2019年2月28日

酒の526 大関 ワンカップ大吟醸 干支ラベル

大関 ワンカップ大吟醸 干支ラベル 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:50%

ラベルに干支のイノシシをあしらったワンカップ大関の限定品。
中身は以前も飲んだ大吟醸。近所のスーパーで237円で購入。
こういうの毎年出てたのかな。なかなかポップでいいと思う。
少し冷やして飲んでみた。

香りは甘くてちょっと白玉っぽい感じ。ややアルコール感も。
飲むと、最初はさわやかでフルーティな甘酸っぱさがパッと広がる。
すぐに結構強い苦味を感じ、さらに甘酸っぱさが押してくる。
喉ごしは結構辛めで喉にビリビリ。
少し舌がヒリヒリする感じと喉がジンジンする感じが残る。

飲み口はとてもさわやかでいいけど、途中からくどくなるような。
苦味の強さや喉に来る刺激も個人的にはマイナスポイントかな。
どうもワンカップ大関って「硬さ」を感じて、今回もそれが気になる。
もっとまろやかなら普段から買ったりする・・・かもしれない。

2019年2月25日

酒の525 日本盛 晩酌辛口

日本盛 晩酌辛口 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:13度以上14度未満

日本盛の紙パック酒、晩酌シリーズの200mlカップ。スーパーで149円。
以前はただの「晩酌」や「晩酌甘口」のカップもあったと思う。
いつの間にかこの「辛口」だけになってしまったんだなあ。
と言うかそういえば日本盛のカップ酒って初めてじゃないかな。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはちょっと安酒っぽいかな。甘そうでアルコール感がやや強い。
でも少し熟成感もあるような。鬼ころしもそうだったっけ。
飲むと甘味が、最初少しさわやかに、後からぐわっと押してくる。
さらに後から辛さがサッと広がり喉ごしは少しピリッと。
後味はなかなかすっきりしていてキレはよさげ。
最初ちょっとクセを感じたけどそれに慣れちゃうと結構薄味。
飲むほどにすっきり感が強くなり、後半はかなり淡麗辛口。

やはり鬼ころしと似てるけどこっちのほうがよりあっさりしてる。
そういえばあちらで感じた苦味がほとんど感じられなかった。
紙パック、特に小さいブリックタイプだと苦味が出やすいのかなあ。

2019年2月22日

酒の524 イオン TOPVALU 清酒

イオン(キング醸造) TOPVALU 清酒 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類
アルコール分:13度以上14度未満

イオントップバリュのカップ酒、95円。製造はキング醸造。
以前小西酒造製の紙カップを飲んだけど、あれとは別物。
こちらはラベルを変えながらも確かずいぶん前からあったと思う。

キング醸造といえばだいぶ前に一度カップの鬼ころしを買ったことがある。
ここのお酒はごく一部の特定名称酒を除き、すべて糖類入りの普通酒。
でも酸味料は全く使っていないのがすこしふしぎ。こだわりか。
名前が違うだけで中身は全部同じなんじゃないのという疑問も無くはない。
まあともかく。そのまま常温で飲んでみる。

香りは甘そうなイメージと軽い熟成感があり、結構「酒っぽい」。
飲むと少し甘くて、軽い酸味もあって、少し苦味が強め。
ちょっぴりマスカットっぽくもある甘酸っぱさはなかなか悪くない。
舌の奥から喉にかけて苦味が残りピリッとした喉ごしにつながる。

何か食べながらだと味が消えていき、淡麗というか薄めの辛口。
でも酒だけで飲んでると薄甘い感じで少し飽きてくる。
まあでもさらさらとしていて思ったよりも飲みやすいかな。
そう思えるのは最近このクラスばかり飲んでて慣れたせいかも。
ただし糖類入りの安酒特有のニュアンスはしっかりとあると思う。
クイクイ飲んでるとちょっと後に残りそうなと言うか。

2019年2月19日

他の46 キング醸造 梅酒

キング醸造 梅酒 180ml リキュール
原材料:青梅、醸造アルコール、水あめ、砂糖、酸味料、香料
アルコール分:7度

マニアならラベルを見ずとも形でわかるキング醸造のカップ。
今回はスーパーで105円だった梅酒を買ってみた。
酸味料と香料を添加した「本格じゃない」梅酒。まあ安いですから。
度数も7度とだいぶ控えめな設定になっている。
キング醸造のリキュールといえばだいぶ前にいくつか出てたけど・・・。
結局はオーソドックスな形に落ち着いた模様。ゆず酒もあるらしい。
そのまま飲んでみた。

香りはさっぱりと甘酸っぱく、それなりに芳醇な感じ。
飲むと、度数が低いこともあってやはり結構あっさりしている。
甘味もそう強くないし酸味もきつくないのでゴクゴクいける感じ。
嫌味もなくとても飲みやすくてあっという間です。

まあ物足りなさもあるんだけど値段が値段なので納得できる。
それにしてもこの味どっかで飲んだような気がするな。
あ、あれだ。子供の頃病院で出されたシロップの薬。あの味だ。
そんなわけで不思議となんだか懐かしい気持ちになりました。

2019年2月16日

酒の523 盛田 ねのひ 百薬の長

盛田 ねのひ 百薬の長 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:13度以上14度未満

ブリックタイプを続けたので糖類酸味料入りにも慣れた気がする。
なのでこの機会に、今まで手を出してこなかったヤツも飲もうと思う。
というわけで今回はドラッグストアで見かけていたこのカップ酒。
以前安い大吟醸の3デシを飲んだことがある名古屋の会社のお酒。
無論糖類酸味料入り、容量200mlで購入価格は127円。

常温で飲んでみた。
香りはつーんと来る、ヒネたようなクセのある酸味を感じる。
少し糠臭いと言ってもいいのかなあ。
飲むと一瞬さらっとして、すぐに苦味と甘味がぐーっと強くなる。
酸味は少し浮いた感じで舌に絡まり、徐々に蓄積されてくる。
やや雑味が強いけど飲み心地はおおむねあっさりと軽め。
だからか、飲み始めから苦味がすごく印象に残る。
後味は雑味と浮いた酸味が少し残っている感じ。

んー、何かちょっと変わった印象のお酒。
このクラスのこの度数らしくあっさりしてるけど、どうも一癖ある。
ただちょっとこの苦味の強さは苦手だなあ。

熱燗にしてみた。
香りは、んー、なんだかひれ酒みたいな感じがするぞ。
飲むと、んーなんかアルコールっぽいというか、ちょっと薬臭いかも。
あっ・・・!

2019年2月13日

果の113 ロットワイルド ドルンフェルダー

ロットワイルド ドルンフェルダー 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:10% 原産国:ドイツ

久しぶりに行った輸入食品店で見つけたドイツの赤ワイン。
小容量のドイツワインなんてなかなかないし、値段もお手頃。
見つけて即購入した。洒落た250mlの瓶で399円。
ちなみにドルンフェルダーというのはブドウの品種らしい。
度数が10度と赤にしてはやや低く、甘口のワインらしい。
そのまま室温(でも結構低いかも)で飲んでみた。

んーっ。キャップがすんごく固い。でもそれもドイツらしいか(偏見)。
色はほどほどの濃さで、心なしかくすんだ感じにも思える。
香りは落ち着いた感じだけどかなりボリュームがありそうな雰囲気。
飲むと意外とさらっとした口当たり、からしっかりとした甘味がふわり。
甘味が引けると舌の奥から喉にかけて小粒でフルーティな酸味が残る。
小さくて固いイチゴのようなかわいらしい甘酸っぱさ。
渋味はほどほどの強さかな。わりとまろやかで優しい渋味。

確かに甘口なんだけど最後は酸味がきゅんっと締めるのでさわやか。
全体的にフルーティ。軽めだけど物足りなくはなかった。
というかこの量がとてもちょうどいいな。
軽く冷やすのもいいかも。

2019年2月10日

他の45 ジャック ダニエル ブラック(Old No.7)

ジャック ダニエル ブラック(Old No.7) 200ml ウイスキー
原材料:グレーン、モルト
アルコール分:40度 原産国:アメリカ

言わずと知れたテネシーウイスキー、ジャックダニエル。
700ml入りのボトルが、2000円くらいするんだったかな。
ポケット瓶も確か800円台後半だったと思う。
で、それが処分価格の664円で売られているのを見つけて購入。
バランタインのときといい、ウイスキーが安売りされてると得した気分。
まあこれに関しては普通の値段でもそのうち買うつもりだったけど。
開拓時代に思いを馳せながら(嘘)ストレートで飲んでみた。

香りはとりあえず焦がした樽、という感じ。材木感というか。
奥のほうに酸味の強い梅酒のような甘酸っぱさも感じる。
飲むとなめらかに甘く、カーッと広がる樽の風味。
ほどよい苦味とヒリヒリ感。でもトゲトゲしさはなく引っかかりもない。

バーボンやテネシーは飲んでて独特の爽快感がありますね。
深い余韻が続く・・・というタイプではないけどこれもまたおいしい。
ストレートで飲んでも結構スムーズな印象を受ける。
それにいかにもソーダ割りやコーラ割りにも合いそうだとも思う。
まあ千円クラスのバーボン(ヘブンヒルとか)の荒々しさも好きなんだけど。

2019年2月7日

酒の522 ほまれ酒造 会津ほまれ 蔵の花 ミニパック

ほまれ酒造 会津ほまれ 蔵の花 ミニパック 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:14度

これまでとはなんとなく毛色の違うブリックをコンビニで発見。
以前本醸造のカップを飲んでいる会津ほまれのパック酒、108円。
この辺のメーカーも出してるんだな。サイトには載ってないけど。

とりあえず常温で飲んでみた。
香りは甘くてほんのりと熟成感。日本盛に似てるかも。
こっちのほうが少しマイルドになってるかな。
飲むとすっきりかつまろやかな口当たりで、あんまり甘くない。
先に酸味が軽く来て後からやわらかく甘味が来る感じ。
苦味は少し強め。ピリピリ感はなく、喉ごしはスムーズ。
わずかにビニールっぽさもあるけどそう気にはならない。
後味はあっさりしすぎててやや薄さを感じなくもない。

これはもう普通にレギュラークラスですね。この価格帯とは思えない。
今のところブリックではトップクラス。ブリックNo.1じゃないかと。

熱燗にして飲んでみた。
香りはもやっとしてアルコールっぽく、ちょっと辛そう。
なんか想定していたのとはちょっと違うぞ。
飲むと、甘味がかなり弱まってやや淡麗辛口っぽい感じ。
というかなんだか薄さが目立つなあ。ちょっと飽きてきた。
あとビニールっぽさがかなり強くなっちゃってこれも気になる。

最初はびっくりしたけど熱燗にしてからは拍子抜け・・・。
でも燗がさめると甘味が戻ってきた。やっぱり常温がいいな。

2019年2月4日

果の112 モンデ酒造 プティモンテリア ルージュ

モンデ酒造 プティモンテリア ルージュ 300ml
輸入ワイン(チリ産)/酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:12.5%

モンデ酒造のボトル缶入りワイン、プティモンテリア。307円。
前回のスパークリングに続いて今回は赤を。白も見つけなくちゃなあ。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは、あーなんというかググッとジューシー。
それからスパイシーで、なんとなく樽っぽい感じ?も。
飲むと、あーまず酸味がすうっと。甘味はほとんど感じない。
渋味はマイルドながらわりとしっかり広がる感じ。
重たさは・・・まあ中くらいってところでしょうか。

酸味がきゅんとしてジューシーで、なかなかいい感じ。
反面コクは弱めだし、ちょっと単調かなという印象。
でも気軽にコンビニで買えて、この量でこの値段。
それでこの内容ならもう十分以上に満足。白も見つけなくちゃなあ。

2019年2月1日

酒の521 日本盛 六甲山麓 鬼ころし しぼりたて

日本盛 六甲山麓 鬼ころし しぼりたて 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:13度以上14度未満

というわけで「六甲山麓」。青のしぼりたてもちゃんとある。
全国版?に比べてシンプルなデザインになっているのは赤いほうと同じ。
スペックも変わらず価格も税込み100円。つまりワンコイン。
思うにこのワンコインというのがヘビーユーザーには結構大きいのでは?
「しぼりたて」ではありますが、(少し寒いので)常温で飲んでみた。

香りは、比較的さっぱりした感じの甘味がありそう。
でもってやっぱり熟成感というか軽いヒネ感があるように思う。
飲むとさらっとしていてそれなりに甘く、苦味がやや強め。
酸味は控えめながら少しずつ舌先にたまってくる感じ。
喉ごしは少しピリピリ。苦味もだんだん強くなってきたなあ。
後味はすっきり・・・いや苦いか。ちょっとアルコール感が残る。

たまたまかもしれないけど、赤いのと比べて全体にそっけない感じ。
まあしぼりたてらしい雰囲気もあるといえばあるんだけど。
これもたまたまかもしれないけど苦味の強さがかなり気になった。
というかパック酒って苦いのが多いような気がするなあ。