2019年10月31日

他の60 シャテル・ナポレオン

シャテル・ナポレオン 200ml ブランデー
原材料:表記なし
アルコール分:40度 原産国:フランス

セブンイレブンで見つけたブランデーの小瓶。価格は驚きの550円。
輸入元はアサヒでURLも載ってるけどサイトに行っても情報は見つからない。
付属の小冊子を見ると、気軽に色々割って飲もう!ということらしい。
でもまあとりあえず一応ねということでそのまま飲んでみた。

香りは樽っぽさが強くて、ちょっとカラメルっぽさもあるかも。
カーッと目にしみる揮発性というかエステリーというかそんな感じ。
飲むと、第一印象は甘め。でもすぐに強いアルコールの刺激が広がる。
カーッと火が付いたような刺激からやや苦味を感じる喉ごし。
飲み込んだ後、口の先にほんのりレーズンのような甘酸っぱさが残る。

まともに飲んだのはヘネシーしかないのであまりどうこう言えないけど・・・。
刺激が強めで荒っぽい感じなのでストレートだと少しキツめ。
でも確かに炭酸とかで割ると味わいが広がりそうな雰囲気はある。
とりあえずコスパはなかなか上々ではないかなと。

2019年10月27日

酒の567 大関 上撰 ワンカップ キン肉マンラベル

大関 上撰 ワンカップ キン肉マンラベル 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

おなじみ大関のワンカップ、ゴジラに続き今度はキン肉マンとタイアップ。
中身はやはり上撰でラベルは五種類。価格はスーパーで206円。
正直言うとキン肉マンもあんまり詳しくないので今回も一本だけ購入。
で、一本だけならこれかな、とウォーズマンラベルをチョイス。
もしミートくんラベルがあればそっちを買ってたかもしれないんだけど。

さて飲むたびに結構印象が違うワンカップ。
さすがに品質は安定してるだろうから要はこちらの感じ方でしょう。
今回はどんなもんかな。ちょっと楽しみでもあります。
いつものように常温で飲んでみた。

香りは甘酸っぱくて、今回はアルコール感が強い。
飲むと甘味が強くて酸味もほどほど、ちょっとマスカットっぽい。
軽い苦味とピリピリ感があって、なんだか今回は辛く感じる。

値段相応にはコクがありまあ可もなく不可もなく。
ワンカップの上撰は硬さを感じることがよくあって、今回もそんな感じ。
もうちょっとまろやかさがあれば時々買うんじゃないかなと思う。
ちなみに月桂冠の上撰はまさに時々買ってます。
でも180mlという量を守っている点には好感を持っているのですよ。
ところで、こういう商品の場合はラベルを剥がしやすいタイプにしてもいいのでは。

2019年10月23日

果の126 サントリー セブンプレミアム カップワイン 白

サントリー セブンプレミアム カップワイン 白 180ml
濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、輸入ワイン/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:10%

前回の赤に続いてサントリー製セブンプレミアムのカップワイン。
今回はもうひとつの白を飲んでみる。購入価格は202円。

最初に店頭で見つけたときは反射的に鳥貴族ワインを思い出した。
でもあれってローソンだったよなと思いつつ見たらサントリーでびっくり。
サントリーもカップ酒とか造ったりするんだなあ。
でさらにこれがセブンプレミアムでまたまたびっくり。
少し前からあるみたいだけどセブンプレミアムのサイトには載ってなかった。
というわけで冷やして飲んでみた。

香りは赤同様強くなく、すっきりさわやかな感じ。
飲むと最初に酸味を感じ、でも口当たりは軽くてまろやか。
酸味は強すぎず、ほんのりと白ぶどう系の果実感がある。

こちらも軽い味わいだけど軽いながらよくバランスが取れている感じ。
常温と冷やしての差はあれど、これは白のほうが断然上だと思う。
これならまあまた買ってもいいかなと思える。
そういえば赤より白がいいのって低価格帯ワインによくあることかも。

2019年10月19日

酒の566 桃川 辛口本醸造カップ

桃川 辛口本醸造カップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:70%

桃川の新製品。200m入りの本醸造カップで購入価格は235円。
同じ本醸造のゴールドカップが終売ということで、これが代わりなのかな。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは熟成感のある甘さとアルコールの辛さが混ざった感じ。
なんとなく山廃とか生もとっぽくてしっかり日本酒!って感じがする。
飲むと、甘味は奥に引っ込み気味で落ち着いた酸味がじんわり。
甘味も酸味もちゃんと感じるのに軽快で、むしろ淡麗かなこれは。
で、一口目から確かに辛口。けどキツくはなくてスッと喉を落ちる。

さらっとした辛口で食事とも合う反面しっかりお酒っぽくて単独でもいけそう。
もうちょっと硬い感じかと思ってたのでいい意味で期待を裏切られた。
常温で飲んじゃったけど、また買って次は熱燗で飲んでみたい。

2019年10月15日

果の125 サントリー セブンプレミアム カップワイン 赤

サントリー セブンプレミアム カップワイン 赤 180ml
濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、輸入ワイン/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:10.5%

セブンイレブンで見つけたカップワイン。購入価格は202円。
サントリーの製品なんだけどPBのセブンプレミアムのシリーズ。
まあ原材料と価格を見れば、サントリーならデリカメゾンあたりかな。
例によって赤と白がありまずは赤を、常温で飲んでみた。

香りはあまり強くなく、少し渋味がありそうかなという感じ。
飲むと、弱めだけど少しクセのある甘味としゃばっとした(?)酸味を感じる。
全体に細身というか薄いかな。でもそのわりに渋味は結構強い。

んー・・・何というか「薄シャバ」な感じで正直ちょっと苦手なタイプ。
デリカメゾンは昔一度だけ飲んだけど、どうも似てる気がするな。
これはバッチリ冷やしてキュッと飲んだほうがいいのかも。
まあ率直に言うと、150円くらいでいいんじゃないかな。

2019年10月11日

酒の565 黄桜 吟醸 ONE FOR ALL ALL FOR ONE

黄桜 吟醸 ONE FOR ALL ALL FOR ONE 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:16度 精米歩合:55%

黄桜の吟醸酒一合瓶。スーパーで300円で購入。
少し前に飲んだ純米大吟醸と同じように小さなプラコップが付属している。
モチーフはラグビーで、これはワールドカップにあやかった商品ですね。
純米だか特別純米だかも一緒に出てるはずだけど今のところ見つからない。

そのまま常温で飲んでみた。
香りはしっかりと甘そうで少しスーッとした感じ。
飲むと最初こそころっとした甘味を感じるも、ヒリリとして結構辛い。
喉ごしもキリッと辛く、後味はかなりすっきりしている。
飲み口に華やかさをまとったすっきり辛口のお酒、という感じかな。
予想してたのとは少し違ったけど食事にも合う吟醸酒だと思う。

でまあ思ったよりも辛かったので少し温めて飲んでみた。
あー、これはむしろ辛口具合がより強まった感じかな。
最初の甘味はほんのり残ってるけど、ほぼ飲んだ瞬間から辛い。
熱燗らしいじんわり感があっていいけども私にはちょっと辛すぎかも。

2019年10月7日

他の59 八海醸造 麹だけでつくったあまさけ

八海醸造 麹だけでつくったあまさけ 118g 甘酒
原材料:米麹(国産米)
ノンアルコール 精米歩合60%

こないだの大関のあまざけがよかったので、見かけたこれも買ってみた。
おなじみ八海山のあまさけ、205円。原材料は米麹のみ。
精米歩合まで表示してあるのがなんだか「らしい」感じ。
冷やしてよく振って飲んでみた。

香りは淡く、見た目は少し粒っぽいものが見える。
飲むとトロリとやわらかく、ヨーグルトのような食感。
甘味は最初おだやか、徐々に強まって最後にはしっかり甘い。
余計な味がなくてクセもなく、とてもすっきりしていて飲みやすい。
要するに丹切飴っぽい味わいかと思うんだけど、それにしてもやさしい。

わかってはいたけど量は少ない。おいしくてあっという間。
やっぱりおいしいんだから大きいサイズで買っちゃうべきだなあ。
ちなみにこれの甘さ控えめ版というのもあるらしい。飲んでみたい。

2019年10月3日

酒の564 月桂冠 大吟醸(生詰)

月桂冠 大吟醸(生詰) 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:50%

今回は月桂冠の3デシ大吟醸。スーパーで453円。
通常二回行う加熱殺菌(火入れ)を一回だけにしたタイプですね。
ざっくり言うと、一回目を省略して二回目分だけ火入れしたのが「生貯蔵酒」。
一回目の火入れをして二回目分を省略したのが「生詰」になると思います。
もっと言うと、まったく火入れをせずに出荷するのが「生酒」ですね。
前回の日本盛はその「生酒」ということになりますね。
まあ細かいことは横に置いて。軽く冷やして飲んでみた。

香りは最初のうちすっきりと透明な感じ。
後からじわじわとパイナップルっぽいような甘酸っぱさが強まってくる。
飲むと、やはり結構すっきりとしたクリアかつやわらかい口当たり。
舌の上で徐々に甘味が強まり、飲み込むとパッと華やかに広がる。
喉ごしは少しだけピリッと来るけどまあ甘くもなく辛くもなく。
後味はほんのり苦味の余韻があるけどおおむねすっきりしている。

全体の印象はとにかくすっきりさわやか。
軽さの中にじんわりと甘味や酸味、旨味を感じるタイプ。
味が強めの食べ物と合わせると負けてしまいそうな感じがする。
印象としては上善如水に似てるかも、なんて思ったりもした。

温度が上がってきたら甘味が少しはっきりしてきた。
苦味も強くなってきちゃったけど、でも常温くらいのほうが好み。