2019年12月30日

酒の575 越後鶴亀 純米 アルミ缶

越後鶴亀 純米 アルミ缶 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:60%

今回は新潟の缶入り純米酒。購入価格は302円。
結構前にラベル違いの純米カップを飲んでるけど中身は違うのかな。
ちなみに缶自体は白の無地でラベルが貼られている。

そのまま常温で飲んでみた。
香りは白粉っぽくて甘ーい香り。ブドウっぽくもあるかな。
飲むとさわやかに甘酸っぱくてすっきりしつつ、ごく軽い渋味が広がる。
喉ごしはキリッとしていて後味には少しスーッとした感じがある。

飲み口に甘味を感じるけど全体ではすっきり辛めなイメージ。
飲み続けると「やっぱり結構辛いかも」という思いが強くなってくる。

やはり熱燗のほうがいいかなあと思い温めて飲んでみた。
大まかな印象は変わらないけど全体に少し味が濃くなったかも。
辛さも少し昇華したような感じで、これは熱燗のほうが好きだな。

2019年12月26日

他の65 陶陶酒製造 陶陶酒 デルカップ・辛口

陶陶酒製造 陶陶酒 デルカップ・辛口 50ml リキュール 薬味酒
主な原材料:ケイヒ、リュウガン、高麗人参、クコの実、コリアンダー、蝮エキス、ソルビトール、カラメル色素、酸味料、香料
アルコール分:29度

というわけで前回の甘口に続いて今度は辛口を飲んでみる。
微妙に原材料は違うらしい。といっても「主な」原材料。
というか度数がすごく違ってて、甘口の倍以上。
一応そのまま飲んでみる。きつかったら氷でも入れてみようかな。

香りは甘口とほぼ同じ。こっちのほうがスパイシー感が強い。
飲むと、あーこれは辛口だ。甘味が無いわけじゃないけどすごくドライ。
アルコールの刺激なのか舌がヒリヒリして喉ごしもピリピリッと辛い。
後味はスパイシーの一言。どことなく辛口のスコッチっぽいような。

確かに辛口、というのに尽きるような気がする。
甘口はリキュールだなって感じで、辛口は薬味酒だなって感じ。
度数も高いのでちびちび飲んでてもすぐに酔いが回ってくる。
こっちは割って飲むのがいいかなあ。オロナミンC割りとかどうでしょう。

2019年12月22日

酒の574 八戸酒類 三戸のどんべり 純米にごり酒

八戸酒類 三戸のどんべり 純米にごり酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:65%

にごり酒が続きます。これは以前も飲んでいる純米にごり酒の3デシ。
毎年冬に発売されるけど買ったのは久しぶりかも。437円。
ラベルをよく見ると以前飲んだときとは精米歩合が少し変わっている。
こういうケースは時々あるけどちゃんと調べればもっとあるのかも。
そのまま常温で飲んでみた。

見た目は結構クリーミーできめが細かく、とろとろ。
香りは甘酸っぱい。酸味のほうが強そうで乳酸菌飲料っぽいかな。
ほんのり糠っぽさとアルコールっぽさも感じる。
飲むと結構華やかな甘酸っぱさがある。鼻に抜けるエステル感。
とろりとした粉っぽさが舌にまとわりつき同時に軽い苦味も。
喉ごしは思ったよりピリッと辛い。後味はふんわりと甘い。

意外と全体的にフルーティでスーッとした感じがある。
なので飲み口はとろっと甘いけど結構キリッとしている印象を受けた。
後半ちょっと辛苦いので、ここは辛い食べ物が良さそうな感じ。
ああそれと、このお酒って度数は普通なのに何だか結構酔っちゃうんだ。

2019年12月18日

他の64 陶陶酒製造 陶陶酒 デルカップ・甘口

陶陶酒製造 陶陶酒 デルカップ・甘口 50ml リキュール 薬味酒
主な原材料:カシス、リュウガン、サンザシ、ケイヒ、クコ、高麗人参、蝮エキス、カラメル色素、酸味料、香料
アルコール分:12度

以前からちょくちょく見かけてはいた「薬味酒」のミニカップ。
最近見かける機会が減った気がしたんでそろそろと思い購入。184円。
はっきりした原材料表示は無いようだけど、まあ色々入ってるらしい。
甘口と辛口の二種類あるのでまずは甘口のほうから飲んでみよう。
そのままグイッと、いやホントは少し恐る恐る、飲んでみた。

香りは芳醇で何だかフルーティ。スパイシーで濃いめの梅酒っぽい印象。
なんとなくコーラとかドクターペッパーとかも思い出すような感じ。
飲むとさわやかな甘味と酸味、それと全体に程よいスパイシーさ。
喉ごしはすっきりとスムーズ。じんわりシナモンっぽい後味。

顔をしかめて一気に飲み干すようなお酒かと思ってたけど、全然違ってた。
なんか紅茶飴っぽくて甘くてさわやかだし結構おいしいです。
風味が一番近いのは常温になって炭酸も抜けてしまったコーラかな。
何かで割る・・・というよりコーラやサイダーに少し垂らすとよさそう。
次はそうやって飲んでみよう。

2019年12月14日

酒の573 桃川 にごり原酒カップ

桃川 にごり原酒カップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:20度

桃川の新作カップは、なんとにごり酒の原酒。購入価格は272円。
確か四合瓶とかだと結構前からあったんじゃなかったかな。
桃川のにごり酒といえばこのブログでも最初に載せた記念すべき普通酒。
それの原酒とくればはたしてどんなんでありましょうか。
冷やしてよく振ってから飲んでみた。

もろみも濃そうな感じで見た目はかなりとろっとしている。
香りは全体にアルコールっぽいけどきつくはなく意外とさわやか。
飲むととろっとクリーミー、かつ結構粉っぽい。で、苦味がかなり強い。
甘酸っぱさを引き連れて苦味がぐいぐい来る。
喉ごしはビリッと辛い。後味も苦味の余韻があるけど意外とすっきり。

とろっとして濃厚だし、さすがにガツンと来ますね。
それにしてもこの苦さにはびっくり。苦味酒と呼びたくなる。
とは言うものの何故だかスイスイと飲めてしまうのが不思議な感じ。
イヤ苦甘酸っぱくてアルコール臭いから、ゴクゴクとは飲めないけど。
スペックを見て想像していたのよりはいい感じだった。

2019年12月10日

他の63 ラベル5

ラベル5 200ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:40度 原産国:イギリス

量販店で見つけたスコッチのポケット瓶。お値段は437円なり。
値段からするとボトルでも千円切りそうな感じですね。
そのままクイッとストレートで飲んでみた。

香りはアルコールっぽさがやや強めかな。
ウイスキーっぽさはじんわり控えめで、辛口かなという感じ。
飲むと刺激がカッと鼻に抜け、同時に舌に甘味が広がる。
思ってたよりも甘味があるけど飲み心地はライトだと思う。
後半は酸味が結構強く、後には苦味が少し残る。

軽めでクセがない飲みやすいタイプのウイスキー。
その代わりスコッチらしさはさほど感じられなかった。
ブラックニッカで言うとクリアリッチブレンドの間くらいという感じ。
つまりそんなにコストパフォーマンスが良いわけではないな、と。

2019年12月6日

酒の572 宝酒造 超特撰松竹梅 純米大吟醸 山田錦全量

宝酒造 超特撰松竹梅 純米大吟醸 山田錦全量 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:45%

松竹梅純米大吟醸の一合瓶。山田錦を100%使用しているらしい。
製造月がちょうど一年前、ということで四割引の277円で購入。
まあラベルには10ヶ月以内ならおいしく飲めるとありますけども。
確かずーっと冷蔵庫に置いてあったから多分大丈夫でしょう。瓶も黒いし。
そういえばこの瓶は以前飲んだ金箔入り大吟醸の色違いですね。
せっかくなんで冷やして飲んでみた。

香りは甘ーいです。華やかで甘そう。けど透明感がある。
飲むと気持ちとろりと甘めの、すっきりきれいな口当たり。
少し苦味があるけど嫌味じゃないレベル。全体に透明感があり淡麗っぽい。
喉ごしは辛さがサッと来る感じ、でもまあ軽めかな。
後味はじんわりと甘い余韻が少し長めに残る。

一応は劣化を覚悟してたけど全くの杞憂だったなあ。結構よかった。
しみじみうまいというタイプじゃないけどたまにはこういうのもいいな。

2019年12月2日

酒の571 八海醸造 特別本醸造 八海山

八海醸造 特別本醸造 八海山 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15.5度 精米歩合:55%

八海山の一合瓶。中身は特別本醸造、385円で購入。
普通酒はカップ3デシで二回ほど飲んでるけどこれは初めてだなあ。
ぬるめの燗で飲んでみた。

香りは思いのほかおだやかで、ほんのり甘そう。
飲むとやさしい甘味がふんわり広がり同時にピリピリと辛さも走る。
ほどよく効いた甘味はほんとうにやわらかくておだやか。
酸味は目立たないけど全体を下支えしてる感じかな。
喉ごしもピリピリっと辛く、でもサッと消えてじーんと旨味の余韻。

いやあいいですねえ。スイスイと杯が進みます。
なんだろうなあこのものすごい「ちょうどいい感」。
全体に押し付けがましい感じがないような気がするな。
満足です。ありがとうございました。

2019年11月28日

他の62 バーディネ VSOP

バーディネ VSOP 200ml ブランデー
カラメル色素
アルコール分:40度 原産国:フランス

量販店で見つけたブランデー。価格はさらに驚きの437円。
さすがにカラメル色素が使われているのはしょうがないのかな。

そのままストレートで飲んでみた。
香りは樽とかカラメルとか目にしみるような溶剤っぽい刺激とか。
それからレーズンのような甘酸っぱさがぷんぷん漂ってくる。
飲むと、とろりとした濃いめの甘味をまず感じる。
ストレートなので刺激がカーッと広がるけど後に残るのは甘味。
最初から最後までとろっとした甘味が楽しい。
ただし余韻はあまり長くなく、シンプルに甘いなという印象。

ちょっとロックで飲んでみた。
んー・・・氷が溶けてくるとわりと単純に甘さだけが目立つかも。
ちょっと苦味も強くなってきたなあ。まあ値段相応かな。

2019年11月24日

酒の570 千代菊 美濃のしずく

千代菊 美濃のしずく 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度

量販店で見つけた普通酒の3デシ。
15度で糖類添加でもないのに税抜き198円というものすごい価格。
この店のオリジナル商品かな。おいしかったら儲けもの。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは結構な熟成感というかヒネたようなというか。
飲むと、おとなしめの口当たりからヒリヒリ感が広がる。
その後すぐにちょいクセのある甘味が強くなって口中が甘辛い。
喉ごしはピリピリッと辛く後味はしばらく甘辛い余韻。

予想よりも濃いめの味わいで何度も言うけど「甘辛い」お酒。
雑味があるし辛さも荒っぽい。けど値段を考えれば十分だと思う。
独特の熟成感があるのでもしかしたら好みが分かれるかな。
甘めのしっかりした味付けのつまみが欲しいところ。

2019年11月20日

果の128 マルキダルバン メルロー カベルネ

マルキダルバン メルロー カベルネ 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)、安定剤(アカシア)含有
アルコール分:12.5% 原産国:フランス

前回に続きボルドーワインの今回は赤を。やはり250mlで415円。
ブドウの品種はメルローとカベルネとのこと。
そのまま常温で飲んでみる。

香りは酸味がありそうでちょっと重め・・・かな。
シパシパと目にしみてくるようなアルコール感がある。
飲むとさらっとした口当たりで甘味はわずか。
酸味は細身でややフルーティだけどわりと強めな印象。
渋味はさほど強くはないけど口の中に広がり、とどまる。

全体的には軽めなわりに酸味と渋味が結構しっかり。
これもまた白同様いろんな食べ物と合いそうな気がする。
というかこっちは食べないでワイン単体だと飲みにくいかも。
白も赤ももうちょっとコクが欲しかったかな。
コストパフォーマンスで言うと白はぎりぎり、赤はもうちょっと。

2019年11月16日

酒の569 小林酒造本店 超辛口純米酒 博多の森

小林酒造本店 超辛口純米酒 博多の森 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

福岡の蔵の純米酒。「萬代」というのがここのメイン銘柄らしい。
3デシで418円というのはなかなかのお値打ち価格。
淡麗で超辛口なお酒とのこと。

そのまま常温で飲んでみた。
少しすーっとした、やわらかい酸味を感じる香り。
飲むと、やわらかな酸味とおだやかな熟成感で口当たりはまろやか。
ほんのりとやさしい甘味がある。けど確かに最後まで結構な辛口。
淡麗ながらじんわりとした旨味も感じられ、丸くてやさしい。
これはちょっといいですね、あっという間に半分飲んじゃった。

で、残りは熱燗にしてみよう。
香りはちょっと目にシパシパ来る感じで辛そう。
飲むと、酸味にコクと甘味がくっついて辛さは口の中にスッと溶けていく。
辛いのは辛いけどなんとも滋味豊か。うまい辛口の熱燗ってこうだよね。
かなりいい感じ。これはまた買おう。

2019年11月12日

他の61 チョーヤ梅酒 チョーヤ 南高梅酒

チョーヤ梅酒 チョーヤ 南高梅酒 梅酒95ml梅の実15ml リキュール 本格梅酒
原材料:梅(国産)、砂糖、酒精
アルコール分:14度

セブンイレブンで見つけたチョーヤ梅酒のミニカップ。
ざっくり調べた感じではセブン系の店舗限定品なのではないかなーと。
よくあるミニカップよりは少しだけ大きめのカップ。小さな実がひとつ。
このサイズで210円だからそんなに安くはない。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは甘酸っぱさがさわやかで深い。
飲むと、強めの甘味にさらにきゅんきゅんと強めの酸味を感じる。
それとなんとなく青っぽい風味とほろ苦さが鼻を抜けていく。
全体としては甘味よりもはるかに酸味のほうが効いている。

個人的には甘味も酸味もストレートで飲むにはちょっと強すぎる。
倍くらいに割って飲むとちょうどいいかも。

2019年11月8日

果の127 マルキダルバン ソーヴィニョン

マルキダルバン ソーヴィニョン 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)含有
アルコール分:12% 原産国:フランス

フランスはボルドーの250mlワイン。量販店で415円で購入。
例によって赤と白があるので今回は白から先に。
少し冷やして飲んでみる。

香りはなかなか華やかで果実感が豊か。フレッシュな感じ。
飲み口はやわらかくてクリア。かなりクリア。
ほんのり甘くて、少し遅れて酸味がきゅうっと効いてくる。
そのまま苦味も出てきてなんとなくレモンのような後味。

すっきりしていてフレッシュフルーティ。
今回はアジフライを食べながら飲んだけどスイスイいけちゃう感じ。
わりと何にでも合いそうなんじゃないかなと思った。
冷えてるよりも常温に近いほうが好みかも。

2019年11月4日

酒の568 佐藤酒造 滝桜 純米酒

佐藤酒造 滝桜 純米酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

以前本醸造生貯蔵酒を買ったことがある「三春駒」の春季限定品。
一月製造ということで見切り品コーナーに佇んでいたのを一本釣り。
購入価格は508円。元の価格の二割引になっていたらしい。

一回火入れの純米生貯蔵酒らしいけど肩ラベルには原酒の文字もある。
度数的には原酒っぽくはないけど、よくわからないからまあいいや。
キャップはどピンク、瓶もうっすらピンクっぽく見える。
滝桜がデザインされたラベルはキラキラとラメになっていてきれいです。

そのまま常温で飲んでみた。
香りはふわっと華やか、ちょっと酸味が感じられ確かに春っぽい。
飲むと、見た目のイメージに近い感じのやわらかな甘酸っぱさ。
ただし苦味と渋味が強めなので決して甘ったるくはない。
キリッとした喉ごし。後味はとてもすっきり、渋味がうっすら舌に残る。

思ってたより甘味は控えめでわりとすっきりしたタイプ。
なんとなく伊達巻なんか合うんじゃないかなという気がした。
でもこれは常温じゃないほうがたぶん良さそう。

なので三分の一程度にとどめ、残りはぬる燗で飲んでみた。
んー、全体にキリッと辛くなったな。
でも口当たりのまろやかさやおだやかな甘味は常温よりずっといい感じ。
温度が上がりすぎるとかなり辛くなるのでぬる燗がよさげかな。
そろそろそんな季節です。

2019年10月31日

他の60 シャテル・ナポレオン

シャテル・ナポレオン 200ml ブランデー
原材料:表記なし
アルコール分:40度 原産国:フランス

セブンイレブンで見つけたブランデーの小瓶。価格は驚きの550円。
輸入元はアサヒでURLも載ってるけどサイトに行っても情報は見つからない。
付属の小冊子を見ると、気軽に色々割って飲もう!ということらしい。
でもまあとりあえず一応ねということでそのまま飲んでみた。

香りは樽っぽさが強くて、ちょっとカラメルっぽさもあるかも。
カーッと目にしみる揮発性というかエステリーというかそんな感じ。
飲むと、第一印象は甘め。でもすぐに強いアルコールの刺激が広がる。
カーッと火が付いたような刺激からやや苦味を感じる喉ごし。
飲み込んだ後、口の先にほんのりレーズンのような甘酸っぱさが残る。

まともに飲んだのはヘネシーしかないのであまりどうこう言えないけど・・・。
刺激が強めで荒っぽい感じなのでストレートだと少しキツめ。
でも確かに炭酸とかで割ると味わいが広がりそうな雰囲気はある。
とりあえずコスパはなかなか上々ではないかなと。

2019年10月27日

酒の567 大関 上撰 ワンカップ キン肉マンラベル

大関 上撰 ワンカップ キン肉マンラベル 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

おなじみ大関のワンカップ、ゴジラに続き今度はキン肉マンとタイアップ。
中身はやはり上撰でラベルは五種類。価格はスーパーで206円。
正直言うとキン肉マンもあんまり詳しくないので今回も一本だけ購入。
で、一本だけならこれかな、とウォーズマンラベルをチョイス。
もしミートくんラベルがあればそっちを買ってたかもしれないんだけど。

さて飲むたびに結構印象が違うワンカップ。
さすがに品質は安定してるだろうから要はこちらの感じ方でしょう。
今回はどんなもんかな。ちょっと楽しみでもあります。
いつものように常温で飲んでみた。

香りは甘酸っぱくて、今回はアルコール感が強い。
飲むと甘味が強くて酸味もほどほど、ちょっとマスカットっぽい。
軽い苦味とピリピリ感があって、なんだか今回は辛く感じる。

値段相応にはコクがありまあ可もなく不可もなく。
ワンカップの上撰は硬さを感じることがよくあって、今回もそんな感じ。
もうちょっとまろやかさがあれば時々買うんじゃないかなと思う。
ちなみに月桂冠の上撰はまさに時々買ってます。
でも180mlという量を守っている点には好感を持っているのですよ。
ところで、こういう商品の場合はラベルを剥がしやすいタイプにしてもいいのでは。

2019年10月23日

果の126 サントリー セブンプレミアム カップワイン 白

サントリー セブンプレミアム カップワイン 白 180ml
濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、輸入ワイン/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:10%

前回の赤に続いてサントリー製セブンプレミアムのカップワイン。
今回はもうひとつの白を飲んでみる。購入価格は202円。

最初に店頭で見つけたときは反射的に鳥貴族ワインを思い出した。
でもあれってローソンだったよなと思いつつ見たらサントリーでびっくり。
サントリーもカップ酒とか造ったりするんだなあ。
でさらにこれがセブンプレミアムでまたまたびっくり。
少し前からあるみたいだけどセブンプレミアムのサイトには載ってなかった。
というわけで冷やして飲んでみた。

香りは赤同様強くなく、すっきりさわやかな感じ。
飲むと最初に酸味を感じ、でも口当たりは軽くてまろやか。
酸味は強すぎず、ほんのりと白ぶどう系の果実感がある。

こちらも軽い味わいだけど軽いながらよくバランスが取れている感じ。
常温と冷やしての差はあれど、これは白のほうが断然上だと思う。
これならまあまた買ってもいいかなと思える。
そういえば赤より白がいいのって低価格帯ワインによくあることかも。

2019年10月19日

酒の566 桃川 辛口本醸造カップ

桃川 辛口本醸造カップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:70%

桃川の新製品。200m入りの本醸造カップで購入価格は235円。
同じ本醸造のゴールドカップが終売ということで、これが代わりなのかな。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは熟成感のある甘さとアルコールの辛さが混ざった感じ。
なんとなく山廃とか生もとっぽくてしっかり日本酒!って感じがする。
飲むと、甘味は奥に引っ込み気味で落ち着いた酸味がじんわり。
甘味も酸味もちゃんと感じるのに軽快で、むしろ淡麗かなこれは。
で、一口目から確かに辛口。けどキツくはなくてスッと喉を落ちる。

さらっとした辛口で食事とも合う反面しっかりお酒っぽくて単独でもいけそう。
もうちょっと硬い感じかと思ってたのでいい意味で期待を裏切られた。
常温で飲んじゃったけど、また買って次は熱燗で飲んでみたい。

2019年10月15日

果の125 サントリー セブンプレミアム カップワイン 赤

サントリー セブンプレミアム カップワイン 赤 180ml
濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、輸入ワイン/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:10.5%

セブンイレブンで見つけたカップワイン。購入価格は202円。
サントリーの製品なんだけどPBのセブンプレミアムのシリーズ。
まあ原材料と価格を見れば、サントリーならデリカメゾンあたりかな。
例によって赤と白がありまずは赤を、常温で飲んでみた。

香りはあまり強くなく、少し渋味がありそうかなという感じ。
飲むと、弱めだけど少しクセのある甘味としゃばっとした(?)酸味を感じる。
全体に細身というか薄いかな。でもそのわりに渋味は結構強い。

んー・・・何というか「薄シャバ」な感じで正直ちょっと苦手なタイプ。
デリカメゾンは昔一度だけ飲んだけど、どうも似てる気がするな。
これはバッチリ冷やしてキュッと飲んだほうがいいのかも。
まあ率直に言うと、150円くらいでいいんじゃないかな。

2019年10月11日

酒の565 黄桜 吟醸 ONE FOR ALL ALL FOR ONE

黄桜 吟醸 ONE FOR ALL ALL FOR ONE 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:16度 精米歩合:55%

黄桜の吟醸酒一合瓶。スーパーで300円で購入。
少し前に飲んだ純米大吟醸と同じように小さなプラコップが付属している。
モチーフはラグビーで、これはワールドカップにあやかった商品ですね。
純米だか特別純米だかも一緒に出てるはずだけど今のところ見つからない。

そのまま常温で飲んでみた。
香りはしっかりと甘そうで少しスーッとした感じ。
飲むと最初こそころっとした甘味を感じるも、ヒリリとして結構辛い。
喉ごしもキリッと辛く、後味はかなりすっきりしている。
飲み口に華やかさをまとったすっきり辛口のお酒、という感じかな。
予想してたのとは少し違ったけど食事にも合う吟醸酒だと思う。

でまあ思ったよりも辛かったので少し温めて飲んでみた。
あー、これはむしろ辛口具合がより強まった感じかな。
最初の甘味はほんのり残ってるけど、ほぼ飲んだ瞬間から辛い。
熱燗らしいじんわり感があっていいけども私にはちょっと辛すぎかも。

2019年10月7日

他の59 八海醸造 麹だけでつくったあまさけ

八海醸造 麹だけでつくったあまさけ 118g 甘酒
原材料:米麹(国産米)
ノンアルコール 精米歩合60%

こないだの大関のあまざけがよかったので、見かけたこれも買ってみた。
おなじみ八海山のあまさけ、205円。原材料は米麹のみ。
精米歩合まで表示してあるのがなんだか「らしい」感じ。
冷やしてよく振って飲んでみた。

香りは淡く、見た目は少し粒っぽいものが見える。
飲むとトロリとやわらかく、ヨーグルトのような食感。
甘味は最初おだやか、徐々に強まって最後にはしっかり甘い。
余計な味がなくてクセもなく、とてもすっきりしていて飲みやすい。
要するに丹切飴っぽい味わいかと思うんだけど、それにしてもやさしい。

わかってはいたけど量は少ない。おいしくてあっという間。
やっぱりおいしいんだから大きいサイズで買っちゃうべきだなあ。
ちなみにこれの甘さ控えめ版というのもあるらしい。飲んでみたい。

2019年10月3日

酒の564 月桂冠 大吟醸(生詰)

月桂冠 大吟醸(生詰) 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:50%

今回は月桂冠の3デシ大吟醸。スーパーで453円。
通常二回行う加熱殺菌(火入れ)を一回だけにしたタイプですね。
ざっくり言うと、一回目を省略して二回目分だけ火入れしたのが「生貯蔵酒」。
一回目の火入れをして二回目分を省略したのが「生詰」になると思います。
もっと言うと、まったく火入れをせずに出荷するのが「生酒」ですね。
前回の日本盛はその「生酒」ということになりますね。
まあ細かいことは横に置いて。軽く冷やして飲んでみた。

香りは最初のうちすっきりと透明な感じ。
後からじわじわとパイナップルっぽいような甘酸っぱさが強まってくる。
飲むと、やはり結構すっきりとしたクリアかつやわらかい口当たり。
舌の上で徐々に甘味が強まり、飲み込むとパッと華やかに広がる。
喉ごしは少しだけピリッと来るけどまあ甘くもなく辛くもなく。
後味はほんのり苦味の余韻があるけどおおむねすっきりしている。

全体の印象はとにかくすっきりさわやか。
軽さの中にじんわりと甘味や酸味、旨味を感じるタイプ。
味が強めの食べ物と合わせると負けてしまいそうな感じがする。
印象としては上善如水に似てるかも、なんて思ったりもした。

温度が上がってきたら甘味が少しはっきりしてきた。
苦味も強くなってきちゃったけど、でも常温くらいのほうが好み。

2019年9月29日

他の58 宝酒造 紀州みなべ南高梅梅酒

宝酒造 紀州みなべ南高梅梅酒 300ml リキュール
原材料:梅、醸造アルコール、糖類
アルコール分:10度

今回はタカラの梅酒。度数は10度、300mlで408円。
梅とアルコールと糖類のみの「本格梅酒」タイプ。
氷を入れて飲んでみた。

香りは甘くて華やか。でもさっぱりしてそうな感じ。
飲むとさらっとしていて甘味はそこそこ、酸味はほどほど。
軽く苦味があるけど全体にさわやかに甘酸っぱい。

余計な味も一切なく後味もすっきり軽く、普通においしい。
これまで飲んだ梅酒の中では甘味が強めで酸味が控えめかな。
その分とても飲みやすくてスイスイいけてちょっと怖い。
まあアルコール分的には一本飲んじゃってもそれほどでもないんだけど。

2019年9月25日

酒の563 日本盛 生の贅沢 純米大吟醸生酒

日本盛 生の贅沢 純米大吟醸生酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:50%

日本盛の3デシ純米大吟醸。「常温で8か月の賞味期間」とのこと。
近所のスーパーでは確かに常温で売ってました。429円。
でもまあせっかくなんで(?)冷やして飲んでみた。

香りはパイナップルっぽいのかな。しっかり甘くてさわやかな雰囲気。
飲むと少しトロリとした口当たりで、とろけるような甘酸っぱさ。
全体にエステル感というか溶剤っぽさがある。苦味も少し。
喉ごしは少しピリピリ。余韻はやや強めかな。
飲んでると喉が渇いてくる感じで個人的にはあまり量を飲めないタイプ。

まあ当たり前なんだけどボトル缶の純米吟醸やその生原酒とよく似てる。
そういえばボトル缶では純米大吟醸は出てないんだっけか。
コストパフォーマンスはかなりいいんじゃないかと思う。