2019年11月28日

他の62 バーディネ VSOP

バーディネ VSOP 200ml ブランデー
カラメル色素
アルコール分:40度 原産国:フランス

量販店で見つけたブランデー。価格はさらに驚きの437円。
さすがにカラメル色素が使われているのはしょうがないのかな。

そのままストレートで飲んでみた。
香りは樽とかカラメルとか目にしみるような溶剤っぽい刺激とか。
それからレーズンのような甘酸っぱさがぷんぷん漂ってくる。
飲むと、とろりとした濃いめの甘味をまず感じる。
ストレートなので刺激がカーッと広がるけど後に残るのは甘味。
最初から最後までとろっとした甘味が楽しい。
ただし余韻はあまり長くなく、シンプルに甘いなという印象。

ちょっとロックで飲んでみた。
んー・・・氷が溶けてくるとわりと単純に甘さだけが目立つかも。
ちょっと苦味も強くなってきたなあ。まあ値段相応かな。

2019年11月24日

酒の570 千代菊 美濃のしずく

千代菊 美濃のしずく 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度

量販店で見つけた普通酒の3デシ。
15度で糖類添加でもないのに税抜き198円というものすごい価格。
この店のオリジナル商品かな。おいしかったら儲けもの。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは結構な熟成感というかヒネたようなというか。
飲むと、おとなしめの口当たりからヒリヒリ感が広がる。
その後すぐにちょいクセのある甘味が強くなって口中が甘辛い。
喉ごしはピリピリッと辛く後味はしばらく甘辛い余韻。

予想よりも濃いめの味わいで何度も言うけど「甘辛い」お酒。
雑味があるし辛さも荒っぽい。けど値段を考えれば十分だと思う。
独特の熟成感があるのでもしかしたら好みが分かれるかな。
甘めのしっかりした味付けのつまみが欲しいところ。

2019年11月20日

果の128 マルキダルバン メルロー カベルネ

マルキダルバン メルロー カベルネ 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)、安定剤(アカシア)含有
アルコール分:12.5% 原産国:フランス

前回に続きボルドーワインの今回は赤を。やはり250mlで415円。
ブドウの品種はメルローとカベルネとのこと。
そのまま常温で飲んでみる。

香りは酸味がありそうでちょっと重め・・・かな。
シパシパと目にしみてくるようなアルコール感がある。
飲むとさらっとした口当たりで甘味はわずか。
酸味は細身でややフルーティだけどわりと強めな印象。
渋味はさほど強くはないけど口の中に広がり、とどまる。

全体的には軽めなわりに酸味と渋味が結構しっかり。
これもまた白同様いろんな食べ物と合いそうな気がする。
というかこっちは食べないでワイン単体だと飲みにくいかも。
白も赤ももうちょっとコクが欲しかったかな。
コストパフォーマンスで言うと白はぎりぎり、赤はもうちょっと。

2019年11月16日

酒の569 小林酒造本店 超辛口純米酒 博多の森

小林酒造本店 超辛口純米酒 博多の森 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

福岡の蔵の純米酒。「萬代」というのがここのメイン銘柄らしい。
3デシで418円というのはなかなかのお値打ち価格。
淡麗で超辛口なお酒とのこと。

そのまま常温で飲んでみた。
少しすーっとした、やわらかい酸味を感じる香り。
飲むと、やわらかな酸味とおだやかな熟成感で口当たりはまろやか。
ほんのりとやさしい甘味がある。けど確かに最後まで結構な辛口。
淡麗ながらじんわりとした旨味も感じられ、丸くてやさしい。
これはちょっといいですね、あっという間に半分飲んじゃった。

で、残りは熱燗にしてみよう。
香りはちょっと目にシパシパ来る感じで辛そう。
飲むと、酸味にコクと甘味がくっついて辛さは口の中にスッと溶けていく。
辛いのは辛いけどなんとも滋味豊か。うまい辛口の熱燗ってこうだよね。
かなりいい感じ。これはまた買おう。

2019年11月12日

他の61 チョーヤ梅酒 チョーヤ 南高梅酒

チョーヤ梅酒 チョーヤ 南高梅酒 梅酒95ml梅の実15ml リキュール 本格梅酒
原材料:梅(国産)、砂糖、酒精
アルコール分:14度

セブンイレブンで見つけたチョーヤ梅酒のミニカップ。
ざっくり調べた感じではセブン系の店舗限定品なのではないかなーと。
よくあるミニカップよりは少しだけ大きめのカップ。小さな実がひとつ。
このサイズで210円だからそんなに安くはない。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは甘酸っぱさがさわやかで深い。
飲むと、強めの甘味にさらにきゅんきゅんと強めの酸味を感じる。
それとなんとなく青っぽい風味とほろ苦さが鼻を抜けていく。
全体としては甘味よりもはるかに酸味のほうが効いている。

個人的には甘味も酸味もストレートで飲むにはちょっと強すぎる。
倍くらいに割って飲むとちょうどいいかも。

2019年11月8日

果の127 マルキダルバン ソーヴィニョン

マルキダルバン ソーヴィニョン 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)含有
アルコール分:12% 原産国:フランス

フランスはボルドーの250mlワイン。量販店で415円で購入。
例によって赤と白があるので今回は白から先に。
少し冷やして飲んでみる。

香りはなかなか華やかで果実感が豊か。フレッシュな感じ。
飲み口はやわらかくてクリア。かなりクリア。
ほんのり甘くて、少し遅れて酸味がきゅうっと効いてくる。
そのまま苦味も出てきてなんとなくレモンのような後味。

すっきりしていてフレッシュフルーティ。
今回はアジフライを食べながら飲んだけどスイスイいけちゃう感じ。
わりと何にでも合いそうなんじゃないかなと思った。
冷えてるよりも常温に近いほうが好みかも。

2019年11月4日

酒の568 佐藤酒造 滝桜 純米酒

佐藤酒造 滝桜 純米酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

以前本醸造生貯蔵酒を買ったことがある「三春駒」の春季限定品。
一月製造ということで見切り品コーナーに佇んでいたのを一本釣り。
購入価格は508円。元の価格の二割引になっていたらしい。

一回火入れの純米生貯蔵酒らしいけど肩ラベルには原酒の文字もある。
度数的には原酒っぽくはないけど、よくわからないからまあいいや。
キャップはどピンク、瓶もうっすらピンクっぽく見える。
滝桜がデザインされたラベルはキラキラとラメになっていてきれいです。

そのまま常温で飲んでみた。
香りはふわっと華やか、ちょっと酸味が感じられ確かに春っぽい。
飲むと、見た目のイメージに近い感じのやわらかな甘酸っぱさ。
ただし苦味と渋味が強めなので決して甘ったるくはない。
キリッとした喉ごし。後味はとてもすっきり、渋味がうっすら舌に残る。

思ってたより甘味は控えめでわりとすっきりしたタイプ。
なんとなく伊達巻なんか合うんじゃないかなという気がした。
でもこれは常温じゃないほうがたぶん良さそう。

なので三分の一程度にとどめ、残りはぬる燗で飲んでみた。
んー、全体にキリッと辛くなったな。
でも口当たりのまろやかさやおだやかな甘味は常温よりずっといい感じ。
温度が上がりすぎるとかなり辛くなるのでぬる燗がよさげかな。
そろそろそんな季節です。