2019年6月28日

酒の551 日本盛 あまくち

日本盛 あまくち 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:13度以上14度未満

今回は大手メーカー日本盛の普通酒「あまくち」の3デシ、302円。
もしかしたら苦手なタイプかもと思いつつ安かったので買ってみた。
度数低めのピンクのラベルはライトユーザー向けでしょうか。
冷やして飲んでみた。

香りはさらっと軽めでほんわかと甘そうな雰囲気。
飲むと最初は甘酸っぱい。マスカット系の甘酸っぱさ。
けど酸味はそう強くなくてじわじわと来るやわらかい甘味がメイン。
飲むにつれ甘味は強まり、でも喉ごしは少しピリッと来る。
コクは弱め。後味はまたじんわりと甘い感じ。

嫌味がなく苦味もないのでまったりと飲めてなかなか悪くない。
ただ飲み続けているとさすがに薄いというか、少し飽きる。
まあそんなに量を飲むタイプでもないと思うしこれはこれでいいかな。

2019年6月25日

果の117 イエローテイル シラーズ

イエローテイル シラーズ 187ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:13.5% 原産国:オーストラリア

三本734円のセットで買ったオーストラリアのワイン、イエローテイル。
今回は一本だけまだ飲んだことがなかったシラーズ。
というかこのセットを買った目的がこれだったんだけど。
カベルネシャルドネと違って今まで見つからなかったので。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはきゅんと華やかな酸味っぽくて、それから確かにスパイシー。
しっかり濃そうだけどそれほど重たくはなさそうな雰囲気。
飲むと口当たりはまろやかだけど、辛口。甘味も華やかさもない。
酸味も香りの印象とは違いちょっと変わった感じがする。
なんだろな、老成したようなイメージかも。
全体に少しゴムのようなビニールのような感じがある。
で、食べ物と一緒に飲んでみるとどこからか果実感がぶわっと出てくる。
単体で飲むのとは全然違った表情。甘味も感じるし。

これまで飲んできたのとはちょっと違う感じの赤ワイン。
でもなかなかいいな。肉ともすごく合いそう。

2019年6月22日

酒の550 大関 上撰 ワンカップ ゴジララベル

大関 上撰 ワンカップ ゴジララベル 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

ワンカップ大関とゴジラのコラボ商品。スーパーで213円で購入。
ラベルはいくつかあるけど中身は全部同じ上撰なので一本のみ購入。
ちなみにゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドンの四種類がある。

ゴジラには正直特に思い入れはなく、というかちゃんと見たことがない。
けどあえて言えば好きなのはこのキングギドラかな。
でもメカゴジラがあればたぶんそっちを買ったんじゃないかと思う。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは甘酸っぱい感じ。あまりアルコールっぽくはないかも。
飲むと、しっかり甘酸っぱい。というかとろりと甘い。
甘くてそれなりにコクがあり酸味にわずかに苦味が混じる感じ。
喉ごしは少しピリッと来て、でも辛くはなく後味はすっきり。

今までさほどいい印象じゃなかったワンカップ上撰だけど、今回はうまい。
アルコールの角やキツさがなく素直に甘くておいしいと思える。
そういえば数日前に久々に飲んだ月桂冠上撰もすごく甘くておいしかった。
もしかして最近一合百円クラスが多かったんで舌が安上がりになった?
いやそれはもともとか・・・。

2019年6月19日

果の116 イエローテイル シャルドネ

イエローテイル シャルドネ 187ml
酸化防止剤(亜硫酸塩、ビタミンC)
アルコール分:13% 原産国:オーストラリア

三本セットで734円のイエローテイル、二本目は白のシャルドネ。
これも以前飲んだのは2015年となっていた。
軽く冷やして飲んでみた。

香りはシャープさはなく甘酸っぱそうで果実感が強い。
飲むと、よく言えばまろやか、悪く言えばぼんやりとした口当たり。
レモンのような酸味は強く、しょっぱさも少し感じるほど。
酸味に負け気味だけど甘味も強め。だけど甘味と酸味は分裂気味。
最後に苦味と、ちょっと焦げたような風味が残る。

シャープさはないけど野太い強さを感じる酸味が印象的。
それに甘味も結構こってりとした感じ。
トータルではなんだか荒っぽいなという感じがした。
なんだかキャップ周りにオリがすごく、ほんのり劣化疑惑・・・。

2019年6月16日

酒の549 黄桜 純米大吟醸 令和

黄桜 純米大吟醸 令和 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:17度 精米歩合:50%

黄桜の、これは究極の時季モノかも。改元記念の純米大吟醸。
スーパーのチラシに載ってたんで買いに行ったらなんと売り切れ。
後日別の店舗に行き、一本だけ残ってたのをようやくゲット。429円。
あまり大きく書いてないけど山田錦100%使用とのこと。
小さなプラコップが付いているのはお外でどうぞということでしょうか。
常温で飲んでみた。

香りはバナナのようなパイナップルのような。
よくわからないけど、とにかくしっかりと甘酸っぱい感じ。
飲むと、これはとろーっと、とろけるような口当たり。
華やかで甘酸っぱいんだけど酸味のほうが強めかな。
喉ごしは軽くピリっと、渋味を少しと苦味をほんのり感じる。

黄桜の純米大吟醸は「S」「通の~」を飲んでるけど今回が一番いいな。
以前の二つは苦味が気になったけどこれはそうでもなかったので。
それと度数が高めなのもいい感じ。まろやかさが違う気がする。

2019年6月13日

果の115 イエローテイル カベルネ・ソ-ヴィニヨン

イエローテイル カベルネ・ソ-ヴィニヨン 187ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:13.5% 原産国:オーストラリア

サッポロビールが輸入販売しているオーストラリアのワイン。
小瓶が三種類セットになったものがあり、値段が734円。
確か一本300円はするのでこれはお買い得と思い買ってみた。

中身は赤がカベルネ、シラーズの二種類、白がシャルドネ一種類。
シラーズ以外は前に飲んでるけど一応収穫年が違うようなので・・・。
ちなみに今回飲むカベルネは2017年、以前飲んだのは2015年だったらしい。
まあもし違いがあってもわからないだろうなと思いますけども。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは鼻の奥にズーンと来る感じがあり、かつ結構甘酸っぱい。
飲むと酸味がそこそこあって甘味はそうでもなく渋味がかなり強い。
舌全体が少し痺れるような感覚を覚えるほど強い渋味。
でもしっかり果実っぽさがあって飲みにくさは感じない。

んー、久しぶりにこういう渋味のある赤ワインを飲んだ気がする。
最近あまり赤ワインを飲んでなかったので余計に渋く感じたのかも。
でもちゃんと食べながら飲むと渋味が消えてブドウ感がおいしい。
やっぱりワインって食中酒なのかなあと思いました。

2019年6月10日

酒の548 鳩正宗 上撰

鳩正宗 上撰 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類
アルコール分:15度

ふと立ち寄ったドラッグストアで見つけた鳩正宗のお燗瓶、267円。
そういえばここってだいぶ前に安東水軍のカップを見つけた店だ。
お燗瓶なんてすごい久しぶりなんでうれしいなあ。
お酒は糖類入りの上撰。「普通酒白ラベル」と同じものだと思う。
熱燗で飲んでみた。

香りは甘めで揮発感が強く、目にツンと染みてくる感じ。
結構昔ながらの日本酒っぽい香りかもしれない。
飲むとやや甘めで少しまろやかで、でもさらっとした飲み口。
ほんのり酸味とうっすら苦味も感じて喉ごしは少し辛め。
後味は軽いけどちょっとクセのある酸味が残る。
あと気のせいかビニールっぽい感覚が口の中に広がる・・・ような。

思ったよりも淡麗な印象。その分旨味はちょっと弱いかな。
でもぬるくなってきたら味が濃くなってきた。ついでにべたつきも少し。
全体ではやはり糖類入りの普通酒だなっていう印象かな。
値段を考えればもう一押し、二押しは欲しい。

2019年6月7日

焼の110 光武酒造場 麦焼酎 舞ここちブルーボトル 25度

光武酒造場 麦焼酎 舞ここちブルーボトル 25度 270ml
本格焼酎

前回の芋焼酎と一緒に買った青いボトルの麦焼酎、やはり324円。

ロックで飲んでみた。
香りはさわやかでサイダーみたい。わりと甘そうな感じがする。
飲むと、とろっとした甘味があってなかなかコクがあるかも。
同時にとてもきりっとした辛さがベースにあって少しヒリヒリ。
後味はそのヒリヒリ感とさわやかさが鼻から抜けていく感じ。
飲みごたえがあるけど飲みやすく、わりと好きなタイプ。

お湯割りにしてみた。
香りはおとなしくてあまり強くない。
飲むと、お湯割り特有のカーッとしみこむ感じはあるけど、まろやか。
余韻もやわらかくて、ちょっと飲みすぎてしまいそうかも。

2019年6月4日

酒の547 北鹿 雪パック

北鹿 雪パック 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

セブンイレブンで見つけた北鹿のブリック普通酒。103円。
公式サイトにはこの商品載ってないですね。
固有記号の「KO」って確かかみなり三代の京姫酒造にも付いてたっけ。
どちらも総本山の小山本家酒造製なのかも。まあどうでもいいか。
ただ、ちょっとひとつ気になったのは「雪」という商品名。
「雪」って本醸造生貯蔵酒のブランド名だと思ってたけど。
その辺はもう少し大事にして欲しいような気もする。

湯飲みに注いで、そのまま飲んでみた。
香りはなかなかこってりと甘そうで、ちょっと雑味もありそうで。
ツンと鼻の奥に入ってくる酸味を帯びたアルコールっぽさも感じる。
飲むと、まあ香りから受ける印象そのままかなあ。
わりと強めの甘味と酸味、軽い苦味、ヒリヒリと来る刺激。喉ごしもヒリヒリ。
やっぱりかみなり三代と同じような・・・コクは弱いけど飲みごたえはあり。

熱々の熱燗にしてみた。
香りは・・・うんまあアルコールって感じ。
飲むと・・・さらに甘め。かつ辛くもなったかも。
ちょっと甘味がしつこいけどまあ値段のわりには、というところ。

2019年6月1日

焼の109 光武酒造場 黒麹芋焼酎 魔界への誘い 25度

光武酒造場 黒麹芋焼酎 魔界への誘い 25度 270ml
本格焼酎

スーパーの処分コーナーで見つけた芋焼酎の小瓶。購入価格は324円。
容量は少し珍しい270mlで、ここは清酒も焼酎も小瓶はこのサイズらしい。

酒七対水三くらいの水割りで飲んでみた。
香りは少しツンというかククッと来るような感じがある。
飲むと舌触りが柔らかく、しっかりコクがあるけどスッと飲みやすい。
喉ごしもなかなかスムーズ。スイッとすべり落ちる。
おだやかな旨味の余韻で、まろやかな飲み心地。

香りはクセがありそうかなと思ったけど味わいはやわらかでスムーズ。
逆に言うとおだやかなので水割りだと少し物足りないかも。

次はロックで飲んでみた。
香りはちょっとツンとした、熟成感があるような感じ。
飲むと、スイッと入ってくるおだやかな口当たり。
少し遅れてやわらかい甘味がじわじわじわじわ強まってくる。
喉ごしは少しだけピリッとくるけどやはりスイッと軽め。
バニラのようなコクのある甘味の余韻が残る。

氷に注いですぐ、ほぼ「生」の状態でも刺激が少なく飲みやすい。
これはロックがいい感じだし、ストレートでもいいかも。