2018年12月30日

酒の507 月桂冠 つき

月桂冠 つき 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:13度以上14度未満

「つき」にもブリックがあるんですね。イオンで108円で購入。
これはテトラパック社製の容器で他に比べて折り目がきちっとしてる印象。
それにしても・・・、ひさしぶりだね「つき」飲むなんて。
ストローは使わず、常温で飲んでみた。

香りはちょっと甘そうなんだけど「つき」ってこんな感じだったっけ。
なんだか他のパック入りの酒とあまり変わらない感じの香り。
飲むとやや強めの甘味と軽い酸味があり、ほんのり苦味も。
コクは・・・まあ控えめで、さっぱりと軽い喉ごし。

最初こそ少し雑味を感じたもののあとは嫌味もなくすいすい。
トータルでは淡麗気味な中甘口って感じでしょうか。
思ってたより甘く感じたけど、なんだかやわらかで飲みやすい。
最初気になった苦味もちょっとなんか食べると特に問題なし。
と言うか酒だけ飲んでると甘味と薄さがちょっとだけ目立つのかな。
いやしかしやっぱり一合、180mlがちょうどいいなあ。

2018年12月27日

酒の506 小西酒造 白雪 淡麗辛口 ストロングカップ

小西酒造 白雪 淡麗辛口 ストロングカップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:16度以上17度未満

イオンで買った白雪の普通酒紙カップ。購入価格は159円。
流行りの「ストロング」だけど16度じゃ別に珍しくもないような。
それはともかく「淡麗辛口」で「ストロング」か・・・うーん。
そういえば初めて買った紙カップ酒は白雪の樽酒だったっけ。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはスーッとして少し溶剤っぽくいかにも淡麗辛口な感じ。
飲むと、最初にちょっとマスカットっぽい甘味を感じる。
それからピリピリというかジンジンというかそんな刺激が広がる。
刺激は酸味でもあり、苦味でもあり、辛くもあるような感じ。

ストロングとは言うものの別に大して強くはないと思う。
むしろ適度な飲みごたえがあって悪くないのでは。
気になったのはむしろ苦味かな。ちょっと喉に張り付く。
でもすっきりとした飲み心地だしトータルでは十分お値段以上。
この値段でもし近くで売ってるなら何本かストック用に買ってるかも。

2018年12月24日

酒の505 北関酒造 日光戦場ヶ原鬼ころしパック

北関酒造 日光戦場ヶ原鬼ころしパック 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:13度以上14度未満

またも鬼ころし。今回は栃木の北関酒造の製品。105円。
このパッケージはいいな。「日本昔ばなし」みたいでお気に入り。

常温で、まずはストローでチュー。
あ、あんまり甘くない。酸味はそこそこ。雑味は強め。
後味はすっきりしてるけどビニールっぽさが結構残るかも。
改めて、湯飲み(ここ重要)に注いで飲んでみる。
香りはちょっとヒネた感じがある他はあんまり感じられない。
飲むと軽くてさらっと甘酸っぱい。酸味のほうが強めかな。
ビリビリっと刺激のある喉ごし。後味はすっきり。
すっきりしてる分口の中に残るビニールっぽさが目立つ。

熱燗にしてみた。
香りは、んー・・・もやもやっとしてて、アルコールっぽい。
辛そうではあるけど日本酒らしい感じではないなあ。
飲むと、あーでも全体にバランスが良くなったような気がする。
酸味と雑味がおだやかになってまとまりが出たというか。
ただいずれにしろビニールっぽさが口の中に張り付くのがマイナスな感じ。

んー、見た目は今のとこ一番好きだけど中身はちょっと残念。
まあこんなものかな。さらっとしてるので普通には飲める。

2018年12月21日

酒の504 大関 大吟醸 金箔

大関 大吟醸 金箔 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、金箔
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:50%

ドラッグストアで見つけた大関の金箔入り大吟醸。301円。
製造は去年の12月。つまり一年遅れの正月用品ということですね。
ちなみに処分価格ではなかったです。
とりあえずねじ栓じゃないのはいいな。杯に注ぎたくなる。
冷やして飲んでみた。

香りは、・・・なんだかなんの香りもしない。飛んじゃったのかな。
口に含むといかにもヒネた感じのコテッとした酸味が広がる。
それから、元は結構フルーティだったと思われる甘味がじわり。
苦味もやや強く、後半はわりと辛めに感じた。

ちょっと大げさに書いたかな。そんなに劣化はしてないです。
個人的にはなかなかいい感じの熟成感があって好みの味。
そういえば金箔が結構細かくて、むしろ金粉に見えた。
これまで見た中では一番細かかったんじゃないかな。

2018年12月18日

酒の503 京姫酒造 かみなり三代

京姫酒造 かみなり三代 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

またもブリックタイプ。この「かみなり三代」はいろんな店でよく見る。
今回は近所のスーパーで103円で購入。
京姫酒造はたしか小山本家酒造のグループ会社だったかと。
糖類無添加で15度の「上撰」のようだけど、どんなもんだろう。

そのまま常温で飲んでみた。
香りは青の鬼ころしでも感じた溶剤っぽさがある。でもわりと穏やか。
安酒っぽい香りではあるけど別に悪くはない。大丈夫。
飲むとわりとすっきりした甘めの飲み口で、少し舌にピリピリ感。
全体にさらっとして嫌な刺激やキツイ酸味がなく飲みやすい。
喉ごしはちょっと辛めかな。特に引っかかりはない。
とりあえず、これも思ったよりも甘いなあという印象。

ややぬるめの燗にしてみた。
あ、酸味と、なんだかコクもちょっと出てきたような・・・。
全体のバランスもよくなったように感じるしこれは熱燗がよさげかな。

安酒っぽさは拭えないけどこれまで飲んだパック酒では一番いい。
よく見るということは売れてるんだろうけど、それもわかる気がする。
だからといってまた買う(以下略)。

2018年12月15日

酒の502 白鶴酒造 白鶴 大吟醸生貯蔵酒 ボトル缶

白鶴酒造 白鶴 大吟醸生貯蔵酒 ボトル缶 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:13度以上14度未満 精米歩合:50%

白鶴の新製品で、ボトル缶に入った大吟醸生貯蔵酒。300円で購入。
生貯蔵酒によくある度数が低いタイプなのが少し残念。
大吟醸なんだしここは普通の度数にして欲しかった。
それとせっかくのボトル缶なんだから生貯蔵酒じゃなく生酒がよかったな。
まあ白鶴といえば生貯蔵酒、というイメージも確かにあるけど。

それはさておきこのボトル缶、上善如水と同じものじゃないかな。
とても小ぶりないい雰囲気の缶。
どうせならシリーズにしていくつか同時に出せばよかったのにとも思う。

軽く冷やして飲んでみた。
香りはすっきりと軽く、ほんのりと柑橘っぽい。
飲むと、すっきりとした飲み口からだんだんと華やかな甘味が強まる。
甘味は結構長く尾を引き、舌に残る苦味もやはり柑橘っぽい。
喉ごしはかなり軽くて度数の低さを実感できる感じ。

簡単に言うと最初は甘くて最後は苦い。
中間が抜けてる感じで、よく言えばすっきり飲みやすい。
逆に言うとちょっと物足りなくてやや単調で飽きる。
特にフレッシュさも感じられなかったかなあ。
個人的には甘味が強すぎて食べ物と合わないなと思った。
キリッと冷えたのを小ぶりなグラスでキュッと一杯、で十分な感じ。

2018年12月12日

酒の501 小山本家酒造 スーパーサイズ 鬼ころし

小山本家酒造 スーパーサイズ 鬼ころし 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:13度以上14度未満

いよいよ本格的なパック鬼ころし、糖類酸味料入りのヤツを飲んでみる。
これはドラッグストアで105円の通称「青鬼」。
ストローはもうやめて、湯飲み(これが気分)で飲もうと思う。

常温で飲んでみた。
香りはやはり辛そう、というかつーんと目にしみる刺激がある。
安酒というよりこのサイズのパックに共通した香りがあるような?
飲むと最初に淡い酸味を感じ、すぐに結構はっきりした甘味が来る。
コクは弱く、ただし雑味もあまり無くてわりとシンプルな味わい。
喉ごしはぴりぴりと辛め。舌がジンジンする感じと甘味の余韻が残る。

度数が低いせいもあるだろうけど旨味的なものはかなり弱い。
一応舌や喉に辛さは来るけど、全体に甘味の印象がほとんどかな。
ただその甘味の質が、ちょっとかなり砂糖水っぽい。
まさに糖類を溶かし込んだ、という感じがするのですね。
こんなに甘いものなのかとちょっとびっくりした。
というわけで「鬼ころし」のイメージからはかなり遠い感じ。
でもよく言えば甘いだけで嫌味はあまり無いので飲みやすいかも。

途中でちょっと熱燗にしてみた。
んー、なんだか甘味と酸味なんかのバランスが意外といいかも。
喉ごしは軽く後味はかなりすっきり。
熱燗のほうが断然いい。だからといってまた買うかというと以下略。

2018年12月9日

酒の500 小山本家酒造 武蔵之国一之宮 ゴールド鬼ころし 極上ノ辛口

小山本家酒造 武蔵之国一之宮 ゴールド鬼ころし 極上ノ辛口 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

そして流れるように、ブリックと言えばの「鬼ころし」へ。
これは糖類を添加しておらず、度数も15度の「上撰」らしい。
まあ近所のスーパーで105円だったけど。
そのまま常温で飲んでみる。

例によってまずはストローで一口。
初っ端からビリビリと刺激があり確かに「鬼ころし」っぽい。
酸味も強めでわりと濃醇な辛口という感じかな。
喉ごしは辛いけど意外とサラリ。舌にひりひり感が残る。

んー何というか、確かに雑味もわりとたっぷりで安酒感は強い。
けど意外と悪くないなあ。うまいとは言い切れないけど普通に飲める。

でもって氷を入れたグラスに空けて飲んでみた。
香りはあんまり感じないな。鼻が慣れちゃったか。
飲むと、冷えたためか雑味を感じにくくなって軽めの味わい。
というかちょい薄め。旨味には欠ける感じ。
ストローでは少し残ったビニールっぽさは特に気にならなかった。

こうやって飲む分には特に何の問題もない。
だからといってまた買うかというと、それはまた別の話なんだけど。

2018年12月6日

他の44 デュワーズ ホワイト・ラベル

デュワーズ ホワイト・ラベル 200ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:40度 原産国:スコットランド

今回はスコッチのポケット瓶。近所のスーパーで518円で購入。
このウイスキーもいわゆる千円ウイスキー(千円スコッチ)のひとつ。
これは数年前に一度通常のボトルを買ったことがあった。
たしか甘くてなかなか好みだったような気がする。
ロックで飲んでみた。

香りはちょっと煙たい感じで酸味も少し感じるような。
うまく言えないけど、この値段としては結構しっかりとした香り。
飲むと最初に甘味を感じるけど抑え気味で、じわじわ苦味と渋味が広がる。
その甘味、苦味、渋味は、なんとなく穀物っぽい感じがする。

これまでの経験ではウイスキーって飲むたびに印象が結構変わる。
なので次に飲んだらまた違う印象を受けるんだろうな。
とりあえず今回は、そんなに甘くなくてピリッと辛口な感じだった。

で、次の日。
香りはあまり変わらない。
飲むと甘味がとろっとして濃く、それからちょっとスパイシー。
ピリッと辛くて最後にちょっと苦味が残る感じ。
ちょっと軽めだし、薄まると甘味より穀物感が強くなる。
でもなかなかいいよなあと思う。

2018年12月3日

酒の499 小山本家酒造 米だけのやさしい思いやり

小山本家酒造 米だけのやさしい思いやり 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:14度

ブリックタイプの日本酒二本目も純米酒規格外の「米だけの」酒。
前回気になったビニールっぽさはこれにもあるのか。
もしあるとしたらこの先ちょっと厳しいな。
そのまま常温で飲んでみた。

まずは一口ストローで。
あ、なんか前回とよく似てるな。スーッとする溶剤っぽさがある。
ただビニールっぽさはそんなに強くないかも。
でも苦味がかなり強い。はっきりと「苦い」と言えるくらいの強さ。
なんだかあんまりやさしくはないような気がするぞ。

改めてコップに入れて飲んでみる。
香りはあまり強くない。ちょっとスーッとする感じ。
飲むと、ちょっと空気に触れたせいか揮発感は少し弱まったかも。
酸味が強くなり、アルコールっぽい刺激がジンジンと。
苦味はストローで飲んだときよりは気にならなかったかな。
でもってこっちのほうが少し旨味が感じられる、かも。

前回もそうだけどいくら「米だけ」でもやっぱり値段なりの味。
まあ雑味はあってもそれほど嫌味は無いので、そこは好印象。
こういう安いのに味の濃いお酒はロックで飲むと結構いい。

さてこの先に待つ更なるブリック酒に進むかはまだ考え中。
って一体、なんでそんなことに悩むというのか。
それはこのブリックという形態に興味を持ってしまったから。
でも詰まっているのは百円前後の、大体が糖類酸味料添加の酒。
要は面白いから買いたいけど飲めなかったらどうしよう、と。
まあでも結局買っちゃうだろうな。なんだか面白いもの。

2018年11月30日

酒の498 朝日酒造 朝日山 純米吟醸

朝日酒造 朝日山 純米吟醸 300ml
原材料:米、米麹 新潟県産米100%使用
アルコール分:15度 精米歩合:55%

近くのスーパーで見つけた朝日山純米吟醸の3デシ。594円。
製造年月"日"まで記してあるのがちょっと珍しいかも。
「冷酒でもぬる燗でも楽しめます」というのもなんだかうれしい。

そのまま常温で飲んでみた。
香りは華やかな甘酸っぱさがほどよい感じ。少し酸味のほうが強めかな。
飲むと、すっきりさっぱりとしてやや強めの酸味がある飲み口。
後から華やかな香りが鼻に抜け、じんわりと旨味が広がる。
舌が少しぴりぴりするものの喉ごしは軽く後味はとてもさっぱり。
というかかなりキレが良くてすいすいいける。
朝日山らしい淡麗で辛口な感じのきれいなお酒。

後半はぬる燗にして飲んでみた。
香りというかスーッとしみてくる感じに辛口っぽい印象を受ける。
飲むと、お、酸味がより強まった。その中にじんわりと旨味。
キレもさらによくなった感じで食事にも向いてると思う。

2018年11月27日

酒の497 白河銘醸 会津磐梯山 米だけの酒

白河銘醸 会津磐梯山 米だけの酒 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:13度以上14度未満

いよいよ手を出してしまった紙パック、ブリックタイプの日本酒。
基本的にこのタイプは糖類酸味料入りのお酒がほとんど。
でも今回のこれは純米酒の規格には合わないけど「米だけの酒」。
手を出しやすそうなんで買ってみた。ドラッグストアで100円。
常温で飲んでみた。

まずは礼儀として付属のストローでチュー。
飲み口はスーッと清涼感があり、後から平べったい甘味が追いかけてくる。
後味はすっきりしてるけどちょっと苦味が残る。
全体にその苦味と、舌に残るビニールっぽさが気になるかな。

では改めて、器に空けて飲んでみる。
香りは弱め。少しだけつーんと来る感じ。
飲むと、んー何だろうとても、これはエステリーと言うのかな。
溶剤っぽいスーッとした感じがかなり強いと思った。
軽い甘味はあるけど旨味はあまり感じられなかったなあ。
苦味はストローのときほどは気にならない。
でもやっぱり飲むほどにビニールっぽさが舌に残っていく感じがする。
これはパックの宿命なのかな。ワイン焼酎では特に気にならなかったけど。

できればもう少しコクが欲しい。けど値段を考えるとこんなもんかな。
嫌味がなくて飲みやすいのはいいと思うけど。
で、似たタイプの「米だけの酒」をもうひとつ買ってある。
でもその先は・・・、さてどうしようかなあ。

2018年11月24日

焼の107 三和酒類 いいちこ長期貯蔵 12度

三和酒類 いいちこ長期貯蔵 12度 200ml
本格焼酎

前割り12度のいいちこカップ。でもなんだろこれ。
駅売店(ニューデイズ)で違和感があり、見ると「長期貯蔵」とある。
三和酒類のサイトを見てもまったく情報はなし。
というか調べてもまったく情報が引っかからないなあ。
おそらく駅売店限定の商品なんだろうな。購入価格は200円。
冷やして飲んでみた。

香りは、普通のいいちこよりも(たぶん)明らかに強めだと思う。
バニラアイスのようにしっかり甘そうでコクもありそう。
飲むと、よくいいちこで感じるシャープさはなくまろやかで樽っぽい。
12度とはとても思えないしっかりとコクのある飲み口。
でも喉ごしや後味は前割りらしくとてもすっきりしている。

普通のいいちこよりもまろやかで甘くて、これは結構気に入った。
ちょっとだけお高めだけど、まあ誤差の範囲でしょう。
こういう樽っぽい風味が嫌でなければおすすめ。

2018年11月21日

酒の496 月桂冠 山田錦純米エコカップ

月桂冠 山田錦純米エコカップ 210ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:70%

山田錦を55%使用した純米酒のカップ。ドラッグストアで224円。
先に紙パックが出ていて、カップは最近追加されたもの。
以前3デシで二回ほど飲んだ特別純米酒の弟分という感じでしょうか。

そのまま常温で飲んでみる。
香りはつーんとした酸味と熟成を感じる。酒っぽいな、という印象。
飲むとさっぱりした、でもコクもある甘味がふわっと広がる。
酸味と辛さの混じった感じが舌から喉にジンジンとしみてくる。
後味はとてもすっきり。

飲み終わってみると淡麗辛口よりなイメージ。
先の特別純米酒に比べるとちょっと雑味がある感じかな。
でもそれが飲みごたえにもなっていて、個人的にはこっちが好きかも。

半分飲んで熱燗にしてみた。
香りはもわっとしてアルコール感が強い。
飲むと、常温だと途中で消えた甘味が最後まで残ってる感じ。
代わりに辛さがすこーし弱まったような気がする。

いずれにしても食べ物の味を邪魔しないタイプではないかなと。
値段を考えればなかなかだと思う。
なによりカップで出してくれるのはうれしい限り。
個人的には210mlってやっぱり途中で飽きちゃうんですけどね。

2018年11月18日

他の43 チョーヤ梅酒 ザ・チョーヤ シングルイヤー

チョーヤ梅酒 ザ・チョーヤ シングルイヤー 200ml リキュール 本格梅酒
原材料:梅(紀州産南高梅)、糖類、酒精
アルコール分:15度

コンビニで見つけた何だか高級そうなチョーヤの梅酒。価格は345円。
シングルイヤーとあるように一年間熟成させた梅酒らしい。
瓶は凝った形だしキャップもウイスキーみたいなのが付いている。
この上に三年物もあるらしいけど、値段はちょっとお高め。
度数が15度というのは梅酒にしては強めな気がするな。
常温でそのまま飲んでみた。

香りはじわーっと甘酸っぱく、少し乾いた感じがする。
わりと穏やかでちょっと落ち着いた雰囲気かな。
飲むと、とろりと優しい甘味を感じるもすぐに酸味がきゅうっと。
なかなか強めの酸味がだんだん舌に染み込んで、すっと消える。
ちょっとカラメルっぽさと、喉に甘酸っぱい余韻が残る。

口当たりは濃厚、だけど思ったよりもシャキッとしてるな。
ロックで飲むつもりだったのに結局そのまま飲んじゃってる感じ。
つまみ無しでちびちび飲むのも悪くない。
飲み続けてるとやはりそこそこ甘くて、一度では飲みきれず。
どうせなら三年物も飲んでみたいけど、200mlで800円か・・・。

2018年11月15日

他の42 サントリー レッド ポケット瓶

サントリー レッド ポケット瓶 180ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:39度

トリスクラシックに続いて二本目のサントリーウイスキーは「レッド」。
近所のスーパーにて306円で購入。
これもトリスと似たような価格帯の庶民派ウイスキーだと思う。
度数がちょっと違ってて、トリスの37度に対しレッドは39度。

このレッドは、以前640mlだかのボトルを買ってみたことがある。
記憶はおぼろげだけど、確か「辛口だなー」という印象だったような。
ロックで飲んでみた。

香りはあまり強くないけど、アルコールの刺激っぽいかな。
なんとなくちょっと苦そうな感じ。
でも少し氷になじんでくるとウイスキーらしい甘味を帯びた香りがしてきた。
飲むと、ややコクのある酸味をわりとはっきり感じる。
苦味が少しあって、喉ごしはそれほど辛くもないような。

トリスと同じようなもんだろうと思ってたけど結構違うかも。
味わいも少し濃いめかな。カラメルっぽい甘味も感じるし。
以前より少しおいしく感じたのは先にトリスを飲んでたせいなのか。
なんというかロックでも十分楽しめる感じというか。
まあすべて気のせいかもしれないけど。

2018年11月12日

他の41 大関 蔵元のあまざけ

大関 蔵元のあまざけ 190g 清涼飲料水 甘酒
原材料:砂糖、酒粕、澱粉、蜂蜜、食塩/酸味料
アルコール分1%未満

大関の甘酒カップなんだけど以前飲んだのとなんか違う。
見ると、生姜が入っていない「まろやか仕立」らしい。
公式サイトはもちろん、ネット上に情報がほとんどない謎の商品。
購入価格は105円。冷やして飲んでみた。

香りはちょっと鼻の調子が悪くて・・・、でも穏やかだと思う。
飲むと、とろっとしていて甘くて、でも案外しつこくない。
生姜の風味がない分確かにまろやかでシンプルな感じがする。

生姜入りのはずいぶん前に飲んだきりなんで、正直よく憶えてない。
けど比べてもたぶんこっちが好きなような気がする。

2018年11月9日

果の110 JP. シェネ イージーパック コロンバール・シャルドネ

JP. シェネ イージーパック コロンバール・シャルドネ 187ml
酸化防止剤:亜硫酸塩
アルコール分:11% 原産国:フランス

さて例によって、の次は白を飲んでみる。
白はコロンバールとシャルドネのブレンドらしい。
コロンバールっていうのはたぶん初めてだなあ。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは強めでしっかり甘酸っぱそう。リンゴに近いかな。
飲むと、強めのシャープな酸味と軽い渋味で口の中がキュッとする。
甘味もそれなりにあるんだけど酸味の印象のほうがかなり強い。
でも切れが良くて後を引かず、飲んだ後は口の中がさっぱりする。

いやーなんか予想してたのとは結構違ってたかも。
でもなんかこの酸っぱさが心地よいというか。
先に書いたように口の中がさっぱりするような爽快感がある。
塩味のから揚げとか、合うかもしれない。

2018年11月6日

他の40 清洲桜醸造 楽園 梅酒ミニパック

清洲桜醸造 楽園 梅酒ミニパック 180ml リキュール
原材料:梅(国産)、醸造アルコール、糖類、酸味料、香料、カラメル色素
アルコール分:8度以上9度未満

最近少しハマっている清洲桜醸造のブリックタイプシリーズ。
今回はコンビニで見つけて108円で購入した梅酒のミニパック。
冷やしてグラスに空け、氷を入れて飲んでみた。

香りはあっさりめのちょっと甘そうな梅酒、という感じ。
飲むと、結構濃いめで甘酸っぱく、酸味がきゅんきゅん来る。
あまり芳醇さはないけど苦味もなくてすいすい飲みやすいタイプ。
酸味の後の引き方はいかにも酸味料っぽい。まあこの値段ですから。

香料や酸味料を使用したタイプだけど意外とシンプルな味わいで悪くない。
ストロー付きの紙パックなんだから着色はしなくていいと思うけど。
あとこのシリーズにはレモン酒ってのもある。見つかるといいんだけど。
日本酒?・・・うーん。

2018年11月3日

果の109 JP. シェネ イージーパック カベルネ・シラー

JP. シェネ イージーパック カベルネ・シラー 187ml
酸化防止剤:亜硫酸塩
アルコール分:12.5% 原産国:フランス

少し前にヌーヴォーを飲んだブランドのレギュラー品。
またもパウチパックがあったので買ってみた。購入価格は321円。
ブランドサイトを見ると同じものの瓶入りもあるみたいだけど。
例によって赤と白がありどちらも二種類のぶどうのブレンドらしい。
今回の赤はカベルネとシラーという組み合わせ。
常温でそのまま飲んでみた。

香りはむあっと来る乾いた感じがあってちょっと重そう。
アルコール感もわりと強い気がする。
飲むと香りから受けた印象よりもフルーティで、甘味が強い。
酸味はまあそこそこの強さ、渋味はやや強めかな。
やはり少し重めだけど口当たりはなめらかでバランスがいいと思う。

何というかこう、赤ワインらしい赤ワインという感じですかね。
思ったより飲みごたえがあって、でも嫌味はなくスイスイ飲めて。
まあちょっと甘味が目立ち気味かもしれないけど普通においしかった。

2018年10月31日

酒の495 菊水酒造 北越後 純米吟醸

菊水酒造 北越後 純米吟醸 275ml
原材料:米、米麹 新潟県産米100%使用
アルコール分:15度 精米歩合:55%

ローソンの275mlシリーズ二本目。
このシリーズ、今は五種類だけど出た当初は十数種類あったらしい。
近くのローソンを数軒見てみたけど五種類揃えている店はない。
一本も置いてない店もあるくらいで、んー、まあそんな感じなのか。
今回は新潟の菊水。缶以外の菊水の酒って初めてかな。

そのまま常温で飲んでみた。
今回の一本は開放式冷蔵棚の一番手前からスッと取ったもの。
製造日が少し古いためか香りに少し劣化が感じられた。
でまあそれを除くと、なかなかさわやかでやや華やかな香り。
飲むと甘味がまず感じられ、遅れて酸味がキュッと来る。
舌にジンジンと刺激があって少し辛めのすっきりした喉ごし。

全体的にはあまり香りが強くなくさっぱりした後味のお酒。
酒だけだとさわやかな甘味が結構しっかり感じられる。
でもちょっと食べながらだとわりと淡麗辛口な印象を受けた。

残り半分、よく冷やして飲んでみた。
あー・・・、刺激が弱まって甘味がとてもさわやか。
キュッと来る酸味は変わらず、これはいいアクセントになってる。
やはりおすすめの飲み方だけあって冷えてるほうがよかった。

2018年10月28日

果の108 清洲桜醸造 楽園 ワインミニパック(白)

清洲桜醸造 楽園 ワインミニパック(白) 180ml
濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、輸入ワイン(外国産)/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:12%

前回赤を飲んだ楽園ワイン、もう一本の白を飲んでみる。同じく97円。
扱っている店は大体赤と白の両方を置いてるっぽい。
冷やして、ストローは先に捨てちゃったんでグラスで飲んでみた。

香りは強め。白粉のような白い花のような。しっかり甘酸っぱい。
飲むと、あ、甘いな。マスカットのような甘味がしっかり。
甘味が引けると結構シャープな酸味が舌や喉をきゅっと刺す感じ。
で、飲み込んだ後にちょっと変わった感じの後味が残る。
なんだろな、酵母っぽいような焦げ臭いような後味。

単体だと、甘くて酸味がキュッときて雑味があってちょっと荒っぽい。
だけどチーズトーストなんか食べるとアラが隠れてわりといい。
値段を考えるとまあ十分じゃないかなと。

2018年10月25日

他の39 サントリー トリスクラシック

サントリー トリスクラシック 180ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:37度

今回はサントリーのトリス。近所のスーパーで280円で購入。
一時期「エクストラ」になって少し高級っぽくなってたと思うけど・・・。
どうやらダメだったのかな。今は700ml瓶だけが残ってるらしい。
エクストラにもポケット瓶があって買ったことがある。
味は・・・まあ忘れたけど、そんなに悪くなかったような。
いろいろあって「クラシック」としてこの価格帯に戻ってきたトリス。
ロックで飲んでみた。

香りは目にしみるアルコール感が強いけどウイスキーっぽさもあるにはある。
でも氷で冷えるとほとんど無臭っぽくなっちゃう感じ。
飲むと結構カーッときて辛く、舌にぴりぴりと刺激がある。
まあ正直に言うとぎりぎりウイスキーって感じかなあ。
試しに瓶から直接ストレートで飲んでみると・・・うん。
すごい辛いけどこのカーッと来る感じが、何というか「気分」だと思う。
変な言い方だけどこの値段でこういう味がトリスなんじゃないかと。

実は昔々、初めて自分で買ったウイスキーがトリスのポケット瓶だった。
すごく寒い日で、暖房代わりに上着のポケットに突っ込んで・・・。
というかまあ要は「カッコつけ」だったんですけど。
寒風の中トリスをグイッとあおると喉がカーッとして、やがて胃が熱くなって。
個人的にはそういう「気分」を味わえるウイスキー。

あ、氷が溶けてきたらちょっと甘味が出てきた・・・かも。

2018年10月22日

酒の494 沢の鶴 純米吟醸 瑞兆 山田錦

沢の鶴 純米吟醸 瑞兆 山田錦 180ml
原材料:米(日本産)、米麹(日本産米) 兵庫県産「山田錦」100%使用
アルコール分:13.5度 精米歩合:57%

沢の鶴の、山田錦を100%使用した純米吟醸。322円で購入。
このお酒は小瓶だけかな。公式サイトは重いしイマイチわかりにくい。
常温でそのまま飲んでみた。

香りはさわやかに甘酸っぱい。でもわりと穏やかな印象。
飲むと、かなりすっきりとしたやや甘めの飲み口。
酸味もあまり強くなく、さらっとしていてすいすいと飲める。
喉ごしは軽く、というかちょっと物足りなくもないような。
すっきりしている分ちょっと苦味が目立つかも。
その辺はおそらく少し冷やして飲むといいんだろうなと思う。

度数も低めでかなり飲みやすく、一合はあっという間。
香りも味もそう強くないので食事にも合うんじゃないかな。
まあまあ気に入りました。

2018年10月19日

果の107 清洲桜醸造 楽園 ワインミニパック(赤)

清洲桜醸造 楽園 ワインミニパック(赤) 180ml
濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、輸入ワイン(外国産)/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:12%

ワインにもあるブリックタイプの商品。
といってもこの「楽園ワイン」以外には見たことがないんだけど。
焼酎「ええなも」の清洲桜醸造の製品で、購入価格は97円。白もあり。
結構あちこちの店で売ってるので見る機会は多いと思う。
軽く冷やして飲んでみた。

まずはストローで。
やや鋭い酸味があり渋味が意外と強い。苦味もやや強め。
甘味は弱くて酸味がメインのような感じ。
ちょっと味気ないけど悪くはないなあ。
グラスに空けてみた。
色はなかなか濃くて、香りはやや重め。
何というか安いチリワインっぽい味わいかなと思う。

値段が値段なので少し覚悟して飲んだけど思ってたより全然まとも。
いかにも濃縮還元っぽい単調さは感じるけど。

2018年10月16日

他の38 バランタイン ファイネスト ベビー

バランタイン ファイネスト ベビー 200ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:40度 原産地:スコットランド

有名なスコッチウイスキー、バランタインファイネストのポケット瓶。
某コンビニにて、元の値段は641円だったのが処分品で448円。
元の値段じゃちょっと買う気になれなかったなあ。
通常の700mlが千円ちょいの、いわゆる千円ウイスキーなので。

通常のボトルは二回くらい買ったことがあったかな。
ちょっと特徴のある味わいだったような気がするけどあまり憶えてない。
というわけで今回は、1:1の水割り(氷なし)で飲んでみた。

香りは少ししみるような刺激があり、若干薬くさいような感じも。
うまく言い表せないけど前に飲んだときもそういえばこういう香りだった。
飲むと最初の口当たりはまろやかで、やわらかい甘味を感じる。
ですぐにカーッと刺激的な、でも辛さとは少し違う感じが広がる。
喉ごしも結構刺激的。後味は少し苦いような・・・。難しいな。

一番最初はちょっと甘めと思ったけど、最終的には結構辛いと思った。
今までの乏しい経験だとウイスキーは飲むタイミングでかなり印象が違う。
なのでこれも今後何回か飲むと全然印象が変わるかもしれない。
我ながらまったく当てになりませんが仕様がないのです。
なんてことを書きながら飲んでたらほら、また甘く感じてきた。