2020年3月31日

酒の589 白鷹 生もと特別純米 伊勢神宮御料酒蔵純米酒

白鷹 生もと特別純米 伊勢神宮御料酒蔵純米酒 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米) 特A地区兵庫県吉川町産山田錦100%使用
アルコール分:16度以上17度未満 精米歩合:70%

白鷹も飲んでみたいけどなかなか遭遇できなかった銘柄のひとつ。
突然近所のスーパーにこの特別純米酒が並んだので即購入。341円。
なんでも、神宮に毎日供えるお酒を唯一担当しているのが白鷹なんだとか。
で、この特別純米酒はその栄誉を記念した商品ということらしい。
ぬるめの燗で飲んでみた。

香りは、少しツンとした感じから甘さとコクがじんわり浮かんでくる感じ。
その一方で全体にはキリッとした印象もあるような気がしないでもない。
飲むと、コクのあるやや強めの酸味がじわっと口の中の細胞にしみてくる。
その後にちょっと丸っこい甘味が舌の先にころりと残る。
喉ごしもジンジンと余韻を残しながら落ちて、ふんわりやわらかな後味。

んーどうしましょうこれはすごく好きな味、というかおいしいですね。
ぬる燗しか飲んでないけどぬる燗がベストなんじゃないかって気もする。
飲みごたえがあるんだけどやさしい。でもだらっとしていない。
燗にしてだらっとする、ダラ燗はあまりよくないですからね。
また飲みたいけどあっという間に売り切れて以後入荷なしなんだこれが。

2020年3月28日

果の135 ロシュ・マゼ シャルドネ 白

ロシュ・マゼ シャルドネ 白 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:12.5% 原産国:フランス

前回に続きフランスワインの白、シャルドネを。同じく407円。
これは以前187mlペットボトルのを飲んでるので一応二度目になる。
その時はなんか劣化してる?と感じたのでまあ確かめる意味もこめて。
軽く冷やして飲んでみた。

見た目は黄色味が強く、香りはすっきりしつつジューシー。
飲むと少しまろやかさがあってあっさり軽めの口当たり。
やや鋭い酸味がすうっと通り軽い苦味が後を締めていく感じ。
後味は酸味の余韻がやわらかく残り、なかなか悪くない雰囲気。

単体だと少し物足りないけど何か食べながらだとわりといい脇役っぽい。
やわらかい口当たりにすっきりとした酸味で食事の邪魔をしない。
で、前回との違いについては・・・少し味がしっかりしてる、ような。
正直言って前回とあまり変わらないような印象を受けた。
まあ今回のこの量でこの値段ならば十分なコストパフォーマンスだと思う。

2020年3月23日

酒の588 石本酒造 越乃寒梅 吟醸 別撰

石本酒造 越乃寒梅 吟醸 別撰 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:16度 精米歩合:55%

続いてもう一本の越乃寒梅は吟醸酒の「別撰」。こちらは583円で購入。
精米歩合は55%と結構な数値。ちょっぴり高めの度数がなんかいい。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはさわやか。さらっと甘そうかなという感じ。
飲むと最初はすっきり甘め、甘味とともに酸味と渋味が強まってくる。
スーッとした感じがやや強く雑味がなくてきれいな感じ。
結構辛いんだけど透明感があるおかげであまり苦にならない。

確かに淡麗辛口だなとは思うけど決してドライではないというか。
普通酒もそうだったけど意外としっかり味のあるお酒だなと思った。
でもって個人的な好みでいうと、普通酒のほうが好きかなあ。

2020年3月19日

果の134 ロシュ・マゼ カベルネ・ソーヴィニヨン 赤

ロシュ・マゼ カベルネ・ソーヴィニヨン 赤 250ml
保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:12.5% 原産国:フランス

今回もコンビニで買った250mlのワイン。
二本買うと割引とかで、一本あたり30円ほど安い407円で購入。
このロシュ・マゼというのは以前別のコンビニで白だけ買ったことがある。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはフレッシュな酸味がキュッと来て、渋味が少し奥からぐぐっと。
豊かな果実感と落ち着いた雰囲気とが同居している感じ。
飲むとなめらかな口当たりでほんのり甘め、酸味は特に強くない。
渋味はやわらかいけどしっかり存在感がある。
なんとなくウッディというか樽っぽい感じもあるかな。
喉の奥に苦味が少し。

全体にすっきりしていて引っ掛かりがなくスイスイと飲めてしまう。
まろやかで飲みやすいんだけど本格的な感じもあってなんかいい。
最初に感じる甘味がわりと印象深いので人によっては、という感じも。
個人的にはバランスがいいなと思う。結構お気に入りです。

2020年3月15日

酒の587 石本酒造 越乃寒梅 普通酒 白ラベル

石本酒造 越乃寒梅 普通酒 白ラベル 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度

やっとというか今さらというか、とにかく有名な越乃寒梅です。
ようやく小容量のものを見つけたので買ってみた。445円。
今回のは普通酒。もう一本吟醸も買ってるのでそれは次回。
ぬるめの燗にして飲んでみた。

香りはわりと控えめ。辛そうな中からぷわんと甘そうな雰囲気も感じる。
飲むと、やわらかい甘酸っぱさの後にすぐピリピリと辛さが広がる。
辛さだけでなく少し苦味もあるかな。でも悪くない苦味。
喉ごしもピリシャキッと辛いけどその間も舌にやわらかな旨味が残る。
後味はとてもすっきり。ピン、と消える感じ。

以下は正直な感想。
さほど淡麗ってわけでもないのかな。でも辛さは強いほうだと思う。
口当たりは軽くてまろやか。後も軽いのでつい飲みすぎてしまいそう。
いわゆる普通酒のレベルではないけど値段に合った普通においしいお酒。
てな感じでしょうか。吟醸も楽しみ。

2020年3月11日

酒の586 大和蔵酒造 雪の松島 御神酒 金箔入

大和蔵酒造 雪の松島 御神酒 金箔入 180ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール、金箔 原料米はすべて国産米を使用
アルコール分:14度

宮城のお酒「雪の松島」の金箔入り御神酒。283円で購入。
ここは宮城に本部がある酒販チェーン「やまや」傘下の酒蔵とのこと。
お酒は度数14度の上撰普通酒らしい。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはキャンディっぽい強めの甘味とややツンとする酸味を感じる。
飲むとしかしすっきりとして甘味は控えめ、酸味も特に強くない。
わりとさらっとした軽めの淡麗っぽい飲み口。
喉ごしはピリピリピリっときて結構辛めかなこれは。
後味もかなりすっきりしてるんじゃないかと思う。

香りは強めだったけど味わいはさらっとおだやか。
しかし全体ではキリッと辛口なお酒という印象。
つまみ次第では水っぽく感じるのでできるだけ淡白なものがいいかも。
というか軽くお酒だけで飲むのもいいかもしれないな。

2020年3月7日

他の67 アサヒ ブラックニッカディープブレンド

アサヒ ブラックニッカディープブレンド 180ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:45度

ちょっと久しぶりのブラックニッカ、今回は「ディープブレンド」。
このサイズは通常無くて、これはなんかのセットをバラしたもの。
ハイボールセットだったかな。クリアリッチも一緒だったと思う。
なのでバーコードは無し。クリアと同じ275円という価格設定。
氷を入れない水割りにして飲んでみた。

香りはスーッとした印象が強く結構樽っぽい感じかも。
飲むとなかなかまろやかな口当たり。甘味がおだやかに広がる。
甘味がじわじわ強まってくると同時に舌の奥に少し苦味も感じる。
舌や喉に少しピリピリと辛いけどおおむねまろやかでやわらかい印象。

度数が高めということもあってか確かに「深み」を感じる気がする。
ざっと調べたところ700mlでも1300円くらいらしいのでかなりお買い得かも。
昔飲んだ、竹鶴12年かな?50mlがコンビニでも400円くらいで買えたやつ。
あの味わいが記憶の押入れからふっと出てきた・・・ような気がする。

2020年3月3日

酒の585 中村亀吉 純米吟醸 亀吉

中村亀吉 純米吟醸 亀吉 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:55%

今回は「亀吉」純米吟醸の3デシ。650円で購入。
亀吉ブランドのお酒を飲むのは特別純米に続いて二本目なはず。
ここのお酒は好きなのが多いんでかなり楽しみ。

そのまま常温で飲んでみた。
香りはしっかりと甘酸っぱそうで、酸味が華やか。
飲むとまろやかな、やや甘めの口当たりで酸味もおだやか。
舌の奥、飲み込む少し前のあたりでピリッと少し辛く感じる。
そのまま喉ごしもシャキッとしていてピリッと来る。
飲み込んだ後はまたじんわりとやわらかな甘味の余韻。

ぬるめの燗にしてみた。
やはり初めは甘め、でもコクをまとったやわらかい酸味が前に出ている。
辛さが増したけどジーンとしみこむ感覚もまたいい感じ。

はじめはまろやか、でもたぶん結構辛くて後が軽い。
気が付くとついスイスイと杯が進んでしまってる。
正直特別純米とはそれほど大きく違うとは思わなかったな。
全体にこっちのほうが華やかだなあとは思うけど。
つうかどっちも好き。やっぱり好きなお酒。