2011年10月30日
酒の52 菊水酒造 菊水の純米酒
菊水酒造 菊水の純米酒 180ml
原材料:米、米麹
アルコール分:15度 精米歩合:70%
最近できた新しいコンビニに行ってみたらこれがあった。273円。
「菊水一燗上がりする酒」らしい。
そうまで言われちゃ、と最初から燗して飲んでみる。
缶を開けずにそのまま湯煎もOK(ただしぬるま湯に限る)らしい。
なので、プラスチックのフタだけ取ってお湯に沈める。
やわらかい香りが上がる。
ほのかに甘くて、苦味も少し。で、旨味がふわっと広がる。
喉ごしは結構辛いけど、すっと消えた。
確かになかなか濃厚でうまい。けど冷めてきたらちょっといまいちかな。
これは断然熱燗で、熱いうちに飲みたい。
2011年10月28日
酒の51 六花酒造 本醸造原酒 蔵子
六花酒造 本醸造原酒 蔵子 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:18度以上19度未満 精米歩合:65%
六花酒造の本醸造原酒、蔵子。
六花の前身の一つ、白梅の名がラベルに見える。
スーパーでの発見率は意外に高かったりする。312円。
冷蔵で売ってたのをそのまま飲んでみる。
濃厚な香りや強い甘味を想像していたけど、香りは意外と軽い。
口当たりもまろやか。なかなか飲みやすい感じがした。
とろっと舌に絡むやわらかい甘味の中に、わずかな苦味がいいアクセント。
ロックで飲んでも大筋は変わらず。
濃厚さはあるけど全然くどくなくて、飲み飽きない。
これはうまいなあ。
いくつか原酒を飲んでみたけど、一番のお気に入りかもしれない。
2011年10月26日
酒の50 竹浪酒造店 岩木正宗 上撰
竹浪酒造店 岩木正宗 上撰 180ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満
蔵元の地元にあるスーパーで購入、208円。
しゃれたイラストのプリント瓶。
リンゴの絵のカップもあったけど少し古くて、こっちだけ買ってきた。
またいつでも買いに来ればいいやと思ったからなんだけど。
よく考えたら両方買えばよかった。大して高くもないんだし。
まあともかく、常温で飲んでみる。
お、甘い。結構甘い。
もちろん嫌な甘味じゃなく、なんかやわらかくて穀物っぽい感じ。
で、甘味の奥にほんのり苦味と辛さを感じる。
熱燗にしたら甘味はふわっとさらにやわらかくなり、旨味を強く感じた。
ちょっとうまく説明できないけど、なんというか非常にまろやかな酒。
好みとは少し違うけど、これはこれでなかなかでした。
2011年10月24日
酒の49 大関 上撰 ワンカップ生貯蔵
大関 上撰 ワンカップ生貯蔵 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満
郊外のバイパス沿いのコンビニで発見。222円。
この店が今どき珍しく無愛想で投げやりな店員で、懐かしい感じ。
もう行かないけど。
さて生貯蔵酒ということで、ガッチリ冷やして飲む。
香りは強くないけどさわやか。
口当たりはとてもさっぱり。けど舌全体に甘味とピリピリした刺激がくる。
若干の苦味もあり。
後味はわりと濃厚で、喉にひりりとした感じが残る。
少し濃い味付けのつまみと飲んだら、後味がさっぱりしていい感じだった。
なかなかおいしいんだけど、・・・ま、一度飲めばいいかな。
2011年10月22日
酒の48 菊駒酒造 菊駒 上撰
菊駒酒造 菊駒 上撰 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満
今回も一合瓶。郊外のミニストップで売られていた。240円。
小菊のカップを買ったのもミニストップだったし、ルートでもあるのかな。
「お燗瓶」として売られてることが多い緑色のプリント瓶。
常温で口を付けてみる。
しっかりした香りで、甘味と酸味を感じさせる。
飲むと、うわ、濃いな。最初は甘味を感じて、濃いめの旨味が口一杯に広がる。
一瞬原酒かと思うような濃厚さ。
かすかに苦味もあるけど嫌味じゃない。喉越しは少し辛くて、後味すっきり。
あと酸味が少しあれば完璧に好みだなあ。
2011年10月20日
酒の47 盛田庄兵衛 本醸造 駒泉
盛田庄兵衛 本醸造 駒泉 180ml
原材料:米(青森県産)、米麹(青森県産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:65%
えーと、カップ酒ではないですね。
なかなか初見のカップ酒に遭遇できず、要するにネタ切れです。
というわけで時々見かける一合瓶にも手を出してみた。
この手の小瓶はフタを開けてそのまま湯煎できるのが売りだと思う。
なので最近燗酒に惹かれている自分としても都合がいいと。
カップ酒以上に見かけない気もするけど、見付け次第買うつもり。
というわけでこの駒泉の本醸造、ドンキホーテで購入。198円。
駒泉はまだ飲んだことがない。本醸造でこの値段はなかなか魅力的。
瓶には「冷燗良酒」と書かれている。手頃なサイズがいとおしい。
とりあえずは常温で一口。
控えめだけどさわやかな香りがする。
飲み口はなかなか淡麗、かな。旨味がやわらかく広がり、さっと辛さが走る。
次に熱燗で。
大まかな印象は変わらないけど、香りがやや強くなり、旨味もより広がる。
うーん、しみじみとうまいなあ。確かに冷やしても良さそう。
2011年10月18日
酒の46 新政酒造 粋撰カップ
新政酒造 粋撰カップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度
郊外のローソンで購入。210円。
この店には高清水の精撰カップもあった。
新政酒造のサイトは商品情報がなく、このカップの情報は全くない。
緑のラベルの特別本醸造カップというのもあるらしいけど・・・。
カップには何も書いてないけど、レシートには「粋撰」と印刷されていた。
常温で飲んでみる。香りはあまり強くない。
わずかに酸味があり、口の中に辛さが広がるけどさっと消えていく。ふむ。
次にぬる燗で。ややつーんとした香り。
辛さと一緒に旨味が、強くはないけど広がる。
後味はやはりさっぱりとして、辛め。
度数のせいか少し物足りなさはあるけど、しみじみした酒でなかなか好み。
2011年10月16日
酒の45 中村亀吉 上撰 玉垂カップ
中村亀吉 上撰 玉垂カップ 180ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満
前回の菊乃井と同じ日に、とある道の駅の売店で購入。225円。
竹が描かれたプリント瓶で、オレンジ色の笹がいい味を出している。
常温で飲んでみた。
飲み口すっきり、後味は辛め。甘味や酸味はほとんど感じなかった。
熱燗にしてみる。
飲んだ瞬間から少し辛さを感じる。後味もやっぱり辛い。
全体的にさっぱりとした辛口で、冷やして飲んでも良かったかも。
※追記
これももう一度買って、今度は冷やして飲んでみた。
最初の一口は、・・・なんだかすごく甘い。
でも日本酒、特にカップ酒って一口目がやたらと甘く感じることがある。
と最近わかったので、どうせ辛くなるんでしょ、と飲み続ける。
いや、やっぱり結構甘い。
喉越しはピリッとして後味もさっぱりしてるけど、妙に甘い。
今回購入分は日付の表示がなかった。長いこと放置されてたのかな。
いや、だからって甘くなるのかどうかはわからないけど。
2011年10月14日
酒の44 鳴海醸造店 菊乃井 上撰 カップ
鳴海醸造店 菊乃井 上撰 カップ 180ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール、糖類 (国産米100%使用)
アルコール分:15度以上16度未満
とある独立系のコンビニで発見。
ここは弁当はもちろん惣菜や手作りパンが豊富で、しかもおいしい。
なので近くに来たときはなるべく寄ることにしている。
酒を飲むようになってからは初めてなのでカップ酒を探しに奥に行くと・・・。
あった。プリント瓶。この絵はスイセンかな。なんかシュール。
佳撰と上撰があり、佳撰に糖類の文字が見えたので反射的に上撰を購入。
189円。安い。って後で見たらこっちも糖類入ってたよ。
常温で飲んでみた。
酸味がありそうな香り。
口当たりは甘く、アルコールっぽさがやや強めな感じかな。
ちょっと熱めに燗してみる。
アルコールっぽさは消えたけど甘味は変わらず。苦味もある。
この甘苦さが余韻として舌の上にけっこう長々と残ってしまって、んー・・・。
けっこう色も付いてたし、もしかしたら「老ねて」しまってたのかなあ。
でも製造年月がどこにも記されていなかったし。ちょっと保留にしとこう。
※追記
近場の酒屋で見つけたので買ってみた。
ちゃんと「国産米100%使用」の文字と製造年月のシールが貼ってある。
日付は半年ちょっと前だけど、酒屋だし管理は大丈夫でしょ。
冷やして飲んでみた。
後味まで甘味が支配的。でも前に感じた苦味はなくすっきりしている。
どうせなら佳撰も飲んでみたいけど、地元じゃないと無理かなあ。
2011年10月12日
酒の43 菊水酒造 菊水の辛口
菊水酒造 菊水の辛口 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:70%
とあるコンビニで購入。252円。
と簡単に書いたけど、菊水の缶ってふなぐち以外なかなか見かけない。
白缶っていうのが普通酒だそうで、一番気になるんだけどな。
この辛口は味わい三酒缶と名付けられたうちの一つ。
200mlのふなぐちとは違い、正一合、180ml。本醸造の文字がある。
冷やして飲んでみた。
香りは、やさしくてさわやかな感じ。
口に含むと舌全体に軽い甘味が行きわたり、すっきりした辛さに変わる。
後味はすっきり、ほとんど残らない。
予想ほど辛くはなかったけど、なかなか旨味もあっていい感じだった。
2011年10月10日
酒の42 菊水酒造 熟成ふなぐち菊水一番しぼり
菊水酒造 熟成ふなぐち菊水一番しぼり 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:19度 精米歩合:55%
菊水の熟成ふなぐち。近所のスーパーで318円。
黄色のふなぐちはどこでも買えるけど、赤はあまり見かけない。
残りの、緑は新酒で時期ものだけど、黒の薫香は全く見たことがない。
冷蔵で売ってたので、引き続き冷やして飲んでみた。
口に含んだ瞬間、舌にピリピリとした刺激が来る。
甘味とコクがじゅわっと広がる。濃いなー、という印象。
黄色よりもずっしりと攻めてくる感じ。
こちらは吟醸酒ということもあってか香りは強い。
ロックでも飲んでみたけど、大まかな印象は変わらなかった。
今のところは、黄色のほうが好みかな。
2011年10月8日
酒の41 白鶴酒造 上撰 白鶴 しぼりたて新酒カップ
白鶴酒造 上撰 白鶴 しぼりたて新酒カップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満
前から近所のスーパーにあったけど、ちょっと古いんで様子見してたもの。
他の店で見つかんないので結局買っちゃいました。216円。
どうかなと思いつつ、きりっと冷やして飲む。
ほのかにバナナのような香り。
口に含むとぴりぴりとした刺激があり、お、これが新酒なのかな。
以前飲んだ上撰と同様甘味は強めだけど、後半は結構辛く後味はすっきり。
希望小売価格は上撰と一緒。売値が同じならこっちを選ぶかな。
※追記
駅の売店で日付が新しいのを冷やして売ってたので、買ってみた。
うん、やっぱり普通の上撰よりこっちのほうが好きだな。
2011年10月6日
酒の40 大関 特撰 ワンカップ大吟醸
2011年10月4日
酒の39 丸竹酒造店 菊盛 凧絵カップ
丸竹酒造店 菊盛 凧絵カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満
夏の暑い日。
自転車でぷらぷら走ってたら、いつの間にか遠くに来てしまった。
一休みした産直センター(?)で、初見のカップ酒を発見。220円。
製造は七ヶ月前だし保存状態もよくなさそうだけど、覚悟の上で購入。
値段からすれば普通酒上撰クラスかな。情報が見つからない。
冷やして飲む。
香りは、あまり感じないかな。
口に含むとふわっとした軽い甘味がある。
後から辛さが広がって後味はすっきりだけど、「酒」って感じが少し残る。
結局そのまま飲んじゃったけど、熱燗だとどうなのかな。
後日わりと近くの店でも見つけたので、もう一回飲んでみよう。
※追記
今度は一ヶ月前の日付のものを買ってきて、ぬる燗で飲んでみた。
けど、んー、印象は冷やして飲んだときとほとんど変わらなかったな。
2011年10月2日
酒の38 菊の司酒造 粋然 菊の司カップ
菊の司酒造 粋然 菊の司カップ 180ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満
陸奥男山に続き、二件目のデパ地下にて購入。203円。
こっちは酒売場が独立していて、しかもなんかちょっと高級な感じ。
微妙に居心地の悪さを感じつつ見て回る。
飾り棚にカップ酒が置かれていて驚くも、それがなぜかワンカップ大関。
某浪漫な100円カップ酒も大量にあって驚愕しつつ、このカップを発見。
岩手県は盛岡の酒。全品糖類無添加ということらしい。
粋然は佳撰クラスということだと思う。シンプルなプリントが実にいい。
最初からぬる燗で飲んでみた。ちゃんと湯煎しました。
香りは酸味がありそうで、いかにも燗がよさそう。
飲むと、これが結構淡麗っぽい。かすかに酸味を感じて、やや辛め。
すっきりとした後味。
燗が冷めてきたら辛さは消えた。冷酒や常温なんかもいいかも。
これ、いいなあ。飲み飽きなくて、いかにも日常の酒という感じ。
また買おうっと。でもあそこ買いづらいなあ。
※追記
次に行ったら、地元の酒が充実しててずいぶんよくなってた。
でも菊の司は無くなってた。・・・残念。
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