2014年2月26日

酒の318 黄桜 カッパのみくらべセット 黄桜 旨口


黄桜 カッパのみくらべセット 黄桜 旨口 100ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール、糖類 ※国産米100%使用
アルコール分:14度

のみくらべセット二本目は「旨口」。
糖類入り普通酒で14度。なんか見たことある。

とりあえず常温で。
いわゆる日本酒の香り。甘そう。
日本酒が苦手な人が、たぶん苦手そうな香り。
飲むと、ちょっとフルーティな甘味と、酸味も結構あり。
喉ごしは少しピリッと。後味はアルコールを感じる。
まあでもわりとすっきりしてるかな。

ちょっと熱めに温めてみた。
甘酸っぱさが落ち着き、まとまりがよくなった気がする。
まあ普通酒って感じだけど、今の時期おでんとか合いそう。

全体的にはちょっとアルコール感が豊か。まあまあかな。

2014年2月23日

酒の317 黄桜 カッパのみくらべセット 黄桜 純米吟醸


黄桜 カッパのみくらべセット 黄桜 純米吟醸 100ml
原材料:米、米麹 ※国産米100%使用
アルコール分:12度 精米歩合:60%

黄桜のミニカップ酒三本がセットになった商品。
箱入りで448円と手頃な値段。バレンタインを狙ったらしい。
まずは純米吟醸。精米歩合60%で12度。見覚えがあるな。
ほぼ常温で飲んでみる。

香りは、すーっとしてやや甘酸っぱそう。
飲むと、さらっとしてて、すっきりしてる。軽い口当たり。
舌の上に置いとくとだんだん甘味が増してきた。軽い苦味も。
甘味に慣れると、今度は酸味が強くなった。コクはほとんどなし。

飲みやすい酒で、強い人ならきゅっと一口で飲んでしまいそう。
ぬる燗もよさそうかなって気もした。もしくはきっちり冷やすか。
というか常温だとちょっとぼんやりしてるかも。

2014年2月20日

酒の316 賀茂鶴酒造 大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴180ml丸瓶


賀茂鶴酒造 大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴180ml丸瓶 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、金箔
アルコール分:16度以上17度未満 精米歩合:50%

正月過ぎに酒屋で買った賀茂鶴の金箔入り大吟醸。
値段は540円。おお。
普通金箔入りっていうと、細かいカケラが舞っているもの。
これは大きめの花びら型のものが二つ、ごろごろんと入っている。
少し冷えたくらいで飲んでみた。

香りは甘くてフルーティ、熟したリンゴっぽいかな。
飲むとふわっとした甘味があり、酸味はほとんど感じない。
後から苦味が来てガシッと舌を包む。
喉ごしはすっと軽いけど、かあっとした辛さが奥で広がる。

甘くて、飲みごたえがあって、結構辛くて、という感じ。
でも辛さが引けた後はとてもすっきりしていて、つい手が伸びる。
少し温くなってきたら、まろやかな甘味が際立ってきた。

ひとつ残念なのは瓶かなあ。
ぜひ再利用したいんだけど・・・。王冠口ならよかったな。
まあ本質とは何の関係もないんだけど。

2014年2月17日

酒の315 桃川 生貯蔵酒ゴールド


桃川 生貯蔵酒ゴールド 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:70%

前の生貯蔵酒が無くなったらしい。代わりに出たのがこれ。
同じ精米歩合の本醸造だけど、15度なのがポイントかな。
近所のスーパーで348円。

軽く冷えてるのを飲んでみた。
ちょっと甘そうでスーッとした、この手によくある香り。
飲むと、さわやかな甘味があってスーッと心地よい飲み口。
少し苦味もあって、ちょっと辛めの喉ごし。
すっきりしたお酒だけど軽さや薄さを感じない。

ぬる燗にしたら飲み口はまろやかに。
だけどかなり辛さが増したかな。
なかなかコストパフォーマンスがいいと思う。

2014年2月14日

酒の314 麒麟山酒造 麒麟山 伝統辛口カップ


麒麟山酒造 麒麟山 伝統辛口カップ 180ml
原材料:米(新潟県産)、米麹(新潟県産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:65%

新潟のお酒、麒麟山。
これも飲んでみたかった銘柄なんでうれしい。240円。

常温で一口。
ほんのり甘酸っぱい、すっきりした香り。
フルーティでコクのある甘味があり、ややこってりした飲み口。
でも舌の奥や喉で感じるのはぴりぴりでしゃきっとした辛さ。
後味はとてもさっぱりしていて、口の中がすっきりする。
んあー、これは予想通りのうまさ。すいすいとつい手が出る。

我慢して熱燗にしてみる。
香りにちょっとだけアルコールっぽさが出たかな。
味は、甘味がややまろやかになった気がする。
でも基本的には同じ、コクのある甘味ときりっとした喉ごし。

冷やでも燗でも好きに飲めばいいってことだと思う。
辛さがかなり強いんで苦手な人もいるかもしれないけど。
大満足。また買わないと。

2014年2月11日

酒の313 三浦酒造 豊盃


三浦酒造 豊盃 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

お、豊盃のお燗瓶もあったんだ。
何も書いてないから普通酒かな。243円。

常温で一口。
香りは控えめ。甘味がありそうで、ちょっとスパイシー。
アルコールっぽさは微塵もない。
飲むとフルーティな甘味がぶわっと広がり、苦味もぐぐっと絡む。
喉ごしもピリピリと辛め。じんじん余韻が残る。
んー、これは普通酒の味じゃないなあ。

で、熱燗にしてみる。
香りはややもっさりした感じ。
飲むと、華やかな甘味がそっくりまろやかさに変化した感じ。
ややもっさり感。辛さも増したかな。ぴりっぴり来る。

これはもうニ、三回は飲んでみたいな。
冷たいのも飲んでみたい。

2014年2月8日

酒の312 米鶴酒造 本醸造辛口


米鶴酒造 本醸造辛口 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:65%

奥の松と同じ店で買ったギフト崩れの一本。やはり300円。
「純米酒かれん」もここだった。あれもギフトだったのかな?
米鶴は普通酒のカップを飲んだけどおいしかった。これも楽しみ。

常温で一口。
香りはややフルーティ、あとはきりっとした感じ。辛そう。
飲むと、さらっとして華やかな口当たり。
コクのある甘味があるけどさっと引き、喉ごしは辛め。
後味はすっきりで、全体的にはさらっとしたイメージかな。

熱燗に。
飲み口がやわらかく、まろやかになった気がする。
舌にじんじんとしみてきて、辛さも少し落ち着いたかなあ。
とてもほっとする熱燗で、あー、いい感じ。

2014年2月5日

酒の311 菊水酒造 薫香ふなぐち菊水一番しぼり


菊水酒造 薫香ふなぐち菊水一番しぼり 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、単式蒸留しょうちゅう
アルコール分:19度 精米歩合:70%

これは手に入らないだろうと思ってた、ふなぐち「黒缶」。
年末にドラッグストアの棚に並んでて度肝を抜かれた。
一缶447円とお高いけど年末年始なら買っていく人が多いのかも。
通常の醸造アルコールの代わりに酒粕焼酎を使っている。
焼酎乙類は認められていないのか、分類は普通酒。
軽く冷えた状態で飲んでみる。

通常品より明らかに香りが強い。甘酸っぱさを凝縮した香り。
原酒だけどアルコール臭くないのは、酒粕焼酎だからかな。
飲むと、甘酸っぱさが広がると同時に、苦味がそこそこ強い。
喉にカッと来る感じも強め。
でも通常品と違い甘酸っぱさがまろやかな気がするな。
強い苦味も口の中を引き締めるようでいい感じ。
辛さも強いと思うけど瞬間的にぱっと消え、キレがかなりいい。
日本酒の旨味と焼酎のキレが調和している感じがした。

これでふなぐちは四種類。間違いなくこの「黒缶」が一番好き。
しょっちゅう飲めるものじゃないけど、それもまたよし。

2014年2月2日

酒の310 宝酒造 松竹梅白壁蔵 生もと純米


宝酒造 松竹梅白壁蔵 生もと純米 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:70%

松竹梅の上級ブランド「白壁蔵」の生もと純米酒。
一合で398円だから結構いい値段です。
でもスクリューキャップじゃなく王冠口で高級感がある。
ちなみに、冷やして飲むことを想定したお酒らしい。
でも常温で飲んでみた。
寒いんで夏なら十分冷酒といえる温度だと思う。

香りは、やや内にこもった華やかさを感じる。
派手過ぎずコクもありそう。
飲むと、まろやかでやや強い甘味がある。
苦味もわりと強い。しっかりした辛さが瞬間的に広がる。
と書くと味が濃いようだけど・・・。
全体にやわらかく、ほどよく軽快で飲みやすい。
気が付いたら飲んじゃってる。

ぬる燗もよさそうだけど試す前に飲んでしまった。
久々に一合じゃ物足りなかったなあ。