2020年6月3日

酒の598 北川本家 京都乃大吟醸 富翁 古都京都の大吟醸純米

北川本家 京都乃大吟醸 富翁 古都京都の大吟醸純米 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米) 国内産米100%使用
アルコール分:14度 精米歩合:49%

「日本生粋地酒生産者協議会」の企画による3デシ大吟醸シリーズ。
ここは「地酒ロック」「Chi-bi純米大吟醸」を出してるところですね。
何年も前から見てるのに買わずにいたのは、まあ特に理由は無いんだけど。
あえて言えば「大吟醸」にそれほど興味がないとかそんなとこかな。

あ、他のシリーズ物もそうだけど、これも全六種なのに五つしか売ってない。
店の問題かもしれないけど、何であと一本一緒に置かないんだろう。
別にいいんだけどなんとなくもやもやする。
でもまあ今回買う気になったんで、置いてる分はのんびり買ってみよう。

というわけで最初に買ったのは京都のお酒富翁の純米大吟醸、509円。
後で気が付いたけどこれって「Chi-bi」シリーズのとスペックが全く一緒だ。
ていうか同じお酒ですよねこれ。
なんか初っ端からちょっとがっかりする展開だけどいいやもう。
どっちみち前に飲んだときのことは覚えてないんだし。
前回は軽く冷やしたらしいので今回は常温で飲んでみた。

香りはスーッとする揮発感が目に少ししみて、ちょっと辛そうかな。
飲むとまず、やわらかい口当たり。ほどよく華やかな甘味が穏やかに広がる。
舌の奥辺りで結構な辛さがピリピリ。でも喉ごしは軽く後味もさっぱり。
度数やや低めということもあり、すっきりスイスイと飲みやすい。
でもやわらかい旨味が感じられて何だかすごくいい感じ。

いやなんか、すっきりきれいめのお酒なんだけどまろやかで飲みやすくて。
まず半分くらい飲もうと思ったらその半分があっという間に消えてしまって。
大吟醸は冷やすのがいいんだろうけど、常温もやわらかくていいな。
あと今回つまんだのがワカサギの佃煮なんだけどこれがめちゃくちゃ合いまして。
最初は愚痴っぽく始めちゃったけど気持ちのいいお酒に当たって、よかった。

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