2021年5月29日

酒の647 北鹿 垂れ口一番しぼり にごり缶

北鹿 垂れ口一番しぼり にごり缶 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類/酸味料
アルコール分:19度

北鹿の缶入りにごり酒。原酒とは書いてないけど度数は19度。
294円とこの手にしては安いのは糖類酸味料入りの普通酒だからかな。
生系の表示も見当たらないのでそれ系ではないんでしょう。
よく冷やして、軽く振って、飲んでみた。

香りはスーッとした感じがあって、さわやかな甘さがありそう。
飲むと、かなりしっかりとした甘味・・・の前に舌にガツッと苦味が。
いかにも度数が強そうなビリビリ感が喉を下っていく。
強い甘味に隠れちゃってるけど酸味もそれなりに舌先に残る。
後味はすっきり、とはいかないけど甘さのわりには後を引かない。

甘くて、苦くて、ビリビリ強い。ざっくり言うとそんな感じ。
でも予想してたよりは全然よかったような気がする。
もっときつくてべたつくかなという覚悟もしてたので。

2021年5月25日

果の155 サントリー カップワイン 赤

サントリー カップワイン 赤 180ml
輸入ワイン、濃縮還元ぶどう果汁(外国産)/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:10%

近所のスーパーで見つけたサントリーのカップワイン。184円で購入。
見た瞬間セブンプレミアムを思い出したけど度数も違うし別物ですかね。
通常のサントリーのサイトには記載がなくて一応飲食店専用品らしい。
例によって赤と白があるのでまずは赤を常温で飲んでみた。

香りはフルーティ、というかまんまぶどうの果汁のイメージ。
飲むと、さらっとした口当たりからさらさらっと喉を通る。
あっさり軽い酸味、渋味は弱め。アルコール感も弱い。

さらっさら。ワインというより甘味の少ないぶどうジュースな感じ。
これはたぶん冷やして飲んだほうがいいと思う。
よく冷えてるのを焼き鳥なんかつまみながら飲むといい感じかも。
まあ値段も安いしこれはこれでいいのでは。

2021年5月21日

酒の646 角星 特別本醸造酒 ホヤぼーやカップ

角星 特別本醸造酒 ホヤぼーやカップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15.5度 精米歩合:60%

量販店で見つけた気仙沼のカップ酒。購入価格は385円。
こういういわゆる地酒のカップって久しぶりな気がするなあ。
ホヤをモチーフとしたキャラクターがプリントされたカップです。
ちょいお高めですがノベルティグッズ的な感覚かな。
熱燗にして飲んでみた。

香りは辛口っぽくて、日本酒だなっていう雰囲気。
飲むと初めに甘味がふわっとあって、すぐにカッと辛さが来る。
ジンジンと辛さがしみわたりしかし喉ごしは軽め。
旨味の余韻を残しつつキレがいいのでスイスイと酒が進む。

海の物との相性はものすごく良さそうです。
今回はニシン切込みとか菜の花ニシンがつまみだったけどもう最高。
酒が進んでどうしようって感じでした。
やっぱり改めて、こういうカップ酒っていいなあと思う。

2021年5月17日

果の154 サンタ・ヘレナ アルパカ シャルドネ・セミヨン

サンタ・ヘレナ アルパカ シャルドネ・セミヨン 187ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:13% 原産国:チリ

というわけでチリワインアルパカの今回は白。同じく248円。
このワインは何年か前に通常のボトルを買ったことがある。
でも半分くらい飲んだところで飽きてしまったのを覚えてるなあ。
今回はどんな感じかな。軽く冷やして飲んでみた。

香りはフルーティで甘そうで結構華やかな雰囲気。
飲むとブドウっぽい華やかさはありつつ酸味がすっきりとシャープ。
そのまま最後まで酸味の印象が強い。けど後味は少しふわっとしてる。

ワインだけだとなかなかにキリッとした味わい。
なんか食べながらだとスッと一歩引いて食べ物の邪魔にならない感じ。
ぜひとも食事と一緒に、まあ気軽に飲みたいワインだなと思う。
赤同様この量なら飽きることなく最後まで楽しめた。

2021年5月13日

酒の645 八海醸造 大吟醸 八海山

八海醸造 大吟醸 八海山 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15.5度 精米歩合:45%

ひょうたん型の一合瓶に入った八海山の大吟醸。572円で購入。
これもまたちょっと結構贅沢なお値段のお酒であります。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは華やかですっきり、透明感がある。
飲むと、まろやかでやわらかいコクのある酸味がやや強め。
甘味はおだやか。苦味もほんのり感じる。
喉ごしはキリッとしていて後味もかなりすっきり。
ただしシャープではなく全体にやわらかい印象。

すっきりとした辛口ながらまろやかでコクがある。
華やかさは控えめでいくらでも、というかずっと飲んでいられそう。
熱燗も良さそうだなあ。機会があれば是非また飲んでみたい。

2021年5月9日

果の153 サンタ・ヘレナ アルパカ カベルネ・メルロー

サンタ・ヘレナ アルパカ カベルネ・メルロー 187ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:13% 原産国:チリ

どこに行っても売っているチリワイン、アルパカ。
小容量はこれまでハーフしかなかったけど新たにミニボトルが出た。
と言ってもとりあえずはファミリーマート先行発売らしい。
ということでファミマで赤と白をそれぞれ248円で購入。
まずは赤から、そのまま常温で飲んでみた。

香りは甘い果実感が豊かで少しだけ重そうな感じもする。
飲むと、まろやかな渋味とほどよい酸味があって甘味は弱め。
ほどほどにフルーティでほどほどに飲みごたえがある。全体的にほどほど。

特に印象的な部分は無いものの荒さとかもない。まあまあいい感じ。
食事にも当然オッケーだし、まろやかなので単体でもすいすい飲める。
シンプルというか単調だけどこの量なら飽きる前に飲みきれる。
コスパはかなりいいと思うな。買いやすい値段だし。

2021年5月5日

酒の644 鳴海醸造店 菊乃井 純米吟醸 津軽の吟

鳴海醸造店 菊乃井 純米吟醸 津軽の吟 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:50%

どことなく春っぽい雰囲気がある菊乃井の純米吟醸「津軽の吟」。
以前飲んだ特別純米酒と同じ店で購入、735円。
わたくしとしては「!!!」な値段ですけど、まあたまにはね。
軽く冷やして飲んでみた。

香りはさわやかに透き通って黄色いりんごのような雰囲気。
飲むと少し甘めのやわらかい口当たり。酸味は弱いかな。
ごくわずかな苦味と渋味が根っこにあって全体が引き締まってる感じ。
喉ごしは意外にキリッとしてるけど余韻は結構長めかも。

華やかでさらっと飲みやすく、でも旨味がしっかり残る。
甘めだけどキリッとしてるので食事にも大丈夫じゃないかなあ。
でも刺身とかじゃなく中華とかのほうが合うような気も。

温度が上がってくるにつれて甘味が強まってくる。
翌日残りを常温で飲んだらとてもやわらかくて、そのほうが好みだったな。

2021年5月1日

酒の643 白龍酒造 蔵べる 白龍 純米吟醸

白龍酒造 蔵べる 白龍 純米吟醸 180ml
原材料:米(新潟県産)、米麹(新潟県産米)
アルコール分:15度 精米歩合:60%

前も書いたけど蔵べるシリーズはレトロラベルシリーズをほぼ引き継いでいる。
なのでこの白龍もスルーしてたんだけど、あれ、よくみたら変わってる?
ラベルはほぼ一緒だけど純米だったのが純米吟醸になってるな。
それならば、ということで買ってみた。349円。
でも後でよく見たら精米歩合はどっちも60%で変わらないんだな。
もうよくわからないから冷やして飲んでみた。

香りは非常にすっきり。冷えてるせいもあるのかすうっと透明な感じ。
飲むと少しとろりとしている。さっぱりと軽い甘味。
やや強めの苦味がさっと全体に広がり、キリッとした喉ごし。
後味は少しやわらかさもあるけどキレがいい。

さっぱりキリッとしたお酒で、冷やしてるとスイスイ進んでしまう。
香りもそう強くないし刺身なんかと一緒に飲みたかったな。