2022年5月28日

酒の694 菊正宗酒造 純米樽酒

菊正宗酒造 純米樽酒 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:70%

量販店で見つけた菊正宗の純米樽酒。価格は437円。
以前飲んだカップと同じかなと思ったけどスペックがちょっと違う。
関係ないけど菊正宗もラインナップがずいぶん整理されてしまいました。
上撰本醸造の瓶カップを買えずじまいだったのがなんとも残念。
それはさておき常温で飲んでみた。

香りは樽っぽいというか板っぽいというかシャキッとさわやかな感じ。
飲むとやわらかい甘味とコクがあり、ふわっとさわやかな香り。
舌の奥のほうでキリッと辛くて喉ごしはそのままピリッ。
辛さの余韻を残しつつすうっと爽快な後味。

いいですね。結構樽っぽいんで好みは分かれるかもしれないけど。
やわらかさとさわやかさと飲みごたえのバランスがよく取れてる感じ。
しかもこれで税込400円ちょいとかホントにすばらしいと思う。

2022年5月24日

他の114 スミノフ

スミノフ 200ml スピリッツ ウオッカ
原材料:表記なし
アルコール分:40度 原産国:イギリス

今回はスミノフ。ウオッカといえばスミノフ、というイメージ。
今はイギリスで作ってるらしい。購入価格は547円。
とりあえずそのままクイッと飲んでみた。

香りはなんとなくほんのり甘い雰囲気があるけど、ほぼ無臭。
飲むと、クリアでまろやかな飲み口からふわっと甘味が広がる。
と同時に軽い苦味やアルコールのピリピリとした刺激が舌を掴む。
カッとしみこむ喉ごし、舌のヒリヒリ感と甘味の余韻。

ソフトな口当たりとやさしい甘味、ほどよい刺激でそのままでも結構いける。
40度とは思えないくらいの飲みやすさがあると思う。
よく聞くようにボトルごと凍らせたのをクイッとやるとよさそう。

2022年5月20日

酒の693 辰馬本家酒造 白鹿 ペットボトル

辰馬本家酒造 白鹿 ペットボトル 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:14度以上15度未満

激安系のスーパーで見つけた一本。製造日から一年経過していて価格は107円。
白鹿のホームページには記載されてない商品で、まあ見た感じ弔事用かな。
こういうのとか普通酒のお燗瓶とか大手メーカーはあまり紹介しないのが残念です。
おちょこ付きなのでそのまま注いで飲んでみた。

香りはあまり強くないかな。スーッとしてアルコール感が強め。
飲むとさらっとしていて、甘味と苦味と酸味がだいたい同じくらいの強さ。
途中からヒリヒリとした辛さが出てきて少しピリッと来る喉ごし。
後味がじんわりといい雰囲気で晩酌にピッタリな感じがする。

時間が経ってるせいか雑味が無くはないんだけど全体にバランスがいい。
口当たりがいいのでついスイスイと飲めちゃう。
一人で仕出し弁当でもつつきながら飲みたいお酒。また買おうかな。

2022年5月16日

他の113 モンテズーマ ホワイト

モンテズーマ ホワイト 200ml スピリッツ
原材料:表記なし
アルコール分:40度 原産国:メキシコ

以前飲んだゴールドテキーラのホワイトバージョン。購入価格は547円。
ホワイトというのは樽熟成とかしてないということですかね。
クイッとそのまま飲んでみた。

香りはアルコールっぽさが強いけどなんとなく一癖ある感じがする。
飲むとトロッとして最初甘味が強く、後から苦味が強まってくる。
その苦味と一緒にカーッとしたアルコールの辛さが広がって舌がヒリヒリ。
喉ごしもビリビリとなかなか刺激的。

ゴールドもそうだったけどちょっと全体に角のある味わい。
アルコールの刺激が強めなので炭酸系が合うんじゃないかな。
・・・とは言いつつ、なんだか不思議と味わい深い印象がある。
ストレートはゴールドよりもうまいかもしれない。

2022年5月12日

酒の692 八重寿銘醸 八重寿 山田錦大吟醸 磨き四割

八重寿銘醸(北関酒造) 八重寿 山田錦大吟醸 磨き四割 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:40%

近所のスーパーに入荷した山田錦100%使用の大吟醸。価格は495円。

八重寿銘醸というとかなり前に特別純米酒を買って飲んだことがある。
と言っても今回は製造してるのが(当ブログではわりとおなじみの)北関酒造。
自醸していないのか、はたまたこのお酒だけが委託なのかよくわからない。
ここって日本酒類販売っていう大手の卸会社の子会社なんですよね。
同じく子会社だった鶴正酒造はもう無いらしいし色々あるんだろうな。
むしろ北関酒造の特定名称酒なんて飲んだことがないから逆に楽しみかも。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは甘くて少しスーッとする、熟したバナナ系?かな。
飲むと、すっきりとした甘めでまろやかな飲み口。
甘味が引けると軽い苦味が出てきてちょっと辛い感じ。
喉ごしは結構ピリピリしてるかも。後味は少しアルコール感。

大吟醸らしいきれいめのお酒でスイスイと杯が進む。
反面全体にアルコール感があって値段なりだなあという印象も。
飲んでるとだんだん苦味と辛さが強くなってくるのが少し気になる。
冷やせばもっとスイスイ飲めるかなとも思いつつ、まあこんなもんかなと。

2022年5月10日

果の171 ヴィアラ・ガルガネーガ・トレッビアーノ

ヴィアラ・ガルガネーガ・トレッビアーノ 250ml
保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:12% 原産国:イタリア

とあるドラッグストアで見つけたサッポロが輸入しているイタリアワイン。
前回の赤に続き、同じく426円で購入した白を開けてみる。
白はガルガネーガとトレッビアーノという二品種のブレンドらしい。
冷やして飲んでみた。

香りはなかなかはっきりしていてしっかりフルーティ。
飲むと、レモンのようなさわやかな酸味が効いてすっきりフレッシュ。
甘くはないんだけどちょっとコクがあるような感じの味わい。
少しの苦味と微炭酸のような爽快さで喉ごしが心地よい。
後味はさっぱりしていてほんのり甘味が残る感じ。

なんとなく、さわやかなレモネードのよう。結構好きなタイプ。
食べ物との相性もかなりいいんじゃないかなあと思う。

ワインは基本赤が好き。でも時にはその赤がなんかイマイチってこともある。
で、なぜかそんな場合に同ブランドの白が好みだなということが多い。
まあ偶然なんだろうけどちょっとうれしいです。

2022年5月8日

酒の691 日本盛 大盃一献 鬼ころし しぼりたて

日本盛 大盃一献 鬼ころし しぼりたて 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類/酸味料
アルコール分:13度以上14度未満

前回に続いてローソン版(たぶん)の日本盛鬼ころし。
今回は青のしぼりたて、購入価格は同じく100円。
常温で飲んでみた。

香りは甘そうでちょっとスーッとした感じ。ほんのり熟成感。
飲むと少し甘味があって、酸味はそうでもないなあ。さらっとしてる。
わりと早くから苦味が広がる。でも嫌な苦味ではない感じ。
さらっとした甘味が少し残りつつ喉ごしはピリピリッと辛め。

あっさりした味わいの辛めのお酒という印象かな。
普通の鬼ころし(赤鬼)よりも軽い(薄い?)気がしたのは気のせいか。
冷やしてストローで飲んだらかなりスイスイ飲めるんじゃないかな。
でもコンビニでブリック酒を冷やして売ってるのは見たことないけど。

2022年5月6日

果の170 ヴィアラ・サンジョヴェーゼ

ヴィアラ・サンジョヴェーゼ 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)、安定剤(アラビアガム)
アルコール分:12.5% 原産国:イタリア

とあるドラッグストアで見つけたサッポロが輸入しているイタリアワイン。
サイズは近頃よく見る250mlで価格は426円。
なんでもドイツで小売の売り上げナンバーワンのイタリアワインらしい。
販売しているのはフランスの会社らしくてどうもヨーロッパはよくわからない。

さてこのワインも例によって赤と白があるのでまずは赤から開けてみる。
赤はサンジョヴェーゼという品種だそうで、これは初めてかも。
ちょっぴり冷やして飲んでみた。

色は薄めかな。香りはさっぱりと華やかで意外とスパイシー。
飲むと、キュッとした酸味にそこそこ存在感のある渋味。
じわじわと甘味が出てきて最終的には結構甘めな感じ。
苦味もわりと印象に残るかもしれない。
二口目以降はざっくり言うと甘くて苦いワイン。

さらっとしてるけど重めというか、なんか甘味が重たい感じ。
もっとしっかり冷やしたほうがよかったかなという気がしないでもない。

2022年5月4日

酒の690 日本盛 大盃一献 鬼ころし

日本盛 大盃一献 鬼ころし 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類/酸味料
アルコール分:13度以上14度未満

ローソンで見つけた鬼ころし。「大盃一献」とサブタイトルが付いている。
おなじみのブリックタイプで購入価格はジャスト100円。
日本盛の鬼ころしはこれまで通常版ファミマ版(たぶん)を飲んでいる。
確認は取れてないけどこれはたぶんローソン専用なんだろうな。
中身は変えてんのかな。全部一緒な気がするけど。

こういうコンビニごとのバージョン違いって以前もカップであったなあ。
月桂冠のカップがローソン、ファミマ、デイリーにあった。155円だったか。
今はそれがさらに安いブリックになってるのは正直ちょっと寂しいというか。
常温で飲んでみた。

香りはちょっと刺激がある、なんとなく甘苦い感じ。
飲むと、少し酸味が強めでさらっとした口当たり。
苦味がじわじわ強まるけど喉ごしは少し辛めながらわりと軽い。
余韻はほとんどないかな。何か食べると味が消えちゃう感じ。

日本盛の安めのお酒ってなんか独特の熟成感がある気がする。
それが何なのかはよくわからないんだけど。
全体的にはさらっとした辛めのお酒ということになるのかな。
実はストローで飲むために調整されたお酒だったりして、とふと思った。