2020年2月28日

酒の584 日本盛 糖質ゼロ&プリン体ゼロ

日本盛 糖質ゼロ&プリン体ゼロ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:13度以上14度未満

イオンで見つけた日本盛のブリックタイプ。126円。
日本盛のサイトにこのタイプは見つからないのであるいはイオン専用かも。
見たまんまのタイプだけどプリン体もゼロというのは初めてかな。
常温で、湯飲みに注いで飲んでみた。

香りは淡い。ほんのりスーッとして甘酸っぱい感じ。
飲むと、あーこれは予想はしてたけどもかなりそっけない味わい。
口の中に独特の渋味が広がっていく感覚がある。
香りに引っぱられて少し甘く感じるけど、これはかなり無味に近い。
油っこい食べ物と相性がいいのかな。
でも焼き鳥をつまみにしたら味が消えてただのぬるい水のようだった。

糖質ゼロの日本酒はいくつか飲んだけど味気なさではこれが一番。
甲類焼酎に最も近いというか度数が低い分甲類よりそっけないかも。
ただしこの手によくある安酒っぽい香りや嫌味がないのは好ポイント。

これはキンッキンに冷やして飲むほうがいいんじゃないかな。
むしろ氷を入れて水代わりに飲むというのもいいかもしれない。
でもそれだと甲類でいいんじゃないかって気もするなあ。
いわゆる「日本酒を飲んでる感」は糖質ゼロ系の中でもかなり弱かった。

2020年2月24日

他の66 ポリアコフ ウォッカ

ポリアコフ ウォッカ 200ml スピリッツ
香料
アルコール分:37度以上38度未満 原産国:フランス

量販店で買ったウォッカの小瓶。価格は437円。
ウォッカというとロシアのイメージだけどフランスでも造ってるんだ。
37度というのはたぶん低めで、まあ低価格帯のウォッカだと思う。
ウォッカというとクリスタルクリアなイメージだけどこれは香料が入ってる。
特にその手の種類(ズブロッカとか)でもないようだけど何の香料だろ。
冷やしてそのまま飲んでみた。

香りはアルコールっぽいし、あとなんかガスっぽい?感じ。
飲むと、とろっとしていて甘く、強い苦味のあとカッと刺激が来る。
渋味も結構強くて軽い甘味とともに少し後を引く。

やはりというべきか、甲類焼酎をぐっと強くしたような印象。
はっきり何の味というのではなくアルコールそのものという感じがする。
香料は何のためなのか飲んだ感じではわからなかったなあ。

ウォッカって、冷凍庫に入れといてクイッと飲むイメージがある。
でもまあ無理せずに何かで割ったりして飲もうと思う。

2020年2月20日

酒の583 秋田清酒 出羽鶴 純米吟醸 山田錦 スパークリング

秋田清酒 出羽鶴 純米吟醸 山田錦 スパークリング 250ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米) 山田錦100%
アルコール分:15度 精米歩合:60%

イオンのワゴンで見つけた出羽鶴のスパークリング純米吟醸。
山田錦を100%使用しているらしい。購入価格は元値の半額で330円。
スパークリングだけど度数は通常の15度、容量は250ml。
さすがにこれはきっちり冷やして飲んでみた。

注いでみるとお酒は白い薄にごり。炭酸は強くはなさそう。
香りはあまーくて華やかで、缶入りドロップを思い出すような感じ。
麹っぽい印象もあるので麹飴とかあればこんな感じかも。
飲むと心地よい炭酸の刺激があって甘め、いやでもそう甘くないか。
柑橘のような苦味や渋味がやや強めにあり口の中が引き締まる。
喉ごしはとても軽くてなめらか、やはり強めの渋味とじんわり甘めの余韻。

香りからはもっと甘そうな雰囲気だったのでけっこう意外。
こういう言い方が正しいかわからないけど、とても本格的だなと思った。
っていうかうまいですこれ。すげーうまい。元の値段でも高くない。
度数は普通なのに飲みやすいからやたらと酔うのはまあ予想通りかな。
250mlでよかった。

2020年2月16日

酒の582 宝酒造 特撰松竹梅 御神酒 純米 純金箔入

宝酒造 特撰松竹梅 御神酒 純米 純金箔入 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、金箔
アルコール分:15度 精米歩合:70%

コンビニで見つけた松竹梅の純米御神酒。269円は処分価格だったらしい。
正月向けのお酒はさほど古くなくても安くなったりするのでおもしろい。
ちなみにこの製品の製造は2019年12月となっている。
正直なところ金箔入りのお酒って普通にはあんまり買う気がしない。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは少し甘そうかな。スーッと目にしみるような感じがある。
飲むとやや甘めで、酸味もやわらかいけどなかなかに強い。
全体を通してスーッとした揮発感があり香りと味の印象が近い。
喉ごしはやや辛め、というか酸味がすうっと通るような感じ。

甘めなんだけど酸味がエステルっぽくて、やや酸っぱめのお酒。
なんとなくなんとなく、わりとフレッシュなのかなとも思う。
ちょっとこれまで飲んだ松竹梅とは印象が違うような。
まあまあ好みな感じでした。

2020年2月12日

果の133 フロンテラ プレミアム カベルネ・ソーヴィニヨン

フロンテラ プレミアム カベルネ・ソーヴィニヨン 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:12% 原産国:チリ

前回のシャルドネに続いて今回はカベルネ。330円。
最近は小容量のワインというとこの250mlが主流なんだろうか。
特にコンビニには向いてるサイズかなという気もする。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはなんというか、あーカベルネソーヴィニヨンという感じ。
ちょい重めでわりと渋そう。でも全体にさわやかな果実感がある。
飲むとおだやかな酸味がスーッと通った、意外とクリアな口当たり。
渋味はやはりやや強め、パッと口の中に広がる。
しかしほとんど後を引かず後味はかなりすっきり。
全体に甘味は弱いけど最後に少し舌先に感じる、ような気がする。

思ってたよりも軽くてちょっと意外な感じがした。
さらっとしてるけどまろやかで食べ物との相性が良さそう。

2020年2月8日

酒の581 原酒造 越の誉 純米吟醸 清吟

原酒造 越の誉 純米吟醸 清吟 180ml
原材料:米(新潟県産)、米麹(新潟県産米)
アルコール分:15度 精米歩合:60%

今回は新潟県柏崎市のお酒、越の誉の純米吟醸を買ってみた。
日本名門酒会の「五寸瓶シリーズ」の一本で価格は398円。

そのまま常温で飲んでみた。
香りは控えめな華やかさや甘さがあり、すっきりしてる感じ。
飲むと、すっきり、かつおだやかでまろやかな口当たり。
マスカットみたいな華やかな甘味がやわらかく広がる。
途中から出てきた苦味がそのまま少し後を引く。
喉ごしはさらっと軽い。

甘味は結構しっかりだけど全体では淡麗な印象かな。
その分苦味がちょっと気になるかもしれない。

ぬるめの燗にしてみた。
香りは少し酸味のほうが前に出てきたような。
飲むと、甘味が増してなんだかとろりとした感じ。
少し遅れて酸味が舌に絡んでくる。
苦味は、まあさほど変わらずちょっと強めかもしれない。

すっきりかつ華やか、でもまろやか。温めるとなおまろやか。
個人的にはちょっと苦味が気になったけど、おいしいお酒だと思う。

2020年2月4日

果の132 フロンテラ プレミアム シャルドネ

フロンテラ プレミアム シャルドネ 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)、酸味料、安定剤(CMC)
アルコール分:13% 原産国:チリ

チリワイン「フロンテラプレミアム」の250mlボトル。
例によって赤と白があり、今回は白のシャルドネから飲んでみる。
以前飲んだ「サンライズ」シリーズのワンランク下くらいだと思う。
購入価格は330円となかなかのお手頃感。
軽く冷やして飲んでみた。

香りはプティモンテリアみたいにはっきりしっかり香ってくる。
花のようにさわやかで、そこそこボリュームもありそう。
飲むとやはりしっかりと、甘味も酸味もわりと強め。
微炭酸のような刺激があり最初の印象は「サイダーみたい」。
なかなか豊かな味わいで単体でも結構いけちゃうタイプ。

全体にボリュームがあるというか飲みごたえがあるというか。
シャープなタイプかと勝手に思ってたんで個人的にはちょっと意外。
コンビニでこの値段で買えてこの内容なら上々ではないでしょうかね。