2022/12/31

酒の729 大関 ワンカップ大吟醸(歌舞伎)

大関 ワンカップ大吟醸(歌舞伎) 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:50%

松竹とコラボしたワンカップ大吟醸の歌舞伎ラベルです。272円で購入。
二年以上前に発売のニュースを見たけど今になって近所のスーパーで発見。
てっきり期間限定品だと思ってたらそうじゃなかったんだ。
パカッとそのまま常温で飲んでみた。

香りは甘くてアルコールっぽい。少し後頭部にキーンと来る感じ。
飲むとなかなかこってりとした甘味があり、かつキリッとした飲み心地。
軽い苦味と渋味があって全体ではあっさりとドライな印象。

ワンカップ大関シリーズでよく感じる「硬さ」を今回もやはり感じた。
すっきり飲みやすといえばそうではあるんだけど。
別に「大吟醸」の名称にこだわらなくてもいいんじゃないのと思う。

2022/12/28

果の190 サントリー デリカメゾンプレミアム シルキーワイン 赤

サントリー デリカメゾンプレミアム シルキーワイン 赤 250ml
濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、輸入ワイン/酸味料、酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:10%

サントリーのカジュアルワイン「デリカメゾン」の250ml缶に入った新製品。
このサイズの缶ワインってたまに見かけるけど再栓できないので避けてたのは事実。
これなら軽いみたいだからいいかなと近くのスーパーで買ってみた。294円。
軽く冷やして飲んでみた。

香りはさらっと軽くてフレッシュフルーティ。
飲むと最初はすごくさらっとしていて軽く、酸味がきゅんと来る感じ。
甘味は徐々に存在感が増してくるけど甘すぎってほどではないかな。
渋味はきめ細かい感じで、やわらかいけど結構しっかり広がる。

全体的には甘めの軽いワイン。気軽に行きましょって雰囲気。
「軽く」ではなくもう少し冷やしたほうが良かったかもしれない。
値段なりかっていうと・・・うーん、微妙なとこかな。
ちなみに今回は期間限定だけど近々赤白揃って発売されるらしいです。

2022/12/25

酒の728 秋田清酒 出羽鶴 ぬぐだ丸

秋田清酒 出羽鶴 ぬぐだ丸 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類
アルコール分:17度

秋田のお酒「出羽鶴」の缶入りにごり酒です。330円で購入。
活性原酒という表記も見かけるけど、とりあえず缶には何も書いてない。
缶入りのにごり酒ということでイメージ的に「雪っこ」に近いのかな。
少しだけ冷やして飲んでみた。

香りはちょっと苦みを感じて、あまり甘そうではないかも。
飲むと、あ、甘い。でもすぐに酸味が来るんでやはりそうでもないか。
苦味やはり強め。口の中がぐっと引き締まる。
アルコール感もしっかりあって、二口三口飲むとおなかがほわっと熱くなる。
最終的は苦味が勝つんでわりとキレはいい感じ。

コテッとした甘味にさわやかな酸味、ぐっと来る苦味とアルコール感。
寒い時期に飲むにはほんとピッタリだなあって思う。
飲み切る自信もなかったし今回はグラスに注ぎながら飲んでみた。
するとなんだか乳白色のお酒が特別な飲み物に思えてきて、不思議。

2022/12/23

果の189 ドクター ツェンツェン エリート ツェラー シュヴァルツェ カッツ

ドクター ツェンツェン エリート ツェラー シュヴァルツェ カッツ 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:9.5% 原産国:ドイツ

437円で買ったドイツワイン、前回の赤に続いて今回は白を。
白は以前一度飲んだことがある「ツェル村の黒猫ワイン」です。
冷やして飲んでみた。

香りはジューシー。そんなに甘そうな雰囲気ではない。
飲むと思ったより甘味があって、でもそれを上回るジューシーな酸味。
ほんのり炭酸が効いてるような? なかなかフレッシュな飲み心地。
後半ちょっと苦味があって引き締まった後味。

食べながら飲んでみると意外と細身かなとも感じる。
いずれにしても飲みやすい、ジューシーでフレッシュで心地よいワイン。
これはお値段以上だと思うな。

2022/12/21

果の188 ドクター ツェンツェン エリート ピノノワール

ドクター ツェンツェン エリート ピノノワール 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:11.5% 原産国:ドイツ

量販店で見つけたドイツのワイン。赤と白の二種類あり価格は437円。
まずは赤のピノノワールを、そのまま常温で飲んでみた。

色は少し透けるくらいに薄くて、ちょっぴりくすんだ感じ。
香りは甘味が強そうな雰囲気。かつしっかりと果実感。
飲むと、さらっと軽くてフルーティで甘めの飲み口。
酸味はそこそこ、苦味が少し強めかな。
渋味はやさしくおだやかだけど存在感はあり。

最初は軽く感じたけど飲んでるとそこまで軽くもないのかな。
でも飲みやすい甘めのワイン。少し冷やしてもいいかも。

2022/12/17

酒の727 秋田銘醸 爛漫 純米まなぐ凧

秋田銘醸 爛漫 純米まなぐ凧 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:麹米65%、掛米70%

量販店で見つけて434円で購入した爛漫の3デシ。
中身は度数を少し控えめにしたカジュアルっぽい純米酒。
以前飲んだ缶入りの「ふなおろし」はこれの原酒なのかな?
そのまま常温で飲んでみた。

香りはおとなしめ。華やかさはなく、なんとなく酸味を感じる。
飲むと、さらっと入ってきて徐々に苦味とマスカットっぽい甘味がじわじわ。
飲み込むとすーっと軽めの酸味とやわらかい余韻がある。

辛口・・・というかちょっとほろ苦い感じのお酒。
お酒単体だとちょっと物足りない。食中酒向きなのかも。

2022/12/13

焼の128 薩摩酒造 黒白波12度ペット 12度

薩摩酒造 黒白波12度ペット 12度 200ml
本格焼酎

ずいぶん初めのころに飲んだ芋焼酎「黒白波」の12度前割りバージョン。
近くのローソンで見つけて購入、価格は216円。
原材料は「さつまいも(鹿児島県産)、米こうじ(国内産米)」とのこと。
熱めの燗にして飲んでみた。

香りはわりとおとなしくて控えめな感じ。
飲むと甘味もちょっと控えめに感じて、辛さがじわっと来る。
温度のせいもあるかもだけどちょっと辛口な印象。
でもまろやかさがあり、自分でお湯割りにするよりもやわらかい感じ。

価格差が100円もないことを考えると25度を買ったほうが断然お得。
でもこの手軽さは捨てがたいものがあると思う。
記憶がアレだけど、前割り焼酎をそのまま温めて飲んだのって初めてかな?
この飲み方は結構いい感じでこれからも機会があったらやっていこう。

2022/12/09

酒の726 竹浪酒造店 岩木正宗 カップ

竹浪酒造店 岩木正宗 カップ 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:14度

たまに行く酒屋さんで見つけた岩木正宗のカップ。260円で購入。
いろいろ紆余曲折あったと思うけど場所を変えて復活してるみたいで。
しかもこうしてカップまで出してくれてるのは本当にうれしい。

さてこのお酒、ラベルにもあるように原材料は米と米麹のみ。
でも特定名称や精米歩合が書いてないので、あくまで普通酒なんでしょう。
値段的にもこれが今の上撰ってことなのかも。
岩木正宗といえば熱燗。最初から熱燗で飲んでみた。

香りは何と言うかこう・・・目にしみるような芳醇な酸味って感じ。
飲むと、意外とフレッシュな酸味とやわらかーい甘味と絶妙な苦味が渾然一体。
しっかり芳醇なお酒だけど飲み心地は重くなく、スイスイと飲み進める。
喉ごしはピリッとしてスパイシーな感じ。

前も思ったんだけど、岩木正宗ってどうもリンゴっぽいお酒だなと思う。
正確に言うとホットのリンゴジュースみたいな感じの味わい。
まあいずれにしろ飲めてよかった。
他に小容量のものは出してないのかな。もっと飲みたい。

2022/12/07

果の187 サントネージュワイン 酸化防止剤無添加有機ワイン 白

サントネージュワイン 酸化防止剤無添加有機ワイン 白 180ml
有機濃縮還元ぶどう果汁(外国産)
アルコール分:10.5%

続けてサントネージュの無添加有機ワインの白を。同じく261円。
軽く冷やして飲んでみた。

香りはさわやかで甘め。黄色系のリンゴっぽいかも。
飲み口はすっきりとしていて、さっぱりとした酸味とやわらかい甘味。
ほどよい酸味が最初から最後までずっと続いているようなイメージ。
後味になんだかちょっと香ばしいような雰囲気があるような。

冷やして飲んだからか、と比べて酸味が前面に出ている感じ。
とは言えそれなりに甘いのは甘いんだけども。
赤は甘くて食事にはちょっと、だったけどこっちはまあオッケー。
というかもしかしたら赤も冷やせばこんな感じだったのかも。

2022/12/05

果の186 サントネージュワイン 酸化防止剤無添加有機ワイン 赤

サントネージュワイン 酸化防止剤無添加有機ワイン 赤 180ml
有機濃縮還元ぶどう果汁(外国産)
アルコール分:10.5%

今回は国産のオーガニック(だよね?)。原料は外国産果汁だけど。
製造は少し前にアサヒから別の会社の傘下に変わったサントネージュ。
ドラッグストアで見つけて261円で購入。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは、甘めの果実感があって何かちょっとぐっと来る感じ。
飲むとまず強めの甘味を感じ、後半はきゅんとした酸味。
特に引っかかりはなくすうっと飲めてふわっとフルーティな後味。
渋味はかなり弱いというかほとんどない。

甘酸っぱくてフルーティ。最初から最後までそんな印象だった。
やはりというか甘味が強くジュース感覚でゴクゴクいける。
たぶん冷やしたほうがいいんじゃないかな。

2022/12/01

酒の725 秋田酒類製造 高清水 純米酒本生

秋田酒類製造 高清水 純米酒本生 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:17.5度 精米歩合:麹米60%、掛米65%

セブンイレブンで638円で購入した高清水の3デシ純米生酒。
これはたぶんセブンイレブン専用の商品だと思う。
度数が高いけど原酒なのかな? 特に表記はないけども。
要冷蔵ということだし冷やして飲んでみた。

香りはさわやかなおしろいっぽい感じがするけど角がなく控えめ。
飲むと最初はほんのり渋味を持つ、ころりとした甘酸っぱさ。
でそれからすぐに鼻に抜ける揮発感と強めのコクがぶわっとふくらむ。
酸味と辛さが舌にヒリッと来る感じからピリッとした喉ごし。
後味はほんわかとしたコクがゆっくり消えてく感じ。

あー、うまいっすねえ。強いからスイスイ飲んじゃダメなんだけど。
度数も甘味も強いのに全体にさわやかで、あまりしんどくない。
食事との相性もいいと思う。

・・・翌日、残った半分を今度は常温で飲んでみた。
うん、さらにまったりとした飲み心地。常温のほうが好きだな。

2022/11/29

果の185 パラ・ヒメネス シャルドネ オーガニック

パラ・ヒメネス シャルドネ オーガニック 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:11.5% 原産国:スペイン

前回の赤に続いて今回は白のシャルドネ。価格は同じく473円。
小瓶なんであまり目立たないけどラベルが凝っていて楽しい。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは少し甘くて華やか。なんとなくすーっと力強さを感じる。
飲むと、やわらかくてジューシーな酸味となんとなくしょっぱい感じ。
酸味は後半きゅうっと鋭くなり同時にほんのりいい感じの苦味が。
後味はすっきりしていてさわやかな印象が残る。

甘味はほとんどないと思うんだけど飲み口はまろやか。
後半にかけて味が濃くなってくるというかなんというか。
わりとしょっぱさを感じたんだけど、もしやこれがミネラル感?
すっと飲めるけど結構しっかり。白も赤も似た印象だった。

2022/11/27

果の184 パラ・ヒメネス カベルネ・ソーヴィニヨン オーガニック

パラ・ヒメネス カベルネ・ソーヴィニヨン オーガニック 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:13% 原産国:スペイン

サッポロが輸入しているスペインのオーガニックワイン。スーパーで473円。
小容量ワインって以前多かった187mlからかなり250mlに移行した感がある。
まあ確かにこのくらいがちょうどいい量かも。
そのまま常温で飲んでみた。

香りは濃厚な雰囲気で、アルコール感もわりと豊か。
飲むとわりとまろやかで思いのほかさらっとした口当たり。
甘味は弱いけど酸味にきゅんとした果実感があるようなないような。
渋味は飲んですぐに口の中にサーッと広がっていく。でも強くはないかな。

さらっと入ってくるけど飲んでみるとなかなかずっしりとした印象。
しかし豊かな果実感があるのでしんどい感じにはならない。
結構好きなタイプだなあ。おいしかったです。

2022/11/23

酒の724 京姫酒造 京姫 純米大吟醸

京姫酒造 京姫 純米大吟醸 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度 精米歩合:45%

ローソンで見つけた、たぶんローソン専用の3デシ純米大吟醸。488円。
京姫酒造は以前飲んだ大吟醸の北鹿と同じ世界鷹小山家グループの一員。
なのでまあこれもお求め安いお値段となっております。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはコテッと甘くて華やか。少し揮発感があるけどわりとやわらかい。
飲むと、酸味が甘味より少し前に来ていてさわやかな口当たり。
甘味と酸味はあまり長く続かず、ちょっと強めの苦味と入れ替わる感じ。
そのまま喉ごしもきりっと辛め。

すっきりとした飲み心地に苦味の強さは結構ピーナッツとかと合う。
あえて言うなら常温だとちょっと中途半端かも。冷やすといいのかな。

追記:残りをぬる燗で飲んでみたら結構いい感じ! ぬる燗いいかも!

2022/11/19

他の123 アップル・バーボン

アップル・バーボン 200ml リキュール
香料、酸味料、カラメル色素
アルコール分:28度 原産国:ドイツ

アップルリキュールにバーボンをブレンドしたリキュール。
200mlのポケット瓶を見つけたので買ってみた。価格は602円。
元のアップルリキュールのベースはドイツのコルンという蒸留酒だそう。
炭酸系で割るのがおすすめらしいけど、ロックで飲んでみた。

香りは爽快なバーボンに甘めのリンゴの香りが乗ってかなりさわやか。
飲むと、あーこれいいですね。かなり好きな感じ。
バーボンの甘味と酸味それぞれにリンゴの甘味と酸味がうまく絡んでる。
後半は結構ビターというか苦味もしっかりあり。
甘味は残るけど余韻はどっちかって言うとバーボン寄りかも。

いい感じだけど薄まると甘味が妙に目立つところはあるかも。
個人的には裏ラベルにある紅茶ってのが気になる。
これからの寒い時期、熱々の紅茶で割るのってよさそうじゃないすか。

2022/11/15

酒の723 関乃井酒造 無印 関乃井

関乃井酒造 無印 関乃井 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類
アルコール分:15度

量販店で見つけた関乃井の3デシ。250円はたぶん処分価格。
「無印」はいわゆる佳撰クラスの普通酒。上撰同様に糖類が入ってます。
上撰は熱くして飲むとなかなか滋味深かった。こっちはどうでしょう。

とりあえず常温で一口飲んでみた。
香りはちょっとクセがあるというか熟成感たっぷり。
飲むとやはり熟成感のある酸味を感じ、舌先に甘味が残る。
軽い渋味のあとカッと刺激が喉を通り後味はまた熟成感。
ちょっと酸味に面食らったけど、要はひねひねって感じか。

では、と今度は熱々にして飲んでみた。
香りはちょっと甘さが顔を出して、ちょっと香ばしいような感じ。
飲むとなぜかコクのある甘味がじわっと来て酸味も妙に滋味を感じる。
喉ごしの刺激は変わらずだけどちょっとキレが良くなったかも。

あーやっぱり熱々にして飲むとなんだか妙にうまい。
あまり万人に勧められるような感じではないんだけれども。
昔の映画とかで飲んでた熱燗ってもしかしたらこんな感じかななんて思った。
最後まで熱々をキープして飲みましょう。

2022/11/11

他の122 ルジェ クレーム ド ピーチ ベビー

ルジェ クレーム ド ピーチ ベビー 200ml リキュール
香料
アルコール分:15度 原産国:フランス

今回は桃のお酒。少し前にフランボワーズを飲んだルジェのリキュールです。
見つけたのはスーパーの処分品コーナー。二割引きの569円で購入。
なぜかサントリーの商品情報のページになかったんだけどたまたまかな。
そのままちょっと飲んでみた。

香りはむせ返るような桃だけど予想してたほど強くはないかも。
飲むとかなりトロリとしていて、もちろん甘いんだけどなんだか上品な甘さ。
それと妙に華やかな風味がふわっと抜けていくような感じがする。
桃系のお酒によくある苦味がほとんどないのですごくまろやかな印象。

とろーり感が強いので提唱されている「アイスにかける」のはかなりよさそう。
アルコール感も弱いと思うし、つまりシロップみたいな感じだと思う。
なんて言ってスイスイ飲んでると結構酔ってきますね。

2022/11/07

酒の722 秋田酒類製造 高清水 本醸造

秋田酒類製造 高清水 本醸造 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15.5度 精米歩合:麹米60%、掛米65%

製造日が一年前で処分価格の高清水本醸造一合瓶。99円で購入。
半額くらいで売ってたのをさらに3割引とかそんな感じらしい。
やはり一年くらい前に3デシ版を買って飲んでますね。
これがもしプリント瓶だったら最高にうれしいところなんだけど。
熱めの燗にして飲んでみた。

香りはジーンとしみてくる感じとちょっとツンと来る感じと。
飲むと、おだやかな甘味とコクのある酸味と辛さが同時に入ってくる。
そのまま喉元でさらにカッと刺激があってすうっと引く喉ごし。

温度が上がるほど酸味にコクが出てくるような気がして実にいい感じ。
雑味と言っていいのかわからないけど、ほどよい引っ掛かりがなんとも滋味深い。
熱燗っていいねえなんてついしみじみ。

2022/11/03

果の183 マルティーニ アスティ・スプマンテ

マルティーニ アスティ・スプマンテ 200ml
酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:7.5% 原産国:イタリア

ドラッグストアで547円で買ったイタリアのスパークリングワイン。
スパークリングの小瓶ってオモチャっぽい感じでなんかいいなと思う。
よく冷やして飲んでみた。

香りは甘ったるいところはなく、ちょっと乾いた感じの印象。
飲むとりんごのような芳醇な甘さがほどよく効いて炭酸の刺激もさわやか。
甘口といっても食事の邪魔をするほどの甘さではないんじゃないかな。
後キレもなかなかいいです。

だいたい予想はしてたけども、やっぱりおいしかった。
食事の前でも食事中でも気軽に飲めそうなスパークリング。
小容量って基本コスパが悪いけど通常の750ml買っちゃえば問題なし。

2022/10/30

酒の721 清洲桜醸造 清洲城信長 しぼりたてミニパック

清洲桜醸造 清洲城信長 しぼりたてミニパック 180ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類/酸味料
アルコール分:14度

今回はブリックタイプ。清洲城信長「しぼりたて」です。スーパーで104円。
糖類酸味料入りで度数14度というこのタイプに良くある普通酒。
一応しぼりたてってことで軽く冷やしてコップで飲んでみた。

香りは甘苦い感じの、まあ値段なりのお酒だなというところ。
飲むと香りのイメージ通りちょっと甘めで苦味が強い。
酸味がそこそこでバランスは悪くないかも。渋味もちょっと。

飲んでると渋味と苦味が強まってきて半分あたりでちょっとしんどい。
その辺がフレッシュだと言われればそんな気もするけども。
よーく冷やしてキュッと飲むのがいいかもしれないです。

2022/10/26

果の182 サンダラ レモン スパークリング ボトル缶

サンダラ レモン スパークリング ボトル缶 250ml
酸化防止剤(亜硫酸塩) レモン香料、ライム香料、ホップ香料 炭酸ガス含有
アルコール分:5.5% 原産国:スペイン

スペインのスパークリングワイン。ドラッグストアで346円で購入。
レモンビア風味のスパークリングらしい。なのでか度数もビール並み。
容器はボトル缶だけど250ml入りなので結構ずっしりしてます。
よく冷やして飲んでみた。

注いでもほとんどシュワッと来ないので炭酸は弱めなのかな。
香りはさわやかすっきり系の白ワインに、ほんのりレモンっぽさ。
飲むとさらっと心地よく入ってきて酸味がとてもジューシー。
ワイン自体はちょっぴり甘めな感じがするな。
やはり炭酸は控えめでとことんさわやかな飲み心地。

ホップ香料も入って「ほろにが」らしいんだけどその辺はよくわからなかった。
ボトルにイージーワインとあるように気軽に飲めるスパークリング。
冷えたのを缶のまま飲んでもおしゃれさんでいいのでは。
シリーズが他にもあるらしいので見つけたら買ってみたい。

2022/10/22

酒の720 盛田庄兵衛 吟醸かすみにごり酒 駒泉 雪中八甲田

盛田庄兵衛 吟醸かすみにごり酒 駒泉 雪中八甲田 300ml
原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60%

とあるスーパーで見つけて「あれっ?」と思って買ってきたもの。
どうやらいつのまにかちょっとパワーアップしていたらしい。
以前は本醸造だったのが吟醸酒になり、精米歩合も65%から60%に。
けど値段は393円と、さすがに以前よりは高いけどまだまだ十分にお買い得。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは控えめで、すっきりとした華やかさを感じる。
飲むと少しとろっとした口当たりで、さっぱりとした甘味。
同時にキリッとした苦味がすーっと通っている感じ。
酸味はあまり強くないかな。でもフレッシュな印象です。
かすみにごりの部分がシルキーな舌触りを出している・・・ような気もする。

派手ではないけどみずみずしい印象のお酒。
苦味が気になるっちゃあ気になるけど食べ物次第で結構化けます。
うまく合えば、とろっとフレッシュでかつキレの良さも楽しめそう。

2022/10/18

他の121 ブラック&ホワイト ブレンデッドスコッチ

ブラック&ホワイト ブレンデッドスコッチ 200ml ウイスキー
原材料:モルト、グレーン
アルコール分:40度 原産地:スコットランド

二匹のテリアが目印のスコッチウイスキー、ブラック&ホワイト。
有名な銘柄だと思うけどポケットサイズもあったんですね。
たまーに立ち寄る量販店で見つけて購入、価格は748円。
氷は入れずに水で割って飲んでみた。

香りはちょっと土っぽい感じかな。おだやかな印象。
飲むとふわっとまろやかな甘味があって、芳醇な香りが鼻に抜ける。
喉ごしは少しピリッと。ちょっと渋味がありつつすっきりした飲み心地。

ざっくり言うとライト&マイルド、って感じでしょうか。
たぶん20度くらいで飲んだけどアルコールっぽさはほぼ無かった。
飲んでると甘味がさらに際立ってくる感じも。
いわゆるスタンダードクラスとしてはなかなか結構なんじゃないかな。

2022/10/14

酒の719 南部美人 吟醸酒

南部美人 吟醸酒 300ml
原材料:米(日本産)、米麹(日本産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度 精米歩合:60%

今回は岩手県二戸市のお酒、南部美人の吟醸酒です。購入価格は660円。
結構前のことだけど二戸市にはほんの短期間ながら居たことがある。
なのでまあちょっと思い出深いといえば思い出深い。
でも当時は酒なんて全然興味がなかったんで今思うと少し残念です。
軽く冷やして飲んでみた。

香りは控えめ。透明感がある。ほんのり甘味を帯びて華やか。
飲むと、酸味の少し効いたクリアな飲み口で甘味もほどほどについてくる。
途中からなんとなくヒリッとした雰囲気が。熟成感もあるかな。
辛いというよりはちょっと苦味を感じる喉ごし。後味はとてもすっきり。

途中で出てくる「ヒリッとした感じ」はちょっと説明が難しい。
火薬っぽいイメージと言ってもいいのかもしれないんだけど。
それからなんとなく、おしろいっぽい雰囲気もある感じ。
全体的にはわりときれいなお酒だったかな。
まあできれば製造日が新しかったらな、とは思うけども。

2022/10/10

果の181 サントリー バルで飲んだサングリア オレンジ&ベリー

サントリー バルで飲んだサングリア オレンジ&ベリー 300ml
輸入ワイン、濃縮果汁(オレンジ、ラズベリー、マンダリンオレンジ)(外国産)/酸味料、酸化防止剤(亜硫酸塩)、香料
アルコール分:7%

輸入ワインにオレンジなどの輸入果汁をミックスしたサントリーのサングリア。
サングリアも一時期いろいろ出てたけどあまり見なくなった気がする。
これはとあるファミリーマートで見つけて421円で購入。
氷を入れてちょうどいいタイプらしいので氷をたっぷり入れて飲んでみた。

香りは甘くてフルーティ。シンプルにブドウやオレンジの雰囲気。
飲むと、氷を入れたせいかとてもすっきりさっぱりとした飲み心地。
思ってたほど甘くはなく酸味がさわやかで、ほんのり渋味が残る。
あでも後味はちょっと甘いかな。

さわやかな甘さで心地よくフルーティ。
もともと度数が低いし氷を入れるとスイスイスイっと飲んでしまう。
このくらいの量ならすっきりと飲みきれるんじゃないかな。
ただコストパフォーマンス的にはあんまり良くないかもしれない。

2022/10/06

酒の718 秋田銘醸 萌稲 自社田栽培 一穂積 純米酒

秋田銘醸 萌稲 自社田栽培 一穂積 純米酒 300ml
原材料:米(秋田県産)、米麹(秋田県産米) 自社田栽培米一穂積100%
アルコール分:14度以上15度未満 精米歩合:70%

前回に続き爛漫の純米酒シリーズ「萌稲」の一本。同じく550円。
こちらは「一穂積」という品種で、どうやら淡麗なお酒になるらしい。
そのまま常温で飲んでみた。

香りはあまり強くないけどふわっと甘くて華やか。
飲むと甘味はほどほどで、やわらかい酸味がさわやかな印象。
引っ掛かりがなくてすっと入ってくる飲み心地。
なかなかキリッとした喉ごしで、少し苦味が残るけどキレはいい。

おだやかで軽すぎず、少し控えめに取られたバランス。
すいすいと進むタイプのお酒でこっちのほうが好みかな。
熱燗で飲んでみたいなーなんて思いました。