

さてこの小菊カップ、購入時点で製造から七ヶ月以上経過してたもの。
時間が経ってるしバリバリの常温保存(暖房もかな)だろうから少し心配。
でも残り一本だし、次は無いかもしれないので悩む余地はなかった。
常温で飲んでみる。

香りは、うん、べつに悪くない感じ。
口に含むと結構酸味を感じる。喉ごしはちょっと辛めかな。
特に変というわけでもないし、一口飲んだところで熱燗にしてみる。
ちょっと熱めで飲むと、酸味などは変わらず、やわらかく広がる感じ。
で、うまい。「地酒」という感じ。飲んでてうれしくなる。
冷蔵庫にあった酢だこをつまみにしたら、これまた最高でした。

2011年9月2日

酒の23 六花酒造 清酒 じょっぱりカップ


六花酒造 清酒 じょっぱりカップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度

前回の爛漫熟成酒と一緒に買ったもの。218円。
見つけたときは、おっと思った。りんごがプリントされたカップ。
何も書いてないので普通酒だと思う。でも店によっては本醸造缶より高い。
軽く冷やして飲んでみる。

香りはあまり感じない。
飲むと、軽い酸味があり、口の中から喉にかけて辛さが広がる。
さすがじょっぱりだけあって結構辛い。
本醸造よりもどっしりとした印象を受ける。熱燗もよさそう。

それにしても、じょっぱりって種類が多くていまいちよく分からない。
「上撰雪じょっぱり」は、ラベルに白梅(六花の前身の一つ)の文字がある。
でも「上撰雪白梅」っていうお酒もまた別にあるようだし。
まあいいんだけど。