2019年1月8日

酒の510 小山本家酒造 上撰 武蔵男山

小山本家酒造 上撰 武蔵男山 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満

さてまたブリックに戻って今回は小山本家酒造の武蔵男山。
糖類無添加で上撰15度だそうですが、購入価格は113円。
スペック的にはこないだ飲んだかみなり三代と同じ。
京姫酒造は小山本家酒造のグループ会社だし、中身一緒だったりして。
まあ飲んでもわからないだろうけども。

常温で飲んでみた。
香りは軽め。ちょっと熟成感がありそうでなかなか悪くない。
飲むとまず強めの甘味を感じるんだけど、コクも伴っていて悪くない。
で、これもちょっと苦味が強め。でもそんなに不快な苦味ではないかも。
舌全体に軽い刺激が張り付くのはもしかしてブリック特有のものかな。
喉ごしはやや辛め。飲みごたえもあって悪くない。

熱燗にしてみた。
香りはやっぱりあんまり強くない。ややアルコールっぽい感じ。
飲むと、甘味がちょっと引っ込んでまろやかになりじわじわと酸味も感じる。
全体にまとまりがよくなりなんだかもっさりとしたコクも出た。
ただしまとまりが出ると逆に薄さも目に付いてくるんだけど。
飲み比べたわけじゃないけど、やっぱりかみなり三代とよく似てるような。

ブリックタイプをいくつか飲んだけど、どうも共通の刺激を感じる。
舌全体を刺激するピリピリジンジンとした感覚。
これはパック内部のコーティングによるものなのかなあ。
もしそういうのがあるとすれば小サイズほど影響がありそうだけど。
とりあえずよく冷やすか熱めに燗すればあまり気にならなくなるっぽい。
なので常温で飲むのは避けたほうが無難かも。飲むけど。

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