2020年12月28日

焼の120 合同酒精 直球勝負 12度

合同酒精 直球勝負 12度 200ml
焼酎甲類

今回は合同酒精製のちょっと変わった甲類焼酎。購入価格は151円。
以前から紙パックとかで出ていたけど今回カップが新登場。
ざっくり言うと、ちょっと味付けして度数を落とし基本割らずに飲むタイプ。
原材料はさとうきび糖蜜、米(国産)、米麹(国産米)、砂糖(蒸留後使用)/酸味料。
大きめのグラスに氷を入れて注いで飲むのがおすすめらしい。
なのでだいたいそんな感じで飲んでみた。

香りは特にどうということもなく普通に甲類の、アルコールの匂い。
度数が低めな分、刺激もなくて軽めな香り。
飲むと、すっきりとした口当たりから甲類特有のぼんやりした甘味が少し。
少し遅れて若干後付け感のある甘味が出てきて酸味も少し。
喉ごしはスムーズ。後味はほんのり苦味があって甘味も残る。

焼酎に収まる範囲での砂糖添加だろうからそんな量ではないだろうと思う。
でも結構甘く感じたなあ。酸味料の影響もあるのかも。
まあ飲みやすいのは飲みやすい。それは間違いない。
当然コクというものはまったく無いのですこし不思議な感じ。
気の抜けきったサイダー、と言うのはまあちょっと言い過ぎかな。
相当なヘビーユーザー向けっぽい。というのが正直な感想です。

2020年12月24日

酒の627 醉心山根本店 醉心 辛口

醉心山根本店 醉心 辛口 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:65%

これも酒販店で見つけた、ちょっと久々な基本タイプの紙カップ。198円。
フタが盛り上がったりしてなくてカップが硬い昔ながらの紙カップ。
お酒は広島の醉心。ずいぶん前に上撰カップを飲んだことがある。
さらっとしてやや甘めというイメージだったけど、今回は辛口とのこと。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは軽め。少し揮発感があって確かに辛口っぽい感じがする。
飲むと、あーなんかすっきり。ほんのり甘味があるけどすっきり。
酸味が弱いんでやわらかくもやや平べったい印象。
前回のおけさカップとちょっと似た感じだけど苦味はそこまで強くない。
少しカーッとくる辛めの喉ごし。ドライな感じの後味。

酒だけでも結構淡麗だけど珍味なんか食べるともうホントに淡麗、ドライ。
そのぶん食べ物の邪魔はほとんどしないのではないかな。
まあ正直なところ、結構な酒飲みのためのお酒だなって感じがした。

2020年12月20日

焼の119 薩摩酒造 神の河 25度

薩摩酒造 神の河 25度 300ml
本格焼酎

今回は麦焼酎「神の河」。
出してるのはさつま白波の会社だったんだ。知らなかった。
この300ml瓶、数年前はよくコンビニで見たけどいつからか見なくなった。
今回出先のスーパーで久しぶりに見かけたので無事購入。
価格は失念。確か600円くらいだったはず。
長期貯蔵の熟成焼酎ということでうっすら色が付いてますね。

そのまま直球で勝負してみた。
香りは少し甘そうなバニラっぽさに、スーッとする揮発感。
本醸造の日本酒にちょっと似てるような気がしないでもない。
飲むと結構すっきりしてて、じわっとやわらかい甘味がさらっと広がる。
ほろ苦さがあって少し刺激的な喉ごし。でも後はすっきり。

熟成ならではのまろやかさや甘味がやはり感じられる。
でもそれよりもすっきりしてるなという印象がかなり強かった。
なので食事のお供にもいいんじゃないだろうか。

ちょっとロックにしてみた。
あー、この方が香りの華やかさがはっきりしてくるなあ。
味のほうも刺激が薄れてさわやかな甘味がある感じ。
いずれにしろすっきり感はある。好みなのはロックかな。

2020年12月16日

酒の626 吉乃川 おけさカップ

吉乃川 おけさカップ 180ml
原材料:米(新潟県産)、米麹(新潟県産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度

前回と同じく酒販店で見つけた吉乃川の普通酒カップ。220円。
これもまた別に珍しくないというか通販セットなんかに大体入ってる一本。
でも最近は他県のカップ酒を店頭で見る機会が減ってきたように思う。
なので自分が飲んだことがないものは何でもうれしいです。
というわけでそのまま常温で飲んでみた。

香りはほんのり甘やかで、酒!って感じがする。
飲むと非常にすっきりとしたフラットな口当たり。
ほんわか軽い甘味が舌全体に広がり同時にドライな苦味も広がる。
苦味が余韻を残しつつ喉ごしはスッと軽い。すっぱりとキレがいいお酒。

普通酒ながら雑味はなく、きりっとした淡麗辛口なイメージ。
ただどうだろう、辛いというより苦いという印象のほうが強いかも。
ぜひとも何か食べながら飲みたいお酒だと思う。

2020年12月12日

他の79 六花酒造 THREE MALL TSUGARU KOKESHI

六花酒造 THREE MALL TSUGARU KOKESHI 180ml リキュール
原材料:梅、糖類、清酒、醸造アルコール
アルコール分:10度

シリーズ最後の三本目は梅酒。購入価格は319円。
これは清酒ベースの梅酒ということになるんでしょうかね。
よく冷やして飲んでみた。

香りは、さーわーやーか。さっぱりフルーティ。
飲むと、さっぱりめの口当たりから甘酸っぱさがじわりじわり。
後半は濃いめの味わいになり、最後ほろ苦さがほろり。
後がすっきりしてるのでまたスイスイと手が伸びる。

あーいいですね。まあ要するに梅酒だなーって感じなんだけど。
結構さっぱりしててでも味わいしっかり、というか。
氷を入れてもいいんではないかな。

さてせっかくプリントのカップが揃ったんで、なにか再利用しようと思う。
ペン立てにでもしようかな。

2020年12月8日

酒の625 小澤酒造 澤乃井 奥多摩湧水仕込 カップ

小澤酒造 澤乃井 奥多摩湧水仕込 カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度

とある酒販店で見つけた澤乃井の普通酒カップ、220円。
ここのお酒は五寸瓶の純米酒を飲んで以来の二本目ですね。
特に珍しくもないカップだけど初めて見た自分にとってはレアもの。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはちょっと甘味を帯びた、でも結構すっきりした感じ。
飲むと最初はさわやかな酸味を感じ、じわじわと甘味が強くなる。
華やかな甘さが鼻に抜け舌の上にほどよい苦味。
喉ごしはピリッとして少しアルコールを感じる後味。

んーこれ好きなタイプかも。一口飲んでそう思った。
単体でも結構飲めて、でも食べながらだと一歩引く感じ。いいなあ。
でもやっぱり温めてみようかな・・・。

ということで少し温めてみた。
香りはちょっとアルコールが前にバンと出てきた感じ。
飲むとそんなに変わらない・・・いややはりアルコール感が増したかな。
まあともかく、冷やでも熱燗でもなかなか飲み応えがあるなと思った。

2020年12月4日

他の78 六花酒造 THREE MALL KOGINZASHI&APPLE

六花酒造 THREE MALL KOGINZASHI&APPLE 180ml リキュール
原材料:林檎果汁、米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:7度

「めんこいカップ酒セット」(セットで買ってないけど)の二本目は林檎酒。
購入価格は341円。実は一番楽しみだったのがこれです。
原材料はとてもシンプル。どんな味なんだろう。
よく冷やして飲んでみた。

香りは少しスパイシーで酸味がありそうで、甘い感じじゃない。
ちょっと濃いめでドライなシードルっぽいイメージ。
飲むと、あーいやこれはりんごの味がしっかり濃いなあ。
ジョナゴールド的な酸味の効いたりんごの雰囲気。
酸味が強いけど甘味もほどよい。カラメルっぽいほわっとした甘さ。
アルコール感はとても弱いけど後味の軽い苦味が大人感というかお酒感というか。

原材料から日本酒プラス果汁っぽいかと思ったけど、違ってた。
さっぱりすいすい飲めていい感じですよ。
シナモンを振りかけてみたりなんてのもいいかも。
できればもっと熟成させたのを飲んでみたいような気もする。