2018年12月3日

酒の499 小山本家酒造 米だけのやさしい思いやり

小山本家酒造 米だけのやさしい思いやり 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:14度

ブリックタイプの日本酒二本目も純米酒規格外の「米だけの」酒。
前回気になったビニールっぽさはこれにもあるのか。
もしあるとしたらこの先ちょっと厳しいな。
そのまま常温で飲んでみた。

まずは一口ストローで。
あ、なんか前回とよく似てるな。スーッとする溶剤っぽさがある。
ただビニールっぽさはそんなに強くないかも。
でも苦味がかなり強い。はっきりと「苦い」と言えるくらいの強さ。
なんだかあんまりやさしくはないような気がするぞ。

改めてコップに入れて飲んでみる。
香りはあまり強くない。ちょっとスーッとする感じ。
飲むと、ちょっと空気に触れたせいか揮発感は少し弱まったかも。
酸味が強くなり、アルコールっぽい刺激がジンジンと。
苦味はストローで飲んだときよりは気にならなかったかな。
でもってこっちのほうが少し旨味が感じられる、かも。

前回もそうだけどいくら「米だけ」でもやっぱり値段なりの味。
まあ雑味はあってもそれほど嫌味は無いので、そこは好印象。
こういう安いのに味の濃いお酒はロックで飲むと結構いい。

さてこの先に待つ更なるブリック酒に進むかはまだ考え中。
って一体、なんでそんなことに悩むというのか。
それはこのブリックという形態に興味を持ってしまったから。
でも詰まっているのは百円前後の、大体が糖類酸味料添加の酒。
要は面白いから買いたいけど飲めなかったらどうしよう、と。
まあでも結局買っちゃうだろうな。なんだか面白いもの。

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