2011年12月31日

酒の83 沢の鶴 さわのつる 純米生貯蔵


沢の鶴 さわのつる 純米生貯蔵 300ml
原材料:米、米麹
アルコール分:14.5度 精米歩合:麹米65%、掛米75%

近所のスーパーで328円で購入。
数値的には米だけの酒山田錦と大して違わないけど、どんな感じかな。
見た目はちょっと高級っぽい。

冷蔵で売ってたものを、ちょっと置いてから飲んでみた。
香りは、わりとおだやか。
味は、なかなか濃いめな感じ。酸味も結構ある。
後味はすっきりしていて、舌の上に酸味がじんわりと残る。

生貯蔵酒だし冷酒がお勧めらしいけど、燗だとどうなのかな。
ということで、ぬる燗にしてみた。
けど・・・、どうやら合わなかったみたい。
アルコール!って感じの香りが強くなって、なんだか辛苦い。
難しいもんだなあ。

2011年12月29日

酒の82 月桂冠 辛口 淡麗仕立て

月桂冠 辛口 淡麗仕立て 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:13度以上14度未満

歓楽街に近いローソンで発見。198円。
公式サイトには情報なし。というか検索しても情報が見当たらない。
コンビニ(もしくはローソン)専用なのかも。
もしかしたら紙パックで出ている「辛口」というのと同じかな。
冷やして飲んでみた。

香りはごく弱め。
飲み口は軽くてすうっと入って来るけど、喉にぎゅっと引っかかる。
辛口というより、アルコールっぽい感じがする。

うーん、佳撰エコカップをぐっときつくした感じかな。うーん。

2011年12月27日

酒の81 尾崎酒造 白神山地の湧き水で仕込んだお酒


尾崎酒造 白神山地の湧き水で仕込んだお酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度

暇なときにカップ酒でもないかなーと見て回るのはすごく楽しい。
だけどそう簡単に欲しいものは見つからない。
まあ最近は3デシ瓶まで手を広げてるのでそれなりに収穫はある。
で、今回もそんな流れで購入。コンビニで357円だった。
調べてみると本醸造という情報が見つかるけど、瓶に表記はない。
精米歩合も書いていないので普通酒だと思う。

冷やしてお飲みくださいとあったので、冷やして飲む。
香りはごく弱め。
さらっとした飲み口だけど、舌の上で甘酸っぱさが広がる。
結構酸味があるなあ。喉には引っかからず、舌に余韻が残る。

ゆっくり飲んでたらぬるくなってきたので、勢いで熱燗にしてみた。
ん、なかなか濃厚で甘めな感じ。
おでんをつまみながら飲んだらいい感じでした。

2011年12月25日

酒の80 白神酒造 白神 純米吟醸


白神酒造 白神 純米吟醸 180ml
原材料:米、米麹 青森県産米100%
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

以前同じ白神の山廃純米酒を買った土産物店で購入。340円。
これで白神は三種類目かな。今回は純米吟醸。楽しみだ。
吟醸ということで、冷やして飲んでみた。

香りはおだやかだけど、さわやかな感じ。
飲むと、口の中がみずみずしい果物のような甘酸っぱさで満たされる。
かすかなほろ苦さもまたいい感じ。旨味もしっかりある。

ああ、こりゃうまい。飲み込んだ瞬間すぐまた飲みたくなる。
で、あっという間に飲み干してしまった。
これはかなり気に入った。今まで飲んだ中でもトップクラス。
また飲みたいなあ。

2011年12月23日

酒の79 吉乃川 厳選辛口 吉乃川


吉乃川 厳選辛口 吉乃川 180ml
原材料:米(新潟県産)、米麹(新潟県産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:65%

たまに遠出するときによく利用する郊外のとあるコンビニ。
酒を飲むようになってからは行ってなかったので、出かけてみることに。
店に入ったら棚にこれが並んでてびっくり。210円で即購入。
きりっと冷やして飲んでみた。

さわやかな香り。
ふんわり自然な甘味があり、喉ごしはきりっと辛く、すっきり。
これおいしい。すっきりしたお酒ですいすい飲める。
けどしっかりコクもありかなり満足。しかもこの値段。言うことなし。

あっという間に飲んじゃったけど、熱燗だとどうだったのかなあ。

2011年12月21日

酒の78 カネタ玉田酒造店 津軽じょんから 本醸造生貯蔵酒


カネタ玉田酒造店 津軽じょんから 本醸造生貯蔵酒 300ml
原材料:米(青森県産米)、米麹(青森県産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:70%

なんだか日本酒が飲みたくて近くのローソンへ。
冷蔵庫から3デシ瓶を買ってきた。377円。
ここのお酒も初めてかな。生貯蔵酒だけど度数は低くない。

そのまま冷やして飲んでみた。
さわやかな酸味があって喉ごしはすっと軽く、じんわり旨味が残る。
少し置いて常温くらいになると、やや濃いめの旨口、な感じ。
最後に熱燗にしてみると少し苦味が出て、ピリピリと辛さも出てきた。

いずれにしても飲みやすくてすいすい飲める。
けどまあ生貯蔵酒だし、冷やして飲むのがいいかな。

2011年12月19日

酒の77 新政酒造 新政 純米酒 和紙ラベル


新政酒造 新政 純米酒 和紙ラベル 180ml
原材料:米(秋田県産)、米麹(秋田県産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:75%

前に銀嶺月山純米原酒を飲んでる和紙ラベルシリーズ。
今度は新政の純米酒。298円。
最初からぬる燗にして飲んでみた。

香りはおだやかで、すっきりした飲み口。
ほどよい酸味があって、旨味がふわっと広がる。
喉ごしはやや辛めですっと消える。

おいしい。結構濃いめかなと思うけどすいすい飲める。
冷めてきたら甘味が出てきて、これは冷やしてもいいかも。

2011年12月17日

酒の76 酔仙酒造 活性原酒 雪っこ


酔仙酒造 活性原酒 雪っこ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類
アルコール分:20度以上21度未満 精米歩合:70%

今回は事情により飲んだとは言えない状況です。
なので、いずれ機会が来たらまた改めて書きます。
(※2013/10/14、追記しました)

この雪っ子、存在は知っていたけど現物は見たことがなかった。
寒くなり始めた頃郊外のローソンに寄ったら、棚にずらりとこれが。
十本以上並んでいるのを見て一瞬ぽかーんとしてしまった。値段は279円。
改めて缶を見ると、んー、ちょっと日付が古いかなあ。
一番手前にあるのは今年の二月、奥にある缶は一年前のものだった。
でもしょうがないか。他に置いてないし。

で、その夜さっそく開缶。
結論から言うと、ダメでした。開けた瞬間からすでに酸っぱい匂い。
飲んでみると、明らかに発酵が進んだ感じの酸っぱさ。
漬かりすぎた漬物のような。
残念だけど、覚悟の上で買ったからまあしょうがない。
でもあの店はなんで大量に在庫を放置してるんだろ。そういうもん?

蔵元の酔仙酒造は、震災で大変な被害を受けたらしい。
でも復興に向けて立ち上がり、この雪っこも再スタートしたらしい。
今はまだ出荷数が少ないようだけど。またいつか会えるでしょう。
それまで楽しみに待っていようと思う。

※2013/10/14追記
ようやく新しい雪っこに遭遇できた。
場所はローソン、ただし前回とは別店舗。今回も常温販売。
一瞬嫌な感じがしたけど、缶底を見たら製造は先月。
安心して購入。さっそく冷やして飲んでみた。

さっぱりしたお酒の香りと、つんとするアルコールの感じ。
飲むと、とろっとした甘酸っぱい飲み口。
甘味が強くて、酸味はそれほどでもないかな。
口当たりは、きめ細かいんじゃなく時々もろみが舌にぶつかる感じ。
度数の高さは舌にビリビリ来るアルコールの刺激で実感できる。
さすがに強烈だけど、不思議と荒々しさはなくやさしい飲み心地。
飴を溶かしたようなこってりした甘味だけど、後味はすっきり。

これは、予想してたよりずっといい感じ。
ちょっとずつちょっとずつゆっくりと飲むと、体が温まってきた。
これからの寒い季節には、ぴったりだろうな。

2011年12月15日

酒の75 小玉醸造 太平山 生貯蔵酒


小玉醸造 太平山 生貯蔵酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:13度以上14度未満

酒を飲むようになって酒屋や飲み屋の看板を見る趣味ができた。
と言っても銘柄を見て、ほう、なんて言ってるだけだけど。
今回の太平山はちょくちょく見かける秋田のお酒。
もちろん飲んだことがないので生貯蔵酒を買ってみた。322円。
大きく「生」の文字、度数低め、というのはこの手によくあるタイプ。
居酒屋で「冷酒」とか「生酒」とあるのがこういうのなんだろうな。

小容量の日本酒を買うなら、3デシ瓶が一番手っ取り早い。
どの店でも置かれている数がカップや一合瓶に比べると段違い。
似たタイプの商品が多いので面白みに欠けるんだけど。

冷蔵されてたので、そのまま少し冷たいのを飲んでみた。
香りは強くない。
わりと甘めの飲み口で酸味も結構あり、なかなかさっぱりしてる。
後味はアルコールっぽく、いかにも普通酒っぽい。嫌じゃないけど。
ぬるめの燗にしてみたら甘味が引っ込んで酸味が強くなった。

これはよく冷やして、くいっと飲むべきかも。
まあ・・・値段なりかな。

2011年12月13日

酒の74 八戸酒類 如空 金撰


八戸酒類 如空 金撰 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

以前爛漫の熟成酒缶を買ったスーパーで購入。218円。
あの時も棚にあったのかな。
今は一合瓶でさえ飛びつくけど、あの頃はカップしか見てなかった。

以前飲んだ銀撰のカップとそう違いはない。基本は甘めだと思う。
ただこちらは酸味も結構あって、甘味と酸味が同じくらい。苦味も少し。
後味は相変わらずさっぱりしてて、すいすいといくらでも飲めそう。

ところで、甘めの酒ってどんなつまみと相性がいいんだろう。
やっぱり甘めのもの?

2011年12月11日

酒の73 盛田庄兵衛 特別純米酒 作田 特別契約栽培米


盛田庄兵衛 特別純米酒 作田 特別契約栽培米 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:60%

駒泉の一合瓶はこれで四本目だったかな。
ドンキホーテで購入、258円。

香りはおだやか。
口に含むと果物のようなさわやかさ。で、軽めの甘味と軽めの酸味。
喉ごしはちょっとだけ辛く、後味はすっぱりと消える。

お酒だけですいすい飲めるし、逆にいろんなつまみにも合いそう。
ラベルにある「軽さとコクが調和した純米酒」って文句がほんと的確。
今回はぬる燗で飲んだけど、常温、冷酒もよさそうだなあ。

2011年12月9日

酒の72 白鶴酒造 白鶴 大吟醸


白鶴酒造 白鶴 大吟醸 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:50%

最近ローソンでよく見かける白鶴の一合瓶。288円。
白鹿の特別本醸造と並べて売られていた。
冷蔵庫から買ってきたのを、引き続き冷やして飲んでみる。

おだやかなリンゴのような香り。
飲み口はとても淡麗。ほのかな酸味が広がる。
何よりも喉ごしが非常に軽い。
全然引っかからずにすっとすべり落ちて、消えていく。

実は期待してなかったんだけど、これは予想外においしいかも。
いくらでも飲めそうでちょっと危険。一合瓶でよかった。

※2013年12月追記
常温で飲んでみたんだけど、前回と全然印象が違ってた。
バナナかメロンのような濃いめの香り。
飲み口はしっかりと甘く、喉ごしはやや辛め。
やや濃醇でやや辛口の、大吟醸というより純米吟醸って感じ。
でもこういうのもいいな。まあこの程度の味覚です。

2011年12月7日

酒の71 吉乃川 芳醇


吉乃川 芳醇 300ml
原材料:米(新潟県産)、米麹(新潟県産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度

数年前まで酒屋だったコンビニに行ってみた。
棚を見ると他よりは少しいい品揃え。けど店が狭いからなあ。
で、この3デシ瓶を購入。354円。
吉乃川のサイトには載ってないけど、コンビニ限定とか?
ラベルには辛口と書いてある。

まずは買ってきたまま、冷えてるのを飲んでみた。
口の中にほのかな甘味が広がる。酸味はほぼ無くてなかなかのコク。
その後はきりっと辛口、かな。
半分ほど飲んでぬる燗にしてみる。
まろやかな甘味が広がり、コクがあってキレもいい。
甘辛ピンってこういうのかな。

2011年12月5日

酒の70 盛田庄兵衛 本醸造 駒泉 カップ


盛田庄兵衛 本醸造 駒泉 カップ 200ml
原材料:米(青森県産)、米麹(青森県産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:65%

如空銀撰を買ったイオンのすぐ近くにある道の駅で購入。230円。
駒泉のカップはこれ一種類かな。これだけが冷蔵庫に並んでいた。
前は普通酒のカップもあったようだけど、今普通酒って造ってるのかな(※)。
一合瓶と中身は同じだと思うので、今回は冷やして飲んでみた。

軽くてさわやかな香りで、さらっとした甘めの飲み口。
少し酸味もあるかな。特に辛くはない。
けど「酒」って感じのぐぐっとした感じが、飲み込むときに少し。
全体としてはさわやかな甘口っていう感じかな。

熱燗のときとは結構印象が違うかも。でも、うまい。
近場で売ってればうれしいんだけどな。

※公式サイトに「特定名称酒のみ醸造」とありました。

2011年12月3日

酒の69 八戸酒類 如空 銀撰カップ


八戸酒類 如空 銀撰カップ 180ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

新しく出来たイオンの大型店舗で発見。200円で購入。
ここの酒売場には珍しいことにカップ酒コーナーが二つあった。
一つは月桂冠などのナショナルブランド、もう一つが地酒カップ。
これはちょっとうれしかったな。
でもその町の地酒は置いてない。すぐ近くの道の駅に気を使ったのかな。

公式サイトを見ると、如空の普通酒には金撰と銀撰の二種類がある。
金撰にもカップがあるようだけど、そこでは売ってなかった。

常温で飲んでみる。
お、これは甘口かな。やわらかい甘めの飲み口。
甘口には苦手意識があったけど、これはとてもやさしい味で、いい。
それからキレがすごくいい。
喉にピリッと来るけど、次の瞬間にはさっぱり消えている。
途中からぬる燗にしてみたら、甘味がよりふんわりとなった。
なかなかいいなあ。

2011年12月1日

酒の68 八海山 清酒 八海山


八海山 清酒 八海山 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15.5度

陸奥男山カップを買ったデパートで購入。309円。
やたら大量に積まれてたなあ。

常温で飲んでみる。
なるほどすっきりした辛口でキレがいい。
水のようなお酒を想像していたけど、結構しっかりと味がある。
酸味もそこそこ強め。
半分ほど飲んでから、ぬる燗にしてみる。
ほんのり甘味が出て旨味が増してきた。
辛さが抑えられて、うまい。

燗のほうが好みかな。全体的にはきれいなお酒という印象。

※以下余談
ずいぶん昔だけど、洋風鉄板焼のお店でバイトをしたことがあった。
バックにいる自分に調理場の店長から「八海山ちょうだい」と声がかかる。
「いいんですか?」と笑いながら足元の一升瓶を取り、コップに注いで渡す。
店長は「鉄板の熱で酒なんてすぐ飛んじゃうよ」と、うまそうに飲み干してた。

あの頃の自分には、日本酒なんてはるか遠くにあるものだった。
けど今頃になって店長のうまそうに飲む姿が、実感として理解できる。
いやでも仕事中は駄目よ。

2011年11月29日

酒の67 黄桜 通の本醸造


黄桜 通の本醸造 180ml
原材料:米、米麹、醸造アルコール ※国産米100%使用
アルコール分:16度 精米歩合:65% 吟醸・古酒15%ブレンド

独特な徳利型のカップに入った黄桜のお酒。197円。
同じ容器の純米冷酒ってのもあるらしい。
お勧めが常温、ぬる燗だそうなので、ぬる燗で飲んでみる。

甘酸っぱい、コクのありそうな香り。
飲むと、甘味は弱めで、酸味がけっこう強い。
少しほろ苦さのある濃いめの味わいが広がり、喉ごしはちょっと辛め。

ラベルにはやや濃醇でやや辛口とあるけど、その通りだと思う。
口に含んだときの香りの良さはブレンドされてる吟醸古酒のものかな。
しっかり飲みごたえがあるし、値段も含めていいなと思った。

2011年11月27日

酒の66 盛田庄兵衛 特別本醸造 駒泉 辛口 赤ラベル


盛田庄兵衛 特別本醸造 駒泉 辛口 赤ラベル 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

某スーパーで、248円で購入。
駒泉は一合瓶をいくつも出してるようだけど、カップはどうなんだろ。

熱燗で飲もうと思うけど、とりあえずは常温で一口。
ラベルに書かれているように大変すっきりとした辛口の酒。
すいすいと口に入ってくる。
すごくいいんだけど、正直もう一味欲しいかなって気もする。

で、熱燗で飲んでみる。
口当たりがほんのりと甘くなって、旨味もじゅんわりと。
とはいえすっきり辛口なのは変わらず、おいしかった。
ぬる燗がいいな。

2011年11月25日

酒の65 沢の鶴 米だけの酒 山田錦


沢の鶴 米だけの酒 山田錦 300ml
原材料:米、米麹
アルコール分:14.5度 精米歩合:麹米65%、掛米75%

前回何かと理由を付けて買った3デシ瓶。
なぜか続けて買ってしまった。
288円とやたら安かったし、沢の鶴もまだ飲んだことがないし・・・。
冷やして売られていたのを買ってきて、そのまま飲んでみた。

香りはおだやか。
飲み口はさらっとしてて、喉ごしも良くすっきり。酸味も結構ある。
公式サイトの説明によればコクのあるタイプということらしい。
でも飲みやすい酒というか・・・、正直ちょっと薄いかなあ。

2011年11月23日

酒の64 西田酒造店 吟冠 吟醸造 喜久泉


西田酒造店 吟冠 吟醸造 喜久泉 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:16度 精米歩合:60%

小容量の日本酒で初見のものがないかと量販店に行ってみた。
この店は何度か来てるけど、カップ酒は大手しかなかったはず。
もしかしてと思って行ってみたけど、やはりカップ酒は駄目。
で、うろついてたらこれを発見。この辺はさすがスーパーとは違う。

ほんとは3デシ瓶って手を出すまいと思っていたんだけど・・・。
ここのお酒は、これより小容量のものは無いらしい。
喜久泉は飲んだことがないし、値段も388円と手頃だし、買ってみた。

さっそく開けてみる。
実にさわやかなりんごのような香り。
飲むと、結構酸味があって旨味が濃い。うわー、これうまいわ。
特筆すべきは後味のすっきりさ。スパッと消えてなくなる。
だからいくらでも飲めそうだし、飲みたくなる。

すいすいと飲んでしまいそうだけど、こらえてぬる燗にしてみた。
香りは、すこし酸味がありそう。
飲むと、これがまたふくよか。キレのよさは変わらず、はー、うまい。
冷でも燗でも、どっちでもうまい。
この値段でこの味。しあわせ。

2011年11月21日

酒の63 月山酒造 銀嶺月山 純米原酒 和紙ラベル


月山酒造 銀嶺月山 純米原酒 和紙ラベル 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:17度 精米歩合:60%

とあるスーパーに行ったら似たようなラベルの一合瓶が並んでいた。
何かのシリーズかな、と思いながらとりあえず一本買ってみる。
値段はどれも同じで298円。
調べてみたら、三菱食品の「和紙ラベルシリーズ」という商品らしい。
全国各地の特定名称酒ばかり(※)24本がラインアップ。
こういう風にシリーズにされると全部制覇してみたくなるなあ。

飲んでみよう。
開けると、原酒っぽい甘酸っぱくて芳醇な香り。
いいね、なんて思いながら口をつける。
甘味と酸味が同じくらいあり、香りと共に口の中に広がる。
すっきりした辛さ。後味はわずかに苦味があるかな。で、うまい。
途中からロックでも飲んでみた。
氷が溶けてきたらものすごい広がりのある味になって、猛烈にうまい。
酸味もあって、もしかしたら燗もいいかな?

※あとで良く見たら、「全銘柄純米酒規格」だった。

2011年11月19日

酒の62 月桂冠 上撰キャップエース


月桂冠 上撰キャップエース 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

気になってたんだけどなぜか手が出なかったお酒。
やっと某スーパーで購入。198円。
白いのがフタかと思ってたけど、中にちゃんと金属製のがあった。
まあ当たり前か。

熱燗で飲むつもりだけど、まずは常温で一口。
口当たりは甘めで、酸味はほとんど感じない。
喉に刺激が来るけど辛口とは違う感じ。
熱燗にしてもやっぱり酸味は弱く、なんだかちょっとぼんやり。
でもじんわりした味わいで結構いいかも。落ち着くというか。

手ごろなサイズの丸っこい瓶は、手に持つとすごくいい感じ。
重さもちょうどいい。
もっといろんなお酒をこんな形で出してくれればいいのに。

2011年11月17日

酒の61 辰馬本家酒造 特撰 黒松白鹿 特別本醸造 山田錦


辰馬本家酒造 特撰 黒松白鹿 特別本醸造 山田錦 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:70%

ローソンで見つけた白鹿の一合瓶。価格は263円。
大手にしては少し高い気もするけど、特別本醸造だしそんなもんか。
まだ白鹿は飲んだことがないのでちょっと楽しみ。
でも度数が低いのは少し気になる。

熱燗で飲みたいけど、とりあえず常温で飲んでみる。
最初に感じたのは甘味、それから結構な酸味。喉ごしは辛め。
きりっとシャープなんだけど、ちょっときつい感じもする。
で、熱燗に。
最初の甘味は消えて、酸味が広がってくる。
喉ごしの辛さは少し強くなったかな。後味はすっきりしている。

んー、燗だと結構おいしかったけども。んー。

2011年11月15日

酒の60 白鶴酒造 上撰 白鶴 御神酒


白鶴酒造 上撰 白鶴 御神酒 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

イオンに行ってみたら、これが大量に棚に置いてあった。
どうやら処分品らしく付けられた値段は138円。即座に手に取った。
製造が七月で買ったのが九月だから、別に古いわけでもない。
公式サイトに情報はなし。奉納用とかかな。
金箔入りもあるようだけどそれだと買わなかったかも。

常温で飲んだら、やや甘酸っぱい感じで結構すうっと飲める。
でもせっかくの瓶なのでお燗してみることに。
すると、おー、結構酸味が強くなった。ちょっと苦味もあるかな。
キレもなかなかいい感じで魚料理とよく合う。

これって普通の上撰と中身は同じなのかな。
まあとにかく、燗のほうが好みだった。

2011年11月12日

酒の59 六花酒造 本醸造 津軽じょっぱり お燗瓶


六花酒造 本醸造 津軽じょっぱり お燗瓶 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:麹米70%、掛米70%

何度か行ってるスーパーで発見。198円。
ちょっと寸胴で、おなじみのダルマがプリントされた目を引く瓶。
お燗瓶って地元消費がメインかもしれないけど、お土産にもよさそう。

冷えたのを買ってきたけど、常温まで温くしてから一口。
ちょっと酸味を感じるけどやはり淡麗。すっと入ってくる。
喉越しはきりっと辛め。
なんといっても「お燗瓶」なんだから、熱燗にして飲んでみる。
口当たりが少し丸くなったかな。大筋では変わらないか。
酒だけだとちょっと辛い。
でも塩鮭と一緒に飲んだらばっちり。塩気を酒がすぱっと流してくれる。

食事中に飲む酒としても、かなりいいかも。

2011年11月11日

酒の58 福乃友酒造 純米吟醸原酒 又右ェ門蔵


福乃友酒造 純米吟醸原酒 又右ェ門蔵 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:18度 精米歩合:60%

新聞紙に包まれた姿が気になっていたお酒。
ついに今回買ってみた。347円。

冷蔵で売られていたので、そのまま冷やして飲む。
包みを解くと、うっすら色づいたお酒。
香りはわりとおとなしい。コクがありそうな感じ。
飲むと、甘味はほとんどなく、わりと酸味が強い。
苦味も少しあり喉ごしはちょい辛め。後味はとてもすっきり。
原酒って感じの濃さや強さは、あまり感じなかった。

こりゃ燗もいいんじゃないかとさっそく温めると、うん、うまい。
酸味が少しやわらかくなって、旨味がすごくふわっとする。
キレもいいしこれはいいな。また飲みたい。