招德酒造 干支ボトル 純米吟醸 めでたの戌 240ml
原材料:米、米麹 京都産米100%
アルコール分:14度 精米歩合:60%
ステキなボトルに入った京都伏見の純米吟醸。
処分品のワゴンで見つけて購入、378円。元は確か600円くらい。
製造日は去年の11月で、商品名からもわかるようにたぶん正月用。
だいぶ色が付いちゃってるみたいだけどまあしょうがないか。
それにしても「冷酒からお燗まで楽しめる」というのはうれしい限り。
今回は常温で飲んでみる。
香りは正直ヒネた感じが強い。けど奥に甘い華やかさもしっかり。
飲むと、熟成感がありつつも軽い甘味がさわやかに広がる。
酸味は軽い苦味と一緒にジンジンと舌にしみ込むような感じ。
ちょっぴり辛めのさらっとした喉ごしで後味もすっきり。
おそらく本来の風味とは離れてしまってるかもしれない。
でもこれはこれで好きというか、んー、熱燗が合いそうだ。
というわけでぬる燗で飲んでみる。
香りは吟醸香はほぼ飛んで、つーんと熱燗っぽい感じ。
飲むとコクのある酸味がパッと前に立ち、甘味は縁の下へ。
滋味深い、もしかしたら田舎くさい「燗酒」のイメージ。
つまみは冷奴だったけどもっとしっかりした味の物が欲しくなった。
繰り返すけどこれはたぶん本来の味とは違うもの(好きだけど)。
今度ここのお酒を見つけたらちゃんと新しいうちに買おうと思う。
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