果の304 モンデ酒造 酸化防止剤無添加カベルネソーヴィニヨン

モンデ酒造　酸化防止剤無添加カベルネソーヴィニヨン　300ml
原材料等の表記なし
アルコール分：12.5％　原産国：チリ

ドンキホーテで見つけたモンデ酒造のボトル缶ワイン。特売で151円だった。
劣化的な面でちょっぴり不安もあるけれど、この値段ならまあOK。
少し冷やして飲んでみた。

色はどっぷりと濃く香りは果実感豊かでさわやか。
飲むと最初は妙にさらっと、渋味が強く張り付き最後に甘味がふわり。
ふた口目からは渋味も気にならなくなり軽めであっさりしたワイン。
と言いつつその後もやっぱり渋味がやたらと張り付いてくる。

はっきりした判断は出来ないけど正直これは劣化に近いと思う。
十分飲める範囲だったけど途中からはコーラで割って飲みました。

酒の865 月桂冠 fletta 大吟醸

月桂冠　fletta 大吟醸　200ml
原材料：米（国産）、米麹（国産米）、醸造アルコール
アルコール分：15度以上16度未満　精米歩合：50％

月桂冠フレッタ、最後の三本目は大吟醸です。やはり437円。
「フルーティでありながらキレのある大吟醸酒」とのこと。
度数も一般的な15度だし少しハードルが上がったような気もする。
常温で飲んでみた。

香りは華やかでトロピカル。三本の中ではこれがいちばん甘そう。
飲むと、フルーティな香りに引っぱられるけどすっきりクリアな口当たり。
しっかり華やかながらも甘味が少し削られてそこそこの渋味がある。
飲み込んだ後に甘味がじわっと戻ってくるような感じ。
でもトータルでの印象はクリア、渋味も残って確かにキレがある。

香りはいちばん甘そうだったのに飲んでみるとむしろいちばんすっきり。
ハードルが上がったように思ったけど飲んでみるとそんなことはなかった。
スイートから純米と来た延長線上にちゃんと乗っかっている味わい。
まあ三本の中ではすっきりだけど甘めのお酒ではあると思います。

果の303 チャオ ロゼ

チャオ ロゼ　200ml
酸化防止剤（亜硫酸塩）　炭酸ガス含有
アルコール分：10.5％　原産国：イタリア

缶ワイン「チャオ」三本目はロゼ、辛口らしい。もちろん272円。
輸入元のサイトを見るとサングリアもあるらしいけど店にはなかった。
度数はビアンコと同じ10.5％。味も似てるかな？
よく冷やして飲んでみた。

香りは軽めで少し酸味を感じる。ちょっぴりジューシー。
飲むとほどよい果実感にほどよい酸味の、ややコクのある味わい。
うっすら渋味もあっていろんな方向にバランスが取れてる感じ。

ビアンコよりも全体にあたりが弱いというかまろやかというか。
逆に言うと辛口というもののキリッとした感じではない。
まあ好みなんだけど缶ってことを考えるとロゼのほうが気軽かな。

とりあえずこのシリーズは三本ともおいしかった。
繰り返しになるけど量も値段も、味もなんだかちょうどいい。
ちょっと冷蔵庫にキープしときたいなと思う。

果の302 チャオ モスカート

チャオ モスカート　200ml
酸化防止剤（亜硫酸塩）　炭酸ガス含有
アルコール分：8％　原産国：イタリア

缶ワイン「チャオ」、二本目は甘口のモスカート。同じく272円。
度数は8％なので結構な甘口なのかも。
これも冷やして飲んでみた。

香りはちょっとやわらかい酸味のあるブドウの感じ。
飲むとそこそこに酸味が効いてさわやかな、まあまあの甘口。

思ったよりすっきりとした、とても爽快な飲み心地。
味わい的にはシードルに近いかなと思った。
確かにさわやかなんだけどなんとなく深みもあるというか。
喉ごしもいいしコクがあって飲みごたえもある。
これもなかなかうれしい一本。

果の301 チャオ ビアンコ

チャオ ビアンコ　200ml
酸化防止剤（亜硫酸塩）　炭酸ガス含有
アルコール分：10.5％　原産国：イタリア

とあるスーパーで見つけたイタリアの缶入りワイン。
三種類あっていずれも微発泡。価格は一本272円。
まずは缶にSECCOと書いてある「ビアンコ」を、冷やして飲んでみた。

香りは少しこもった感じのシャープな酸味がありそうな。
飲むとジューシーでやや強めのくっきりした酸味がぎゅん、と。
うっすら甘味をまとっているような気もする。
後味はレモンの皮っぽいガス感みたいなのがあるようなないような。

なかなかジューシーなんだけど全体ではすっきり。
軽めの炭酸のおかげでより酸味が際立ってるようにも思える。
個人的には200mlというサイズがちょうどいいし、価格もうれしい。

酒の864 月桂冠 fletta 純米

月桂冠　fletta 純米　200ml
原材料：米（国産）、米麹（国産米）
アルコール分：12度以上13度未満　精米歩合：84％

セブン限定の月桂冠「フレッタ」、次は純米を。同じく437円です。
度数はやや低め、ジューシーで甘口ということでスイートと似たタイプかな。
これも常温で飲んでみた。

香りは甘くてジューシー、落ち着いた華やかさがある。
熟成感のような少し硝煙っぽいような感じもあり。
飲むとスイートに比べて酸味が弱くて甘味がかなりしっかり。
砂糖漬けのみかんみたいな凝縮した甘酸っぱさはとてもまろやか。
最後に酸味がキュッと喉を通り、ほんのり苦味もあって後味はわりと軽い。

香りに感じた硝煙っぽさは余韻にも残り意外とお酒っぽい印象。
甘味はとてもやわらかく酸味もおだやかでこっちのほうがよっぽどスイートかと。
ああそういえば「THE SHOT」の純米も似た雰囲気だったかな。

果の300 ジェイコブス・クリーク スパークリング・ロゼ ピッコロ

ジェイコブス・クリーク スパークリング・ロゼ ピッコロ　200ml
酸化防止剤（亜硫酸塩）　炭酸ガス含有
アルコール分：12％　原産国：オーストラリア

以前通常のスパークリングを飲んだことがあるジェイコブス・クリーク。
とあるスーパーでロゼを見つけたので購入。価格は580円。
よく冷やして飲んでみた。

くっきりとしたオレンジっぽい色合い。泡はじゅわっと大粒。
香りがブラッドオレンジやルビーグレフルのようなのは気のせいか。
飲むと、柑橘っぽいジューシーさがたっぷりありつつ引き締まった味わい。
でも飲み込んだ後はじわっとやわらかい余韻がある。

爽快さとまろやかさを兼ね備えたスパークリング。
単品でも飽きずに飲めて、食べながらだとすっきり飲める。
これはお気に入りな一本です。

酒の863 月桂冠 fletta スイート

月桂冠　fletta スイート　200ml
原材料：米（国産）、米麹（国産米）、醸造アルコール
アルコール分：10度以上11度未満

セブンイレブンで限定発売されている月桂冠の新しいシリーズ。
スイート（普通酒）、純米、大吟醸の三種類があり価格は437円。
まずはエントリーモデルっぽいスイートを、常温で飲んでみた。

香りはおだやかながらチューイングキャンディみたいに甘そう。
飲むと、フルーティでみずみずしい酸味が広がるさわやかな口当たり。
芳醇でさわやかな甘酸っぱさにややシルキーな舌触りが少しブドウっぽい。

ファミマの星月夜と似てる感じがするけどこっちがやや芳醇なような？
個人的には200mlという量がより気軽でうれしい。
目的はやはり、ふだん日本酒を飲まない層の取り込みでしょう。
全く日本酒飲まない人がこれを飲んでどう思うのか知りたい。

他の171 オールドパー 12年

オールドパー 12年　200ml　ウイスキー
原材料：モルト、グレーン
アルコール分：40度　原産地：スコットランド

今回はスコッチのオールドパー12年。量販店で1628円でした。
以前飲んだシルバーはあまりピンと来なかったのでこれは期待。

ちょっとストレートで。
香りはスモーキーではあるけどもわりとおだやか。
なんとなくちょっと甘じょっぱい感じがしないでもない。
飲むと、濃いめの甘味と同時に太い酸味を感じる。
コクがあって、濃くてうまい。

次はロックで。
爽快感のある香り。
飲むと甘味がじんわり広がり、さわやかな香りが鼻に抜ける。

最後にハイボールで飲んでみた。
華やかな香りに爽快さが際立ってなかなか悪くない。

悪くないけどこの飲み方だと最初のストレートの印象が強すぎた。
結局ストレートがいちばんよかった気がする。
でもそうやって飲んでばかりもいられない。
氷なしで少し濃いめの水割りあたりがちょうどいいかな。

酒の862 日本盛 はなや香 本醸造ボトル缶

日本盛　はなや香 本醸造ボトル缶　180ml
原材料：米（国産）、米麹（国産米）、醸造アルコール
アルコール分：15度以上16度未満　精米歩合：70％

日本盛の新しいボトル缶「はなや香」。もう一本の本醸造です。
シャープな味の、やや甘口のお酒らしい。
常温のままグラスに注いで飲んでみた。

香りはぽわんとした甘さと奥に少し酸味を感じる。
飲むと確かにすっきりとクリアで、やや甘めの口当たり。
でも途中から軽い苦味が出てきてキリッとした印象になってくる。
ちょっぴり甘苦さが残るも後味はすっきりとキレがいい。

最初は甘辛く、後半は苦味が出てシャープなお酒。
別に特別なものではないかなというのが正直な印象。
あんまりビギナー向けではないと思う。
むしろ本醸造好き向けかな。

果の299 メルシャン フロンテラ アイス ロゼローズ 缶

メルシャン　フロンテラ アイス ロゼローズ 缶　280ml
輸入ワイン（チリ産）／炭酸、酸味料、酸化防止剤（亜硫酸塩）、香料
アルコール分：5.5％

白に続いてもう一本、今度は「ロゼローズ」です。同じく382円。
こちらもよく冷やして飲んでみた。

色は薄い。まさにロゼワインの炭酸割りという雰囲気。
香りはさっぱりと、なんかトマトっぽいなと少し思った。
飲むとやや甘め、軽めの酸味はジューシーで華やか。

比較的甘酸っぱさが前に来ていて単品でも飽きずに飲める。
でも後味はこっちのほうがすっきりしてる気が。
よく言えばすっきりさっぱり。悪く言えば水っぽい。
でも白より飲みごたえがあってこっちのほうが好みかな。
どちらも炭酸弱めで甘口の、おだやかでやわらかいお酒でした。