2020年9月23日

酒の615 小山本家酒造 小山本家 界

小山本家酒造 小山本家 界 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分:17度

今回は小山本家のブリックタイプ。とある酒量販店で110円で購入。
確かこの「界」は結構ヒットして一般のニュースになってたのを覚えている。
パック酒の王道である糖類酸味料入り。度数が17度というのがポイント。
当時大手が何社か類似商品を出したけど今でも残ってるんだろうか。
常温のままコップに注いで飲んでみた。

香りは少し甘そうで、酸味がスーッと鼻の奥を刺激する感じ。
よくあるブリック酒の香りだけど、わりと穏やかで度数の高さは感じない。
飲むと、すうっと甘い飲み口でその甘味に意外とコクもある。
舌の途中くらいでピリピリとした刺激。けどそんなに強くはない。
酸味は弱めでどちらかというと甘いお酒。喉ごしはちょいピリピリ。
後味はアルコールっぽい辛さ、けどまあわりとすっきり。

まあそうは言っても100円パックだしと別に期待はしてなかったんだけど。
一口飲んだ時点で正直ちょっと「おっ」と思いました。
小山本家の他のブリック、なんなら糖類無添加のものより飲みやすい。
他の商品の存在意義が薄れるんじゃないですかねこれ。
甘味が強いけどやわらかく、雑味も無くはないけど許せる範囲。
ちょっと辛いんで軽く冷やしたり、あとロックもいいんじゃないかな。

で、じゃあまた買うかって言うと、んー。買わないだろうな。
やっぱり普段から量を飲む人向けのお酒って感じがする。

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