2021年4月27日

他の87 小堀酒造店 萬歳楽 加賀梅酒

小堀酒造店 萬歳楽 加賀梅酒 180ml リキュール(梅酒)
原材料:青梅(国産)、氷砂糖、醸造アルコール
アルコール分:14度

量販店で見つけた石川県のその名も「加賀梅酒」。
本格的な感じです。価格も470円となかなか本格的。
日本酒の「萬歳楽」のほうもぜひ飲んでみたいところ。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはフルーティだけど結構シャキッとした印象を受ける。
飲むと、ややトロリとした口当たりで酸味が少し強め。
というか甘味と酸味のバランスがすごくいい感じだなあ。
アルコール感はそこそこ強め。でもそれも梅酒らしくていいかな。
後味はこれも梅酒らしくほんのり苦味が後を引く。

フルーティでとろっとしてて、でもだれた感じがしない。
さすがにちょっとお高いだけあっておいしい梅酒です。
きりっとはしてるけど甘いのは確かなのでロックとか割ったりがいいかな。

2021年4月23日

酒の642 柏露酒造 吉野家 本醸造生貯蔵酒 柏露酒造謹醸

柏露酒造 吉野家 本醸造生貯蔵酒 柏露酒造謹醸 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度 精米歩合:65%

量販店で見つけた柏露酒造の3デシ本醸造生貯造酒。528円。
牛丼の吉野家で出されているお酒がこれ(の一合瓶)なんだそうで。
是非牛皿と一緒にとあったけど残念ながら近くに吉野家が無い。
ところで柏露の生貯蔵というとカップのやつを二度ほど飲んだなあ。
さてどんな感じでしょう。常温で飲んでみた。

香りはすっきりしつつ少し甘そう、アルコール感もあり。
飲むと、とてもさっぱりしていて甘くも辛くもなく少し清涼感がある。
ほんわかとやわらかいコクが広がり最後少しだけ辛さがピリっと。
ちょっぴり苦味渋味があるかなーくらいのすっきりした後味。

お酒自体の主張はとても控えめ。あまり飲んだことがないタイプだなあ。
というかこれはやはり牛皿とかと一緒じゃないとつまらないと思う。
それに少し冷やしたほうが良さそうな感じがする。
このまま飲んでしまうのはちょっともったいないな。

2021年4月19日

他の86 白鶴酒造 白鶴 梅酒原酒

白鶴酒造 白鶴 梅酒原酒 300ml リキュール 本格梅酒
原材料:梅、醸造アルコール、糖類(国内製造)
アルコール分:19度以上20度未満

これも、ビールやRTD以外の酒類はほぼ処分品なスーパーで見つけたもの。
白鶴の本格梅酒でしかも度数が19度の原酒とのこと。
購入価格は327円。もともとは500円くらいのものらしい。
白鶴の梅酒はだいぶ前に「すっきり梅酒」というのを飲んだことがあったっけ。
梅酒だし度数も高いしこれは大丈夫。そのままクイッと飲んでみた。

香りは甘酸っぱくて芳醇、アルコール感がわりと強め。
飲むとトロリとした舌触りで甘味も酸味もしっかりと豊か。
少しほろ苦さがあるのと酸味が強めなのでわりと締まった後味。
香りに感じたアルコール感は飲んでみるとそれほどでもなかった。

まー何と言うか普通に当然のようにおいしいって感じでしょうか。
わりと予想通りの味で驚きとかはないけど、真っ当な梅酒。
元の値段でも納得、いやお得感もあるかもしれない。

2021年4月15日

酒の641 清洲桜醸造 上撰 武将ノ誉ミニパック

清洲桜醸造 上撰 武将ノ誉ミニパック 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:16度

忘れた頃に見つかるブリックタイプ。今回は清洲桜醸造のパックで107円。
もっと飲んでるようでここのお酒は意外にもまだ二本目。
ワインとか混和焼酎とかも含めると結構飲んでるんだけれども。
お酒は糖類無添加で16度の普通酒でさてどうでしょう。
常温のままコップに空けて飲んでみた。

香りはやや甘めでジンジンとパック普通酒っぽい刺激がある。
飲むと甘味はやや強め、でもなかなかすっきりな口当たり。
酸味はほどほど・・・いや少し弱いのかな。苦味はほどよい感じ。
少しカッとくる辛めの喉ごし。舌にややヒリヒリ感が残る。

確かに辛口、でもどちらかというとアルコールっぽい辛さかな。
このクラスのお酒としては結構すっきりしてるしなかなかいい感じ。
まあ辛さがちょっと雑な辛さかなって気はするけど。
これまで飲んだブリックタイプのお酒ではもしかしたら一番かも。
そういう売り方じゃないみたいだけど小山本家の「界」といい勝負。
個人的には原材料も含めてこちらに軍配を上げたい。

2021年4月11日

果の152 パトリアッシュ カベルネソーヴィニヨン 

パトリアッシュ カベルネソーヴィニヨン 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)、安定剤(アラビアガム)
アルコール分:13.5% 原産国:フランス

いくつか飲んできたこの「ピッコロシリーズ」も、今回が一応最後。
もう一本オーガニックのカベルネもあるらしいけど手に入りそうにない。
というわけで最後に残しといたのはカベルネソーヴィニヨン、495円。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは豊かでフルーティで。乾いたスパイシー感もあり。
飲むと、おだやかな酸味を果実感と甘味がふんわりと包んでる感じ。
渋味はそれほど強くなく、なめらかに口の中に広がっていく。
最後は結構酸味が感じられてアルコール感もしっかり。

特に重たくはないかな。ほのかな甘さと果実感。
なんというかこう実に「ちょうどいい」感じのワイン。
ちょっと飲みたいときの定番と言ってもいいかもしれない。

2021年4月7日

酒の640 大関 ワンカップ大吟醸(志村けんの言葉ラベル)

大関 ワンカップ大吟醸(志村けんの言葉ラベル) 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:50%

最近よく出ているワンカップ大関のコラボ商品。中身は大吟醸で価格は272円。
今回はもう一年前になりますか、急逝された志村けんさんの名言を記したラベルです。
ラベルは全六種類。全ての名言は特設サイトで見られるらしいです。
さて冷たいのをキュッとやりたい気分だったので冷やして飲んでみた。

香りはややコテッとした甘さやちょっとツンとした感じがある。
飲むと、すっきりとした口当たりで冷えてると甘味はそんなに強くない。
でも少し舌の上に置いとくと、こってりした甘味がぐっと強くなる。
ほんのり苦味が舌を包んで、喉ごしは結構シャキッと。
ここまでは固い印象だけど後味はふわっとやわらかい甘味がある。

ワンカップ大吟醸は何度か飲んでるけどやっぱり冷やすのがいいみたい。
細かいところは冷えてると目立たなくなるので・・・。

志村けんという人は当時「全員集合」を見ていた小学生のヒーローだった。
ちょっと出来は悪いけど、「大人たち」にこっそりちょっぴり仕返しする様子に憧れた。
めり込むようにテレビを見ていた僕たちは本当に仲間として見ていたように思う。
あと、やっぱりケン坊は出来が悪いから僕らが守らなくちゃとも思ったりしていた。
例の「志村ー、後ろー!」はまさにそんな気持ちの表れでしたね。
まさに等身大のヒーローだった。ありがとう。

2021年4月3日

果の151 ロシュ・マゼ カベルネ・ソーヴィニヨン 赤

ロシュ・マゼ カベルネ・ソーヴィニヨン 赤 187ml
保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:12.5% 原産国:フランス

以前も飲んでいるロシュマゼ赤の小サイズペットを処分コーナーで発見。
価格は217円、同じサイズの白はコンビニで432円だったのでほぼ半額かな。
ただしボトルが凹んじゃってるレベルの処分品なので中身はどうなってるやら。
そのまま常温で飲んでみた。

あー・・・色がですね、なんか茶色っぽくて濁ってるような。んー。
香りはズンとアルコール感が強いけどまあカベルネだなって感じ。
飲むと、あいやこれがしかしシャバシャバ。やたら薄い。
そのわりに渋味が異様に強く、口の中が嫌な渋味で充満する。
いや渋味というか錆みたい。古い水道管の赤錆のような。
後味もなんか生臭い感じだしこれはダメだ。

いやあこれは無理でした。完璧に劣化というか化学変化してる。
よく一口飲んだなというか、飲んじゃダメなレベルだと思う。
これはもう相当な安物買いの銭失い。笑うしかないなあ。
こういうのに手を出すのは蒸留酒だけにしたほうが無難かな。