2018年7月30日

酒の481 菊正宗酒造 生もと大吟醸 ネオカップ

菊正宗酒造 生もと大吟醸 ネオカップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:50%

菊正宗から発売された大吟醸のネオカップ(紙カップ)。257円で購入。
紙カップは好きだけどフタがこういうタイプはあんまりそそられない。
でも「縮小する日本酒カップ市場において20%以上伸長」とあれば文句は言えない。
というかそうか、カップ市場は縮小してるのか・・・。
それはさておき、冷やして飲めとおっしゃるので冷やして飲んでみた。

香りはしっかり華やかでしっかり甘酸っぱそう。
飲むと結構こってりと甘く、同時にさわやかな酸味もある。
口に含んだときからピリピリと辛さを感じ苦味も少し。
喉ごしはすっきりしていて後からじわっと旨味が出てくる。
なんとなくコクのある酸味も残って、これは生もとらしい、のかな。

飲み口は意外と甘いけど全体ではキクマサらしい辛口という感じ。
でもやっぱりこういう香りの強いお酒は途中で飽きちゃうなあ。
つまみによってはアルコールの匂いを強く感じることもある。
でもとりあえずこの値段は結構お買い得だと思う。

2018年7月27日

果の101 JP. シェネ ボジョレー ヌーヴォー 2017

JP. シェネ ボジョレー ヌーヴォー 2017 187ml
酸化防止剤:亜硫酸塩
アルコール分:12.5% 原産国:フランス

とあるドラッグストアの処分品コーナーで見つけたワイン。
パウチパック入りのボジョレーヌーヴォーで、半額の160円だった。
ということは通常320円。普通に見つけてたら普通に買ってるな。
このサイズのヌーヴォーってまず見かけることがないので地味にうれしい。
軽く冷やして飲んでみる。

香りは赤っぽい花のようなイメージと乾いた甘酸っぱさ。
なかなか強めに香ってくる感じがした。
飲むとすっきりと軽くて、さっぱりした酸味がある。
ぱっと渋味が広がって甘味がじわじわ。まろやかな余韻が残る。

ヌーヴォーについては何もわからないけど、とりあえずこれはおいしい。
全体のバランスがいいのかな。冷やしたのもよかった感じ。
まだ売れ残ってたら買い占めちゃおうかな、というくらい気に入った。

2018年7月24日

酒の480 中川酒造 越乃白雁 本醸造生詰

中川酒造 越乃白雁 本醸造生詰 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:57%

とあるスーパーで見つけた新潟の本醸造3デシ。473円。
日付は半年前で、少し色が付いているのはそのためなのかどうか。

ほんのちょっとだけ冷やして飲んでみた。
香りは先に酸味、後からしっかりした甘味を感じる。
なんとなくほんのりとまったり感もあり。
飲むと結構甘味がある。フルーティでさわやかな甘味。
酸味はそれほどでもないなあ。苦味がそこそこ強いかもしれない。
飲み口は意外と甘いけど、キレがよくすっきりさわやか。
本醸造というより吟醸っぽい感じの飲み心地。

思い切って熱燗にしてみた。
香りはちょっとつんとして、アルコール感が強くなった。
飲むと、さらっとした甘味は変わらず辛さがかなり増した。
でも苦味が感じづらくなったのはすごくいい感じ。
熱燗だとかなり淡麗辛口っぽい。でもこのほうが好み。

2018年7月21日

果の100 合同酒精 ヴィノタス 白

合同酒精 ヴィノタス 白 180ml
輸入ワイン(オーストラリア産)、砂糖、マスカット果汁、リンゴ果汁、レモン果汁/酸味料、酸化防止剤(亜硫酸塩、ビタミンC)
アルコール分:8%

引き続き合同酒精の機能性カップワイン、今回は白を飲んでみる。
こちらは有機酸をプラスしているらしい。
と度数は同じだけど使われている果汁が三種類に増えている。
これも少し冷やして飲んでみた。

香りはあっさり。ちょっと甘そうなさっぱり白ワイン。
飲むと、最初は甘酸っぱくてすぐに酸味がきゅーっとしてくる。
結構酸っぱくて後を引く感じ。

甘味を控えた白ワインベースのサングリアという感じかな。
まあ正直言ってあんまりワインっぽくはないんだけど。
これもなんなら一気にきゅーっといけそうな雰囲気。

2018年7月18日

酒の479 小玉醸造 太平山 本醸造にごり酒

小玉醸造 太平山 本醸造にごり酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度 精米歩合:65%

前回のカップと一緒に買った3デシ本醸造にごり酒。429円。
にごり酒を飲むのも久しぶりのような気がするな。

少し冷やして飲んでみた。
見た目はこれまで飲んだにごり酒の中でもかなりさらっとしてる。
香りはしっかりと甘酸っぱくてちょっと乳酸菌系の感じ。
飲むと、わりとこってりした甘味があって甘酸っぱい飲み口。
少しピリピリというかスーッとした感じがあり喉ごしもやや辛め。
飲んだ後はその口の中がスーッとする感覚が少し後を引く。

さわやかでなんとなくヨーグルトキャンディを思わせる味わい。
度数はやや低めながらなかなか濃厚な口当たりで飲みごたえがある。
苦味もやや強く、んー、お酒だけだとちょっとしんどいかな。

少し熱燗にしてみた。
さらに辛くなったけど甘味が弱まって酸味とのバランスがいい。
苦味は相変わらず強め。けどこれは熱燗のほうが好きだなあ。

2018年7月15日

果の99 合同酒精 ヴィノタス 赤

合同酒精 ヴィノタス 赤 180ml
輸入ワイン(オーストラリア産)、砂糖、マスカット果汁/酵素処理ルチン、香料、酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:8%

新しく発売された合同酒精のカップワイン、198円。赤と白の二種類がある。
「機能性ワイン」だそうで、この赤にはポリフェノールをプラスしているらしい。
いずれも輸入ワインに果汁や砂糖を加えていてサングリア的な感覚かな。
少し冷やして飲んでみた。

香りはちょっと酸味のありそうな100%ジュースっぽい感じ。
ちょっと時間が経つと紹興酒のような焦げ酸っぱい感じも出てきた。
飲むと、かなりあっさりした口当たりで甘味はほんのり。
さらっとした渋味が効いていて口の中がさっぱりしてくる。
酸味は弱めでコクはほとんどなくすっきりした飲み心地。

すごく軽くて、その気になればきゅっと一気飲みできそうな感じ。
あーでも後半妙に焦げ臭くなってきたなあ。でもって急に飽きてきた。
氷を入れて飲むというのもありかも。

2018年7月12日

酒の478 小玉醸造 太平山 ロングカップ

小玉醸造 太平山 ロングカップ 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度

ずいぶん前に3デシ生貯蔵酒を飲んだことがある秋田のお酒、太平山。
その普通酒のカップが近くのスーパーに入荷していたので即買ってみた。
200mlのちょっと細長いカップで度数は14度。価格は213円。
そういえば秋田のカップってなぜか200mlが多かったっけ。

常温で飲んでみた。
香りはさらっとした甘酸っぱさにアルコールっぽさがしっかり。辛そう。
飲むと、んーほぼ香りのイメージ通りって感じかな。
さらっと甘酸っぱい飲み口からピリピリとした辛さが広がる。
喉ごしも少しピリピリ、ちょっと苦味もあり。
やや薄味ながらすっきりとした飲みやすいお酒という印象。

で途中から熱燗にしてみた。
香りは甘酸っぱさが消えほぼアルコール・・・やっちゃったかな。
でも飲むとそれほど甘味は弱まっておらず、わりとまろやかな飲み口。
辛いことは辛いけど全体的にまとまりがあって悪くない。
あーでもちょっともやもやっとした癖を感じるかなあ。
なんだか普通酒らしい普通酒って感じがした。

2018年7月9日

他の33 養命酒製造 リラックスハーブカクテル

養命酒製造 リラックスハーブカクテル 200ml リキュール(発泡性)①
原材料:マスカット果汁、ゆず果汁、ハーブエキス(エルダーフラワー、カモミール、リンデンフラワー、チンピ、ナツメ)、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、炭酸ガス含有
アルコール分:5度

前回の「リフレッシュ」に続いて今度は「リラックス」。やはり54円。
この二本はいずれもハーブエキスが五種類ずつ使われている。
よく冷やして飲んでみた。

香りはかなり甘酸っぱい。マスカットが乳酸菌系っぽく感じる。
飲むと、あーやっぱりマスカットの風味が強いかな。
最初甘くて後からきゅーっと酸っぱくなるのは「リフレッシュ」と同じ。
でもこっちはハーブっぽさをあまり感じない。

アルコール感は弱く、炭酸入りのマスカットジュースと言ってもいいくらい。
さわやかなおいしさで休日の午後とかに飲みたい感じ。

2018年7月6日

酒の477 日本盛 チアーズボトル 大吟醸

日本盛 チアーズボトル 大吟醸 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:50%

特別本醸造純米吟醸と出ていたチアーズボトル、三種類目は大吟醸。
近くのスーパーで見つけ257円で購入。
ピンクのボトルは「ぜひ女性に手に取って欲しい」というところかな。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは甘味が強そうな、ややこってりした感じ。
生っぽいまったり感があり、まろやかなパイナップルっぽい。
飲むと、舌に華やかな甘味がぶつかるも飲み口は意外とすっきり。
飲み込んだ後にまったりとした甘味が広がり、でもすうっと切れていく。
喉ごしは意外とピリピリと辛く、ごくわずかな苦味がじんわり残る。

さっぱりとした後味で確かに飲み心地はすっきり辛口。
生でも原酒でもないのにまったりとした味わいは缶入りだからなのかな。
お酒自体は意外と辛いなあと思ったけど。
それにしてもかなりのコストパフォーマンスっぷりだと思う。

2018年7月3日

他の32 養命酒製造 リフレッシュハーブカクテル

養命酒製造 リフレッシュハーブカクテル 200ml リキュール(発泡性)①
原材料:ライム果汁、すだち果汁、ハーブエキス(ローズマリー、レモンピール、チンピ、ナツメ、ペパーミント)、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、ショ糖、酸味料、香料、炭酸ガス含有
アルコール分:5度

とあるスーパーの処分品コーナーにあった炭酸入りのリキュール。
「リフレッシュ」と「リラックス」の二種類があった。
100円なのでとりあえず買って、後でよく見たらなんと二本で100円だった。
つまり一本税込み54円。
調べると元は200円。まだ出てひと月ちょっとらしいのに何故。
まあたまにこういうことがある店だから別にいいか。
よく冷やして飲んでみた。

香りはさらっとした柑橘の感じにスーッとしたミントっぽさ。
さっぱりとしてさわやかな印象を受ける。
飲むと最初は甘味が強く、少し漢方っぽい風味がふわっと広がる。
後から強めの酸味が出てきて舌がきゅーっとしてくる。
ハーブっぽさと、ミントの冷涼感のある後味。

基本はさっぱりと酸味が効いて飲みやすく、お酒感も弱い。
でも他にはないいろいろ複雑な風味が少しずつ効いていておもしろい。
お風呂に入った後にでもボーっとしながら飲むのにいい感じ。
このくらいの量でちょうどいいな。