2013年12月30日

酒の297 桃川 金松印刷瓶


桃川 金松印刷瓶 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

ドラッグストアで買った桃川金松の3デシ瓶。328円。
緑色の細長い瓶にシンプルなプリント。仏事用かも。
瓶には上撰とかの文字はなく、本当に金松(上撰)かは不明。
熱燗で飲んでみた。

ふんわり甘い飲み口からカッと来てすっと消えていく。
適度に濃厚な口当たりで、適度に甘く適度に辛い。
お燗瓶の時と同じような印象。

これは正しく普通酒上撰だなと思った。結構好み。

2013年12月27日

酒の296 白鶴酒造 佳撰 白鶴 サケカップ


白鶴酒造 佳撰 白鶴 サケカップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:15度以上16度未満

白鶴の佳撰は糖類・酸味料が入っている。
度数を下げていないのが「まる」などとは違うところかな。
近所のスーパーで一割引の169円で購入。

常温で一口。
香りはおとなしい。やや酸味の勝った甘酸っぱい香り。
飲むと、甘い。酸味はそうでもない。舌を甘味が包み長く残る。
喉ごしは軽くピリッとするくらいで軽い。最後に少し苦味。
上撰も甘いと思ったけど、こっちはもっと甘いかも。
後に残る甘味が糖類っぽいけど、まあまあ飲みやすい。
いわゆる安酒っぽさは、ちょっとあり。

これは常温が合ってるかなと思いつつ、熱燗に。
甘味はほぼ変わらないな。
ちょっと酸味が強くなったかな、そうでもないか。
でもふわっとコクが出てまとまりがいい。
安酒っぽさも消えた気がした。

2013年12月26日

焼の72 合同酒精 SUPER焼酎 20度

合同酒精 SUPER焼酎 20度 220ml
焼酎甲類

イオンで買った甲類焼酎のペットカップ。
トップバリュだと思って買ったけど、よく見たら全然違う。
単なる合同の甲類焼酎なのかな。イオン専用とか?

香りは、ストレートにアルコールって感じ。消毒系。
飲むと、やはりピリッとした感じは少しある。
けどCGCセブンプレミアムのようなビリビリ来る辛さはなし。
喉にはかあっと来るけども。

まあ平均的な甲類焼酎って感じじゃないかな、ということで。

2013年12月25日

酒の295 竹浪酒造店 岩木正宗 上撰


竹浪酒造店 岩木正宗 上撰 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度

お燗瓶は飲んでる岩木正宗上撰の3デシを見つけた。370円。
初めて見たけど前からある商品なんだろうか。
3デシなので二日に分けて飲むつもり。

まずは常温で。
甘そうな、熟成感のある香り。アルコールっぽさも少し。
飲むと、以前もそう思ったけど、とてもまろやかな味わい。
旨味を中心に、やわらかい甘味とごく軽い酸味が支えている。
喉ごしは少しピリッとして、舌の上に軽く余韻が残る。
旨口ってのはこういう感じかな。

次の日。熱燗にする前にちょっとそのまま一口。
んー、心なしか昨日よりも甘味が強まったような気がする。
でもって熱燗にすると、ホットウイスキーのような甘味。
まろやかで芳醇な味わいがじわっとしみわたる。
これはいいな。すいすいいけちゃうな。

2013年12月22日

酒の294 山和酒造店 わしが國カップ


山和酒造店 わしが國カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:15度以上16度未満

今回は宮城のお酒。
例のカップ酒をたくさん置いてるスーパーで購入。198円。
ここは公式サイトにちゃんとカップも載せていてうれしい。
お酒は糖類酸味料入りの、まあいわゆる増醸酒。

熱燗で飲もうと思うけど、まず常温で一口。
普通酒によくある、ちょっと甘そうでアルコールを感じる香り。
さらっとした口当たりから遅れて渋味を感じ、喉ごしは辛め。
飲み込んだ後にぐわっと甘味が戻ってきて舌に残る。

んーまあこのタイプによくある感じかな。
甘味のバランスと、後味がもうひとつ、っていう。
熱燗だと、甘味は強めだけどまとまりがある。
すっきりとキレもよくなった感じ。

2013年12月19日

酒の293 桃川 銀松カップ


桃川 銀松カップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:15度

やっぱりもっといろんな酒を飲んでみよう。
これまでスルーしてきたのも積極的に飲んでみる。
で今回は、桃川の銀松(佳撰)を購入。166円。

まず常温で一口。
香りはアルコールっぽさと軽い甘味を感じる。
最初の一口は強い甘味。後はさらっとした軽めの口当たり。
酸味と辛さで少しひりひりして、喉ごしも少しピリッとくる。
けど辛口ってほどではないかなあ。
後味にちょっとクセがあるけどわりと飲みやすいと思う。

次に熱燗で。
香りはほとんど変わらない。
味は、甘味が少し強くなったかな。まろやかな甘味。
酸味が弱いんでじんじんとしみるような感覚は弱かった。

久々に金松(上撰)のほうも飲みたくなってきたな。

2013年12月18日

焼の71 合同酒精 セブンプレミアム 焼酎 20度

合同酒精 セブンプレミアム 焼酎 20度 220ml
焼酎甲類

セブンプレミアムの甲類カップ。
製造はCGC版と同じ合同酒精。原材料も同じ。

気のせいかほわっと甘い香りがする。
もちろんアルコールそのものの感じもあり。
飲むと結構甘い。それからCGC版同様ビリビリとした刺激。
炭酸で割ると甘味は隠れひりひり感がある。これも同じ。

同じ合同酒精だし値段も似てるし、中身もほとんど同じかな。

2013年12月17日

果の27 アサヒ ニッカシードル ウインタースパークリングつがるリンゴ


アサヒ ニッカシードル ウインタースパークリングつがるリンゴ 200ml
リンゴ、リンゴ酸、酸化防止剤(亜硫酸塩) 炭酸ガス含有
アルコール分:2%

冬期限定発売のニッカシードル。
近くのスーパーで15%オフの210円で購入。

リンゴのどこかなまめかしい感じがする香り。
最初は酸味を強く感じるけど、すうっとゆっくり消えていく。
やわらかい甘味とリンゴのさわやかさがふんわりと残る。
リンゴの魅力を凝縮したような味わい。

シードルではいつも書いてるけど、とても満足度が高い。
というかもう素直においしい。

2013年12月15日

酒の292 剣菱酒造 剣菱


剣菱酒造 剣菱 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:16度

スーパーで見つけた剣菱の3デシ。470円。
最近発売になったばかりらしい。
飲みたいと思ってたけどなかなか機会がなかった剣菱。
半分ずつ、常温と熱燗で飲もうかなと思う。

まずは常温で。
酸味がありそうで、これぞ日本酒っていう滋味のある香り。
飲むと、んー、香りのイメージ通りかな。
落ち着いた甘味と酸味。苦味のような感じがじんじん来る。
ふわりと抜ける熟成感のある旨味、少しピリッとする喉ごし。
なるほど、これは予想以上に好み。ゆっくり飲むのにいい。

今度は熱燗で。
香りはつんとした感じが薄れ、少しアルコールの雰囲気。
味は甘味が弱まり、やわらかい酸味がじわじわっとしみこむ。
後味は非常に軽くてすっきり。
酸味がわりと強いので好みが分かれそうだけど、いいねえ。
個人的にイメージする「燗酒」そのもの。
肴はあぶったイカでもあれば、最高だろうな。

2013年12月13日

酒の291 齋彌酒造店 雪の茅舎 山廃純米


齋彌酒造店 雪の茅舎 山廃純米 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:16度 精米歩合:65%

出先で買った一合瓶。298円。
以前カップを飲んでる由利正宗の蔵のお酒。

まずちょっと常温で一口。
甘酸っぱい香り。甘味のほうが強そうかな。
飲むと、やや強い甘味の中にじんじんする苦味と酸味がある。
角はなくやわらかい飲み心地。完熟しきったバナナみたい。
舌にすこしひりひり感。やや辛口でいいのかな。
喉ごしは非常に軽く、すっと消える。

ぬるめの燗にして飲む。
香りはずいぶんおとなしくなったような気がする。
味は、甘味が弱まり、その分じんじんする感じが強まった。
辛さもおだやかになったような気がするなあ。

どっちかっていうと、燗したほうが好み。
いずれにしてもかなり飲みごたえのあるお酒だった。

2013年12月11日

酒の290 菊正宗酒造 純米樽酒カップ


菊正宗酒造 純米樽酒カップ 135ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:73%

発売されたばかりの製品。スーパーで218円で購入。
たるざけミニ樽と同じサイズで今回は純米の樽酒。
って今改めてサイトを見たら、たるざけミニ樽が消えてる。
これと置き変わったのかな。

常温で飲んでみた。
香りは樽っぽさがもちろんあるけど、ちょっと酸味が強そう。
飲むと、香りとは違い酸味は強くなく、むしろ樽の風味が強い。
スパイシーで熟成感があるけど、全体にはすっきりしている。

んー、常温だと少し物足りない。なので熱燗にしてみた。
ちょっとむわっとする香り。
味は、甘味が出てやわらかくなったかな。あんまり変わんないか。

スパイシーというかクリスピーというか、そんな印象が強かった。

2013年12月9日

酒の289 尾崎酒造 白神山地のブナ 山廃純米 カップ


尾崎酒造 白神山地のブナ 山廃純米 カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:70%

前も飲んでいる、というか熱燗が大好きで時々買うカップ。
肌寒くなってきたんでまた飲みたくなった。セールで234円。
帰ってからカップを眺めていたらなんとなく違和感が。
以前の写真と比べてみたら、ああ、精米歩合が変わったんだ。
前は60%だったのが70%になってる。
味の違いはわからないけど、スペックが違うので載せちゃおう。

とりあえず常温で一口。
コクのある甘味を感じさせる香り。
飲むとやや濃いめの甘味があるけど、強い酸味で結構辛く感じる。

で、熱燗に。
香りはやや酸味を強く感じさせる。
飲むと、甘味は弱まって、コクのある酸味がじわっとしみこむ。
ひりひりとした辛さを感じるけど飲み込んだ後はすっきり。
ふんわりと旨味の余韻が残る。

常温ではぼんやりした印象だけど、熱燗だと猛烈に好み。
結構辛いと思うんで、つまみを用意して飲むのがいい。
今回はイカの酢味噌和えを。最高でした。
蔵元の住所が「漁師町」ってくらいだから海の物と合うのかも。
精米歩合による味の違い?いや全くわからなかった。
そんなもんです。

2013年12月7日

酒の288 内ヶ崎酒造店 純米酒鳳陽


内ヶ崎酒造店 純米酒鳳陽 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:60%

澤乃泉に続いてもう一本は鳳陽というお酒。300円。
シンプルなデザインながらちょっと目を引くラベル。

常温で飲んでみた。
香りはちょっと甘そうかな。これも華やかな感じではない。
飲むと、軽くやわらかい甘味が広がるも、酸味と辛さが舌を包む。
喉ごしはややピリッとして、後には酸味が残る。
実際はそうでもないけど、しゃきっとした酸味で辛く感じる。
ちょっとドライな印象でなんとなく燗がよさそう。

ということで熱燗にしてみた。
ドライな印象はあんまり変わらないかな。
最初の甘味は弱くなったけど、酸味にコクが出てきた感じ。
燗のほうが好みだな。

2013年12月5日

酒の287 石越醸造 特別純米酒 澤乃泉カップ


石越醸造 特別純米酒 澤乃泉カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

冬が近くなるとコンビニのカップ酒が充実してくる。
今回はファミリーマートで宮城の純米酒を二つ見つけた。
この澤乃泉は白鳥が描かれたプリント瓶で、296円。
飛んでいる白鳥と、飛び立とうと水面を走る白鳥が描かれている。
鳥の中でもカモ類は特に好きで、白鳥も大好き。
なのですごくうれしい。特に眼がいいな。

常温で飲んでみた。
香りは酸味を感じさせる、日本酒らしいもの。
華やか、という感じではないかな。
飲むと、ややフルーティな甘味がふわっと口の中に広がる。
酸味も結構強い。辛さもあって上あごにピリピリ来る。
喉ごしは少し辛め。舌の上に甘い余韻。

半分ほど飲んでぬる燗にしてみる。
香りからは酸味が消え、少しアルコールを感じる。
味も酸味が消えてやわらかい雰囲気に。でも辛さは残ってる。
飲み口はふわっと甘いけど、全体的にはしゃきっとしてるかな。

2013年12月2日

酒の286 黄桜 春帆楼 ふくのひれ酒カップ


黄桜 春帆楼 ふくのひれ酒カップ 180ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール ※国産米100%使用
アルコール分:16度

黄桜のふくのひれ酒カップ。箱入りで343円。
松竹梅と違い、ひれとお酒が別々に箱に入っている。
公式サイトを見るとお酒は本醸造らしい。

ちょっとそのまま一口。
飲み口には軽い甘味があるけど、結構きりっとした辛口。
で、説明に従いひれを入れてレンジへ。
簡単に風味も出ないだろうから、熱めにして少し置いておく。
三分程置くと、パリパリだったひれがしんなりしてきた。

香りはほんのりと香ばしい。生臭さとか珍味っぽさはない。
飲むと、熱めにしたせいかお酒自体はきりっとした感じ。
ひれの風味は、出てるんだろうけどよく分からない。
甘味や香ばしさを感じるけど、これがひれのものなのかな。
まあでも、しみる。体がすごく暖まる。
ひれ酒とか飲んだことがない人でも飲みづらくはないと思う。

ゆっくり飲んでるとだいぶ風味が出て、同時にかなり焦げ臭い。
ひれはほどほどのところで取り出したほうがいいかも。

2013年11月30日

酒の285 赤武酒造 浜娘 姫


赤武酒造 浜娘 姫 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度

純米酒のカップがうまかった浜娘。
イトーヨーカドーでこれを見つけた。398円。
「姫」というのがいわゆるレギュラー酒らしい。

常温で飲んでみる。
香りは控えめでやや甘味がありそう。アルコールっぽさも少し。
味は、やっぱりまろやかな甘味を持ったやわらかいお酒。

ぬる燗にしてみた。
常温のときよりも甘味がさらにまろやかに。
喉ごしはピリッとするけどすっきりと後を引かず、全体に角がない。

当たり前っちゃあ当たり前だけど、純米酒を軽くした印象だった。

2013年11月28日

酒の284 尾崎酒造 安東水軍 特別純米酒


尾崎酒造 安東水軍 特別純米酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:60%

だいぶ前にカップで飲んでいる特別純米酒。
いつか買おうと思いつつ後回しになっていた一本。
ギフト崩れなのか少し安かったので買ってみた。378円。
カップは冷やして飲んだので、今回は熱燗にしてみた。

香りは、軽い甘味とつーんとした酸味を感じる。「酒」っぽい。
口に含むとごく軽めのフルーティな甘味がふわっと広がる。
その後、やや強めの酸味がじんじんと舌を刺激する。
喉ごしは結構辛い。強めの酸味とあいまってきりっとした印象。
後味はすっきりで余韻は軽め。

温度が下がると辛さは弱まり、ほぼ常温だとすっと軽くなった。
常温~ぬる燗ぐらいがいい感じかな?
今回のつまみはフキと身欠きにしんの煮物。最高でした。

2013年11月26日

酒の283 北鹿 本醸造生貯蔵酒 雪オーロラ


北鹿 本醸造生貯蔵酒 雪オーロラ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:70%

ドンキホーテで見つけた本醸造生貯蔵酒。198円。
北鹿のお酒は今回が初めて。
きれいな瓶は口もすっきりしてて一輪挿しに使えそう。
よく冷やして飲んでみた。

香りはちょっと甘そうで、アルコールっぽさも。
飲むと、甘味もそれなりにあるけど酸味がなかなか強い。
口当たりは濃いけど酸味のおかげでフルーティなさわやかさ。
軽い渋味があり喉ごしはピリッと来て、じわっと苦味が残る。

飲めば飲むほど酸味が強まってくるけど、飲みごたえがあり悪くない。
そのまま飲んじゃったけど熱燗も合いそう。

2013年11月25日

焼の70 合同酒精 CGC 焼酎カップ 20度

合同酒精 CGC 焼酎カップ 20度 220ml
焼酎甲類

最近発売になったCGCのペットカップ甲類焼酎。
製造は合同酒精で、原材料は糖蜜のみ。

香りはいわゆるピュアなアルコール。薬とか病院とか。
飲むと、口に入れた瞬間びりびりっと来る刺激。
これまでのように輪郭のない飲み口ではなく、辛い。
喉ごしもかなり辛い。こういうのは初めてだなあ。

炭酸で割っても辛さは残る。
おかげでしゃきっとした辛口チューハイが出来上がった。
すだちを搾るとしゃっきりすっきりでなかなかうまい。
というわけで炭酸割りにはぴったりかもしれない。

2013年11月24日

酒の282 白鶴酒造 白鶴 サケカップ すっきり辛口


白鶴酒造 白鶴 サケカップ すっきり辛口 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:13度以上14度未満

白鶴の糖質オフ清酒。158円。
これは70%オフで、50%オフの上撰や糖質ゼロもあるらしい。
冷やして飲んでみた。

香りは、普通。
この価格帯によくある、ややつんとする甘酸っぱい香り。
白鶴のこのクラスって飲んだことがなかったなあ。
飲むと、甘味はすっぱりカットされてそっけない口当たり。
甘味がない分酸味は強く感じ、わずかに渋味も感じる。
喉ごしはまあまあ軽め。後味は非常にあっさり。
何の余韻もない。確かにすっきり辛口。

日本酒っぽさはあるけど、後口のすっぱり感は甲類焼酎に近い。
少し前に飲んだ月桂冠の糖質ゼロとやはり似てるなと思った。
まあ全体的には値段なりかな。

2013年11月21日

果の26 アサヒ ニッカシードル ふんわり甘いりんごの恵み


アサヒ ニッカシードル ふんわり甘いりんごの恵み 200ml
リンゴ、リンゴ酸、酸化防止剤(亜硫酸塩) 炭酸ガス含有
アルコール分:2%

「情熱価格」というドンキホーテブランドのシードル。
発売日は去年の11月28日、価格は248円。
どうやら期間限定だった模様。
今回は198円だったんで、売れ残りってことかな。
冷やして飲んでみた。

香りは白ワインみたいで、生っぽいリンゴっぽさがふんわり。
飲むと、しっかり甘味があるけどそれを上回る酸味が効いている。
その酸味が炭酸のシュワシュワ感とともに口の中に充満する。

度数は2%とかなり低いけど、ジュースとははっきり違う。
満足度はやっぱり高かった。

2013年11月20日

焼の69 都城酒造 あなたにひとめぼれ むぎ 25度

都城酒造 あなたにひとめぼれ むぎ 25度 180ml
本格焼酎

何気なく入った酒屋で見つけたカップ焼酎。
値札が無いけど200円くらいかな、と思ったら120円。安。
後で調べたら、もともとは150円くらいの商品らしい。
ロックで飲んでみた。

香りははっきりしててちょっと甘そう。つんとした感じはない。
飲むと、ふわっとした麦の風味とほどよい甘味がある。
舌にひりひり感は残るけど、25度とは思えないほど飲みやすい。
安くても混和焼酎とは違い「ぼんやり感」がないのもいい。

水割りでも飲んでみたけど、ちょっとさっぱり感強すぎかな?
でも気軽な感じでいいね。

2013年11月18日

酒の281 辰馬本家酒造 特撰 黒松白鹿 特別本醸造 山田錦 カップ


辰馬本家酒造 特撰 黒松白鹿 特別本醸造 山田錦 カップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:70%

秋あがりと一緒に買ったのは、以前一合瓶を買った白鹿。
値段は263円と同じだけどカップのほうがちょっと量が多い。
冷やして飲んでみた。

香りは少し甘そうでヨーグルトっぽい。まる純米と似てるかも。
さっぱりした口当たりだけど、舌に触れるとぐっと濃い甘味。
香りの印象と違い酸味はほとんどなく、苦味も感じない。
後味もすっきりで、全体的にはさわやかな甘口という感じ。

悪くはないけどなんかぼんやりしてるというか、物足りない。
度数を上げればいいのかなって気もするけど。

2013年11月15日

酒の280 大関 上撰 ワンカップ秋あがり


大関 上撰 ワンカップ秋あがり 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

出来たてなファミリーマートがあったので入ってみた。
後で調べたら三日前にオープンしたばかりらしい。
カップ酒は柏露のからくち純米酒、それに天王山など。
あとは大手中心だけど、十種類以上あったんじゃないかな。
その大手の中に初見のものが二本あったので買ってみた。
まずはワンカップ大関の限定品、秋あがり。222円。
常温で飲んでみた。

香りは普通の上撰ワンカップより甘そうな感じかな。
飲むとふわっと甘味が広がり、すぐにピリピリと辛さも広がる。
喉ごしは結構辛いかも。後味は少し甘めかな。

何となく熟成感があるし、普通より少しまろやかかな?

2013年11月12日

酒の279 賀茂鶴酒造 賀茂鶴 本醸造 すっきり辛口


賀茂鶴酒造 賀茂鶴 本醸造 すっきり辛口 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:69%

ぜひ一度飲んでみたかった賀茂鶴。
やっと置いてあるスーパーを見つけた。一割引で340円。
3デシだけど生貯蔵ではないらしい。
調べても情報が見つからないんだけど、終売品なのかな。
常温で飲んでみた。

香りはすっきりしてる感じ。本醸造らしいというか。
飲むとふわっとフルーティな風味が広がるけど、甘味は強くない。
酸味も弱いのでちょっとやわらかい口当たり。
飲み込むときにはすっきりした辛さで、口の中を流していく。
もちろん後味はすっきりでキレもいい。

なんかおいしくて、ついすいすいと進んじゃうお酒。
今回は一割引だけど普段でもこれで400円以下なんだからお得。

2013年11月11日

他の13 日新酒類 すだち酎カップ

日新酒類 すだち酎カップ 200ml リキュール
原材料:焼酎甲類、糖類、すだち果汁(徳島県産)1.7%、酸味料、調味料(アミノ酸等)
アルコール分:8度

業務スーパーに行ったら珍しいものがあった。
カップに入ったすだち酎。198円。
瓶入りのはよく見かけるし、居酒屋で飲んだこともある。
元々は甲類焼酎に果汁や調味料を加えたリキュールで20度。
これは8度にして糖類を加え、そのまま飲めるようにしてある。
よーく冷やして、氷を入れて飲んでみた。

香りは素直というか、甲類に果汁を足して甘味も足した感じ。
味は、軽い酸味に苦味もしっかりとあり、アルコール感もしっかり。
甘味は後から強くなるけど全体的にはやさしい飲み心地。
すだちの果汁とほどよい甘味、それに焼酎の喉ごしが心地よい。

夏にこれの冷えたのをきゅーっと飲んだらたまんないだろうな。
気に入っちゃいました。

2013年11月9日

酒の278 宝酒造 松竹梅白壁蔵 澪 スパークリング清酒


宝酒造 松竹梅白壁蔵 澪 スパークリング清酒 150ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米) 炭酸ガス含有
アルコール分:5度

販路限定だったのを今回全国発売にした商品。
150mlという手頃なサイズがあったので購入。288円。
冷やして飲んでみた。

香りはおだやかで、わりと普通に日本酒を薄めたよう。
ちょっと甘そうだけど、特別フルーティなわけではない。
飲むと、少し甘酸っぱくて、炭酸がしゅわっと効いている。
酸味はきゅんとする感じ。
そのシュワ感と酸味に隠れ気味だけど、甘味はしっかり。
後に残るのは丸っこくて心地よい甘味。

うん、おいしいと思う。
ワインのようなとかじゃなく、しっかり日本酒の味がする。
あまり日本酒を飲まない人には飲みやすくてよさそう。
普通に日本酒を飲む人にも、最初の一杯にいいんじゃないかな。
甘味の強い酒は苦手でも炭酸が爽快でさわやかに飲めた。
ごくごくというよりはじっくり楽しむタイプ。
そう考えると値段も妥当なラインなのではないかなあ。
毎日飲むようなタイプじゃないと思うし。

あえて文句を付けるなら、キャップがものすごく固い。
開けるのにかなり苦労した。ロット差かもしれないけど。
ワインによくあるような裾の長いタイプにできないかなあ。
あれだとすごく開けやすいんだよな、と思った。