2019年8月30日

酒の559 白鶴酒造 白鶴 サケカップ まる

白鶴酒造 白鶴 サケカップ まる 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:13度以上14度未満

このクラスでは一番売れているといわれる白鶴まる。149円。
いよいよ、と言うほどのことではないけど買ってみました。

そのまま常温で飲んでみる。
香りはぷうんと甘そうだけど、なんだかコクもありそうな。
この価格帯のお酒としてはなかなかしっかりとした印象を受けた。
飲むと甘めではあるけども意外とおだやかで、酸味にも嫌味がない。
少しピリッとした辛さが喉に来て、でも辛口というほどではないかな。
基本的にはさらさらとスムーズなお酒。

熱燗にしてみた。
香りは・・・ちょっとイマイチかな。
飲むと、少し酸味が強まって甘酸っぱい感じになった。
酸味が少し後を引いて、すっきり辛口っぽくなったように思う。

甘すぎず辛すぎず全体に「ほどほど」、さらっとしておだやか。
確かにこのクラスで買うならこれだろうなという感じがした。
でも、でもやっぱり200mlってのは多くて飽きちゃうなあ。

2019年8月27日

酒の558 宝酒造 松竹梅 天 壜カップ

宝酒造 松竹梅 天 壜カップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:13度以上14度未満

そのうち飲もうと思いつつなかなか手が伸びなかった松竹梅の天。
なんとなく気が向いたんで買ってみた。近所のスーパーで138円。
天もいろいろ種類があるみたいだけどこれ以外はとんと見かけないなあ。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはアルコールっぽさと、ツンと来る甘酸っぱさ。
特にどうということも無く正統派の安酒っぽい感じです。
飲むとやはり甘酸っぱく、その後に軽い苦味とアルコール感。
甘酸っぱさはベースと離れてるというかちょっと上滑りしてる感じ。
ジンジンとした刺激があって喉に少し引っかかりも感じる。

飲み始めからずっと、いかにも値段なりの味という印象が続く。
でもまあ意外とスイスイ飲めるんじゃないかなあ。
でもうーん・・・半分を超えた辺りから甘酸っぱさが鼻についてきた。
これなら桜浪漫とかのほうがいいな。やっぱり一合がいい。

2019年8月24日

焼の113 三和酒類 いいちこパーソン 25度

三和酒類 いいちこパーソン 25度 300ml
本格焼酎

ポケットタイプのいいちこ。近所のスーパーで481円で購入。
これは普通のいいちこよりも上物ってことなのかな。
以前飲んだシルエットとではどっちが上なんだろう。まあいいか。
そのままクイッと飲んでみた。

香りは甘く、さわやかなアルコール感というかエステル感。
飲むとほんのり甘く、あまり濃い味ではなくてさわやかな風味。
ヒリヒリとした刺激はあるものの後味すっきりで飲みやすい。
あまり主張しないタイプって感じで食事中でもスイスイ飲めそう。

少し湾曲した無色透明なボトルの表はプリント、裏はシール。
で、そのシールはどうもあえて剥がしやすいようにしてある気がする。
せっかくだから飲み終わったら何かに再利用してみましょうか。

2019年8月21日

酒の557 大関 極上の辛口

大関 極上の辛口 270ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度以上15度未満

大関のボトル缶入り普通酒。スーパーで383円で購入。
すっきりした中にも旨味を感じるキレのよい超辛口、とのこと。
ほかに「極上の甘口」もあるようだけどこの辺では売ってないなあ。
おすすめにしたがい冷やして飲んでみた。

香りはとてもクリア。ほんのり熟成というかヒネを感じる、かも。
飲むと確かにかなりすっきり、ミネラルウォーターのような口当たり。
甘味はごくわずか。酸味は意外と強くなく渋味が少し強めかな。
かなりしゃっきりとした辛口で、度数は高くないのにお酒感は強い。

まあ何というかまさに、聞きしに勝る超辛口という感じです。
ただ、個人的には旨味を感じることができず・・・。
キンミヤのストレートと大して変わんないというのが正直な感想です。
でも温くなってくると少しふくらみが出てきたかな。
むしろ常温に近いくらいのほうがやわらかさがあって好きだなこれ。

2019年8月18日

酒の556 北西酒造 文楽 本醸造シャレボトル

北西酒造 文楽 本醸造シャレボトル 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:70% 麹米の使用割合15%以上

埼玉のお酒「文楽」の本醸造一合瓶。270円で購入。
この「シャレボトル」は以前飲んだ如空でも使ってたっけ。

涼しげなボトルなんで軽く冷やして飲んでみた。
香りはすっきり、ちょっと熟成感があるような気もする。
飲み口もやはりすっきりしていて、これは結構な辛口かな。
飲み始めにやや甘味を感じるけど早い段階から辛さがピリピリ。
苦味と渋味も少しあって、それにより辛さが増しているように思える。
クリアなイメージの辛口酒という感じかな。

むちゃくちゃ暑いけどちょっと熱燗にしてみた。
香りは・・・いわゆる淡麗辛口っぽく、ややそっけない。
飲むとやはりピリピリと辛いけど奥からふわっと甘味も出てくる。
まあいずれにしても辛口なお酒という印象。
どっちにしても辛いなら熱燗のほうが口当たりがよくて好みかなと。

2019年8月6日

果の122 サバンナドライ

サバンナドライ 330ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)、酸味料、香料、カラメル色素、炭酸ガス含有
アルコール分:6% 原産国:南アフリカ

量販店で見つけた南アフリカのシードル。330mlで235円。
パッと見はもう普通にビールですね。
シードルって200mlとかが多いのでこれだけあれば物足りなくなさそう。
よく冷やして瓶から直接飲んでみた。

香りはとてもすっきり、でもしっかりリンゴのさわやかな感じ。
飲むと、あーこれは確かにドライ。かなりのドライっぷり。
リンゴの香りが鼻から抜けていくけど甘味はほぼ無し。
酸味が(それほど強くないけど)中心で、全体にうっすら渋味がある。
炭酸は、まあ控えめかな。後味はキリッとシャープ。

フルーティだけどしっかりドライ。食事にもきっとバッチリ。
キリンのハードシードルなんかに近いイメージですかね。
ニッカのシードルドライとか宝の澪ドライもこれぐらいドライならいいのにな。

2019年8月3日

他の56 I.W.ハーパーゴールドメダル

I.W.ハーパーゴールドメダル 200ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:40度 原産国:アメリカ

バーボンウイスキー「I.W.ハーパー」のポケット瓶。537円で購入。
瓶はちゃんとポケットになじむように湾曲しています。

ハーパーは・・・たぶん昔飲んでるんだけど全然覚えてないなあ。
ブランデーみたいな瓶の12年物も確か飲んだけどまるで記憶の彼方。
まあその頃は個々の味の違いなんて全然気が付いてなかったけれども。
じゃあ今はどうなのかっていうとこれがむむむむむ。

そのままグイッと飲んでみた。
香りは濃いめ。コクがあって甘味も強そう。
乾いた酸味をまとったアルコールの刺激が目と鼻にしみてくる。
飲むと、とろっと甘酸っぱくてコクがあり、でもバーボンらしく爽快。
まさにカーッと蒸発するような喉ごしで、後味は少し苦味というかビター感。

氷を入れてみた。
香りは刺激が弱まって甘味と樽っぽさが強まった。
何かちょっと上品な、白粉とか花の香りとかそんな感じがする。
飲むと、これがまた刺激が薄れてとろりと甘く、まろやかなコク。
喉ごしは結構辛いけど後味はじんわりと甘味が戻ってくる。

さわやかに甘くコクがありまろやか、でも適度に荒々しさも残し。
あまり売ってる所を見ないけどこれもコスパに優れたポケット瓶だと思う。