2022年9月28日

酒の717 秋田銘醸 萌稲 自社田栽培 百田 純米酒

秋田銘醸 萌稲 自社田栽培 百田 純米酒 300ml
原材料:米(秋田県産)、米麹(秋田県産米) 自社田栽培米百田100%
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:70%

秋田のお酒「爛漫」の純米酒。購入価格は550円。
自社の田んぼで栽培した酒米で造る「萌稲(もね)」というシリーズらしい。
お酒は二種類あって、まず今回飲むのは「百田」という品種のもの。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは華やかでまろやか、比較的おだやかな印象。
飲むと、やさしいパイナップル系っぽい味わいで甘味が結構ふくよか。
酸味もしっかりある。やわらかい感じの酸味。
後半少しピリッと喉を刺激して余韻は少し長めかな。
喉ごしの辛さは飲むほどに増してきたような気もする。

全体ではふくらみがあってフルーティなお酒ですかね。
冷やして飲むのがおすすめらしく、確かにそんな風な雰囲気。
度数がちょい低めだけど思ってたよりもしっかり系でした。

2022年9月24日

他の119 キリン 林檎酒<リンチンチュウ>

キリン 林檎酒<リンチンチュウ> 250ml リキュール
酸味料、香料
アルコール分:14度

杏露酒のシリーズはいろいろあるけど小瓶で出ているのはおそらく三種類。
今回はその二本目、りんごのお酒「林檎酒」です。購入価格は437円。
使っているりんごの品種は国産の王林とのこと。

そのまま飲んでみた。
香りは少しスーッとしたさわやかさに軽いアルコール感。
飲むと甘酸っぱさとほんのり苦味があって、りんご丸ごと感がある。
りんごだからなのか思ったよりお酒っぽい感じがあるかも。

炭酸で(半々ぐらいに)割ってみた。
あーこれはなんともさわやかなアップルソーダになりました。
お酒っぽさはだいぶどっかに行ってしまったような感じ。

杏露酒ほど甘くなくて全体にさわやかな印象。
特に何かで割って飲むとソフトドリンク感覚でスイスイ飲めます。
ちょっと次は紅茶で割ってみたい。午後の紅茶がベスト?

2022年9月20日

酒の716 鈴木酒造店 秀よし 特別純米酒 雪国酵母

鈴木酒造店 秀よし 特別純米酒 雪国酵母 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:60%

もう一本五寸瓶。今回は秋田の「秀よし」特別純米酒、396円。
ここのお酒は本醸造のカップとか生貯の3デシとか買ったことがある。
純米系は初めてなので楽しみ。

いろいろ飲んできた五寸瓶シリーズ、とりあえずはこれで終了です。
この他にも古酒だったり寒い時期用のお燗酒なんかもあるらしいけども。
そのあたりは今のところ入手のあてがないんで一応これで一区切り。

というわけでそのまま常温で飲んでみた。
香りはちょっとクセのある熟成感があるも、おおむねおだやか。
飲むと甘味がなんだかさわやかで、酸味はとてもやわらかい。
そんな甘酸っぱさがまろやかにふくよかに広がる。
後半は酸味が増してきて、ほんのり渋味とカッ!としみこむ喉ごし。
香りにあったクセのある感じは飲んでもやはり少し感じるかも。
これなんだか熱燗がよさそうな雰囲気だなあ。

ということで半分強を温めて飲んでみた。
香りは特に常温のときと変わらず。全体に強まったかな。
飲むと甘味が増した気が。酸味や他の味わいはひとつにまとまった感じ。
温めたことで全体に濃くなったけど、喉ごしはむしろ軽くなった気もする。

さてこの五寸瓶シリーズですけども大体どれもおすすめです。
規格は全部純米以上だったかな。ハズレは無かったと思う。
もっともどれも決して安くはないからうまくなければ困るんだけど。
もしこれで全部徳利型のお燗瓶とかだったら最高なんだけどなー。

2022年9月16日

他の118 キリン 杏露酒<シンルチュウ>

キリン 杏露酒<シンルチュウ> 250ml リキュール
酸味料、香料、カラメル色素
アルコール分:14度

キリンが発売しているあんずのリキュール。250mlで価格は437円。
以前はグループ会社の永昌源が発売してたけど今はキリン本体なんですね。
というかこれのにごり版を少し前に飲んでたんだっけ。
氷を入れて飲んでみた。

香りはしっかり甘酸っぱくて思ったよりも濃厚なイメージ。
飲むと、まさに甘酸っぱくてフルーティ。ラベルの文句そのまんま。
甘味も強いけど酸味が結構効いてるのでさわやかな味わい。

甘いのがダメというのでなければ、まず外さない味でしょう。
濃いめなので炭酸で倍くらいとかに割ってもよさそう。
細かく砕いた氷に注いで飲むとかもうまそうだなあ。

2022年9月12日

酒の715 米鶴酒造 超辛純米

米鶴酒造 超辛純米 180ml
原材料:米、米麹 国産米100%
アルコール分:15度 精米歩合:65%

今回も五寸瓶。米鶴の純米酒、ちょうど400円で購入。
米鶴はこれまでにカップの普通酒3デシの本醸造を飲んでます。
熱燗がよさそうだけども、常温で飲んでみた。

香りはジンジンと来る、いかにも辛そうな雰囲気。
飲むと口当たりはやわらかくてほんのり甘く、コクがあって華やかさも。
しかし全体をすっきりとした辛さが通っていて、いやでも辛すぎない。
飲み込むとふわーっと旨味の余韻が上がってきてなんともいい感じ。

「超辛」だけれどもとげとげしさは全くない。
むしろ取っ付きやすいというか付き合いやすい辛口じゃないかなと。

2022年9月8日

焼の127 アサヒ 本格麦焼酎 一番札 25度

アサヒ 本格麦焼酎 一番札 25度 300ml
本格焼酎

アサヒが発売している麦焼酎。焼酎ではちょっと珍しい300mlで価格は495円。
これまでもあったブランドだけどつい最近このサイズを発売したらしい。
ちなみに原材料は「麦(オーストラリア産)、麦麹」となっています。
ロックで飲んでみた。

香りはスーッとしてきてさわやか。まあよくある感じです。
飲むとすっきりしていてクセがなく甘味がやや強めかな。
最初は少しまろやかさがあるけど後半はキリッと結構辛いかも。

まあ何というか特に強い印象の無い麦焼酎で、つまりは普通な感じ。
氷が溶けてくるとかなりすっきり感が増してきますね。
個人的にはまろやかで喉ごし軽めが好きだけど、これはこれでいいです。

2022年9月4日

酒の714 飛良泉本舗 山廃純米酒

飛良泉本舗 山廃純米酒 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:60%

次の五寸瓶は飛良泉の山廃純米酒。購入価格は429円。
飛良泉はだいぶ前にカップの山廃本醸造を飲んで以来。楽しみだ。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはわりとおだやかだけど、コクがありそう。
飲むと、やわらかい甘味とさわやかな酸味とふくよかな旨味がまさに三位一体。
酸味が舌の上に乗るとなんとなくふわっと華やかさも感じられる。
後半ピリピリッと軽い刺激が出てきてシャキッとした喉ごし。
余韻がまたやわらかくて、ふくよか。

いやあこれもおいしいなあ・・・。
味わい豊か、でも酸味がさわやかなので全体に軽快さがある。
正直かなりのストライク、好みにど真ん中な感じです。
次があれば熱燗だな。今回は試す間もなかったので。