2018年10月31日

酒の495 菊水酒造 北越後 純米吟醸

菊水酒造 北越後 純米吟醸 275ml
原材料:米、米麹 新潟県産米100%使用
アルコール分:15度 精米歩合:55%

ローソンの275mlシリーズ二本目。
このシリーズ、今は五種類だけど出た当初は十数種類あったらしい。
近くのローソンを数軒見てみたけど五種類揃えている店はない。
一本も置いてない店もあるくらいで、んー、まあそんな感じなのか。
今回は新潟の菊水。缶以外の菊水の酒って初めてかな。

そのまま常温で飲んでみた。
今回の一本は開放式冷蔵棚の一番手前からスッと取ったもの。
製造日が少し古いためか香りに少し劣化が感じられた。
でまあそれを除くと、なかなかさわやかでやや華やかな香り。
飲むと甘味がまず感じられ、遅れて酸味がキュッと来る。
舌にジンジンと刺激があって少し辛めのすっきりした喉ごし。

全体的にはあまり香りが強くなくさっぱりした後味のお酒。
酒だけだとさわやかな甘味が結構しっかり感じられる。
でもちょっと食べながらだとわりと淡麗辛口な印象を受けた。

残り半分、よく冷やして飲んでみた。
あー・・・、刺激が弱まって甘味がとてもさわやか。
キュッと来る酸味は変わらず、これはいいアクセントになってる。
やはりおすすめの飲み方だけあって冷えてるほうがよかった。

2018年10月28日

果の108 清洲桜醸造 楽園 ワインミニパック(白)

清洲桜醸造 楽園 ワインミニパック(白) 180ml
濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、輸入ワイン(外国産)/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:12%

前回赤を飲んだ楽園ワイン、もう一本の白を飲んでみる。同じく97円。
扱っている店は大体赤と白の両方を置いてるっぽい。
冷やして、ストローは先に捨てちゃったんでグラスで飲んでみた。

香りは強め。白粉のような白い花のような。しっかり甘酸っぱい。
飲むと、あ、甘いな。マスカットのような甘味がしっかり。
甘味が引けると結構シャープな酸味が舌や喉をきゅっと刺す感じ。
で、飲み込んだ後にちょっと変わった感じの後味が残る。
なんだろな、酵母っぽいような焦げ臭いような後味。

単体だと、甘くて酸味がキュッときて雑味があってちょっと荒っぽい。
だけどチーズトーストなんか食べるとアラが隠れてわりといい。
値段を考えるとまあ十分じゃないかなと。

2018年10月25日

他の39 サントリー トリスクラシック

サントリー トリスクラシック 180ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:37度

今回はサントリーのトリス。近所のスーパーで280円で購入。
一時期「エクストラ」になって少し高級っぽくなってたと思うけど・・・。
どうやらダメだったのかな。今は700ml瓶だけが残ってるらしい。
エクストラにもポケット瓶があって買ったことがある。
味は・・・まあ忘れたけど、そんなに悪くなかったような。
いろいろあって「クラシック」としてこの価格帯に戻ってきたトリス。
ロックで飲んでみた。

香りは目にしみるアルコール感が強いけどウイスキーっぽさもあるにはある。
でも氷で冷えるとほとんど無臭っぽくなっちゃう感じ。
飲むと結構カーッときて辛く、舌にぴりぴりと刺激がある。
まあ正直に言うとぎりぎりウイスキーって感じかなあ。
試しに瓶から直接ストレートで飲んでみると・・・うん。
すごい辛いけどこのカーッと来る感じが、何というか「気分」だと思う。
変な言い方だけどこの値段でこういう味がトリスなんじゃないかと。

実は昔々、初めて自分で買ったウイスキーがトリスのポケット瓶だった。
すごく寒い日で、暖房代わりに上着のポケットに突っ込んで・・・。
というかまあ要は「カッコつけ」だったんですけど。
寒風の中トリスをグイッとあおると喉がカーッとして、やがて胃が熱くなって。
個人的にはそういう「気分」を味わえるウイスキー。

あ、氷が溶けてきたらちょっと甘味が出てきた・・・かも。

2018年10月22日

酒の494 沢の鶴 純米吟醸 瑞兆 山田錦

沢の鶴 純米吟醸 瑞兆 山田錦 180ml
原材料:米(日本産)、米麹(日本産米) 兵庫県産「山田錦」100%使用
アルコール分:13.5度 精米歩合:57%

沢の鶴の、山田錦を100%使用した純米吟醸。322円で購入。
このお酒は小瓶だけかな。公式サイトは重いしイマイチわかりにくい。
常温でそのまま飲んでみた。

香りはさわやかに甘酸っぱい。でもわりと穏やかな印象。
飲むと、かなりすっきりとしたやや甘めの飲み口。
酸味もあまり強くなく、さらっとしていてすいすいと飲める。
喉ごしは軽く、というかちょっと物足りなくもないような。
すっきりしている分ちょっと苦味が目立つかも。
その辺はおそらく少し冷やして飲むといいんだろうなと思う。

度数も低めでかなり飲みやすく、一合はあっという間。
香りも味もそう強くないので食事にも合うんじゃないかな。
まあまあ気に入りました。

2018年10月19日

果の107 清洲桜醸造 楽園 ワインミニパック(赤)

清洲桜醸造 楽園 ワインミニパック(赤) 180ml
濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、輸入ワイン(外国産)/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:12%

ワインにもあるブリックタイプの商品。
といってもこの「楽園ワイン」以外には見たことがないんだけど。
焼酎「ええなも」の清洲桜醸造の製品で、購入価格は97円。白もあり。
結構あちこちの店で売ってるので見る機会は多いと思う。
軽く冷やして飲んでみた。

まずはストローで。
やや鋭い酸味があり渋味が意外と強い。苦味もやや強め。
甘味は弱くて酸味がメインのような感じ。
ちょっと味気ないけど悪くはないなあ。
グラスに空けてみた。
色はなかなか濃くて、香りはやや重め。
何というか安いチリワインっぽい味わいかなと思う。

値段が値段なので少し覚悟して飲んだけど思ってたより全然まとも。
いかにも濃縮還元っぽい単調さは感じるけど。

2018年10月16日

他の38 バランタイン ファイネスト ベビー

バランタイン ファイネスト ベビー 200ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:40度 原産地:スコットランド

有名なスコッチウイスキー、バランタインファイネストのポケット瓶。
某コンビニにて、元の値段は641円だったのが処分品で448円。
元の値段じゃちょっと買う気になれなかったなあ。
通常の700mlが千円ちょいの、いわゆる千円ウイスキーなので。

通常のボトルは二回くらい買ったことがあったかな。
ちょっと特徴のある味わいだったような気がするけどあまり憶えてない。
というわけで今回は、1:1の水割り(氷なし)で飲んでみた。

香りは少ししみるような刺激があり、若干薬くさいような感じも。
うまく言い表せないけど前に飲んだときもそういえばこういう香りだった。
飲むと最初の口当たりはまろやかで、やわらかい甘味を感じる。
ですぐにカーッと刺激的な、でも辛さとは少し違う感じが広がる。
喉ごしも結構刺激的。後味は少し苦いような・・・。難しいな。

一番最初はちょっと甘めと思ったけど、最終的には結構辛いと思った。
今までの乏しい経験だとウイスキーは飲むタイミングでかなり印象が違う。
なのでこれも今後何回か飲むと全然印象が変わるかもしれない。
我ながらまったく当てになりませんが仕様がないのです。
なんてことを書きながら飲んでたらほら、また甘く感じてきた。

2018年10月13日

焼の106 清洲桜醸造 清洲城信長焼酎 麦焼酎 ええなもミニパック 12度

清洲桜醸造 清洲城信長焼酎 麦焼酎 ええなもミニパック 12度 180ml
焼酎乙類甲類混和(乙類51%甲類49%)

混和焼酎ええなも、前回の芋に続いてさっそく麦を発見。
今回はドラッグストアにて108円で購入。
後は米だけど混和の米は難しいなあ。「かのか」でさえ見つからないし。
冷やしてグラスで飲んでみた。

香りは軽め。甘そうでわりとまろやかな感じ。
飲むと、すっきりなめらかな口当たりでさわやかな甘味がある。
焼酎らしい喉ごしがぐぐっとありつつ、やや甘めですっきりしている。
コクがあるとはいかないけどさわやかで飲みやすい。

いやー、悪くないですよ結構。
少なくとも「かのか」よりはうまいんじゃないかと思うなあ。

2018年10月10日

他の37 アサヒ ブラックニッカリッチブレンド

アサヒ ブラックニッカリッチブレンド 180ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:40度

二本目のポケット瓶は流れに乗ってまたブラックニッカで。
この「リッチブレンド」は前回の「クリア」のひとつ上、になるのかな。
購入価格は近所のスーパーで429円。
ロックで飲んでみた。

香りはややアルコールっぽさが強いものの芳醇な熟成感がある。
こちらのほうがよりウイスキーらしいという感じはする。
クリアにあったのと同じようなさわやかさもあり。
飲むと、味はクリアより断然濃いですね。甘味が強いと思う。
ただそれほどコクは強くなくわりとすっきりさわやかな飲み心地。
後味はちょっとぼんやりとした、もやっとした感じ。
「クリア」とは度数が3度違うけど飲んでるともっと違うように感じる。
これはボトルで1100円とかかな。やはり十分と言うかお得感がある。

クリアは結局最後までストレートで飲んだけどこれはどうだろうか。
ということでストレートで飲むと、さすがにクリアよりも強いし濃い。
でもあんまり甘味が出てこないような気もする。
少し水を加えて、ぐらいが好きかもしれない。

2018年10月7日

焼の105 清洲桜醸造 清洲城信長焼酎 芋焼酎 ええなもミニパック 12度

清洲桜醸造 清洲城信長焼酎 芋焼酎 ええなもミニパック 12度 180ml
焼酎乙類甲類混和(乙類51%甲類49%)

前回の「かのか」と一緒にもう一本ブリックタイプを買ってまして。
それがこの「ええなも」。こちらの価格は税込み97円。
発売元の清洲桜醸造は「紙パック専門メーカー」を名乗っていて大変頼もしい。
これは芋焼酎だけどサイトを見ると麦と米も出てる。見つけないと。
それにワインもある。これはあちこちで見るのでそのうち買うつもり。
度数は12度の前割りタイプ。冷やして、グラスに入れて飲んでみた。

香りはかなり甘そうな感じ。結構しっかり香ってくる。
飲むとさっぱりと甘め。軽い苦味やピリピリ感があるけどわりとまろやか。
すっきりした後味の中に芋らしい甘味がほんのり。
なんだか飲みやすくて油断するとゴクゴクいってしまいそう。
香りも味もシンプルな感じだけど悪くない。

これも混和焼酎。ただし乙類のほうが多い珍しいタイプ。
他にブリックタイプの焼酎ってどのくらい出ているのだろう。
そういえば甲類はひとつ見たことがあるけど乙類はあるのかな。
たぶん無いだろうな。甲類と混和だけのような気がする。

2018年10月4日

他の36 黄桜 甘酒カップ

黄桜 甘酒カップ 170g 清涼飲料水 甘酒
原材料:米(国産)、米麹(国産米)/酸味料
アルコール分0%

黄桜の紙カップ入り甘酒。スーパーで213円で購入。
酒粕を使用したものとは違い米と米麹(と酸味料)で造ったものらしい。
たぶんこのほうが本格的なんでしょう。
軽く冷やして飲んでみた。

香りはとても淡く、甘そうでも酸っぱそうでもない。
飲むと、あっさりとしたやさしい甘酸っぱさを感じる。
自然でおだやかな甘味はそのままスーッと引け、酸味は少し後を引く。
飲み込んでからしばらくして喉の奥に張り付いた甘酸っぱさに気が付く。
酸味がやや特徴的だけど全体的にはあっさりとシンプルな味わい。

見た目からして少しとろっとしていて雰囲気は米のミルク。
こういうタイプの甘酒は初めてなのでちょっとうまく評価できない感じ。
現時点ではそうだなあ、200円出してまた買うかというと微妙かも。
ちょっと酸味が引っかかるんだけど、酸味料なしだとどうなるのかな。

2018年10月1日

焼の104 アサヒ 麦焼酎 かのか 10度

アサヒ 麦焼酎 かのか 10度 180ml
焼酎甲類乙類混和(甲類53%乙類47%)

アサヒの混和麦焼酎「かのか」の180ml入り紙パック。
「ブリックパック」と呼びたくなるけどそれはどこかの商標らしい。
なのでまあ「ブリックタイプ」とでも呼びましょうか。
少し前にワインを飲んで紙パックに抵抗がなくなり、ちょっと気になってた。
まあでも焼酎だとだいぶ手を出しやすいな。
これが日本酒だと、値段は下がるけどハードルは逆に高くなる。

さて今回の「かのか」。買ったのはスーパーでなんと税込み90円。
度数や混和比率を見ると以前あった前割り缶の後継品なのかもしれない。
冷やしてストローで飲んでみた。

軽い甘味と苦味のあるすっきりとした軽い飲み口。
ストローで飲んだせいもあってか香りも弱く、やや水っぽい印象。
物足りなくてもとりあえず嫌味はないので飲みやすいのはいい感じ。

初めて飲んだけど紙パックにストローというのは予想以上に味気ない。
なんだか全然酒飲んでるって気がしないのですよね。
なので二口ほど飲んだ後はコップに空けて飲んでました。
ストローなら、なにか味気なさを吹き飛ばす要素があるといいかな。
たとえばアウトドアで、とか。若干の背徳感をつまみにして。