2014年6月29日

酒の354 小嶋総本店 東光 純米


小嶋総本店 東光 純米 300ml
原材料:米(山形県産)、米麹(山形県産米)
アルコール分:16度 精米歩合:60%

マックスバリュで買った山形の純米酒。463円。

常温で飲んでみる。
香りは、落ち着いた感じの酸味と熟成感がありそう。
飲むと、とてもすっきりした口当たり。
ごく軽い甘味があって、コクのある酸味がきゅーっと舌に絡む。
喉に少しピリッと来て、ほどよい渋味が軽く残る。
ややドライ気味というか、かなり甘味が抑えられている感じ。
でも旨味はしっかりある。しかもキレがすごくいい。
気が付くとすいすいと飲んでしまってる感じ。

すいすい飲んだら後が怖いんで熱燗にしてみる。
まろやかでもっさりした香り。
飲むと、ぐーんと甘味が強まった。酸味はそのまま。
まろやかで甘酸っぱい感じ。芳醇な風味が鼻に抜けていく。
こりゃまたうまいっすなあ・・・。かなり好みの味。

次の日、残りを冷やして飲む。
香りはちょっとフルーティっぽい。
味はさっぱりとした甘酸っぱさで軽い渋味がいい感じ。
少し甘めの白ワインみたいだな、なんて思った。

個人的には熱燗が一番好き。
でも温度によっていろんな味が楽しめて、大満足。

2014年6月26日

酒の353 盛田 尾張 男山 大吟醸


盛田 尾張 男山 大吟醸 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:50%

たまに見かける3デシ大吟醸。
といっても購入価格は409円とそこらの本醸造より安い。
度数も低いし気軽に飲める大吟醸って感じかな。

常温で飲んでみた。
香りはスーッとして甘くてフルーティ。アルコールっぽさも少し。
飲むと、さっぱりと軽めのやわらかい甘味が広がる。
やはりやわらかい感じの酸味と苦味がじんわりと舌に残る。
喉ごしはちょいピリピリ来るかな。
これは淡麗でやや辛口ってところなのかなあ。
でも正直甘口とか辛口っていまだによく分からないんですけど。
もりそばとよく合って、すいすいいけてしまう。
でも常温だとちょっと中途半端な気も。冷やしたほうがいいかな。

ということで翌日、冷やして飲んでみた。
香りは柑橘っぽい酸味が出てきた。アルコールっぽさは弱まった。
飲むととても軽い口当たり。ふわっと甘味と軽い苦味が広がる。
喉ごしもよく後味もすっきり。
やはり冷やしたほうが合ってる。コストパフォーマンス高し。

2014年6月25日

焼の81 宮崎本店 亀甲宮焼酎 25度

宮崎本店 亀甲宮焼酎 25度 300ml
焼酎甲類

いよいよキンミヤだー。
ドラッグストアでこの300mlを見つけて、即購入。
カップ入りもあるみたいなんだけど、見つからないなあ。

とりあえずロックで飲んでみる。
香りはいわゆるアルコールのそれ。でもすごくすっきりしてる。
飲むと、軽い甘味と苦味がぼんやりと広がり、だんだん強くなる。
最終的には甘味がじんわりと残る。
まろやかで変なピリピリ感もなく、ロックでも結構飲める。

でもまあやっぱりキンミヤにはホッピーだー。
ということで飲んでみた。黒ホッピー。
あ、うまい。他と飲み比べたわけじゃないけど確かにうまい。
これはもっと大きい瓶で買っちゃっても大丈夫っぽいな。

2014年6月23日

酒の352 白鶴酒造 白鶴 グリーンペット


白鶴酒造 白鶴 グリーンペット 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:14度以上15度未満

スカイキャップと同じ容器に入った商品。
中身は佳撰かなと思ったけど表記はなく、度数もやや低め。
まあでも佳撰クラスってことなんだろうな。194円。
前から売ってるのに白鶴のサイトには記載がない不遇の商品。
佳撰が常温でいい感じだったので、これもそのまま飲んでみる。

香りはアルコールっぽくて甘そうで、やや熟成感。悪くない。
飲むと甘味が強め。やや強い苦味と渋味。でも意外とコクがある。
じわっとしみてくるような飲みごたえを感じた。

ダメなら熱々にして飲もうなんて思ってたけど、悪くないなあ。
もちろん普通酒の味で、旨味なのか雑味なのかっていう感じもある。
けどあたりめとよく合うし、なんだか昭和に思いが飛ぶお酒。
じゃあまた買うかって聞かれると、ちょっと困るけど。

2014年6月20日

酒の351 鳩正宗 大吟醸酒 さわやか


鳩正宗 大吟醸酒 さわやか 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール 青森県産米100%使用
アルコール分:15度 精米歩合:50%

「まろやか」に続き今回は大吟醸「さわやか」。358円。
鳩正宗の大吟醸は以前カップを飲んでる。値段も同じくらいだ。

ちょっとだけ冷やして飲んでみる。
香りは甘酸っぱい。けどあまり強くなく、確かにさわやか。
飲むと、とてもさらっとしていて軽めの口当たり。
舌の奥のあたりでややフルーティな甘酸っぱさが広がる。
軽い苦味と渋味、ピリッとした辛さがぐっと引き締める感じ。
喉ごしもやや辛め。スーッとした感じが残り、すっきりさわやか。
全体的には確かにさわやかな印象。
何か食べながら飲むとすっきりさが引き立つ。

冷やしたらもっとすっきりかなと思いつつ、熱燗にしてみる。
香りが、酸味が前に出てきた感じで、なんかよさそうだ。
味も、甘味が引っ込んで酸味が残った感じ。
でもすっきりなのは相変わらずで、やや辛めなのも変わらない。
でも旨味が濃くなったような気がするな。

酒だけで飲むなら冷やして。
晩酌というか御飯と一緒とかなら熱燗がおすすめ、かな。

2014年6月17日

酒の350 鳩正宗 純米酒 まろやか


鳩正宗 純米酒 まろやか 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米) 青森県産米100%使用
アルコール分:15度 精米歩合:60%

ドラッグストアで売っていた鳩正宗の一合瓶。298円。
純米と大吟醸の二種類。このチェーンのオリジナル商品らしい。
スリムな瓶にかわいいラベルデザインで、女性向けっぽい。
まずは「まろやか」とある純米から。

常温で飲んでみた。
香りは、しっかりした味わいを想像させる、やや芳醇な感じ。
飲むと、コクのある甘味が軽めながら感じられる飲み口。
じわっと来る落ち着いた酸味、それと苦味がしっかり舌を包む。
熟成感なのかな、なんとなく漢方薬っぽいイメージも。
ほんのり辛めですっきりした喉ごし。
すごくコクがあって、レモンティーみたいな芳醇な余韻。

常温でもかなり味わい深い。でも熱燗にしてみる。
酸味を強く感じる香り。
味わいは、変わんないかな。そのまま温度が上がった感じで。
ちょっとまろやかさが増したかもしれない。

見た目のイメージとは違いどこか枯れたような味わい。
なかなか好み。

2014年6月14日

酒の349 雪椿酒造 越乃雪椿 純米吟醸酒


雪椿酒造 越乃雪椿 純米吟醸酒 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

出先でドンキホーテを発見。
酒売場をのぞくと、カップは全然ダメか。でも初見の小瓶を発見。
それがこの、しゃれた瓶に入った純米吟醸。358円。
200ml入りだから純米吟醸としては高くないと思う。

軽く冷やして飲んでみる。
香りはちょっとスーッとした感じで、やや甘そう。
吟醸香、っていう感じではないかな。
飲むと、ちょっとこってりした、バニラアイスっぽい甘味がある。
酸味はそれなりにありそうだけど、あまりはっきり感じない。
少しピリッとはするけど軽めの喉ごし。
辛苦い余韻が舌に残るけど旨味も一緒になって、悪い印象ではない。

お酒だけで飲んでるとなかなか飲みごたえがある。
けど途中いろいろ食べながら飲んでみると、すっきりした飲み心地。
熱燗もいいんじゃないかな。お猪口一杯分だけ温めてみる。
あ、甘味がちょっと引っ込んで、酸味が旨味と一緒に前に来た。
これは熱燗のほうが好きだなあ・・・。
最初からこうしてればよかったなあ・・・。

2014年6月13日

果の40 ドクターディムース フレッシュ・ヴィタ・ヴィーノ


ドクターディムース フレッシュ・ヴィタ・ヴィーノ 200ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)、保存料(ソルビン酸K)、安定剤(グアーガム、ペクチン)、着色料(果実色素、赤色40号)、酸味料(クエン酸)、香料、炭酸ガス含有
アルコール分:5.5% 原産国:ドイツ

近くのスーパーで購入したフルーツワイン。282円。
「マルチ・ヴィタ・ヴィーノ」と同じタイプの製品。
「マルチ」の十種類に対し、「フレッシュ~」は十一種類。
増えたのはブラッドオレンジ。
色を見る限りではそのブラッドオレンジがメインっぽい。

「マルチ」と違ってこっちはずいぶんいろいろ入ってるなあ。
着色料と香料は別に入れなくてもよさそうな気がするけどなあ。
入れなきゃ色味が良くないのかな?
細かいことはさておき、飲んでみる。

香りはミックスな感じ。でもやはりブラッドオレンジが効いている。
飲むと、キュートな甘酸っぱさとでも言いたくなるような味わい。
甘味も酸味もそこそこありながら微発泡のさわやかな飲み心地。
複雑な味わいではなく、全体をブラッドオレンジの風味が包んでいる。

「マルチ」よりもジュースっぽいかな。いやうまいっす。
これ系はいきなり大きい瓶で買っちゃっても大丈夫かもしれない。
保証はしないけども。

2014年6月11日

酒の348 六花酒造 純米 生貯蔵酒 じょっぱり


六花酒造 純米 生貯蔵酒 じょっぱり 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:60%

久しぶりに飲むじょっぱり、今回は3デシ純米生貯蔵酒。
スーパーで462円だった。

とりあえず常温で飲んでみる。
香りは、熟成感のある甘味と強めの酸味がありそう。
アルコール感もやや強めかな。
飲むと、リンゴジュースを薄めたような、軽めの甘味がある。
やや強めの酸味が広がり、少し渋味もある。
そこそこ辛いんだけど喉ごしは軽く、後味もさっぱり。
すいすい手が出るけど正直ちょっと物足りない感じも、少し。

ということで熱燗にしてみる。
香りは、ちょっとアルコール感が前に出てきた感じ。
飲むと、軽い甘味はそのままに酸味が引っ込んで、まろやか。
辛さも少しやわらかくなって、よりキレがよくなった感じ。
特別な個性はないけど何を食べても合いそう。

次の日、軽く冷やして飲んでみた。
甘酸っぱい飲み口で、さらっとしたやや辛口、かな。

全体的にはすっきりした飲み心地のお酒というとこだろうか。
まろやかさがあった熱燗がいちばん好みだな。

2014年6月8日

酒の347 八戸酒造 陸奥男山 本醸造


八戸酒造 陸奥男山 本醸造 300ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール 国産米100%使用
アルコール分:15度 精米歩合:65%

出先のスーパーで見つけた陸奥男山の3デシ。381円。
このサイズによくある本醸造。
レシートは「生貯蔵酒」だったけど、瓶には何も書いてない。

常温で飲んでみる。
香りは、フルーティというか花のよう。甘そうな雰囲気。
さらっとした口当たりだけど、ぶわーっとさわやかな甘味が広がる。
で、すぐにほどよい酸味ときりっとした辛さが追いかけてくる。
喉にピリッと来て、後味はすっきり。
これはあのー、あれだな。金撰をそのままグレードアップした感じ。
金撰より甘味とコクがあり、アルコールっぽさがあまりない。

熱燗にしてみる。
香りはちょっとアルコールっぽさが出た。確か金撰もそうだった。
甘味がまろやかになり、同時にどことなくもっさりした印象も。
熱燗にしたときのこういう感じは、地酒って感じがして好きだなあ。

一日置いて、残りを冷やして飲んでみる。
うん、陸奥男山って初めて飲んだときからイメージが変わらないな。
すっきり軽い甘味があって、きりっとした喉ごしで。
冷やすとよりしゃきっとした感じだった。

2014年6月7日

果の39 北海道ワイン 北海道生ワイン ポートランド


北海道ワイン 北海道生ワイン ポートランド 180ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:8.5%

北海道生ワイン、ラストの三本目は再び白。
ポートランドという品種のワイン。やはり306円。
これまでの二本は「やや甘口」で、これは「甘口」。

香りは、ちょっとスパイシー。芳醇な香り。確かに甘そう。
飲むと、さわやかで、単に甘口じゃなくてほどよく甘酸っぱい。
甘味の強さはロゼと同じくらいなんじゃないかな。
でも酸味がマイルドな分、甘めで飲みやすく感じる。
軽めのもの、サンドイッチなんかと合いそう。

いやそれにしても、三本ともおいしかった!

2014年6月5日

酒の346 八戸酒類 八鶴 本醸造生貯蔵酒


八戸酒類 八鶴 本醸造生貯蔵酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

八鶴の本醸造生貯蔵酒。410円で購入。

常温で飲んでみる。
ちょっと甘そうで、熟成感というか日本酒らしい香り。
飲むと、とてもさっぱりした口当たり。
軽い甘味が広がって、ほどよい酸味・渋味が舌にまとわりつく。
喉ごしは少しピリピリ。軽くてすっきりした飲み心地。
でもじんわりと旨味も感じられて、決して物足りなくはない。

香りは熱燗がよさそうなんで、そうしてみる。
あんまり変わんないな。むしろよりすっきりになった感じ。

次の日。例によって残りを冷やして飲んでみる。
あー、冷酒がやっぱり一番いいのかな。全体のバランスがいい。
まあでもあんまり変わらないな。さっぱりした甘味、ほどよい旨味。
辛さはちょっとおとなしくなったかな、という程度で。

冷酒が一番いい感じだけど、それ以外でもいけますよ、と。

2014年6月4日

果の38 北海道ワイン 北海道生ワイン キャンベルアーリ


北海道ワイン 北海道生ワイン キャンベルアーリ 180ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:8.5%

北海道生ワイン二本目はロゼ。
「キャンベルアーリ」というブドウを使用したワイン。

香りはサクランボみたいに甘酸っぱく、スーッとしてやや硬質な印象。
飲むと、最初はしっかりと甘酸っぱい口当たり。
軽い渋味があって、やや強めの酸味が舌全体をきゅーっと包む。
これもおいしいなあ。甘酸っぱさというか酸味がクセになりそう。
スモモやネクタリンのもぎたてのように、フレッシュな甘酸っぱさ。
軽いオードブルっぽいものと合いそうな気がするな。

飲んでると「これがミネラル感?」と思うような感覚があった。
その辺どんなもんなんだろ。勘違いかな。

2014年6月2日

酒の345 福光屋 加賀鳶 極寒純米 辛口 アルミ缶


福光屋 加賀鳶 極寒純米 辛口 アルミ缶 180ml
原材料:米、米麹 全量契約栽培米・酒造好適米使用(国産米100%使用)
アルコール分:16度 精米歩合:65%

瓶カップでは飲んでいる加賀鳶極寒純米の缶入り版。360円。
缶のほうがちょっと値段が高くなってるみたいだ。
常温で飲んでみる。

度数がやや高めなせいか原酒を思わせるような香り。
とても日本酒らしい。溶剤系のすーっとする感じもある。
飲むと、生酒を飲んでるようなとろっとした口当たり。
ほんのり甘く、まろやかでやわらかい旨味。何ともいい感じ。
奥のほうでしゃきっとした辛さを感じ、喉ごしもきりっと。
辛さの分だけ後にふわっとやわらかい余韻が残る。

結構辛いんだけど、うまいなあ。
このとろっとしてまろやかな飲み心地は缶入りだからなのかな。
普通のカップのほう、もう一回飲んでみようかな。

2014年6月1日

果の37 北海道ワイン 北海道生ワイン デラウェア


北海道ワイン 北海道生ワイン デラウェア 180ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:8.5%

スーパーで国産ワイン(※)の小瓶を見つけた。
白が二つとロゼが一つ。すべて306円。
以前同じ会社の「初しぼり」を買ったことがある。
たしか甘くておいしかったなあ。
軽く冷やして飲んでみる。

香りは落ち着いた感じ。酸味もあるけど奥に隠れてるような。
前にいるのは芳醇でフルーティな香り。
飲むと、やわらかい酸味と、ややこってりしたまろやかな甘味。
両者がいい感じに絡まり、ごく軽い渋味が引き締めている。

いやまあなんて言うか、一言で言うと甘くておいしい。
いくらでも飲めそうだよ。食後酒にいいのかな?

※追記
最近知りましたがこの辺の呼称にも決まりがあるそうです。
輸入ブドウや輸入果汁を使い国内で製造したものが「国産ワイン」。
国産のブドウのみを使い国内で製造したものが「日本ワイン」。
今回の北海道生ワインは「日本ワイン」ということですね。