2020/04/28

酒の593 宝酒造 松竹梅 かおりカン 酵母877

宝酒造 松竹梅 かおりカン 酵母877 250ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、炭酸
アルコール分:14度以上15度未満

タカラの新製品。これは菊正宗ギンパックへの対抗商品なのかな。
メインは紙パック、この缶入りにだけは炭酸が加えられている。
まあこれはこれかな。お試し用にはならないものね。購入価格は184円。
さすがに今回は冷やして飲んでみた。

香りはすっごく甘そうで、缶に書いてるようにバナナを思わせる香り。
というかバナナを通り越してチョコバナナぐらいまでいってそうな雰囲気。
飲むと確かにしっかりと甘味を感じる。
でも引き締めるような渋味があって意外とすっきりしてるかも。
喉ごしも軽いし、甘いんだけどどこかキリッとしている印象。

苦味や渋味のおかげで食事との相性もいいように思う。
逆に言うと酒だけだと苦味が気になるかもしれない。
個人的には、これがあれば「澪」はいらないかも。
缶は気軽だし値段は安いしこれでいいや。あ、度数が全然違うか。

2020/04/24

酒の592 小西酒造 白雪 純米吟醸 赤富士カップ

小西酒造 白雪 純米吟醸 赤富士カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

前回の「碧冴え」と一緒にヨーカドーで買った白雪の紙カップをもう一本。
これは純米吟醸で購入価格は239円。安いっすね。
しっかりカップを押さえながらぺりっと開けて、常温で飲んでみた。

香りは華やかだけどそれほど強くなく、おだやかに甘そう。
飲むと、柑橘のように甘味と酸味が同じくらいの強さでパッと広がる。
苦味もやや強め。喉ごしはパッと辛さが来てシャキッとした印象。

飲むほどに辛さが強まり、苦味もちょっと気になる感じ。
ホントならあまり好みじゃないはずだけど、なぜだか杯が進んでしまう。
ほろ苦さのある春っぽい食べ物との相性がとてもいいような気がする。
でもってこれも、この味でこの度数でこの値段というのはなかなかです。

2020/04/20

他の68 中国勁酒

中国勁酒 125ml リキュール 勁酒
原材料:表記なし
アルコール分:35度 原産国:中華人民共和国

少し前に飲んだ陶陶酒、特に甘口はとてもさわやかにおいしかった。
なので手軽に買える薬酒系を探してたところでこれを発見。
中国勁酒という「保健酒」らしい。125mlの小ぶりな瓶で555円。
度数は35度とそこそこ高いけど、ちびっとストレートで飲んでみた。

香りはとにかくスパイシー。それと土っぽさも強い。
アルコール感も強く目にしみてくる。その奥にすこし甘酸っぱさも。
大体は予想通りに薬っぽい香りだけど思ってたよりも強い香り。
飲むとまず甘味が強く、渋味や苦味もそこそこ。
喉ごしはかなりカーッと来て舌に甘味とわずかに酸味の余韻が残る。
口や鼻に土っぽいというか枯れた風味が充満する感じ。
でも少し時間が経ってみるとなんとなくコーラっぽい印象もある。

思ってたよりも「薬酒」。陶陶酒辛口をしっかり甘くしたイメージ。
紹興酒を煮詰めたような・・・というのはちょっと違うか。
いずれにしろさすがにこれはちびちびとしか飲めないな。

2020/04/16

酒の591 小西酒造 KONISHI 碧冴えの澄みきり 純米カップ

小西酒造 KONISHI 碧冴えの澄みきり 純米カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:70%

イトーヨーカドーで見つけた小西酒造の純米紙カップ。購入価格は217円。
行ったら小容量の日本酒やワインが冷蔵庫で売られてて少しびっくり。
ヨーカドーといえば生系3デシでも常温販売というイメージだったので。
でも地酒のカップや3デシはやっぱり常温しか置いてなくてちと残念。

で今回の紙カップ。見るからにすっきりとした味わいが予想できる。
ぺりっと開けてそのまま常温で飲んでみた。

香りはすっと酸味が通って淡麗辛口っぽいなという印象。
飲むと意外と華やかな、マスカットのような甘酸っぱさを感じる。
すっきりしていてさわやかな嫌味のない甘酸っぱさ。
でも飲み込む手前くらいにはすっと消え、喉ごしはキリッと結構辛め。
ほんのり苦味と渋味を感じるさっぱりとした後味。

確かに雑味が無く、とてもすっきりクリアなイメージ。
個人的には予想してたよりもちょっと辛いかなとは思った。
しかし純米で普通の度数でこの値段なのはなかなかすごいのでは。

2020/04/12

焼の115 濱田酒造 セブンプレミアム 本格焼酎 芋職人 カップ 25度

濱田酒造 セブンプレミアム 本格焼酎 芋職人 カップ 25度 220ml
本格焼酎

セブンプレミアムの本格焼酎二本目は芋焼酎。こちらは239円。
製造は濱田酒造。海童を造っているところですね。
麦職人と同じPB品だけどメーカーが違えば容器自体も微妙に違ってたりする。
具体的には濱田酒造版がちょっとやわらかいけどまあどうでもいいですね。
お湯割りにして飲んでみた。

香りはしっかりと甘そうで少し鼻にスッと来る酸味のような感じも。
蒸かしたサツマイモだなあ、と思う。
飲むと、口当たりはすっきりとしてややまろやか。ふんわりとした甘味。
喉ごしはしかし結構キリッとしていて、後味もシャキッとしてる。

あたりは柔らかく、全体の印象はすっきりとした飲み心地。
麦同様に飲みやすいけど甘味など十分でコストパフォーマンスは高いと思う。
普段から焼酎を常飲しているならこれはアリなのでは?と。

2020/04/08

酒の590 北関酒造 鬼ごろしSTRONGパック

北関酒造 鬼ごろしSTRONGパック 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類
アルコール分:20度以上21度未満

まさにブリック界のキングと言っても過言ではないでしょう。
北関酒造製、度数20度の鬼ごろしストロングの登場です。
てっきりフル添加だと思いきや酸味料無しの糖類止まり。購入価格は96円。
軽くひとつ息をつき、常温で飲んでみた。

香りはまあ甘そうなんだけど結構ジンジンと刺激がある感じ。
スーッと目にしみてきてちょっと接着剤っぽいイメージ。
飲むとほぼ香りのイメージ通り、いやもっと増幅した感じかな。
たっぷりと甘くて荒っぽい刺激がザクザクと舌を刺激する。
喉ごしはビリビリと辛く、ヒリヒリとした後味が舌に残っている。
とは言え変に酸味とか苦味とか無いので素直といえば素直かも。

手加減なしの荒っぽさでこれは正真正銘のストロング。
変に造りこまずストレートに雑味と荒さが来るのでむしろ潔さを感じる。
氷を入れてライムを搾る、いわゆるサムライロックとかいいかもしれない。
個人的にはホッピーで割ってみようかなと思った。
つまりまあ素ではちょっとキツイ。

2020/04/04

焼の114 福徳長酒類 セブンプレミアム 本格焼酎 麦職人 カップ 25度

福徳長酒類 セブンプレミアム 本格焼酎 麦職人 カップ 25度 220ml
本格焼酎

プライベートブランド「セブンプレミアム」の本格焼酎。
紙パックがメインでカップはグループのスーパー系でのみ販売、だったと思う。
そんなわけでイトーヨーカドーで購入。220円。
麦と芋の二種類あり今回は麦焼酎を。製造はオエノングループの福徳長。
水割りにして飲んでみた。

香りはすっきりしていて、スーッとした感じが強めかな。
飲み口は香りのイメージよりもまろやかでやわらかい感じがする。
かつ、すっきりしていてさわやかな飲み心地。
とがったところが無くてすうっと飲みやすいタイプ。

クセがないというのは逆に言えば個性がないということかもしれない。
でもむしろ毎日の晩酌で飲むのにピッタリな麦焼酎だと思う。