2018年9月28日

酒の493 佐浦 浦霞 特別純米

佐浦 浦霞 特別純米 275ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

ローソンで売られているサイダーみたいな瓶に入ったシリーズ。
275mlとちょっと変わった容量で購入価格は500円ジャスト。
サイトを見るとローソンのオリジナルだそうで、五種類くらいある。
今回は浦霞を買ったけど、ん?これササニシキ100%の特別純米酒か。
ということは生一本と同じかな。度数も精米歩合も同じだし。
まあ好きなお酒だから困ることはないんですけども。
常温で飲んでみた。

香りは少し熟成感があり、しっかり落ち着いた感じ。
ふくよかな甘味と太い酸味がありそうな雰囲気。
飲むと、どっしり落ち着いた感じの甘酸っぱさがじわーっと広がる。
全体をややぴりぴりした辛さが包んでいる。
飲み込んだ後もジンジンした辛さとじっくり旨味の余韻が後を引く。
でも結構すっきりもしてるんだけど。

なんだか前より辛かったなあ。食事と一緒に飲みたいお酒。
改めて飲むとやっぱり好きなタイプ。

2018年9月25日

他の35 アサヒ ブラックニッカクリア

アサヒ ブラックニッカクリア 180ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:37度

ネタも無くなってきたしウイスキーのポケット瓶なんかも載せちゃうかな。
あまり高いのには手を出さないけど、その辺で買えるものをぼちぼちと。
そういえば一年位前にローソンで「暦」っていうのを買ったんだっけ。
ちょっとクセのある感じのウイスキーだったような。
今思えばあれも記録しておけばよかったなあ。

今回は近所のスーパーで最安値のブラックニッカクリアを。
180mlで購入価格は270円。
まあウイスキーなんで。いつにも増して単なる感想です。
ロック→濃いめの水割り(ハーフロック?)という感じで飲んでみた。

香りは、まあ深みなんかは感じないけど結構爽快感がある。
さわやかでスイスイと飲めちゃいそうな感じ。
飲み口はやや甘め。それから穀物っぽい苦味をぼんやり感じる。
コクとか深み的なものはないかな、やっぱり。
水で薄めると苦味とかは消え、最後まで甘味が続く感じ。

なんというかウイスキーゆえの愉しみ的なものは弱いかな。
でも「全体的に物足りない」以外に特にダメなところがない感じ。
これフルボトルでも確か700円くらい。それを考えると十分かな。
個人的にはロックや水割りよりハイボール、コーラ割りで飲みたいお酒。
でもポケット瓶なら、やはり直接ストレートで飲むのが「気分」。
そうやって飲むのが一番おいしく思えるのも気分的なものだろうか。

2018年9月22日

酒の492 皇国晴酒造 幻の瀧 純米大吟醸

皇国晴酒造 幻の瀧 純米大吟醸 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:50%

以前飲んだ銀嶺月山と同じ3デシ純米大吟醸のシリーズ。
今回は富山の幻の瀧、購入価格はジャスト500円。
常温で飲んでみた。

スーッとした感じがあり、さわやかで甘そうな香り。
それとちょっと不意に花というか花粉のような香りがしたような。
飲むとしっかりとした甘味と酸味があり、少しピリッとした口当たり。
喉ごしも少しピリッと辛めな感じ。
後味はとてもさわやかで舌にヒリヒリとした余韻が残る。
まるでグレープフルーツを食べた後のような感覚。

なかなかしっかりと味のある飲みごたえのある酒だなという印象。
個人的にはちょっと重たい酒だけどなぜかスイスイ飲めたのは不思議。

2018年9月19日

酒の491 白鶴酒造 白鶴 日本酒でマリアージュ こってり料理にコクと旨味の…

白鶴酒造 白鶴 日本酒でマリアージュ こってり料理にコクと旨味のお酒を 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度以上15度未満

白鶴の3デシ紙パック。このサイズの紙パックって今までもあったのかな。
前回の「さっぱり」に続いて今回は「こってり」にチャレンジ。
こちらは20年物の古酒(どんな酒かは不明)を5%ブレンドしているらしい。

そのまま常温で飲んでみた。
香りは熟成感があり、目にしみるアルコールの刺激も強い。
飲むと、やわらかめの甘味にはおだやかなコクもある。
でもすぐにジンジンと刺激的な辛さがぴしゃっと広がる。
なかなか良いけどちょっと辛すぎるかなあ。もっとまろやかさが欲しい。

熱燗にして飲んでみた。
たぶん熱燗は合うだろうと思ったんだけど・・・ううむ。
香りは弱まり味わいもあっさり。辛さだけが強調された感じ。

最初のうちは良かったけど、結局は大手の紙パック的な印象。
でもまあ値段的には十分なのかな。
繰り返すけど、もう少しまろやかな味わいだったら。また買ったかも。

2018年9月16日

果の106 メルシャン フランジア レッドワイン ウィズ ソーダ オレンジ…

メルシャン フランジア レッドワイン ウィズ ソーダ オレンジフレーバー 290ml
輸入ワイン(米国カリフォルニア産)/炭酸、酸化防止剤(亜硫酸塩)、香料、保存料(ソルビン酸K)、酸味料
アルコール分:9%

前回に続きフランジアのソーダ版、今回は赤。278円。
赤バージョンにはオレンジのフレーバーが付けられている模様。
これも冷やして飲んでみた。

香りはちょっとフルーティさが強調された赤ワイン。
こちらもそれほどはっきりオレンジっぽいわけではない。
フランジアの赤は元々フルーティなのでそんなに変わんないような。
飲むと、最初の印象は「赤ワインをファンタオレンジで割ったよう」な感じ。
といってもあんなに甘くはないんだけども。
渋味・・・というより苦味かな。苦味がちょっと強め。
なので単体では少しきつく、何か食べながらだと結構いい感じ。
クロワッサンサンドなんかバッチリじゃないかなと。

ぐいぐい飲めます。でも度数は流行りのストロング並なんで注意が必要。
ビール並みの値段ならもっとよかったな。

2018年9月13日

酒の490 白鶴酒造 白鶴 日本酒でマリアージュ さっぱり料理に爽やかなお酒を

白鶴酒造 白鶴 日本酒でマリアージュ さっぱり料理に爽やかなお酒を 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度以上15度未満

えー300mlつまり3デシなんですが、ご覧のとおり紙パック入りの商品。
よく行くスーパーであんまり売れてないようなんで買ってみた。
春に発売されたシリーズで、青の「さっぱり」と赤の「こってり」がある。
いずれも中身は普通酒で購入価格は321円。
今回飲む青の「さっぱり」はしぼりたて大吟醸を15%ブレンドしているらしい。

冷やして飲むのがおすすめらしいけど常温で飲んでみた。
香りはしっかり甘くてそれから目にしみるような揮発系の感じも。
なんとなく「大手の大吟醸っぽい」香りだなと思った。
飲むと、おだやかな甘味と酸味がありつつピリピリとした刺激が強めに広がる。
喉ごしもピリピリッと来て、でも後味はすっきりしている。
やはり溶剤系の香りが鼻に抜けていくような余韻。

全体にピリピリ感が強く何か食べながらじゃないとちょっときつい。
残り半分はやっぱり冷やして飲んでみようかな。

ということで次の日に冷やして飲んでみた。
香りはスーッとした感じが強くて、辛口っぽい。
飲むとやはりピリピリ感はあるけど、甘味や酸味とのバランスがとれ悪くない。
これはやっぱり冷やしたほうがおすすめですね。

2018年9月10日

果の105 メルシャン フランジア ホワイトワイン ウィズ ソーダ レモン…

メルシャン フランジア ホワイトワイン ウィズ ソーダ レモンフレーバー 290ml
輸入ワイン(米国カリフォルニア産)/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(亜硫酸塩)、保存料(ソルビン酸K)
アルコール分:8%

カリフォルニアワイン「フランジア」の炭酸入りバージョン。
容器はボトル缶で「デリカメゾン」に似てるけど、こちらはフレーバー入り。
サングリアと違うのは甘味が付けられていないことかな。
例によって赤と白の二種類がある。購入価格は278円。
今回飲む白はレモンのフレーバーらしい。
冷やして飲んでみた。

香りは少し酸味が強調された白ワインで、そうレモンっぽくはない。
飲むと、香りの印象よりも酸味がしっかりと強い。
舌にジーンとしみこむ酸味と、舌先にきゅんと来る酸味の二種類。
飲んでみるとやっぱりレモン風味だな、とわかる感じ。
甘味が付けられていないので意外とシャープ。食事中でも大丈夫そう。
でもわりとフルーティな飲み心地で単体でもスイスイいける。

正直もっと作り物っぽいかと思ってたので、わりとうれしい誤算。
なんだかシードル感覚で結構気に入りました。赤も楽しみ。

2018年9月7日

酒の489 招德酒造 干支ボトル 純米吟醸 めでたの戌

招德酒造 干支ボトル 純米吟醸 めでたの戌 240ml
原材料:米、米麹 京都産米100%
アルコール分:14度 精米歩合:60%

ステキなボトルに入った京都伏見の純米吟醸。
処分品のワゴンで見つけて購入、378円。元は確か600円くらい。
製造日は去年の11月で、商品名からもわかるようにたぶん正月用。
だいぶ色が付いちゃってるみたいだけどまあしょうがないか。
それにしても「冷酒からお燗まで楽しめる」というのはうれしい限り。

今回は常温で飲んでみる。
香りは正直ヒネた感じが強い。けど奥に甘い華やかさもしっかり。
飲むと、熟成感がありつつも軽い甘味がさわやかに広がる。
酸味は軽い苦味と一緒にジンジンと舌にしみ込むような感じ。
ちょっぴり辛めのさらっとした喉ごしで後味もすっきり。

おそらく本来の風味とは離れてしまってるかもしれない。
でもこれはこれで好きというか、んー、熱燗が合いそうだ。

というわけでぬる燗で飲んでみる。
香りは吟醸香はほぼ飛んで、つーんと熱燗っぽい感じ。
飲むとコクのある酸味がパッと前に立ち、甘味は縁の下へ。
滋味深い、もしかしたら田舎くさい「燗酒」のイメージ。
つまみは冷奴だったけどもっとしっかりした味の物が欲しくなった。

繰り返すけどこれはたぶん本来の味とは違うもの(好きだけど)。
今度ここのお酒を見つけたらちゃんと新しいうちに買おうと思う。

2018年9月4日

酒の488 秋田酒類製造 高清水 純米大吟醸

秋田酒類製造 高清水 純米大吟醸 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:麹米45%、掛米45%

純米酒と一緒に買った高清水のもう一本は純米大吟醸。こちらは513円。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはパイナップルのような、華やかでしっかりと甘そう。
飲むと、やわらかいコクのある甘味がとろりと舌に絡むまろやかな飲み口。
軽い苦味とピリピリした刺激がサッと広がる。喉ごしも少しピリピリ。
後味は純米酒に比べてすっきりと軽く、なんとなくやわらかい余韻が残る。

最初の香りは華やかで大吟醸っぽいけど、飲み心地はすっきりめの純米酒。
裏ラベルには中口とあるけど個人的には結構辛めかなと思った。
その分食べ物との相性はかなり良いように思える。

2018年9月1日

酒の487 秋田酒類製造 高清水 酒乃国純米酒

秋田酒類製造 高清水 酒乃国純米酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:麹米60%、掛米65%

最近新しくオープンしたドラッグストアに行ってみた。
広い店で、最近では珍しく地元のカップ酒なんかも売られている。
売れるかななんて余計な心配をしつつ、3デシコーナー(常温)へ。
お、高清水の生貯じゃないのが二つある。結構安いし買っちゃおう。
というわけで買ってきた二本からまずは「純米酒」410円を。
暑いけどぬるめの燗で飲んでみた。

香りはぷーんと甘くてやわらかく、酸味もじーんとくる感じ。
飲むとコクのある甘味がふわっと広がって、でもすぐに消える。
やわらかい酸味や軽い苦味、辛さが舌や喉をジンジンと刺激する。
飲み込んだ後もその辺の余韻がじんわりと後を引く。

重たくはないものの、きれいなお酒というわけでは決してない。
なんとなくどこか、もっさりした飲み心地。
でもなんとも好きな味だなあ。