2019年7月31日

果の121 フロラルテ ソーヴィニヨンブラン

フロラルテ ソーヴィニヨンブラン 187.5ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)含有
アルコール分:13% 原産国:チリ

フロラルテ、最後の四本目はソーヴィニヨンブラン。213円。
冷やして飲んでみた。

香りはなかなかきりっとしていてさわやかで少し酸っぱそう。
飲むと最初は少し水っぽく、徐々に酸味がぎゅーっと強くなってきた。
酸味の奥にぐっと引き締めるような苦味も感じる。
さらには舌の真ん中でほんのりと甘味も感じられる・・・かな。

前回のシャルドネと同じくらい酸っぱいけどこっちのほうがシャープ。
酸味に慣れてくると薄さが目立つ。食べながらだとさらにあっさり。
すっきり透明感がある、と言えなくもないんだけど。

2019年7月28日

酒の555 弘前銘醸 純米酒弘前城 カップ

弘前銘醸(六花酒造) 純米酒弘前城 カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:60%

六花酒造が製造し弘前銘醸が販売している純米酒のカップ。388円。
弘前銘醸は1985年まで自醸、以降は六花酒造に委託しているらしい。
純米酒のカップとしてはちょっと高いと思うけど、まあいいでしょう。

そのまま常温で飲んでみた。
香りは華やか系じゃなく少し酸味のツンとする、酒らしい、感じ。
飲むと軽めの甘味からやや強めの酸味を感じ、後半から喉ごしは結構辛い。
辛いけどじんわりとコクがあって、ほどよい飲みごたえ。
まあ率直なところ、六花の純米酒だなあという印象を受けた。

半分くらい飲んで熱燗にしてみた。
香りはあまり変わらず。少しアルコール感が出たかな。
飲むと、大筋では変わらないけど少しまろやかになったかも。
相変わらず辛いけど甘味と酸味がなんかこうぎゅっと丸まった感じ。
やっぱりなんだか前に飲んだことのあるような印象だな。

おおむね満足です。でもやっぱりちょっと高い。

2019年7月25日

果の120 フロラルテ シャルドネ

フロラルテ シャルドネ 187.5ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)含有
アルコール分:13% 原産国:チリ

チリのフロラルテ、白はシャルドネとソーヴィニヨンブラン。
まずはシャルドネから。やはり213円。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは・・・確かに熟した桃かも。わりとさわやかで嫌味がない。
飲むと初めは穏やかな口当たりから結構、かなり酸っぱいかも。
口の中をきゅううううっと酸味に掴まれてしまう感じ。
レモンよりはふくよかな酸味。慣れてくるとそれなりに甘味も感じる。

味わいはわりとシンプルかも。
こういう酸っぱい白ワインには食べ物は何が合うんでしょうかね。

2019年7月22日

酒の554 南部美人 上撰とっくり

南部美人 上撰とっくり 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度

量販店でゲットした「南部美人」の普通酒3デシプリント瓶、394円。
「とっくり」となっていたけどこのサイズにこの形だと少し違和感がある。
それはそれとして、こういう3デシはいかにも地酒って感じでいいな。
今まで買ったのだと菊駒の小菊桃川の金松がこのタイプ。
プリントじゃないけど奥の松金紋なんかもそうかな。
カップやお燗瓶もいいけど、こういうのもなかなか風情があると思う。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはわりと穏やかながら少し濃いめなのかも、という感じ。
飲むと、落ち着いたやわらかい甘酸っぱさが広がる。
でもわりとさーっと、意外と早めに引けていく。
舌の奥から喉にかけて少しジンジンした辛さが広がる。
しっかりと熟成した感じがあり後味にもその余韻がじんわり。

全体ではやや濃醇な辛口、なのかな。思ったより辛かったけど。
なんだかいい感じにしみじみする、普通酒でこそって感じだ。

2019年7月19日

果の119 フロラルテ メルロー

フロラルテ メルロー 187.5ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)含有
アルコール分:13% 原産国:チリ

213円の小瓶入りチリワイン、もう一本の赤はメルロー。
これも常温で飲んでみた。

香りは結構フルーティ。アルコール感が少し目にしみる。
飲むと、かなりさらさらと軽め。酸味が強くて細身な感じ。
渋味はそこそこの強さ。酸味と相まってなかなか印象に残る。
簡単に言うと薄めで酸っぱ渋い、かな。単体ではややイマイチ感。

でちょっと食べながら飲んでみる。
んー少し甘味が出たかな。でもあんまり変わらないか。
ただすっきりしてて食べ物の邪魔をしないのはいい感じ。
トータルでは、・・・まあやっぱり値段なりかなあ。

2019年7月16日

焼の112 宮崎本店 亀甲宮焼酎 カップ 25度

宮崎本店 亀甲宮焼酎 カップ 25度 200ml
焼酎甲類

こちらも量販店で見つけたキンミヤの200mlカップ。208円。
以前300ml瓶を買ったけど本当はこっちが欲しかった。
でもいざ買うと、そうか。カップは再キャップできないんだな。
どうしよう。25度が200mlじゃ一度には飲めないな。
ラップと輪ゴムでフタをしておこうか。出前のコーヒーのように。
ともあれ、ストレートで勝負してみた。

香りはアルコール、消毒液。でも刺激はほとんどなく穏やか。
飲むと、ん、これは結構しっかりとした甘味がある。
なんというか安めのカップ酒にもわりとよくあるタイプの甘味。
その後はカーッ!と強めの刺激が広がり、余韻はほぼ何もなくすっきり。
安い甲類焼酎でよくあるビリビリ感もなく普通に飲める感じ。
この飲みやすさはとても25度とは思えない。
そのままでもスイスイ飲めるんだから割っちゃうともうホントにもう。
いつの間にか飲んじゃっててなかなかのもんです。

甲類なんてどれも同じ、では決してないですね。
特に最安クラスのプライベートブランド品等とははっきり違うと思う。
というかコーヒーの出前をやってる喫茶店なんて今でもあるのかな。

2019年7月13日

果の118 フロラルテ カベルネ ソーヴィニヨン

フロラルテ カベルネ ソーヴィニヨン 187.5ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)含有
アルコール分:13% 原産国:チリ

量販店で見つけたチリワインの小瓶。213円で購入。
赤と白がそれぞれ二種類ずつ、計四種類が並んでいた。
このサイズで約200円というのは輸入物では珍しい値段だと思う。
とりあえず赤を二本買ったうち、まずはカベルネソーヴィニヨン。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはかなり乾いた感じがして、かつ甘酸っぱくてきゅんきゅん。
飲むと、かなりさらっとした口当たり。酸味がさっぱりと効いている。
渋味はそこそこの強さで舌全体をうっすら包み込む感じ。
ほんのり甘味はあるもののコクは弱め。

軽いというか薄めで少し酸っぱくて、一言で言うとスリム。
シャバシャバとまではいかないけどワイン単体だと少し物足りない。
けどちょっと何か食べながら飲むと結構フルーティでいい感じ。
でもぎりぎり・・・というかまあぶっちゃけ値段なりかな。

2019年7月10日

焼の111 原口酒造 西海の薫 25度

原口酒造 西海の薫 25度 200ml
本格焼酎

量販店で見つけた芋焼酎のペットカップ。257円。
シンプルながら味のあるデザインがなかなかいい雰囲気。

とりあえずそのまま一口。
香りはしっかり甘そうでしっかり芋っぽい感じ。
飲むと、やはりしっかりと甘くてコクがある。
舌がヒリヒリする辛さもあって喉ごしは一瞬カッ!と来る。
刺激はあるけど25度のわりにはすうっと飲みやすくていい感じ。

ロックで飲んでみた。
香りは少しさっぱりしたかもしれない。
飲むと甘味とコクはそのままにアルコールの刺激が薄まりこれまたいい感じ。
氷が溶けるにつれさらに甘味が増してくるようにも思える。
これはどちらかというと甘めの芋焼酎なのかな。

2019年7月7日

酒の553 菊水酒造 菊水 白缶

菊水酒造 菊水 白缶 180ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール 国産米100%使用
アルコール分:15度

最近オープンした量販店で購入。201円。
カップ酒の品揃えはイマイチだった。残念だけどしょうがない。
この菊水の普通酒は飲みたかったけど出会えずにいた物のひとつ。
これがあっただけでよしとしましょう。ちょっとさびしいけど。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはぷーんと少し甘そうで、やわらかい酸味もありそう。
飲むと、とろっとまろやかな甘味があり、でもすぐにシャキッと辛い。
酸味はほどよく効いていてぼんやり感がなく確かに軽快。
さっき書いたように喉ごしは意外と辛いんだけど後味は非常にすっきり。

うーん、正直言ってこれはすごくいいですね。
思ってた以上に辛いんだけど邪魔なところがなくてスイスイ飲める。
というかちょっとペースが上がりすぎちゃってやばいかもというくらい。
缶酒のいいところは安心して買い置きしておけるところ。
今度は熱燗にもしてみたいし、少し常備しておきたい。

2019年7月4日

酒の552 黄桜 特撰 黄桜 花きざくら

黄桜 特撰 黄桜 花きざくら 300ml
原材料:米、米麹 ※国産米100%使用
アルコール分:12度 精米歩合:60%

なんとなく前回と似たような雰囲気だけどこちらは純米吟醸。
と言っても購入価格は356円とそんなに変わらなかったりする。
「キザクラ」という桜の花酵母を使ったお酒で春季限定とのこと。
ピンク色の瓶で度数は低め。「純米酒かれん」が思い出される。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは甘そうだけど、わりとソフトな印象。
花酵母を使ったお酒によくある強すぎる甘酸っぱさは感じない。
飲むとむしろ甘味より酸味が前に出て、しかしやわらかい口当たり。
甘いけどすっきりまろやかで食事中でもいけるかもしれない。
反面喉ごしは少し引っ掛かりを感じ、値段の安さをふと思い出す。

度数は低いけどやわらかいコクと飲みごたえがあり物足りなさはない。
ただしさっきも書いたようにわりと値段なりなところもあるかな。
この値段でこれはびっくり、という感じではなかった。

2019年7月1日

他の55 カンパリ

カンパリ 200ml リキュール
香料、着色料(赤102、黄5、青1)
アルコール分:25度 原産国:イタリア

今回のポケット瓶はイタリアのリキュール、カンパリ。
200mlで税込み604円と結構お求め安いお値段だった。
カンパリソーダなんかは確か昔飲んでるけど、あまりよく覚えてない。

炭酸で割るのが億劫だったのでロックで飲んでみた。
香りはオレンジ、というかブラッドオレンジの皮っぽい。
甘くて苦くて芳醇だけど薬っぽくもある。
飲むと、まあやっぱり、苦い。思ってた以上に苦いかも。
甘味もしっかり強く、がっしりと甘苦い。
飲み込んだ後も舌に苦味がにがにがしてるけど酸味もじんわり出てきた。

全体的にはものすごくオレンジの皮、という感じ。
もうちょっと酸味があるのかなと思ってたけど意外にも結構こってり。
こういう苦味は結構好き。でも甘味が強いんでやっぱり割るのがいいかな。

ということでオレンジジュース投入。カンパリオレンジです。
飲むと、おーっ!きゅんと酸味が加わり、甘味が弱まり。
これはもう間違いなし。どう考えたってものすごくおいしい。
ボーっとしてたらいくらでも飲めそうでこれは危険・・・。