2014年2月5日

酒の311 菊水酒造 薫香ふなぐち菊水一番しぼり


菊水酒造 薫香ふなぐち菊水一番しぼり 200ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、単式蒸留しょうちゅう
アルコール分:19度 精米歩合:70%

これは手に入らないだろうと思ってた、ふなぐち「黒缶」。
年末にドラッグストアの棚に並んでて度肝を抜かれた。
一缶447円とお高いけど年末年始なら買っていく人が多いのかも。
通常の醸造アルコールの代わりに酒粕焼酎を使っている。
焼酎乙類は認められていないのか、分類は普通酒。
軽く冷えた状態で飲んでみる。

通常品より明らかに香りが強い。甘酸っぱさを凝縮した香り。
原酒だけどアルコール臭くないのは、酒粕焼酎だからかな。
飲むと、甘酸っぱさが広がると同時に、苦味がそこそこ強い。
喉にカッと来る感じも強め。
でも通常品と違い甘酸っぱさがまろやかな気がするな。
強い苦味も口の中を引き締めるようでいい感じ。
辛さも強いと思うけど瞬間的にぱっと消え、キレがかなりいい。
日本酒の旨味と焼酎のキレが調和している感じがした。

これでふなぐちは四種類。間違いなくこの「黒缶」が一番好き。
しょっちゅう飲めるものじゃないけど、それもまたよし。

0 件のコメント:

コメントを投稿