2019年5月29日

酒の546 秋田酒類製造 高清水 無濾過純米酒アルミ缶

秋田酒類製造 高清水 無濾過純米酒アルミ缶 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:麹米60%、掛米65%

紺色が目立つ高清水の缶入り純米酒。ローソンで281円。
もともと新幹線で販売していて、この春から広く売り出したものらしい。
無濾過とのことだけど原酒とか生酒とかではないということなのかな?
特に記載はないけど、調べたら火入れ一回の生貯蔵酒らしい。
少し冷やして飲んでみた。

中身はほんのり黄金色。香りは角がないけど少し酸味が強そう。
飲むと、すっきりした口当たりでリンゴのような甘酸っぱさ。
甘味は華やかだけど強くはなく酸味のほうがメイン。
喉ごしはやや辛めですっきり。キレのあるタイプかな。

すっきり辛口っぽい感じで結構すいすいと飲めてしまう。
もともと車内販売用だし弁当でも食べながら飲むともっとよさそう。

2019年5月26日

他の54 ジョニーウォーカー ブラックラベル12年

ジョニーウォーカー ブラックラベル12年 200ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:40度 原産地:スコットランド

こないだ飲んだ「赤」に続いて今度は12年の「黒」。
これはコンビニだと、734円と妙にお買い得なお値段がついている。
というか近所のスーパーのほうがコンビニより100円くらい高いのですよ。
黒を飲むのは初めて。なんで結構楽しみです。

そのままクイッと飲んでみた。
香りは意外とアルコールの刺激が強く鼻から目に染み込むよう。
しかしまた赤よりも芳醇で、とろりと甘そうな雰囲気。
飲むとやはり甘味が強め。少し酸味を帯びて心地よい甘味。
カーッと刺激は来るもののストレートでもキツイ感じがほとんどしない。
ゆえにクイクイとつい飲んでしまってる。怖い。

少し氷と水で割ってみた。
香りはほぼ元のまま、アルコールの刺激だけを取り去った感じ。
飲むと思ったよりもさっぱりと軽くなったような気がする。
ストレートでも飲みやすいぶん、割るとちょっとあっさりしすぎかも。
ついでにロックで飲んでみたけど、これもあっさりした飲み心地。

これはストレートがいいのかな。とりあえず一番おいしく感じた。
まあいずれにしろ驚異的なコストパフォーマンス。
今のところコンビニでウイスキーを買うならこれ、かな。

2019年5月23日

酒の545 辰馬本家酒造 白鹿 鹿カップ

辰馬本家酒造 白鹿 鹿カップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:13度以上14度未満

どこにでもあるというわけじゃないけど時々見かける白鹿の鹿カップ。
のものもを買った日に別の店で、流れに乗って購入。113円。
これも常温で飲んでみた。

香りはツンと来る感じ。酸味が強そうで苦味もありそう。
飲むとさらっとして甘酸っぱい。コクは弱くてさっぱりしてる。
後から苦味が強くなり、喉ごしは少し引っかかりがある。
舌がヒリヒリする感じともやもやっとした後味が残る。

何かネガティブっぽい感想になったけどトータルでは値段なりかな。
このクラスのお酒、特にブリック系によくあるタイプの味わい。
何か食べながらだとさらさらと邪魔にならないので、飲みやすいとは思う。

2019年5月20日

酒の544 大関 のものも

大関 のものも 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:13度以上14度未満

大関の「のものも」は前に飲んでるけど当時は糖類酸味料不使用だった。
後にリニューアルして、安酒フルスペックになってしまったらしい。
今さらながらその「フルスペックのものも」を見つけたので購入。140円。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはツンとする甘酸っぱさがあってやや軽めかな。
飲むとわりと甘味が強め、酸味プラス雑味のような味わいがジンジン。
苦味もほんのり感じられ喉ごしは少し辛いけどほぼスムーズ。
甘味とジンジンした感じが少し後を引いている。

んー、桜浪漫に似た感じかなあ。でもこっちのほうが甘い。
以前の「のものも」もそういえば甘かったっけ。
甘いからといってコクがあるわけじゃないのがこの辺でしょうか。
トータルではまあそんなに悪くないというか、意外と飲めた。
ちょっと飽きるけど・・・。

2019年5月17日

酒の543 北関酒造 下野国鬼ごろしパック

北関酒造 下野国鬼ごろしパック 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:13度以上14度未満

久しぶりに見つけたブリックタイプ。量販店で105円。
これは「ごろし」とにごるタイプですねえ。なぜなんだか。
でも一番気になるのはやはりパッケージ右上の「BLACK」の文字。
昔缶コーヒーでブラックが流行ったけど、その頃に付けたのかなあ。
ドライとか辛口とかそんなイメージで付けたのかもしれない。
でもこういう微妙な英単語とかを付けちゃうセンスは結構好きです。
概して北関酒造のブリックはいいっすね。中身はともかくとして・・・。
コップに空けて、常温で飲んでみた。

香りは甘そうな感じと、鼻の奥にスーッと来る酸味の感じ。
なんとなく熟成感というか硝煙のような感じもしないでもない。
飲むと最初は甘味を強く感じたけど、後半は渋味が強くなってきた。
苦味も少し強めで、喉ごしはヒリヒリと結構辛い。

んー・・なんかこう、この渋味の感じは糖質ゼロ系っぽい。
ちょっと旨味も感じられず、ぶっちゃけ砂糖添加の甲類焼酎的な。
トータルでは辛いんだけど辛口の日本酒とはちょっと違う的な・・・。
安いとは言えもうちょっと、というのが正直なところでしょうか。

ところでこの容器の側面には英文がしたためてあります。
後学のため以下に書き写しておくことにします。
"WIND AND NOH DRAMA BEAST AND PLAY ITS
LOOKS BELIES ITS KIND-HEARTED NATURE"

2019年5月14日

酒の542 金紋秋田酒造 秋田富士 にごり

金紋秋田酒造 秋田富士 にごり 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類
アルコール分:14度以上15度未満

量販店で見つけた秋田の3デシ。メーカー処分?とかで272円だった。
見ての通り新聞紙に包まれていて中身は糖類入り14度のにごり酒。
ちなみに中の瓶にもちゃんと同じラベルが貼られている。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは甘酸っぱそう、というか、かなり酸味が効いてそう。
飲むとやや甘酸っぱくて粉っぽいんだけど、苦味がかなり強い。
喉の奥にピリピリピリっと刺激があってやや辛め。
飲み込んだ後は苦味が渋味を帯びたように感じ、甘味が少し後を引く。
アルコール感はやや強め。結構飲みごたえがある。

甘味も確かにあるんだけどかなり苦くて辛いにごり酒。
特に苦味の強さはちょっとこれまで感じたことがないほど。
これは辛いものとか油っこいものとかと合うんじゃないかなあ。
麻婆豆腐とか、いいかもしれない。

2019年5月11日

焼の108 霧島酒造 白霧島ペット 25度

霧島酒造 白霧島ペット 25度 200ml
本格焼酎

だいぶ前に一度飲んでいる「霧島」が「白霧島」に名前を変えたらしい。
その25度のカップがたまに行くスーパーでなぜか138円という値段。
まあ遠慮がちに何本か買ってきました。
お湯割りで飲んでみた。

香りは甘そうで、なんだかすごくコクがありそう。
飲み口は少しピリッとした感じ、で喉ごしはわりときりっとした感じ。
で飲み込んだ後にじわっとやわらかいコクが浮きあがってくる。
香りに感じたほど甘くはなかったけど、やはりなんともいい感じだな。
特にお湯割りはじーんとはらわたにしみこんで、ほっとしますね。

飲み比べてはいないからあれだけど、黒と白の違いってあまりピンと来ない。
でももしかしたら白のほうが好きかな、という気はする。
とにかくもっとじゃんじゃん飲んでみなくちゃいけませんね。

2019年5月8日

酒の541 大関 ワンカップ純米酒

大関 ワンカップ純米酒 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:13度以上14度未満 精米歩合:78%

コープ商品の酒類には既存の製品にコープマークを付けたものがある。
たとえばサントリーの金麦とかプレミアムモルツとかオールフリーとか。
で今回、なんとワンカップ大関のコープ版が出た。しかも純米酒とな。
確か今ワンカップに純米酒ってなかったよね。限定のにごり酒はあるけど。
ここで思い出すのはセブンプレミアムの純米酒カップ
他のところも出してくんないかな、プライベートブランドの純米カップ。
というわけで買ったのはもちろんコープ、価格は193円。

常温で飲んでみた。
香りはちょっと甘そうで軽い熟成感、うっすらと糠っぽいかも。
飲むと、少し白ぶどうっぽい甘酸っぱさがあるけど甘味はさほど強くない。
強めの渋味があり喉ごしもキュッと来るすっきり辛口な感じ。
わりと淡麗辛口っぽいかな。でも物足りなさは感じなかったな。

少し温めてみた。
香りはあまり変わらないけど、少し甘味が強まったような気もする。
飲むと、あれ?なんだか一気に濃醇になったような・・・。
酸味がぐっと強まって広がって、ジンジンとしみてくる。
「キュッ」だった喉ごしも「カッ」という感じに変わった。

正直言ってコクは弱いというか若干安っぽい味だとは思う。
でもこんなに変化があるとは思わなかったな。
まあ燗上がりなのか雑味が増したのかはわからないけど。

2019年5月5日

他の53 ホワイトホース ファインオールド

ホワイトホース ファインオールド 200ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:40度 原産地:スコットランド

今回はホワイトホース。スコッチの定番という感じのウイスキー。
いわゆる千円スコッチの中でもちょっと安めのイメージがある。
なのでポケット瓶がコンビニで430円というのは妥当な値段だと思う。
何度か買ったことがあるウイスキーだけど飲むのはちょっと久しぶり。
クイッとそのまま飲んでみた。

香りはカラメルのように甘ーくてなかなか芳醇。
燻したような感じに、ほどよいアルコール感が上がってくる。
飲むと、ほんのり甘くて直後に口の中がカーッとしてくる。
苦味があってそれが引くとまたじんわりと甘味が戻ってくるような。
コクはあまり強くなくてアルコールのやや平板なイメージが残る。

うん、いかにもスタンダードなウイスキーだなという印象かな。
値段のわりには本格的だなというイメージもあり。
わりとさっぱりしていてストレートでもあまりきつくないかも。

2019年5月2日

酒の540 月桂冠 THE SHOT 華やぐドライ 大吟醸

月桂冠 THE SHOT 華やぐドライ 大吟醸 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:50%

というわけで月桂冠の「THE SHOT」、もう一本の大吟醸を。
購入価格は267円。つまり本醸造と同じ。
こちらはやや淡麗、辛口ではないけどすっきり切れるドライとのこと。
少し冷やして飲んでみた。

香りは酸味のありそうな、まだ若い硬めの青系リンゴって感じ。
飲んでまず感じたのは口当たりのまろやかさ。生詰だからかなあ。
味わいは、甘味が抑え気味なんだけど意外と効いていて、かつ苦味が強め。
喉ごしはすっきりしてて少しピリッ。後味はとても軽い。
辛口というよりは苦味の強さでドライ感を演出、という印象を受けた。

いつもならこうい苦味の強いのはちょっと苦手なんだけど・・・。
今回つまみにしたのは、ほろ苦さが魅力の「ばっけ(ふきのとう)味噌」。
これがもうめちゃくちゃ合います。
なので個人的にはこれは春のお酒ということでひとつ。