2020年1月31日

酒の580 菊正宗酒造 しぼりたて生貯蔵原酒

菊正宗酒造 しぼりたて生貯蔵原酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:18.5度

菊正宗のしぼりたて普通酒をもう一本、今回は原酒バージョン。
これは3デシしか出てないらしい。購入価格は327円。
原酒なので冷やしたほうがいいかなと思いつつ常温で飲んでみた。

香りは甘くて華やかでちょっとツンとする感じもあり。
通常版とあまり変わらないというかむしろまろやかな感じ。
普通酒の原酒なのにほとんどアルコールっぽくないのはいいな。
飲むと、あー味わいははっきりとこっちのほうが濃いですね。
甘味はとろりと強く、苦味も強いけどまあ許せる範囲。
喉ごしは少しピリピリ、じーんと甘味と苦味の余韻がある。

通常版で感じた物足りなさがなく、かと言って重たすぎるわけでもない。
ほどよい濃さですいすい飲める。でもさすがにクラクラするけど。
これっぽっちの価格差ならば断然こっちのほうがいいと思う。
飲みごたえもあってかなりお得感がありますよ。
とくに甘めのお酒が好きな人にはいいんじゃないかな。

2020年1月27日

酒の579 菊正宗酒造 しぼりたて生貯蔵酒

菊正宗酒造 しぼりたて生貯蔵酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度以上15度未満

菊正宗が力を入れている普通酒の3デシバージョン。305円で購入。
中身は以前飲んだギンカップと同じなはずです。
瓶入りだとなんとなく高級そうに見えなくもないかもしれない。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは甘くさわやかで、華やか。
あまりに華やかで子供の頃に飲んだ(食べた)粉末ジュースを思い出した。
飲むと、まろやかでころっとした甘味がふわっと広がる。
でも飲み込むとすうっと消え、ほんのり苦味が残る。
喉ごしは少しピリッと来て、後味は非常にすっきりしている。

全体的にとにかくとてもすっきりしていて後を引かない。
華やかな香りに軽い味わいというのはカップの時と変わらない印象。
でもなんとなく今回のほうがまろやかさがあるかなあ。
まあでも気のせいかなあという気も、するけども。
香りの華やかさにはすぐ鼻が慣れるので、そうなると少し物足りないかな。

華やかな香りが好きだったり軽い味わいが好きな人にはたぶんピッタリ。
日本酒は冷やして飲むのが好き、という人にはなおピッタリかも。
・・・イヤ前言撤回。
これ常温のほうがやわらかくて味があっていいかも。
一日置いたことで多少の変化があったかもしれないけど・・・。

2020年1月23日

果の131 モンデ酒造 プティモンテリア ブラン

モンデ酒造 プティモンテリア ブラン 300ml
輸入ワイン(チリ産)/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:12.5%

既にスパークリングを飲んでいるモンデ酒造のボトル缶ワイン。
少し時間が空いたけどようやく白も発見。購入価格は336円。
冷やして飲んでみた。

香りは結構強め。すごくさわやかで、かつコクもありそう。
口当たりはすっきりクリア、おだやかな甘味が舌をふんわり包む。
酸味はそう強くないかな。苦味がほんのりとちょうどいい。
いわゆるシャープな辛口ではなくまろやかやや甘めタイプだと思う。

全体にフレッシュな果実感とおだやかなコクがあってなかなかいい感じ。
ワイン単体でもなんだかすいすいと飲めてしまう。
こういう感覚はあまりなかったような気がするな、白では。
これまで飲んだ白ワインの中では一番好きかもしれない。

2020年1月19日

酒の578 大関 キレイのための純米酒 Sweet

大関 キレイのための純米酒 Sweet 150ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:13度以上14度未満 精米歩合:73%

前回のドライに続いて今回はスイートを。価格は同じく294円。
容器はねじ栓ではなく、いわゆるマキシキャップと呼ばれるタイプ。
ラベルもシュリンクタイプではがしやすいので再利用できそう。
ブランドサイトを見るとこのまま口をつけて飲むのを推奨してるっぽい。
今回はなんとなく冷やして飲んでみた。

香りは思ったよりも控えめかな。すっきり甘口っぽい感じ。
飲むと確かにスイート、なんだけど結構さっぱりした甘さかも。
酸味はそう強くなくマスカットみたいな味わい。
喉ごしもスッと軽い。軽い渋味と苦味が舌に残る。

しっかり甘いけどすっきりしていて飲みやすい。
渋味と苦味もそれによって甘ったるさがなくてむしろ好ましいかも。
これは冷やして正解だったかなーと思える。
つまみ無し、酒だけでちびちび飲むのもよさげ。

2020年1月15日

酒の577 大関 キレイのための純米酒 Dry

大関 キレイのための純米酒 Dry 150ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:13度以上14度未満 精米歩合:78%

大関の新商品。購入価格は294円。コンセプトは見ての通り。
なんとかって言う成分が他よりも多めに入っているらしい。
容量はちょっと少なめ、度数はちょっと低めの純米酒。
ドライとスイートの二種類があるのでまずはドライから。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはほんのり甘そうだけど、意外と酒っぽい感じ。
飲むと、すっきりしたやや華やかな口当たりで甘味は弱め。
酸味もそう強くないかな。全体にさらっとしてる。
最後に苦味が少し残るけど嫌味じゃなく、口の中がすっきりする感じ。
喉ごしは少し辛めに感じて後味もすっきり軽い。

ざっくり言えば淡麗っぽくて辛口っぽいお酒。
でも辛口というよりは「ドライ」って印象が強いかな。
個人的には何か食べながらじゃないとちょっとしんどいかも。

2020年1月11日

果の130 マンズワイン ラ・ラ・ヴァン 白

マンズワイン ラ・ラ・ヴァン 白 300ml
輸入ワイン使用 酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:11%

というわけでの次は白。購入価格は309円。
赤がイマイチだと白は結構よかったりするので、少しだけ期待。
冷やして飲んでみた。

香りはジューシーで、コクがありそうで、なんだか良さそう。
飲むと初めはずいぶんさっぱりとした水のような口当たり。
少ししてレモンのようなフレッシュな酸味がきゅうっと強くなる。
そのまま酸味の印象が尾を引いて、キリッとした喉ごし。

香りの印象と比べて味わいは酸味が効いてなかなかシャープ。
甘味はわずかなのでそのままクイクイ飲むタイプではないかも。
やはりここは食事といっしょに楽しむべきかなと思った。
赤とそこまで大きな差はないと思うけど、やはり白のほうがいい感じ。

2020年1月7日

酒の576 大関 ワンカップ大吟醸 干支ラベル

大関 ワンカップ大吟醸 干支ラベル 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:50%

去年も飲んだワンカップ大吟醸の新春干支ラベルバージョン。
今年は去年とは違って御神酒感あふれるデザインになってますね。
購入価格は239円。そのまま常温で飲んでみた。

香りは上撰と比べてアルコールの刺激が弱く、甘味は強くなさそう。
飲むとすっきり甘めで少しスーッとした感じがある。
ちょっとピリッと来る喉ごしで苦味がほんのり舌に残る。
じんわりとやわらかい余韻がちょっといい感じ。

少し苦味が気になるし深みはないけど、すっきり飲みやすくて悪くない。
冷やしたほうがよかったかな。でも常温で飲むのが好きなのです。
カップ酒、特にワンカップ大関に関しては。

2020年1月3日

果の129 マンズワイン ラ・ラ・ヴァン 赤

マンズワイン ラ・ラ・ヴァン 赤 300ml
輸入ワイン/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:11%

たまーに見かけるボトル缶入りのワイン。中身はチリ産らしい。
例によって赤と白があるのでとりあえず赤を購入。327円。
マンズワインって名前は聞いたことがあるけど買うのは確か初めて。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは酸っぱそうでフルーティ、な感じ。
飲むとさらっと軽くて甘味は弱い。酸味も思ったほど強くない。
渋味はさっと舌にまとわり付くけど特に強くはないと思う。
果実感はあるけど、薄めでコクは弱くあまり印象に残らないタイプ。

んー、これはむしろ冷やして飲んだほうがいいのかな。
さっぱりとクセがないので食事にはだいたい合うと思う。
よく言えば軽くて飲みやすい、悪く言えば薄くて物足りない。
正直もう一押し欲しいところかな。
ボトル缶は気軽ですごくいいと思います。