男山本店 陸前乃大吟醸 陸前男山 豊香淡麗辛口 南部流伝統仕込み 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:50%
富翁、幻の瀧、瓢太閤、神渡、川鶴と飲んできたワンコイン大吟醸シリーズ。
ラストの六本目は宮城県気仙沼のお酒、陸前男山の大吟醸。509円。
ここのお酒は以前、3デシ特別本醸造の蒼天伝というのを買ったことがある。
味についてはよく覚えてないけどすっきりしてたんだったかな。
今回の大吟醸もラベルには「淡麗辛口」とあるけどさてどうでしょうか。
常温で飲んでみた。
香りは甘ーくてフルーティ。メロンっぽい感じ?かな。
エステルというか揮発感もわりと強く、前回の川鶴に少し似てるかも。
飲むと、あらすっきり。すーっとフラットに口にすべりこむ。
そのまま少ししてから華やかな甘味がじわーっと広がる。
甘味と同時に軽い苦味とエステル感があり、それから辛さもピリピリ。
喉ごしは一瞬だけカッとくるけど後にじわっと甘味の余韻がある。
飲み口はすっきり、華やかな甘味からシャキッと辛い喉ごし。
酸味はあまり強くないようだし確かに淡麗辛口な感じ。
正直なところ川鶴と香りも味もよく似てるなあと思った。
で、冷やすのもあれなんで思い切ってぬる燗にしてみた。
香りは甘味が引っ込んでちょっと酸っぱそうな感じに。
飲むと華やかさは薄れ、酸味が前面に立ちきりっと辛口のお酒。
酸味が滋味深くなんとも味があり、これは結構好きだなあ。
というわけでシリーズ全部飲んでみたわけなんですが。
とりあえずどのお酒もコストパフォーマンスはすばらしいと思う。
いくつかタイプがあるので入門用にもいいかな。やや辛口が多いけど。
まあ何というかとりあえずシリーズ全部飲めてすっきりしました。
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