2021年7月28日

他の92 アサヒ ブラックニッカクリア&ウォーター

アサヒ ブラックニッカクリア&ウォーター 300ml 水割りウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:10度

スリムなボトルに入ったニッカの水割りウイスキー。
これはお手頃ウイスキーのブラックニッカクリアを使用したもの。206円。
この商品には缶入りもあるんだけど度数が違っている(缶が一度低い)。
おそらく缶はそのままで、瓶は氷を入れたグラスで、ということかな。
ということで冷やして、氷を入れたグラスに注いで飲んでみた。

香りはほんのり甘くて、おだやかなコクがありそうな感じ。
飲むと、やはりほんのり甘くてまろやかな口当たり。
とてもすっきりしていてクセがなく、スイスイと飲みやすい。
余韻もおだやか。でもウイスキー感はちゃんとあると思う。

どちらかといえば辛口になるのかな。食事の邪魔もしないと思う。
というかこの手の商品って家で作るよりも絶対うまいと思うんだな。
時間をかけてなじんでいるだろうし、あとやっぱり水かな。
夏場はキンッキンに冷やしといてラッパ飲みもよさそうだなあ。
ビール系もいいけどキンキンの非炭酸もなかなかいい。

2021年7月24日

酒の654 北関酒造 鬼怒鬼ころしパック

北関酒造 鬼怒鬼ころしパック 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類
アルコール分:13度以上14度未満

近所のスーパーに新しく並んだ北関酒造のブリック。
糖類入りで13度のよくある鬼ころしで購入価格は104円。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはチューイングキャンディのように甘そう。揮発感がある。
飲むと甘くてビリビリと刺激がありコクはなくあっさり。
喉ごしはカーッと辛い。ヒリヒリするような後味。

甘くて辛いお酒。それ以外の旨味とかの要素はかなり弱い。
甘めのお稲荷さんとか食べながら飲むとほとんどただのアルコール。
逆に言えば食事中に飲んでもほとんど邪魔にならないのかも。
思い切って氷を入れて水代わりに飲むってのもいいかもしれない。

2021年7月20日

他の91 キリン にごり杏露酒

キリン にごり杏露酒 300ml リキュール
酸味料、香料、増粘剤(キサンタン)
アルコール分:10度

アンズのお酒、杏露酒(シンルチュウ)の「にごり」版。300mlで623円。
杏露酒は前に「そのままのめる杏露酒」というのを飲んでいる。
よく振ってからそのまま飲んでみた。

香りはフルーティそのもの。ほんのりとアルコール感。
飲むと、とろとろっと予想以上にとろみが強いかも。
たっぷりと甘酸っぱく、たっぷりとフルーティ。
ほとんどシロップのような甘酸っぱさが若干喉にキュキュッと来る。
香りでは少し感じたけどアルコールっぽさはほとんどなし。
後味も甘い感じ、けど意外にすっきりしてるような気も。

いやあ甘い。ストレート、いやロックでも甘すぎるので水割りや炭酸割りがよさげ。
あ、飲むのもいいけどアイスとかカキ氷にかけたりするのもいいかもしれない。
甘いお酒が好きな人には(お酒感は弱いけど)おすすめできます。
というか甘いのが嫌いな人は最初から興味を持たないか。

2021年7月16日

酒の653 一ノ蔵 無鑑査本醸造 辛口

一ノ蔵 無鑑査本醸造 辛口 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:65%

一ノ蔵無鑑査本醸造シリーズ、ラストは「辛口」です。やはり415円。
これって無鑑査じゃない本醸造辛口とは違うものなのかな。
リニューアル前の公式サイトでは別々に載ってた気がするんだけど。
さておき、超辛口の熱燗がおいしかったのでこれも熱くして飲んでみた。

香りはほんのり甘さもありつつスーッと目にしみる辛そうな感じ。
飲むと、ふんわりとやわらかい甘酸っぱさのあとにカッと来る辛さ。
辛くとも喉ごしは軽く、キレがよくすっきり。
余韻は再びおだやかな甘酸っぱさを感じる。

心地よい甘味があって全体ではキリッと辛い。
三種類の中では甘さと辛さのバランスが最もよく取られていると思う。
これがスタンダードというのはよく理解できる。おいしかった。

2021年7月12日

他の90 ズブロッカ バイソングラス

ズブロッカ バイソングラス 200ml スピリッツ(ウォッカ)
原材料:表記なし
アルコール分:37.5度 原産国:ポーランド

名前はよく聞くズブロッカ。ポーランド製なんですね。
瓶がすごく凝っていてなかなかいい感じ。602円で購入。
飲み方は色々あるだろうけども、そのままクイッと飲んでみた。

香りは、話には聞いてたけどこれは本当に桜餅みたいだ。
で、カーッとしみるようなアルコール感が目にシパシパ来る。
飲むとトロリとした甘味が舌に乗り、すぐに焼けるような刺激が走る。
度数のわりにはアルコールの辛さが結構強烈な感じ。
しかし刺激が走り抜けた後には香りから来るようなある種の爽快さが残る。

うん、初めて飲んだけど一言で言うと気に入りました。
ウォッカでよく聞くのは冷凍庫で冷やしたのをストレートで、という飲み方。
これなんかもそうやって飲むとさぞおいしいんじゃないかと思わせる。
それはそれとしてホッピーで割るといいらしいってのもどこかで聞いたなあ。
量は少ないけどいくつか割り材を試してみようかな。

2021年7月8日

酒の652 一ノ蔵 無鑑査本醸造 超辛口

一ノ蔵 無鑑査本醸造 超辛口 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:65%

前回「甘口」を飲んだ無鑑査本醸造シリーズ、今回は「超辛口」415円。
熱燗がいいのかなあと思いつつ常温で飲んでみた。

香りは意外と芳醇な甘味や熟成を感じる。アルコール感も強め。
飲むとしかしこれはかなりすっきりとした辛口な印象。
そのわりに口当たりがやさしくまろやかなのでスイスイ飲みやすい。

甘口もそうだったけど普通に真っ当な本醸造という印象を受ける。
でもやっぱり熱燗のほうがよかったかもなあ。

ということでやや熱めの燗にしてみた。
香りはわりとシンプルに辛そう。
飲むと、最初にすごくコクのある甘味がふわっと入ってくる。
ですぐに舌や喉にカーッとした辛さがぶつかって確かに超辛口。
キレはよく、なんとなく甘酸っぱい余韻が残るような気も。

熱燗うまいなあ。辛いけど辛さが昇華する感じというか。
はらわたにジーンとしみこんでいく感じもまたいいな。
キリッと暑気払いにいいかもしれない。

2021年7月4日

果の158 サンクリスピーノ ロッソ

サンクリスピーノ ロッソ 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:11% 原産国:イタリア

ではいつものように、に続いて赤に進みましょう。
軽く冷やして飲んでみた。

色は少し透けてる感じがしてあまり濃くはなさそう。
香りは甘くてジューシー。そんなに軽くはないのかも。
飲むと、すっきりとした酸味がわりとしっかり。フルーティでさわやか。
甘味はそれほど強くなく香りに比べると軽めの味わい。
渋味も控えめなほうじゃないかな。苦味だけは少し印象に残る強さかも。

さわやかで明るさを感じる赤ワイン。
あまり覚えてないけど、どうもタヴェルネッロと似た印象だったみたい。
赤も白も、紙パックだから冷蔵庫で冷やしといて飲むのがぴったり。
気軽でお手頃なワインだと思う。