2020年11月30日

酒の624 六花酒造 THREE MALL KINGYO×SAKE 純米酒

六花酒造 THREE MALL KINGYO×SAKE 純米酒 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:60%

弘前市のデパート「中三」地下で見つけた純米酒カップ。319円。
一緒に梅酒と林檎酒もあって、どうやらここのオリジナル商品らしい。
調べてみると三本一緒に「めんこいカップ酒セット」として売られていた模様。
というか通販だとまだ買えるのかなこれは。
バーコードが無いので本来はセット売り専用だったのでしょう。

ちなみに製造日が記されているのはこの清酒のみ。日付は去年の12月。
んー。あまり売れてなかったのかな。それはまあいいとして。
全然知らなかったけど見つけられてラッキーでした。
そのまま常温で飲んでみた。

お酒に少し色が付いてるけど香りもちょっと熟成を感じる。
飲むとしっかり熟成を感じるんだけど、なんかすごくいい感じ。
だいぶ前に飲んだ富貴カップのような落ち着いたフルーティさがある。
なんというか杏露酒みたいな芳醇な甘酸っぱさがとても心地よい。
喉ごしは結構きりっと辛くて、ほんのり苦味も。

新しければともかく、これは万人に勧められるタイプじゃないと思う。
このお酒の色を見ておいしそうと思える人になら、おすすめ。
というか、なんならもう少し寝かしておきたい感じかな。

2020年11月26日

他の77 中埜酒造 國盛 どぶろく

中埜酒造 國盛 どぶろく 300ml 濁酒(発泡性)①
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:9度

ドンキホーテで見つけたちょっと変わり物。いわゆるどぶろくです。
製造が去年の12月のためか処分、いや投売りの110円で購入。

これも調べてもよくわからない商品で。
度数や容器が違うものは公式サイトにも載ってるんだけども。
それでも春頃にセブンイレブンで買ったという情報がいくつかある。
まあたぶんそんなのが流れてきたんでしょうね。
きっちり冷やして、ゆっくり振ってから飲んでみた。

見た目はかなりとろっとしてるけど、まあ濃いめのにごり酒っぽい。
香りはしっかり甘酸っぱくて乳酸系キャンディという感じ。
飲むとまずはごく弱い炭酸の細かな刺激がとても心地よい。
甘味は思ったほどじゃなくとてもさわやかな喉ごしと味わい。

なめらかトロリとした口当たりに甘酒の炭酸割りといった雰囲気。
どぶろくというからもっと米っぽいのかと思ったらそうでもなかった。
さわやかで飲みやすい反面、ほのかな苦味に酒っぽさを感じる。

これはいいですねえ。元の値段はいくらだったんだろう。
この値段なら30本くらい買ってもいいくらいだ。

2020年11月22日

酒の623 北関酒造 米きち 生貯蔵酒パック

北関酒造 米きち 生貯蔵酒パック 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類
アルコール分:13度以上14度未満

ブリック酒が続きます。今回はコンビニで105円だった生貯造酒のパック。
北関酒造の生貯蔵といえば以前「北酒場」というのを飲んだことがある。
今回は酸味料無しの糖類止まり。どんなもんでしょうか。
生貯だけど常温で、コップに空けて飲んでみた。

香りは甘そうでちょっと苦そうで、スーッとする揮発感が強め。
生貯っぽいとも言えそうだし、パック酒っぽいとも言えそう。
飲むとちょっと甘め、軽い酸味が効いてちょっぴり華やか。
やはりコクはないけども甘味と雑味でカバーしてるというか。
喉ごしはわりと軽い。後味はすっきり。全体にアルコール感が強い。

最初のうちはあーなんだかちょっとフルーティな感じも、なんて思った。
でも途中からは甘味と苦味がちょっと鼻に付くなあと。
半分くらい飲んだところで猛烈に飽きがきてどうも進まなくなってしまった。
値段を考えればわりと悪くはないとは思うんだけども。
これもたぶんきっちり冷やして飲むほうがいいんだろうな。

2020年11月18日

酒の622 小山本家酒造 くらのすけ

小山本家酒造 くらのすけ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類/酸味料
アルコール分:14度

ドンキホーテで見つけた小山本家のパック酒。なんと税込み86円。
お酒は糖類酸味料入りで14度というまあ値段なりのタイプ。
そのまま常温で、コップに空けて飲んでみた。

香りはたっぷりと甘そう。チューイングキャンディのよう。
飲むとでも香りほどではなくて、やや甘めの飲み口。
酸味プラス雑味な感じがヒリヒリする。けどそう辛くはないと思う。
喉ごしもまあまあ軽い。後味はちょっと雑味が舌に残るかな。
コクは無いとは言わないけどまあ・・・ほとんど無いかな。
なので一合飲みきる前に飽きてしまうところはあるかも。

あっさり系のつまみだと雑味と辛さが邪魔になっちゃうかな。
甘めで濃いめの味付けの物と一緒ならそこまで悪くはない。
気になる部分もたぶん冷やして飲めばさらに目立たなくなるのでは。
どうもネガティブっぽくなるけども、値段を考えればなかなかのもの。

2020年11月14日

果の146 神戸みのりの公社 神戸ワイン ミニグラス・赤

神戸みのりの公社 神戸ワイン ミニグラス・赤 120ml
神戸産ぶどう100%(カベルネソーヴィニヨン・メルロ使用)/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:12%

イトーヨーカドーで見つけた日本ワインのミニグラス。神戸のワインなんですね。
価格は372円。公式ショップより60円高いのは何故?プレミアってことでもないだろうに。
15℃・・・になったかはわからないけど、少し冷やして飲んでみた。

香りはすっきりさわやか、酸味がかわいらしい感じ。
飲むとさらさらと軽くて甘味は弱く、さっぱりとした酸味。
軽いわりに渋味はしっかり広がるけどさほど強くはない。
喉ごしもあっさりしていて最後までさらっと軽い印象だった。

なんというかこう・・・無理をしていないワインという感じがする。
外でお弁当なんか食べながら冷えてるのを飲むといいだろうな。
ところで加工所が白鶴の工場ってことはつまり瓶詰めを委託してるんでしょうね。
なんかこのミニグラスを見たときに「ん?」と思ったんだそういえば。

2020年11月10日

酒の621 宝酒造 松竹梅 純米大吟醸

宝酒造 松竹梅 純米大吟醸 250ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:45%

イトーヨーカドーで買った松竹梅の純米大吟醸。250ml瓶で437円。
以前飲んだ特別純米大吟醸と同じ瓶だけどおそらくヨーカドー限定だと思う。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは甘くて丸っこくてとてもジューシー。
パイナップル・・・というかパイナップルチューハイみたいだ。
飲むととろりとまろやかな舌触り。でも香りとは違い甘味は弱い。
ほぼクリアな飲み口から後半ピリピリッと辛くなってくる。
そのまま喉ごしもピリピリッと来て、舌全体に苦味と渋味が残る。

裏ラベルにあるように、「やわらかくきれいな味わい」。
しかし思ったよりもきれいというか淡麗というか薄味というか。
なので辛さもちょっとキリキリときつく感じる。
あと苦味と渋味の雰囲気や強さもちょっと好みではないなあ。
全体にいまいち好みではない感じでした。

2020年11月6日

他の76 キング醸造 ゆず酒

キング醸造 ゆず酒 180ml リキュール
原材料:ゆず果汁、醸造アルコール、水あめ、はちみつ/酸味料、香料
アルコール分:7度

キング醸造のゆず酒カップ、ドンキホーテで107円。
以前飲んだ梅酒のシリーズ品みたいな感じでしょうかね。
冷やして飲んでみた。

香りはすっきり、ちょい甘め、アルコール感。
飲むと、すっきりしていてまあまあ甘め、軽いアルコール感。
酸味はおだやか、度数低めって感じであっさりしてます。

冷やしてると特にもうすいすいすいーっと飲める。
でも値段が安いとはいえもう少しゆずっぽさが欲しいな。
ちょっと油断すると単なる甘い水に感じてしまう。

2020年11月2日

酒の620 秋田銘醸 爛漫 純米 レトロラベル

秋田銘醸 爛漫 純米 レトロラベル 180ml
原材料:米(秋田県産)、米麹(秋田県産米)
アルコール分:14度 精米歩合:70%

レトロラベルシリーズはとりあえずこれが最後。秋田の爛漫純米酒で297円。
以前飲んだやつとは度数も精米歩合も違うのでまあ別物ですかね。
常温で飲んでみた。

香りはやさしく、さらっと甘そう。
飲むと思いのほかあっさりしていてブドウっぽい酸味が少し強め。
それから苦味が結構強めに追いかけてきて、甘味はほんのり。
喉ごしは軽めながら一瞬きりっと刺すような辛さを感じる。

酸味がちょっと印象に残るかな。でも全体的にはさらっと軽い。
飲み口はまろやかだけど苦味と最後の辛さですっきり系のイメージ。
爛漫だと甘めかな、なんて思ってたのでちょっと意外だった。