2021年8月29日

果の159 マリー・ルイズ・パリゾ カベルネ・ソーヴィニヨン 赤

マリー・ルイズ・パリゾ カベルネ・ソーヴィニヨン 赤 250ml
安定剤(アカシア)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:13% 原産国:フランス

イトーヨーカドーで買った小瓶入りのフランスワイン。
例によって赤と白の二種類がある。250mlで税込み371円。
ヨーカドーでしか見ないんだけどなかなか行く機会がなく今回やっと買えた。
というほどのものでもないんですけどね。趣味の問題です。
そのまま常温で飲んでみた。

色は結構濃いように見える。香りもそこそこ強い感じ。
飲むと思いのほか甘味があってしかもだんだん強く感じられてくる。
酸味は香りのイメージよりは細身っぽいかな。
渋味は強い。飲んだ瞬間から口の中にさーっと広がっていく。
後味はすっと引いて余韻は短い・・・と思う。

香りも味も意外と力強いというか荒っぽいと言うか。
ちょっと想像してたのとは違ってた。
でも濃いめの赤ワインが飲みたかったところなのでちょうどよかったかも。
ただ甘味がね、結構主張してくるんでつまみによっては邪魔になるかも。
ハニーロースト何とかとか蜂蜜をかけたピザとかが合う・・・のかも?

2021年8月25日

酒の658 あさ開 南部流 寒造り 純米吟醸

あさ開 南部流 寒造り 純米吟醸 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:55%

岩手のお酒、あさ開の3デシ純米吟醸。購入価格は583円。
公式サイトには「冷やはもちろん温燗もおいしい」なんて書いてあります。
でまあ間をとって、常温で飲んでみた。

香りは甘く華やかだけど抑えが利いてやわらかい感じ。
飲むと、まろやかだけどさらっとした華やかな甘味がふわっと広がる。
でもあまり長続きせずすうっと引き、軽い渋味と苦味が締めていく。
後半は意外と辛くって喉ごしも少しピリッと来る感じ。

最初はやさしい甘さ、後半はわりとさらっとしてやや辛め。
華やかさも適度で食事にもよく合ういいお酒だと思う。
ただ冷やすか燗にするかどっちかにしたほうがやはりよかったのかな。
常温だとちょっと中途半端だったような気がしないでもない。

2021年8月21日

他の94 デマンディス クレーム ド カシス

デマンディス クレーム ド カシス 200ml リキュール
香料含有
アルコール分:16度 原産国:フランス

量販店で見つけたカシスリキュールの小瓶。440円で購入。
カシスは有名なお酒があるけどこれはまあ廉価版ってとこかな。
安いせいか度数も16度と日本酒程度に抑えられている。

そのままクイッと飲んでみた。
香りは芳醇でフルーティ。わりとしっかり。
飲むと少しトロリとしていてなかなか濃いめの甘酸っぱさ。
甘味も酸味もたっぷりと、果実感もまたたっぷりと。
度数が低いためかアルコール感は弱くそのままでも意外と飲める。

ちょうどオレンジジュースがあったんでカシスオレンジにして飲んでみた。
度数が低いので1対1で割ってみたんだけどちょっと甘すぎたかなあ。
でもリキュールの甘味とオレンジの酸味がなかなかいい感じ。

この度数、そしてこの価格にしては結構しっかりとした味わい。
正直ほとんど期待してなかったんでうれしい誤算かも。
あえて言えばやはり度数の低さゆえかお酒としての満足度は低い。
シロップとは違う、お酒ならではの味わいみたいなのには欠けてるかな。
でもまあ大筋でオッケーでしょう。

2021年8月17日

酒の657 白鶴酒造 白鶴 THE 大吟醸 CLEAR ボトル缶

白鶴酒造 白鶴 THE 大吟醸 CLEAR ボトル缶 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:13度 精米歩合:50%

白鶴のボトル缶入り大吟醸。安売りスーパーで217円で購入。
これは「クリア」ということで度数は低めの13度になっている。
できれば度数を下げずにクリアにして欲しかったなとも思うけど。
もうひとつ赤い缶の「リッチ」もあってそっちは度数が18度らしい。
軽く冷やして飲んでみた。

香りはさっぱりと、酸味が前に出た華やかさ。
飲み口はまろやかで予想以上にクリア。
遅れておだやかな甘味が広がり、しかし後半は辛め。
苦味もわりと強めだなあ。で、喉ごしはピリッとキリッと。
後味もすっきりしてるけどその中にもふわっとおだやかな余韻がある。

大変すっきりとしていてかつまろやかさもありとても飲みやすい。
ただちょっと苦味の強さが残念だったかも。
全体的にはなんかどっかで飲んだようなタイプの味かな、と。
いわゆる水の如しなお酒に似てた気が。純米じゃないけど。

2021年8月13日

焼の122 老松酒造 黒閻魔 25度

老松酒造 黒閻魔 25度 300ml
本格焼酎

今回は大分の麦焼酎。度数は25度、300mlで購入価格は522円。
老松酒造というと以前カップ麦焼酎を二種類飲んだことがあったっけ。
ロックで飲んでみた。

香りはさわやか。甘そうだけど爽快感がある。
わりとしっかりと香るというかコクがありそうな感じ。
飲むと、すうっとなじんでやわらかくスムーズな口当たり。
苦味は弱くて刺激も少なくとても飲みやすい。
喉ごしもすっきり軽くて25度とは思えないほどスイスイ飲める。
甘さは予想ほど強くはなかったけど、まろやかですっきり。

嫌なところ、引っかかるところがなくていい感じ。
試しにストレートで飲んでみてもやはりスムーズだった。
これまで飲んだ麦焼酎の中では一番好きかも。飲みすぎ注意だなあ。

2021年8月9日

酒の656 大和蔵酒造 雪の松島 別格 生貯蔵酒

大和蔵酒造 雪の松島 別格 生貯蔵酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:65%

宮城のお酒、雪の松島の3デシ生貯蔵酒。購入価格は449円。
ラベルには記載がないようだけど公式サイトによると本醸造とのこと。
あんまり売れてないのかな、製造年月が一年以上前のもの。
やっぱり小容量は売れないな、とかなっちゃうようだとちょっと悲しい。
このくらい前のだと生貯とか関係ないだろうけど一応冷やして飲んでみた。

香りはさわやかだけどちょっと酸味が前に来てる感じ。
あくまでも経験上のことですが、少しひねてるように思う。
飲むと、最初の口当たりはスッとまろやかでクリア。
すぐにややこってりした甘味がぐっと来て、同時に辛さもピリピリ。
喉ごしも少しピリピリッと。軽い渋味が舌の奥に張り付く。

意外に甘味が強かったけど、全体ではキリッとしたお酒。
甘味の感じにはちょっと時間が経ってる感があるけどまあ大丈夫。
新しいのだとたぶんかなりすっきりと淡麗辛口じゃないのかな。

2021年8月5日

他の93 アサヒ スーパーニッカ&ウォーター

アサヒ スーパーニッカ&ウォーター 300ml 水割りウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:12度

水割りウイスキーをもう一本、今回はスーパーニッカ。
購入価格は415円と前回のクリアとは倍以上の差がある。
度数もこちらのほうが二度も高いんだねえ。
これも缶入りのがあったはずなんだけど今はもう無いみたい。
やはり冷やして氷に注いで飲んでみた。

香りは芳醇で、しっかりウイスキーな感じ。
飲むと、まろやかでコクがあっておだやかな甘味があって。
後を引く樽っぽい風味や喉にククッと来るほろ苦さもいい感じ。
まろやかだけどキリッとした喉ごしで単体でも食事中でもいけるっぽい。
しっかり冷やして飲むと氷も溶けにくく、ゆっくり楽しめる。

味わいとか濃さとか、やはりこれくらいがちょうどいいかな。
というかこっちを飲んじゃうとさすがにクリアの水割りでは物足りないなあ。
ただこれってめったに売ってない(今回初めて見た)のでねえ。
もうちょっとそこらへんで売っててもいいような気がする。

2021年8月1日

酒の655 大関 生貯蔵酒

大関 生貯蔵酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:13度以上14度未満

今回は大関の3デシ瓶入り生貯蔵酒。購入価格は302円。
普通酒で13度という大手の生貯らしいスペック。
製造月はおよそ一年前で、んーあんまり売れてないんですかね。
180ml瓶もあるらしいけど生貯の一合瓶って小売じゃまず見かけないな。
冷やして飲んでみた。

香りはシンプルにすっきりと甘そうな雰囲気。
飲むと、ちょっとやわらかめのすっきりした甘めの飲み口。
酸味はあまり強くないかな。ほんのり苦味のある喉ごし。
後味もかなりすっきりしている。

全体的には淡麗やや甘口のお酒、ってとこかな。
いかにも冷酒だなあっていう雰囲気の味わい。
これはきっちり冷やして冷たいうちに飲むべきじゃないかな。
温度が上がってくると苦甘いお酒になってくる。