2020年10月29日

果の145 ファミーゴ シャルドネ&ペドロ・ヒメネス

ファミーゴ シャルドネ&ペドロ・ヒメネス 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)、安定剤(CMC)、酸味料
アルコール分:12% 原産国:チリ

前回の赤に続いてファミリーマート限定ワインの今回は白。298円。
白の組み合わせもプードゥと同じ。でも比率が違ってるのかな。
軽く冷やして飲んでみた。

香りはなかなかジューシー。かつシャープな酸味がありそうな感じ。
飲むとすっきりと口に入り、すぐに酸味がきゅーっと効いてくる。
酸味はややきつめ。どちらかというと柑橘じゃなくて酢のような酸味。
少し飲んで酸味に慣れるとほんのりと甘味も感じられてきた。

すっきりさわやか。赤同様気軽な雰囲気のワイン。
夏場にマリネなんかと一緒に飲みたい感じ。
あまり冷やしすぎないほうがやわらかさがあって好みかもしれない。

2020年10月25日

酒の619 あさ開 純米酒 レトロラベル

あさ開 純米酒 レトロラベル 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:70%

さらにレトロラベルの一本。今回は岩手のあさ開純米酒、297円。
あさ開の純米は和紙ラベル3デシで飲んでるけどそのどちらとも精米歩合が違う。
ラベルデザインは3デシに似てるのかな、色はともかく。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは少し揮発感があって、リンゴっぽい甘味を感じる。
飲むとさらっとしたほんのり甘めの口当たり、から酸味が強まり苦味も少し。
苦味と辛さがサッ!と走る喉ごし。キリッとした後味。
酸味と揮発感が鼻から抜けて、なかなかに辛口な感じがする。

さっぱりとしてキリッとしたお酒。食べながらだとさらにキリッ。
でも飲み口に少しさわやかな華やかさがあるのでしんどくない。
まあでも正直なところ冷やすか温めるかしたほうがよかったかもしれない。

2020年10月21日

果の144 ファミーゴ カベルネ・ソーヴィニヨン&シラーズ

ファミーゴ カベルネ・ソーヴィニヨン&シラーズ 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:12% 原産国:チリ

ファミリーマート限定のチリワイン、ファミーゴ。250mlで298円。
製造はサンライズフロンテラでおなじみのコンチャ・イ・トロ社。
この価格でこのブドウの組み合わせというのはプードゥとよく似てますね。
常温で飲んでみた。

香りは酸味がきゅんとして、でも意外と落ち着いた感じ。
飲むとソフトな酸味があってさらっとしていて、ほどよい果実感。
甘味は思ったほど強くない。渋味はわりと控えめかな。

さらっと軽めで酸味がさわやか。少し冷やしてもよさそう。
スナック菓子なんかと一緒に飲んでも気軽でいい感じ。
なかなかコストパフォーマンスがいいのではと思います。

2020年10月17日

酒の618 下越酒造 ほまれ麒麟 淡麗辛口 レトロラベル

下越酒造 ほまれ麒麟 淡麗辛口 レトロラベル 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

レトロラベルシリーズ今回は新潟のほまれ麒麟、297円。
これ普通酒だし、中身は以前カップで飲んだ「別撰辛口」と同じじゃないだろうか。
少し熱めの燗にして飲んでみた。

香りは落ち着いた感じで、軽く熟成感があるっぽい。
飲むと最初はクリア。ほんのり甘味の後に辛さが広がる。
辛さはじわじわというか、じりじりした感じの辛さ。
喉ごしは一瞬カッ!ときて、後はすっきり。

淡麗な辛口。けどほんのり甘味や軽いけどコクもあってつまらなくはない。
あっさりしていて普段の晩酌にピッタリだなと思う。
だからまあこの値段ではちょっと合わないよなという感じで。
カップのときの値段ならもうバッチリですね。

2020年10月13日

他の75 陶陶酒本舗 デルカップplus

陶陶酒本舗 デルカップplus 50ml リキュール 薬味酒
原材料:醸造アルコール(国内製造)、ソルビトール、マカエキス、マムシエキス、ケイヒ、リュウガン、コズイシ、ニンジン、クコの実、パントテン酸カルシウム、蜜柑皮、DL-アラニン、グリシン、アルギニングルタメート、ナツメ、ウイキョウ、ビターエッセンス、ドクダミ、カンゾウ、グルタミン酸ナトリウム、L-バリン、L-トレオニン、総合アミノ酸、紫ウコン/香料、カラメル色素
アルコール分:29度

陶陶酒デルカップの新製品。中身はマカストロング陶陶酒というお酒らしい。
フタにずらりと書かれた原材料が圧巻です。購入価格は239円。
度数が高いけどとりあえずそのまま飲んでみた。

香りは芳醇な感じ。特にきつくはないし薬臭くもない。
ブランデーっぽいようなコーラっぽいような、コーラアメっぽいような。
飲むと意外とさらっとした口当たり。香りは甘いけど甘味は弱い。
29度だからそれなりにカーッとはくるけど思ったより刺激は少ない。

いろいろ入ってるんだけど味わいは結構シンプルだと思う。
飲めば飲むほど極辛口のお酒。でも飲みにくい感じはしない。
この数日歩き回ることが多くて疲れたので、効いてくれればいいな。

2020年10月9日

酒の617 白龍酒造 白龍 純米 レトロラベル

白龍酒造 白龍 純米 レトロラベル 180ml
原材料:米(新潟県産)、米麹(新潟県産米)
アルコール分:15度 精米歩合:60%

今回のレトロラベルは新潟の白龍純米酒。297円。
以前和紙ラベルシリーズで飲んだのも純米酒だった。中身同じかな?
熱燗にして飲んでみた。

香りはなんとなく落ち着いた熟成感があるような。
飲むと、じわっと酸味があってなかなか辛めの飲み口。
喉ごしは一瞬カッと来て後はすっきり。やはりいい感じの熟成感が鼻に抜けていく。

たしかに淡麗辛口だと思うけど、落ち着いた旨味なんかも感じられる。
しかも飯寿司とか酸味がある食べ物との相性がすごくいい。
互いの酸味がぶつかり、その合間からやわらかい甘味が顔を出すのがもう。
しかし日本酒の熱燗とかニシンの飯寿司とかがこんなにおいしく感じるなんて。
子供の頃には、いや十年前でさえとても考えられなかったことだなあ。

2020年10月5日

果の143 コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ・レゼルバ

コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ・レゼルバ 187ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:13.5% 原産国:チリ

続けてコノスル、赤のカベルネ・ソーヴィニヨン298円。
前回も書いたけどコノスルの赤は飲んだことがなく、これが初めて。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはグラスから少し離れててもパッと感じるフレッシュな酸味。
それと鼻の奥でズーンと感じるようなやや重めな雰囲気。
飲むと軽い甘味とやや重たい苦味とやや鋭い酸味が一気にまとめて来る。
渋味はわりと穏やかながらしっかりとした存在感。
飲み込んだあとには小粒なベリー系っぽいフレッシュな酸味が広がる。

しっかりとした味わいのワインで、いろんな要素が感じられる。
でも特にこれといって引っかかりもなくスムーズな飲み心地。
なんかいろんな味がするなと思ってるうちにスイスイ進んでる感じ。
かなりお買い得な赤ワイン、という印象。おいしかったです。

2020年10月1日

酒の616 皇国晴酒造 幻の瀧 吟醸 レトロラベル

皇国晴酒造 幻の瀧 吟醸 レトロラベル 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:60%

レトロラベルシリーズの続き。四本目は幻の瀧の吟醸酒。やはり297円。
少し前にここの大吟醸を飲んでるけど、さて吟醸はどうでしょう。
ちなみにこれ買ったのは七月で、製造も七月なのがなんかうれしい。
ちょっとだけ冷やして飲んでみた。

香りはおだやか、かな。抑えの利いたさわやかな甘味を感じる。
飲むときりっとすっきり、甘味は控えめでむしろ酸味がさわやか。
後半じわじわと甘味があるけどどちらかというとやはりきりっとすっきり。
喉ごしはちょっとだけピリッと。ほんのり渋味のある後味。

今読み返すと大吟醸もすっきり系の似たような感じだったらしい。
でもこれのほうがさらにすっきりしてるような気がするな。
冷やすとさわやかな飲み心地で案外夏向けのお酒かもしれない。
さっぱり系の食べ物と合うんじゃないかな。