2018/11/30

酒の498 朝日酒造 朝日山 純米吟醸

朝日酒造 朝日山 純米吟醸 300ml
原材料:米、米麹 新潟県産米100%使用
アルコール分:15度 精米歩合:55%

近くのスーパーで見つけた朝日山純米吟醸の3デシ。594円。
製造年月"日"まで記してあるのがちょっと珍しいかも。
「冷酒でもぬる燗でも楽しめます」というのもなんだかうれしい。

そのまま常温で飲んでみた。
香りは華やかな甘酸っぱさがほどよい感じ。少し酸味のほうが強めかな。
飲むと、すっきりさっぱりとしてやや強めの酸味がある飲み口。
後から華やかな香りが鼻に抜け、じんわりと旨味が広がる。
舌が少しぴりぴりするものの喉ごしは軽く後味はとてもさっぱり。
というかかなりキレが良くてすいすいいける。
朝日山らしい淡麗で辛口な感じのきれいなお酒。

後半はぬる燗にして飲んでみた。
香りというかスーッとしみてくる感じに辛口っぽい印象を受ける。
飲むと、お、酸味がより強まった。その中にじんわりと旨味。
キレもさらによくなった感じで食事にも向いてると思う。

2018/11/27

酒の497 白河銘醸 会津磐梯山 米だけの酒

白河銘醸 会津磐梯山 米だけの酒 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:13度以上14度未満

いよいよ手を出してしまった紙パック、ブリックタイプの日本酒。
基本的にこのタイプは糖類酸味料入りのお酒がほとんど。
でも今回のこれは純米酒の規格には合わないけど「米だけの酒」。
手を出しやすそうなんで買ってみた。ドラッグストアで100円。
常温で飲んでみた。

まずは礼儀として付属のストローでチュー。
飲み口はスーッと清涼感があり、後から平べったい甘味が追いかけてくる。
後味はすっきりしてるけどちょっと苦味が残る。
全体にその苦味と、舌に残るビニールっぽさが気になるかな。

では改めて、器に空けて飲んでみる。
香りは弱め。少しだけつーんと来る感じ。
飲むと、んー何だろうとても、これはエステリーと言うのかな。
溶剤っぽいスーッとした感じがかなり強いと思った。
軽い甘味はあるけど旨味はあまり感じられなかったなあ。
苦味はストローのときほどは気にならない。
でもやっぱり飲むほどにビニールっぽさが舌に残っていく感じがする。
これはパックの宿命なのかな。ワイン焼酎では特に気にならなかったけど。

できればもう少しコクが欲しい。けど値段を考えるとこんなもんかな。
嫌味がなくて飲みやすいのはいいと思うけど。
で、似たタイプの「米だけの酒」をもうひとつ買ってある。
でもその先は・・・、さてどうしようかなあ。

2018/11/24

焼の107 三和酒類 いいちこ長期貯蔵 12度

三和酒類 いいちこ長期貯蔵 12度 200ml
本格焼酎

前割り12度のいいちこカップ。でもなんだろこれ。
駅売店(ニューデイズ)で違和感があり、見ると「長期貯蔵」とある。
三和酒類のサイトを見てもまったく情報はなし。
というか調べてもまったく情報が引っかからないなあ。
おそらく駅売店限定の商品なんだろうな。購入価格は200円。
冷やして飲んでみた。

香りは、普通のいいちこよりも(たぶん)明らかに強めだと思う。
バニラアイスのようにしっかり甘そうでコクもありそう。
飲むと、よくいいちこで感じるシャープさはなくまろやかで樽っぽい。
12度とはとても思えないしっかりとコクのある飲み口。
でも喉ごしや後味は前割りらしくとてもすっきりしている。

普通のいいちこよりもまろやかで甘くて、これは結構気に入った。
ちょっとだけお高めだけど、まあ誤差の範囲でしょう。
こういう樽っぽい風味が嫌でなければおすすめ。

2018/11/21

酒の496 月桂冠 山田錦純米エコカップ

月桂冠 山田錦純米エコカップ 210ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:70%

山田錦を55%使用した純米酒のカップ。ドラッグストアで224円。
先に紙パックが出ていて、カップは最近追加されたもの。
以前3デシで二回ほど飲んだ特別純米酒の弟分という感じでしょうか。

そのまま常温で飲んでみる。
香りはつーんとした酸味と熟成を感じる。酒っぽいな、という印象。
飲むとさっぱりした、でもコクもある甘味がふわっと広がる。
酸味と辛さの混じった感じが舌から喉にジンジンとしみてくる。
後味はとてもすっきり。

飲み終わってみると淡麗辛口よりなイメージ。
先の特別純米酒に比べるとちょっと雑味がある感じかな。
でもそれが飲みごたえにもなっていて、個人的にはこっちが好きかも。

半分飲んで熱燗にしてみた。
香りはもわっとしてアルコール感が強い。
飲むと、常温だと途中で消えた甘味が最後まで残ってる感じ。
代わりに辛さがすこーし弱まったような気がする。

いずれにしても食べ物の味を邪魔しないタイプではないかなと。
値段を考えればなかなかだと思う。
なによりカップで出してくれるのはうれしい限り。
個人的には210mlってやっぱり途中で飽きちゃうんですけどね。

2018/11/18

他の43 チョーヤ梅酒 ザ・チョーヤ シングルイヤー

チョーヤ梅酒 ザ・チョーヤ シングルイヤー 200ml リキュール 本格梅酒
原材料:梅(紀州産南高梅)、糖類、酒精
アルコール分:15度

コンビニで見つけた何だか高級そうなチョーヤの梅酒。価格は345円。
シングルイヤーとあるように一年間熟成させた梅酒らしい。
瓶は凝った形だしキャップもウイスキーみたいなのが付いている。
この上に三年物もあるらしいけど、値段はちょっとお高め。
度数が15度というのは梅酒にしては強めな気がするな。
常温でそのまま飲んでみた。

香りはじわーっと甘酸っぱく、少し乾いた感じがする。
わりと穏やかでちょっと落ち着いた雰囲気かな。
飲むと、とろりと優しい甘味を感じるもすぐに酸味がきゅうっと。
なかなか強めの酸味がだんだん舌に染み込んで、すっと消える。
ちょっとカラメルっぽさと、喉に甘酸っぱい余韻が残る。

口当たりは濃厚、だけど思ったよりもシャキッとしてるな。
ロックで飲むつもりだったのに結局そのまま飲んじゃってる感じ。
つまみ無しでちびちび飲むのも悪くない。
飲み続けてるとやはりそこそこ甘くて、一度では飲みきれず。
どうせなら三年物も飲んでみたいけど、200mlで800円か・・・。

2018/11/15

他の42 サントリー レッド ポケット瓶

サントリー レッド ポケット瓶 180ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:39度

トリスクラシックに続いて二本目のサントリーウイスキーは「レッド」。
近所のスーパーにて306円で購入。
これもトリスと似たような価格帯の庶民派ウイスキーだと思う。
度数がちょっと違ってて、トリスの37度に対しレッドは39度。

このレッドは、以前640mlだかのボトルを買ってみたことがある。
記憶はおぼろげだけど、確か「辛口だなー」という印象だったような。
ロックで飲んでみた。

香りはあまり強くないけど、アルコールの刺激っぽいかな。
なんとなくちょっと苦そうな感じ。
でも少し氷になじんでくるとウイスキーらしい甘味を帯びた香りがしてきた。
飲むと、ややコクのある酸味をわりとはっきり感じる。
苦味が少しあって、喉ごしはそれほど辛くもないような。

トリスと同じようなもんだろうと思ってたけど結構違うかも。
味わいも少し濃いめかな。カラメルっぽい甘味も感じるし。
以前より少しおいしく感じたのは先にトリスを飲んでたせいなのか。
なんというかロックでも十分楽しめる感じというか。
まあすべて気のせいかもしれないけど。

2018/11/12

他の41 大関 蔵元のあまざけ

大関 蔵元のあまざけ 190g 清涼飲料水 甘酒
原材料:砂糖、酒粕、澱粉、蜂蜜、食塩/酸味料
アルコール分1%未満

大関の甘酒カップなんだけど以前飲んだのとなんか違う。
見ると、生姜が入っていない「まろやか仕立」らしい。
公式サイトはもちろん、ネット上に情報がほとんどない謎の商品。
購入価格は105円。冷やして飲んでみた。

香りはちょっと鼻の調子が悪くて・・・、でも穏やかだと思う。
飲むと、とろっとしていて甘くて、でも案外しつこくない。
生姜の風味がない分確かにまろやかでシンプルな感じがする。

生姜入りのはずいぶん前に飲んだきりなんで、正直よく憶えてない。
けど比べてもたぶんこっちが好きなような気がする。

2018/11/09

果の110 JP. シェネ イージーパック コロンバール・シャルドネ

JP. シェネ イージーパック コロンバール・シャルドネ 187ml
酸化防止剤:亜硫酸塩
アルコール分:11% 原産国:フランス

さて例によって、の次は白を飲んでみる。
白はコロンバールとシャルドネのブレンドらしい。
コロンバールっていうのはたぶん初めてだなあ。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは強めでしっかり甘酸っぱそう。リンゴに近いかな。
飲むと、強めのシャープな酸味と軽い渋味で口の中がキュッとする。
甘味もそれなりにあるんだけど酸味の印象のほうがかなり強い。
でも切れが良くて後を引かず、飲んだ後は口の中がさっぱりする。

いやーなんか予想してたのとは結構違ってたかも。
でもなんかこの酸っぱさが心地よいというか。
先に書いたように口の中がさっぱりするような爽快感がある。
塩味のから揚げとか、合うかもしれない。

2018/11/06

他の40 清洲桜醸造 楽園 梅酒ミニパック

清洲桜醸造 楽園 梅酒ミニパック 180ml リキュール
原材料:梅(国産)、醸造アルコール、糖類、酸味料、香料、カラメル色素
アルコール分:8度以上9度未満

最近少しハマっている清洲桜醸造のブリックタイプシリーズ。
今回はコンビニで見つけて108円で購入した梅酒のミニパック。
冷やしてグラスに空け、氷を入れて飲んでみた。

香りはあっさりめのちょっと甘そうな梅酒、という感じ。
飲むと、結構濃いめで甘酸っぱく、酸味がきゅんきゅん来る。
あまり芳醇さはないけど苦味もなくてすいすい飲みやすいタイプ。
酸味の後の引き方はいかにも酸味料っぽい。まあこの値段ですから。

香料や酸味料を使用したタイプだけど意外とシンプルな味わいで悪くない。
ストロー付きの紙パックなんだから着色はしなくていいと思うけど。
あとこのシリーズにはレモン酒ってのもある。見つかるといいんだけど。
日本酒?・・・うーん。

2018/11/03

果の109 JP. シェネ イージーパック カベルネ・シラー

JP. シェネ イージーパック カベルネ・シラー 187ml
酸化防止剤:亜硫酸塩
アルコール分:12.5% 原産国:フランス

少し前にヌーヴォーを飲んだブランドのレギュラー品。
またもパウチパックがあったので買ってみた。購入価格は321円。
ブランドサイトを見ると同じものの瓶入りもあるみたいだけど。
例によって赤と白がありどちらも二種類のぶどうのブレンドらしい。
今回の赤はカベルネとシラーという組み合わせ。
常温でそのまま飲んでみた。

香りはむあっと来る乾いた感じがあってちょっと重そう。
アルコール感もわりと強い気がする。
飲むと香りから受けた印象よりもフルーティで、甘味が強い。
酸味はまあそこそこの強さ、渋味はやや強めかな。
やはり少し重めだけど口当たりはなめらかでバランスがいいと思う。

何というかこう、赤ワインらしい赤ワインという感じですかね。
思ったより飲みごたえがあって、でも嫌味はなくスイスイ飲めて。
まあちょっと甘味が目立ち気味かもしれないけど普通においしかった。