2013年12月30日

酒の297 桃川 金松印刷瓶


桃川 金松印刷瓶 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

ドラッグストアで買った桃川金松の3デシ瓶。328円。
緑色の細長い瓶にシンプルなプリント。仏事用かも。
瓶には上撰とかの文字はなく、本当に金松(上撰)かは不明。
熱燗で飲んでみた。

ふんわり甘い飲み口からカッと来てすっと消えていく。
適度に濃厚な口当たりで、適度に甘く適度に辛い。
お燗瓶の時と同じような印象。

これは正しく普通酒上撰だなと思った。結構好み。

2013年12月27日

酒の296 白鶴酒造 佳撰 白鶴 サケカップ


白鶴酒造 佳撰 白鶴 サケカップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:15度以上16度未満

白鶴の佳撰は糖類・酸味料が入っている。
度数を下げていないのが「まる」などとは違うところかな。
近所のスーパーで一割引の169円で購入。

常温で一口。
香りはおとなしい。やや酸味の勝った甘酸っぱい香り。
飲むと、甘い。酸味はそうでもない。舌を甘味が包み長く残る。
喉ごしは軽くピリッとするくらいで軽い。最後に少し苦味。
上撰も甘いと思ったけど、こっちはもっと甘いかも。
後に残る甘味が糖類っぽいけど、まあまあ飲みやすい。
いわゆる安酒っぽさは、ちょっとあり。

これは常温が合ってるかなと思いつつ、熱燗に。
甘味はほぼ変わらないな。
ちょっと酸味が強くなったかな、そうでもないか。
でもふわっとコクが出てまとまりがいい。
安酒っぽさも消えた気がした。

2013年12月26日

焼の72 合同酒精 SUPER焼酎 20度

合同酒精 SUPER焼酎 20度 220ml
焼酎甲類

イオンで買った甲類焼酎のペットカップ。
トップバリュだと思って買ったけど、よく見たら全然違う。
単なる合同の甲類焼酎なのかな。イオン専用とか?

香りは、ストレートにアルコールって感じ。消毒系。
飲むと、やはりピリッとした感じは少しある。
けどCGCセブンプレミアムのようなビリビリ来る辛さはなし。
喉にはかあっと来るけども。

まあ平均的な甲類焼酎って感じじゃないかな、ということで。

2013年12月25日

酒の295 竹浪酒造店 岩木正宗 上撰


竹浪酒造店 岩木正宗 上撰 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度

お燗瓶は飲んでる岩木正宗上撰の3デシを見つけた。370円。
初めて見たけど前からある商品なんだろうか。
3デシなので二日に分けて飲むつもり。

まずは常温で。
甘そうな、熟成感のある香り。アルコールっぽさも少し。
飲むと、以前もそう思ったけど、とてもまろやかな味わい。
旨味を中心に、やわらかい甘味とごく軽い酸味が支えている。
喉ごしは少しピリッとして、舌の上に軽く余韻が残る。
旨口ってのはこういう感じかな。

次の日。熱燗にする前にちょっとそのまま一口。
んー、心なしか昨日よりも甘味が強まったような気がする。
でもって熱燗にすると、ホットウイスキーのような甘味。
まろやかで芳醇な味わいがじわっとしみわたる。
これはいいな。すいすいいけちゃうな。

2013年12月22日

酒の294 山和酒造店 わしが國カップ


山和酒造店 わしが國カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:15度以上16度未満

今回は宮城のお酒。
例のカップ酒をたくさん置いてるスーパーで購入。198円。
ここは公式サイトにちゃんとカップも載せていてうれしい。
お酒は糖類酸味料入りの、まあいわゆる増醸酒。

熱燗で飲もうと思うけど、まず常温で一口。
普通酒によくある、ちょっと甘そうでアルコールを感じる香り。
さらっとした口当たりから遅れて渋味を感じ、喉ごしは辛め。
飲み込んだ後にぐわっと甘味が戻ってきて舌に残る。

んーまあこのタイプによくある感じかな。
甘味のバランスと、後味がもうひとつ、っていう。
熱燗だと、甘味は強めだけどまとまりがある。
すっきりとキレもよくなった感じ。

2013年12月19日

酒の293 桃川 銀松カップ


桃川 銀松カップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:15度

やっぱりもっといろんな酒を飲んでみよう。
これまでスルーしてきたのも積極的に飲んでみる。
で今回は、桃川の銀松(佳撰)を購入。166円。

まず常温で一口。
香りはアルコールっぽさと軽い甘味を感じる。
最初の一口は強い甘味。後はさらっとした軽めの口当たり。
酸味と辛さで少しひりひりして、喉ごしも少しピリッとくる。
けど辛口ってほどではないかなあ。
後味にちょっとクセがあるけどわりと飲みやすいと思う。

次に熱燗で。
香りはほとんど変わらない。
味は、甘味が少し強くなったかな。まろやかな甘味。
酸味が弱いんでじんじんとしみるような感覚は弱かった。

久々に金松(上撰)のほうも飲みたくなってきたな。

2013年12月18日

焼の71 合同酒精 セブンプレミアム 焼酎 20度

合同酒精 セブンプレミアム 焼酎 20度 220ml
焼酎甲類

セブンプレミアムの甲類カップ。
製造はCGC版と同じ合同酒精。原材料も同じ。

気のせいかほわっと甘い香りがする。
もちろんアルコールそのものの感じもあり。
飲むと結構甘い。それからCGC版同様ビリビリとした刺激。
炭酸で割ると甘味は隠れひりひり感がある。これも同じ。

同じ合同酒精だし値段も似てるし、中身もほとんど同じかな。

2013年12月17日

果の27 アサヒ ニッカシードル ウインタースパークリングつがるリンゴ


アサヒ ニッカシードル ウインタースパークリングつがるリンゴ 200ml
リンゴ、リンゴ酸、酸化防止剤(亜硫酸塩) 炭酸ガス含有
アルコール分:2%

冬期限定発売のニッカシードル。
近くのスーパーで15%オフの210円で購入。

リンゴのどこかなまめかしい感じがする香り。
最初は酸味を強く感じるけど、すうっとゆっくり消えていく。
やわらかい甘味とリンゴのさわやかさがふんわりと残る。
リンゴの魅力を凝縮したような味わい。

シードルではいつも書いてるけど、とても満足度が高い。
というかもう素直においしい。

2013年12月15日

酒の292 剣菱酒造 剣菱


剣菱酒造 剣菱 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:16度

スーパーで見つけた剣菱の3デシ。470円。
最近発売になったばかりらしい。
飲みたいと思ってたけどなかなか機会がなかった剣菱。
半分ずつ、常温と熱燗で飲もうかなと思う。

まずは常温で。
酸味がありそうで、これぞ日本酒っていう滋味のある香り。
飲むと、んー、香りのイメージ通りかな。
落ち着いた甘味と酸味。苦味のような感じがじんじん来る。
ふわりと抜ける熟成感のある旨味、少しピリッとする喉ごし。
なるほど、これは予想以上に好み。ゆっくり飲むのにいい。

今度は熱燗で。
香りはつんとした感じが薄れ、少しアルコールの雰囲気。
味は甘味が弱まり、やわらかい酸味がじわじわっとしみこむ。
後味は非常に軽くてすっきり。
酸味がわりと強いので好みが分かれそうだけど、いいねえ。
個人的にイメージする「燗酒」そのもの。
肴はあぶったイカでもあれば、最高だろうな。

2013年12月13日

酒の291 齋彌酒造店 雪の茅舎 山廃純米


齋彌酒造店 雪の茅舎 山廃純米 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:16度 精米歩合:65%

出先で買った一合瓶。298円。
以前カップを飲んでる由利正宗の蔵のお酒。

まずちょっと常温で一口。
甘酸っぱい香り。甘味のほうが強そうかな。
飲むと、やや強い甘味の中にじんじんする苦味と酸味がある。
角はなくやわらかい飲み心地。完熟しきったバナナみたい。
舌にすこしひりひり感。やや辛口でいいのかな。
喉ごしは非常に軽く、すっと消える。

ぬるめの燗にして飲む。
香りはずいぶんおとなしくなったような気がする。
味は、甘味が弱まり、その分じんじんする感じが強まった。
辛さもおだやかになったような気がするなあ。

どっちかっていうと、燗したほうが好み。
いずれにしてもかなり飲みごたえのあるお酒だった。

2013年12月11日

酒の290 菊正宗酒造 純米樽酒カップ


菊正宗酒造 純米樽酒カップ 135ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:73%

発売されたばかりの製品。スーパーで218円で購入。
たるざけミニ樽と同じサイズで今回は純米の樽酒。
って今改めてサイトを見たら、たるざけミニ樽が消えてる。
これと置き変わったのかな。

常温で飲んでみた。
香りは樽っぽさがもちろんあるけど、ちょっと酸味が強そう。
飲むと、香りとは違い酸味は強くなく、むしろ樽の風味が強い。
スパイシーで熟成感があるけど、全体にはすっきりしている。

んー、常温だと少し物足りない。なので熱燗にしてみた。
ちょっとむわっとする香り。
味は、甘味が出てやわらかくなったかな。あんまり変わんないか。

スパイシーというかクリスピーというか、そんな印象が強かった。

2013年12月9日

酒の289 尾崎酒造 白神山地のブナ 山廃純米 カップ


尾崎酒造 白神山地のブナ 山廃純米 カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:70%

前も飲んでいる、というか熱燗が大好きで時々買うカップ。
肌寒くなってきたんでまた飲みたくなった。セールで234円。
帰ってからカップを眺めていたらなんとなく違和感が。
以前の写真と比べてみたら、ああ、精米歩合が変わったんだ。
前は60%だったのが70%になってる。
味の違いはわからないけど、スペックが違うので載せちゃおう。

とりあえず常温で一口。
コクのある甘味を感じさせる香り。
飲むとやや濃いめの甘味があるけど、強い酸味で結構辛く感じる。

で、熱燗に。
香りはやや酸味を強く感じさせる。
飲むと、甘味は弱まって、コクのある酸味がじわっとしみこむ。
ひりひりとした辛さを感じるけど飲み込んだ後はすっきり。
ふんわりと旨味の余韻が残る。

常温ではぼんやりした印象だけど、熱燗だと猛烈に好み。
結構辛いと思うんで、つまみを用意して飲むのがいい。
今回はイカの酢味噌和えを。最高でした。
蔵元の住所が「漁師町」ってくらいだから海の物と合うのかも。
精米歩合による味の違い?いや全くわからなかった。
そんなもんです。

2013年12月7日

酒の288 内ヶ崎酒造店 純米酒鳳陽


内ヶ崎酒造店 純米酒鳳陽 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:60%

澤乃泉に続いてもう一本は鳳陽というお酒。300円。
シンプルなデザインながらちょっと目を引くラベル。

常温で飲んでみた。
香りはちょっと甘そうかな。これも華やかな感じではない。
飲むと、軽くやわらかい甘味が広がるも、酸味と辛さが舌を包む。
喉ごしはややピリッとして、後には酸味が残る。
実際はそうでもないけど、しゃきっとした酸味で辛く感じる。
ちょっとドライな印象でなんとなく燗がよさそう。

ということで熱燗にしてみた。
ドライな印象はあんまり変わらないかな。
最初の甘味は弱くなったけど、酸味にコクが出てきた感じ。
燗のほうが好みだな。

2013年12月5日

酒の287 石越醸造 特別純米酒 澤乃泉カップ


石越醸造 特別純米酒 澤乃泉カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

冬が近くなるとコンビニのカップ酒が充実してくる。
今回はファミリーマートで宮城の純米酒を二つ見つけた。
この澤乃泉は白鳥が描かれたプリント瓶で、296円。
飛んでいる白鳥と、飛び立とうと水面を走る白鳥が描かれている。
鳥の中でもカモ類は特に好きで、白鳥も大好き。
なのですごくうれしい。特に眼がいいな。

常温で飲んでみた。
香りは酸味を感じさせる、日本酒らしいもの。
華やか、という感じではないかな。
飲むと、ややフルーティな甘味がふわっと口の中に広がる。
酸味も結構強い。辛さもあって上あごにピリピリ来る。
喉ごしは少し辛め。舌の上に甘い余韻。

半分ほど飲んでぬる燗にしてみる。
香りからは酸味が消え、少しアルコールを感じる。
味も酸味が消えてやわらかい雰囲気に。でも辛さは残ってる。
飲み口はふわっと甘いけど、全体的にはしゃきっとしてるかな。

2013年12月2日

酒の286 黄桜 春帆楼 ふくのひれ酒カップ


黄桜 春帆楼 ふくのひれ酒カップ 180ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール ※国産米100%使用
アルコール分:16度

黄桜のふくのひれ酒カップ。箱入りで343円。
松竹梅と違い、ひれとお酒が別々に箱に入っている。
公式サイトを見るとお酒は本醸造らしい。

ちょっとそのまま一口。
飲み口には軽い甘味があるけど、結構きりっとした辛口。
で、説明に従いひれを入れてレンジへ。
簡単に風味も出ないだろうから、熱めにして少し置いておく。
三分程置くと、パリパリだったひれがしんなりしてきた。

香りはほんのりと香ばしい。生臭さとか珍味っぽさはない。
飲むと、熱めにしたせいかお酒自体はきりっとした感じ。
ひれの風味は、出てるんだろうけどよく分からない。
甘味や香ばしさを感じるけど、これがひれのものなのかな。
まあでも、しみる。体がすごく暖まる。
ひれ酒とか飲んだことがない人でも飲みづらくはないと思う。

ゆっくり飲んでるとだいぶ風味が出て、同時にかなり焦げ臭い。
ひれはほどほどのところで取り出したほうがいいかも。